「革命」という言葉が、ネット上で踊るようになりました。
首相官邸を取り巻く4万人。「紫陽花革命」というようです。
わが党の党首が、昨年あたりから「革命政党」という言葉をよく言うようになって、「なんか焦ってんのかしら」と正直思っていました。
ちゃうやん!情勢はそこまで来てるんやん!
「革命政党」のみなさん、いまだに「勝つのは厳しいですけど」とか「せめて比例代表だけでも」とか言ってませんか?
いま民衆が求めてるのは「革命」なんですよ!負け癖直さなあきまへんで!
消費税問題も、もっと運動しなければなりません。
消費税増税とともに提案、採決が狙われている「社会保障制度改革推進法案」。
「社会保障は消費税を主な財源にする」と規定する。
これでは、社会保障の財源が不足すれば消費税増税に耐えるしかない。
こんな法案を3党で合意したからと国会で審議もせずにいきなり出して通すと。
国会の存在意義すら否定する事態。
マスコミはその重大性をわかっているのか。
民主党議員の動向など国民にはどうでもよい。すでに投票した国民は裏切られているのだから。
志位さんの記者会見読んでください!
さて16日夜、党長岡第八小支部・第九小支部共催の地域こんだん会、ご参加ありがとうございました。
まず、参加者から質問や意見をつのりました。
「企業に勤めているが、一定の電力を超えると強制的に切ると関電から言われている」などの意見が。
石村かず子3区予定候補が、関電との交渉で、「電力が足りないからではなく、原発がせっかくあるのだから動かして経済効果をあげたい」と言われた経験を紹介すると、驚きの声がもれました。
その後も質問はつづき。
「景気が悪化して税収が減るのに、なぜ政府は消費税増税するのか」
「共産党は言ってることはもっともなのになぜ伸びないか」
「なぜ新聞やテレビはみんな増税賛成なのか」
「消費税の署名しても今さら遅いと言われるが」など、つぎつぎと意見が出されました。
石村候補は、戦後の政治の流れを年表で示しながら、
「二大政党もたった10年で破たんした。権力側もがけっぷち。
いかに国民が反対しようと、今のう ちにやってしまおうとしている。
しかし、国民が今度ほど『えらぶ』選挙はない。
財界いいなりを断ち切れる日本共産党を今度こそ選んでもらい、政治を変えま しょう。」
と訴えました。
さらに石村候補は、
「3.11で日本は変わった。あきらめたら政府の思うつぼと、多くの人が思うようになった。
今日乗ったタクシーでは、沖縄出身 の運転手が『カメジローさんのときから基地反対でがんばってきた。今やっとオール沖縄で基地反対の流れができた。あきらめたらできんかった』と嬉しい激励 をいただいた。
86歳になる寺前いわおさんが『やりのこしたことある。自分が議員だったときよりも悪くなっている。今やらずにどうする』と毎日のように動いてくれている。
なんとしても、寺前さんのあとを継がせてください」
と訴えました。
また、石村候補に、「なぜ共産党?」という質問も。
これの答えは、毎度おなじみの参加者も初めて聞く中身でした。
「東舞鶴出身。子どもの日には、自衛官で舞鶴湾一周さしてくれた。なんの違和感もなかった。
それでも、中学の先生に『なんで学力テストに名前を書く必要があるの』など、納得いかないことは言う子だった。
静岡大に進学し、射撃演習で穴だらけの富士山を見て、初めて自衛隊に疑問を持った。
それから平和運動や学生運動に入っていく。
そこで、教員採用での思想差別の実態などにも出会い、『おかしいことはおかしい、変えたい』と、入党。
赴任先で、同和教育にたずさわった。『なんでこんな差別が!』
障がい児のママとの出会い。『なぜこの人はいつもこんなに元気なの?なぜブレないの?』
そこから障がい児教育にとびこむ。15年は障害児学級の担任。
障がい児をとりまく社会の不合理に、婦人運動にもとびこむ。
そのなかでの候補者要請。
さいしょは、『子どもたちの苦難を解決するには政治を変えるしか』との思いだった。
でも候補者活動の9年は、いちばん学んだ9年だった。
『明日生きていけません。ほら、冷蔵庫は空っぽです。』こんな方に何人も出会った。
ブレたらあかん。金になびいたらあかん。現状に妥協したらあかん・・・。
こんな自分をどうかお役に立たせてほしい。」
圧巻でした。
アンケート用紙を見ると、「共産党に入ってもよい」に○が!
翌日、記載の内容から「この人では?」とあたりをつけ、さっそく訪問。
一人目は、「入るまではようせんけど、新聞読むくらいはするわ」と(^^)。
二人目。おくさんがお留守で、だんなさんに「昨日はありがとうございます。またゆっくりお話ししましょう」と入党の訴えを渡しました。
するとその日、電話が。「夫婦で入るので用紙をもう1枚ください」
こんだん会の夜、「この党なら間違いない、入ろう」とご夫婦で話し合っていたそうです。
思えばいつも、「今の政治おかしいと、家族でディベートになるんです」とおっしゃっていました。
支部でも新春のつどい、花見、バスツアーと、多彩な取り組みをしてきました。党に入ることの意義とともに、イメージも見えやすかったのではないかと思います。
これはバスツアー(^^)
さっそく初めての支部会議。だんなさんが都合が悪く、おくさんだけでしたが、
「あんまりしゃべりすぎるなと、夫から言われてます」。
雄弁な人が多い支部で、ますます賑やかになりそうです。
革命のためには、もっともっと多くの人の力と心を結集しなければなりません。
ご一緒にやりませんか???
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