職員の収賄での逮捕から2日。
今日の本会議は、いつにも増して多くの傍聴がありました。
しかし、今日は一般質問。
「通告制」のため、事前に通告してない収賄事件についての質問はできません。(通告しめきりは3日だった)
傍聴されてた方、肩透かしやったんではないかな・・・?
それでも冒頭に一言、感想だけふれておきました。
「断じて許されない。チェック機能である議会も重く受け止めねばならない。
市としての糾明はもちろんだが、徹底した情報公開で、議会や市民のチェックを受ける必要がある。」
本会議開会前に、各会派の幹事会をひらき、あす10日の本会議、予算常任委員会全体会のあとに議員全員協議会を行い、そこで杭打ちデータ問題の調査結果の報告と、今回の収賄事件の報告を受けることで合意しました。
その後11,14,15日に開かれる各常任委員会でも、議員は質問する機会があります。(委員会の所管事務に沿った内容でですが)
資料の押収もあって、すぐに全面的に明らかにとはいかなさそうですが、できる手をつくしたいと思います。
議会閉会後も、タイミングをみて常任委員会の開催や議員全員協議会を開くこととしています。
また、午後には議会運営委員会。
先日提案したことが採用され、会議規則にのっとり「質疑・討論・採決の順に行う」運営が、新しい予算常任委員会で保障されることとなりました。
予算常任委員会は、全員参加なのですが、予算は総務産業分野、建設水道分野、文教厚生分野に分割して議論します。
ということは、委員に入っているにもかかわらず、委員会で質疑できるのは予算の一部だけということになってしまいます。
今回の措置により、予算を分割して議論する前の全体会で、質疑の場をもうけることになり、予算の全体にわたって質問できることになりました。また、採決をする全体会で、討論の場をもうけることになりました。
↑議会の事前に説明をうける様子
↑今週末は、いろいろありますね。「小学生コマ回し大会」面白そう。