「7月末で完了と国に回答したのは、接種率7割の想定」(市長)
市長が勝手に割り引いて横着するとは思えないので、国がそれでもええと言っていると推測されます。これはきっちり調べたいと思います。
新聞には「7月末完了の自治体の高齢者は3千万人」と書いてあるけど、3千万人全員が受けられるわけではないです。(少なくとも長岡京市は無理。)
◆8月末までに18900人に接種する計画。(集団接種10400、個別接種7400、高齢者施設1100かな)
→これで65歳以上人口の86%になります。市はさらに集団接種の追加日程も検討。
◆キャンセルや欠席出たら
→集団・個別ともに打ってもらう当てはある。ムダにはしない。集団接種のキャンセルが一定量出たらどうするかは検討中。
◆経済対策は、6月議会の補正予算に向けて準備している。
◆陽性者への介護ができるか、介護事業所に打診が来ているが、ワクチン優先接種必要ではないか
→陽性者をみる人については何らか検討が必要(副市長)
◆意思はあるが予約のしかたがわからない人を残さない対策を。福祉部門や民生委員の力を借りて声かけを。往診の必要な人への支援を。
◆希望者全員必ず接種できると、もっと明確に市民に打ち出しを
→何度も言っている(市長)
◆「早い者勝ち」でないより公平な予約方法の検討はされたのか
→誰かが予約できたら他の誰かが外れる。もともと副反応への不安も強く、接種率は7割と見込んでいた。近くで受けていただけるよう、各小学校を巡回する形式にしたため、年齢で区切るなどはしなかった。(市長)
市長、何度も言っているとのことだが、これだけ不安が広がっているんですよね・・。
「次の広報に市長ドーンと表紙に出して、全員受けられます!と大書したらええんちゃいます」と広報の課長に言っておきました。マジで今ならやってええと思うで。
予約方法への答弁は、残念すぎる。これは共産党の主張でなく市民の声だ。
市長は「あなたが予約できたらほかの誰かがはみ出す」って、市民に答えるのか??
「より公平な方法を模索したが、このやり方はこんな課題があり、あのやり方はこんな問題があり、結局これになった。」
こういう答弁が聞きたかった。
大変なんはわかってます。でも、役所の大変さやどれだけ深く考えてはるかを議員が勝手に忖度して市民に伝えることはできないんです。それは言ってもらわないと。
今の答弁では、「見込みがはずれました」としか伝わらないです。市民は「どんくさいなあ、殺到するに決まってるやんか」と思うでしょう・・。
議員の質問は市民の質問。議員への答弁は市民への答弁。PRのチャンス。そう思ってほしいです。
「もっと議論の過程で議会にも伝えてほしいし、議会の意見も聞いてほしい」とも伝えました。
これはブーメランですね。議会がもっと市長に提言する場にならないといけない。コロナ禍でそれをものすごく感じます。
(答弁は私の記憶によるものです)