京都の長岡京市会議員の小原明大(おはらあきひろ)です。九小・三中・西乙・神戸大卒。ツイッター・FBもお願いします。
おっはー!



市長選挙は残念でしたが、定数2の市議補欠選挙で、日本共産党すみだ初恵さんが当選!!!









補選で当選したすみださんの席をつくって模様替え^^こういう時、頼りになるのは野坂さんです。



さて、あすにも選挙の結果について語る機会があるのに筆がすすんでおらず・・。一つくらいは話題提供にアップせねば。

昨年の総選挙からの対比です。

    衆院選挙区  衆院比例   市議補選   市長選   
自民   12649   10730   11602    9790 
公明   上に含む    2983  上に含む?  上に含む 
民主   12467    6921      5076     13212 
維新      4795      7032       4301         ? 
共産      5350      6006       6189      4708  

(あくまで中小路さん・大山さん=民主とみなした場合の並べ方ですが。)



これから見えるのは、市長選では冨岡候補も中平候補も衆院比例票に届かなかったこと。
市議補選では共産すみだ候補以外、全員が衆院比例票に届きませんでした。


また、衆院比例では4位だった共産党が、政党対決となった市議補選では2位に入り、順位が変わりました。
4月の府議選(定数2)に大きな弾みになります。



市長選でへこんだのは、じくじたる思いです。大きな責任を感じております。

知名度もありますが、市長選は「問われているのは何か、どう変えるか」が市民にきちんと伝わることが何より大事であり、その点が不十分だった、そこに尽きると思っています。



一方、市議補選は、候補者4名とも知名度がなく絶対的な運動量も足りないもとで、市長選に行ったつもりが「あれ、補選もあんの」て思った人も少なくなかったと思います。

そのとき、いきおい政党で選ぶことになります。

私は、すみださんが「日本共産党公認」だったがゆえに、「無所属」の中平さんよりも票が伸びたのだと思います。



市長選では対決構図を明確にできてなかったが、市議補選では「安倍政権に正面から対決する党」「オール与党議会で気を吐く野党」という共産党のキャラクターが立っていたところに、すみださんの訴えもわかりやすく、支持が集まったのではないか。



一方、民主3議員(と堤前市議)とほうれんそう2議員(と大畑前市議)が推した大山候補は、民主の比例票にも届きませんでした。

これは、有権者に対し「無所属」としていたので、かえって政党対決のなかで埋没したのではないかと推測します。前原氏や福山氏までが来たにもかかわらず。


ただ、これは戦略ミスなのかと言えば、必ずしもそうとも言えません。
民主党を名乗って当選できると踏んでいるのなら、民主党公認で出たらよかった話だからです。

すなわち市長選も含めて、「民主党の看板は有利でない」という判断をした。
それは今回の選挙の大きな特徴であり、そのこと自体に民主党の現状が表れているような気がします。


定数2の府議選(長岡京市・大山崎町選挙区)、攻めどきになっています。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
5人 (議員団HP)
2015-02-17 20:27:44
まだ、議員団が「5人」のままです。
 
 
 
すみません (おっはー)
2015-02-18 13:18:39
すみません、直します。
 
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