あけぼの

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凄いお方にお会いして、「パリの四季と生活」やユネスコの本熟読中

2018-12-17 16:02:46 | 講演・アート・音楽・スピーチ

 先頃の旅、烏魯木斉、トルファンの帰路、北京空港でお会いした、物腰の柔らかい素敵な紳士は…何と、かつて日本の代表としてユネスコ本部(パリ)に勤務、特にフェローシップ(奨学金)部門で活躍なさった野口昇さんというお方。最近新宿でお会いするチャンスを頂きご本を頂いた。1冊は「パリ:四季と生活」、2冊目は郵送頂いたが「ユネスコ50年の歩みと展望:心の中に平和のいしずえを」だ。前者は読み終え、後者はお正月の読書の楽しみだ。筆者夫婦は2回パリを訪問…2人の子どもが高1&中1になった年と、3年前…しているので全ての小見出しの場所が懐かしく、描写を心楽しく味わった。「国際会議と諺」では、国連やユネスコの公式会議で日本の諺を発言に取り入れ、「エビでタイを釣る」も、「釈迦に説法かもしれませんが…(直訳英語“This might be a lecture to the Buddha”付き)も、聴衆にかなり良く理解してもらえ、相手がニヤリとしたところで本題に入る」とか。「日本マンガの活躍」、「椿姫の墓」、「セーヌ沿いの自転車天国」、「中東和平とユネスコ」、「ナポレオン新婚の館」「加藤登紀子さんと語る」等、すべての内容が面白く、且つ写真は懐かしく、このところ不眠症の筆者の友として枕辺に鎮座まします。(彩の渦輪)

 写真:交換した本を手に。