あけぼの

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地球の“多角”から「待っています!」と若い呼び声 

2018-02-01 10:47:03 | 講演・アート・音楽・スピーチ

  ホ ンジュラスのニコルから「新年おめでとう!」のカードが来た。どこかで迷っていたらしく少し遅れたがHello Ayako!! Happy new year! I hope you are well!! hugs and kisses! と。ニコルとはホンジュラスの郊外ピカッチョの丘で会った。高校生グループが実習で畑を耕していたので仲間に入れてもらい、鍬を借りて暫し汗を流したのは2010年のことだった。帰国後メールのやり取りが続き、「親愛なるアヤコ。ご機嫌いかが?私は大学の経済学部を卒業し社歴3年目です。ホンジュラスへまた来てください。楽しみに待っています。ハグを沢山贈ります!」と。アルメニアはイエレヴァン語学大学で会ったタテヴィクからも「お元気ですか?また来てね!」のメールが。こちらは6年目。モンゴルのアザーさんとも同様のやりとりが3年続いている。学生対象のアンケートを 旅に持ち歩いていたので若者との出会いが多かった。ただ今夫が足首骨折、介添え中なので、彼らと出会った地球の一角、いや“多角”に心が飛ぶが身体は飛べず、「日本にいらっしゃい!宿泊は心配ご無用!」との返事にいとまがない。多文化共生がテーマの筆者の旅は”人間遺産と触れ合う旅”、再会が楽しみだ。友は、人の縁は宝なり。(彩の渦輪)

 写真 1.ニコルや同級生と一緒に鍬を持ったピカッチョの丘(ホンジュラス) 2.大学を出て現職場のニコル