私的CD評
オリジナル楽器によるルネサンス、バロックから古典派、ロマン派の作品のCDを紹介。国内外、新旧を問わず、独自の判断による。
 



ハンブルクの聖カタリナ教会のオルガニストを60年近く務めたヤン・アダム・ラインケンには、ブクステフーデと同様に室内楽作品がある。このようなオルガニストの室内楽は、北ドイツの当時の音楽の奥行きを知ることの出来る作品である。特にこの作品は、バッハによる編曲が存在することでも知られている。今回はこのラインケンの「ホルトゥス・ムジクス」と題された出版作品からの撰集を収録したCDを紹介する。 この記事は、2008年5月28日に投稿した記事に加筆、修正した改訂版である。 . . . 本文を読む

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