私的CD評
オリジナル楽器によるルネサンス、バロックから古典派、ロマン派の作品のCDを紹介。国内外、新旧を問わず、独自の判断による。
 



19世紀後半のヨーロッパ音楽の演奏は、変化して行く楽器、拡大して行くオーケストラ編成など、響きの変遷が激しい時期であったようだ。今までに紹介したベルリオーズ、ショパン、スメタナからラヴェルに至る作曲家の演奏では、一時的に流行した新しい楽器など、様々な響きを経験できた。今回紹介するCDでは、19世紀後半フランスの作曲家ビゼの管弦楽の響きを聴くことが出来る。 . . . 本文を読む

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