私的CD評
オリジナル楽器によるルネサンス、バロックから古典派、ロマン派の作品のCDを紹介。国内外、新旧を問わず、独自の判断による。
 



イギリスを代表する作曲家、ヘンリー・パーセルは「ディドとエアネス」や「フェアリー・クイーン」などのオペラ、多くの劇付随音楽、さらにアンセムなどの宗教音楽でも知られているが、鍵盤楽器のための作品、グラウンドやエアなどの小品でも有名である。それらの作品は、まとめて出版されたものではないが、珠玉の作品群と言って良いだろう。今回は8曲の組曲を中心にしたパーセルの鍵盤楽器のための作品を収めたCDを紹介する。 . . . 本文を読む

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