私的CD評
オリジナル楽器によるルネサンス、バロックから古典派、ロマン派の作品のCDを紹介。国内外、新旧を問わず、独自の判断による。
 



すでにバッハの作品を紹介した項で触れた通り、バッハはドイツはもちろん、イタリアやフランスの先人達の作品を学んで、自らの様式を形成していった。中でもイタリアの協奏曲は、ヴィヴァルディをはじめとした多くの作曲家達の作品を研究した。それはヴァイマール時代に行ったオルガンやチェンバロにための編曲に、その痕跡をたどることが出来る。今回はバッハがチェンバロのために編曲した協奏曲の全曲を収めたCDを紹介する。 . . . 本文を読む

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