春を呼ぶスノードロップや福寿草（中央植物園）

　　　　　　　　　　　　　３月９日（水）

　　　　　　　　中央植物園もそろそろ雪がなくなり、スノードロップも
　　　　　　　　見ることができるだろうと、出かけてみました。

　　　　　　　先週はまだ雪の下で見ることができなかったスノードロップ、
　　　　　　　　　　　いつもの場所に一面に咲いていました。
　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　冬の終わりから早春に白い花を下向きに咲かせる球根植物。
　　　　　　　　　　名前はしずく型の真珠のイヤリングに由来します
　　　　　　　可憐な姿が、寒い冬に耐えて咲いてくれたことに、いつも感動します

　　　　　　　青い空と、白く輝く立山連峰がくっきりと眺められ、池には
　　　　　　　たくさんの鴨たちが泳ぎ回り、園内は静かな時間が流れています
　　　　　　　

　　　　　　　


　　　　　　　しばらく散策すると、今度は鮮やかな福寿草が目に飛び込んできました
　　　　　　　　　　陽の光を受けて、美しい黄金色に輝いています
　　　　　　　　咲き始めたばかりで、かわいいつぼみもたくさんあります
　　　　　　　

　　　　　　　

　　　　　　　　やがて、梅が咲き誇る梅園、早咲きの梅が見ごろで、これから
　　　　　　　　　　　まだまだ咲き進んでいきそうです。
　　　　　　　月影　

　　　　　　　未開紅（ミカイコウ）

　　　　　　　冬至（トウジ）　

　　　　　　　ツルボ　

　　　　　　梅林の中に、小さな河津桜が２本あり、たった１輪蕾が膨らんでいました
　　　　　　　河津桜　

　　　　　　　　次にマンサクやロウバイがさくエリアへと

　　　　　　　　　日本のマンサクと中国産のシナマンサクの交配種、
　　　　　　　　　ハマメリス・インターメデｲアがほぼ満開でした
　　　　　　　エレナ　

　　　　　　　アーノルドプロミス　

　　　　　　　ダイアン　

　　　　　　　オレンジ色を帯びた黄色のエレナや、明るい黄色のアーノルドプロミス
　　　　　　赤色のダイアンなど、目立たない花ですが、近くで見るととてもきれいです

　　　　　　又、ロウバイは、咲き始めで、薄いきいろの花がとてもやさしげです
　　　　　　　　

　　　　　　根元には、水色のかわいいオオイヌノフグリも咲き、春の訪れを感じました
　　　　　　　　

　　　　　　　　ほぼ一回りして、疲れたので、喫茶室でコーヒータイム、
　　　　　　　喫茶室から　

　　　　　　　　かぼちゃケーキセット　


　　　　鴨の親子が、泳ぎの練習をしてるかのような動きが面白く、のんびり眺めていました

　　　　　　その後、高山・絶滅危惧植物室の珍しい花たちを見学しました