「筥崎宮」、別称「筥﨑八幡宮」にお詣りしてきました。応神天皇・神功皇后・五依姫命がご祭神です。宇佐八幡宮・石清水八幡宮とともに日本三大八幡宮の一つに数えられているお社でした。醍醐天皇の世、延喜21年(921年)の造営です。広大で静謐な神域でした。当時の海から廣い長い堂々たる参道が続いていました。大楼門の扁額には「敵国降伏(てきこくごうぶく)」と大きな文字で彫られていました。醍醐天皇の御宸筆らしい。さすがに蒙古襲来(元寇)の折の祈願神社です。お詣りを済ませて晴れ晴れとした気分になりました。しばらく境内をぶらぶらぶらしました。
神苑花庭園には冬牡丹が咲き誇っていました。色とりどりの牡丹がちょうど満開でした。庭一杯に植えられていました。堪能しました。(ここは入園料が要ります) その奥に迎賓館がありました。レストランもあるというので、しめしめ此処でランチが出来るぞと思って中へ入ったら満席。すごすごと戻って来て、近くの小さな飲食店で、親子丼を食べました。そしてまた恋人たちに雑じって、ぶらぶらぶらしました。気温は1度。粉雪が舞っていました。参拝が叶って満足しています。次は同じく福岡市内の住吉神宮を考えています。
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