だから、わくわくしていればいいのだ。

１

明日は今日よりいい日である。

２

今日は昨日よりいい日である。

３

いつもいつもこうである。

４

いい日にいい日になって行く。

５

マジックだ、こりゃもう。そうとしかいいようがない。

６

マジックにかけているのは宇宙だ。宇宙の霊だ。スピリットだ。

７

見ててご覧見ててご覧、そうら、そうなったでしょう。見ている間にそうなっていったでしょう。・・・・・スピリットがにっこり微笑んでいる。

８

小鳥が来て遊んでいる。日射しが届いている。息を吸いこむ。息が鼻元にある。欲しいものが次々にあふれていく。水が涌いて流れて来る。汲めども汲めども溢れて来る。とてもとても一人で使い切れる量ではない。

９

昨日よりもいい日が来ている。明日は今日よりももっといい日になって行く。

１０

だから、わくわくしていればいいのだ。わくわくして過ごしていればいいのだ。

１１

うきうきしていればいいのだ。いいことの連続を見納めていればいいのだ。

１２

重さに引き摺られて重くなるのではなくて、軽さに引き摺られて身心が軽くなっていけばいいのだ。

☆

１３

そう言い聞かす。言い聞かせているのは誰だろう？

わたしをうっとりさせているのは誰だろう？　そして何故だろう？

１４

このわたしに、そういう＜いい思い＞を、させているのはどんな力なのだろう。

１５

すぐくパワフルだ。理由なんか吹き飛ばしてしまうほどにパワフルだ。

１６

中間なんかない。何故がなくていきなり結論が来ている。

１７

すべてはいい方へ動いている。わたしがいい方へいい方へ動かされて行く。

１８

しかも永遠にそうだ。尽きることなく、輝きが増し加わって行く。

１９

毘盧遮那如来の華厳経が教えているのはこういうことだったのか。

２０

今朝はそういうわたしの輝きを見ている。輝き渡るわたしの内なる宇宙を見ている。