老いが深まって、後先の短さが気付かされるようになって来ると、今日一日が黄金の日になります。朝の目覚めに有り難さを覚えます。呼吸をしていられること、それだけで両手を合わせて(誰にともなく)お礼を述べたくなります。毎日が奇蹟に思えて来ます。
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いい一日にしなければなりません。そうする方法は見つかりませんが、せめて、不平不満に捕まることがないようにしていたくなります。黄金の美しい時間をもらっているのに、そういうことに浪費するのはもったいないからです。
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いただいている時間を暗い時間にしないで、明るい時間にしていたいと思います。侮蔑に回さないで、讃美に向けていたくなります。
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