1
同じロゼッテイの詩の、こんな別の訳詩も見つけた。
2
「風を見た人」 木島 始
風をみたひとが いるかしら?
あなたも わたしも 見ちゃいません
でも 葉っぱが 垂れて ふるえていたら
風が 吹きすぎているのです
風をみたひとが いるかしら?
あなたも わたしも 見ちゃいません
でも 木々が 頭で おじきをしたら
風が 吹きすぎているのです
3
ああ、これもいいなあ。感じるなあ。感じさせるなあ。そこからその次へ行って見たくなるなあ。
4
詩は入り口の門なのかもしれない。そこから入り込むようにと、誘われる。そこへ入って行く。するとすういと体が浮いてくる。体が翼を着けて来る。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます