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禅堂にあって「無情も説法す」という公案をいただいた蘇東坡は、これをその後、上の詩偈にして表現した。無情とは、「こころなきもの」の義。山川草木のことである。説法は、法を説くこと。悟道して法を説いたのは仏陀世尊であったが、山川草木の自然界もまた法(此の世の真理)を説いているというのである。ということは? 山川草木も又みなながら悟道をしているということでもある。
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禅堂にあって「無情も説法す」という公案をいただいた蘇東坡は、これをその後、上の詩偈にして表現した。無情とは、「こころなきもの」の義。山川草木のことである。説法は、法を説くこと。悟道して法を説いたのは仏陀世尊であったが、山川草木の自然界もまた法(此の世の真理)を説いているというのである。ということは? 山川草木も又みなながら悟道をしているということでもある。
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