小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2024年1月の小田原は、例年の冬に比べると暖かな陽気の日が多くて梅の開花が早かった。お正月の賑わいはコロナ禍前に戻りつつあったが、一方で前川地区の道祖神祭りや酒屋で日本酒の試飲会が今年も行われず、個人的には寂しさを感じる1月でもあった。1月1日、日の出時刻の御幸の浜。天候に恵まれ、初日の出が綺麗に拝めた。浜辺の人出はコロナ禍前の混雑ぶり。2024年1月の始まりは、お正月らしいすっきりとした晴天の一日だった。1月3日、箱根駅伝復路と旧小田原市民会館の風景。旧小田原市民会館は夏頃には更地になってしまうので、箱根駅伝との組み合わせの風景は今年が最後。パネルに囲まれる前に同じような構図で撮影しなかったのが悔やまれる。1月8日、正午前の小田原三の丸ホール前の風景。成人式の会場となっているので、ホール周辺は着飾った新成人達で賑わっていた。成人式が小田原市民会館で開催されていた頃は、年によっては暴走族のような集団が来襲していたが今年の午前の部は平和そうな雰囲気。1月14日、昼過ぎの東栢山の田んぼ沿いの風景。田んぼではどんど焼きが行われて小正月らしい眺め。東栢山のどんど焼きは、焚き火が大きくてなかなか見ごたえがある。1月18日、昼過ぎの小田原城址公園本丸広場の風景。2週間ほど小田原城址公園内で樹木の伐採や剪定が行われ、サル舎近くの松は伐採されて真新しい切り株だけが残っていた。サル舎も年度内に解体される予定で、公園内の風景も段々と移り変わってゆく。1月23日、夕暮れ時の板橋地蔵尊の風景。冬の大祭が行われ、境内は参拝客で賑わっていたが露店の数は減少傾向にある。1月26日、昼過ぎの鴨宮駅南口の風景。駅前広場では点字ブロックの設置工事が進み、真新しい点字ブロックが東側の歩道上に敷かれていた。鴨宮駅南口沿いも、ここ数年で店舗が何店か入れ替わり少しずつ移り変わっている。1月29日、夕暮れ時のかまぼこ通り沿いの風景。丸う田代本店跡のマンション建設現場前を通ると、1階部分の型枠工事が進んでいた。趣のあった店舗からマンションへと、色々と時代の移り変わりを感じる。

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