ピグマンのお絵描きブログ

漫画家・八木教広先生の作品のファンサイトです。
先生が連載をしていない現在では、何をするかは未定です。
不定期更新。

2020年3月31日(火) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~8巻第76話』

2020年03月31日 22時18分03秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容8巻
3月31日(火)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『ヴィーフェ族』。
 p1~p7:アークネミーの街
街までの道筋は迷路のようで、辿り着いた街は街というよりお城のよう。
高い壁とレンガ造りの強固な建物がいくつもそびえ立ち、まるでそれは要塞都市。
 p8~p13:壁画
“壁に映るのは意識下の意識。本人すら気がつかない現在の深層心理”
・ラシル()・・・未知なる物への警戒心の象徴。前情報に惑わされず、驕らず、恐れず、知らぬ事に対し、真っ当な感情。
・レアナ(薔薇)・・・未知に対する好意ある好奇心。故に傷つきやすく壊れやすくもある。あやうさを兼ね備えた感情。
・ディヴァ(獅子)・・・頼るべきものの象徴。共にいる男への全幅の信頼と共に、獅子に受けた印象がそのままその男への感情
ディヴァが現在、共にいる男はラシルのみ。なのでこれはラシルで確定。
獅子の壁画への感想はp9でつぶやいている。→「凜々しくも猛々しい」,「幼いながら立派で、惚れ惚れする佇まいだ」,「あの鬣(たてがみ)、セクシーですらある」
つまり、ディヴァはラシルのことをそう意識下で思っているのだ。なのでディヴァ赤面///
☆雑誌掲載時との違い:p10セリフ「奢らず、」→「驕らず、」
 p14~p17:扉は常に開け放たれている
壁が消えたり現れたり、ヴィーフェ族が突然現れたり消えたり。
不思議なアークネミーの街。なんと光子エネルギーが使えない!?

2020年3月30日(月) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~8巻第75話』

2020年03月30日 09時43分24秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容8巻
3月30日(月)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『月光(ルナフォトン)を纏(まと)う』。
 p1~p8:光の腕
元々ついていた腕がなくなり、代わりに月光のエネルギーを使い、自分の理想の重さや速さを持つ腕を生み出す。
そうすることによって理想の蹴りを手に入れ、その威力も著しく上がったのだ。
 p9~p15:最大の蹴り
先ほどの腕の件もそうなのだろうが、「力のアルミラージ」の内にはとんでもない量の月光の力を有しているのだろう。
そのエネルギーを高密度に圧縮し続けてなせるという『光の具現化』。
次に出す威力の凄まじさへの説得力がすごい!
☆雑誌掲載時との違い:p11セリフ「防大な」→「膨大な」,【2カ所あり】「乙に、」→「己に、」
p12セリフ「乙が」→「己が」

※叢雲(むらくも)・・・群がり集まった雲のこと(高積雲の通称)。→神威を自分の周りに密集(群れ)させる技だから?
 p16~p17:アークネミーの街へ
八木先生のシリアスとギャグのバランスの取り方が絶妙!
ディヴァがラシルに対して当たりが強いのは、第70話のくっつぎすぎの件が原因でしょうね^^

2020年3月29日(日) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~8巻第74話』

2020年03月29日 09時08分31秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容8巻
3月29日(日)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『思いに至る蹴り』。
 p1~p4:蹴り蹴り蹴り
どうやら蹴りフェチの「力のアルミラージ」。
前回ではよく分からなかったが、体は白でなく、色がついているみたい。
※初見時は赤色だと思って読み進めていたが、クリスマスカードイベント時に青色だと判明。
 p5~p10:力のアルミラージvs.虚空のマクギャリック
当然、ジウラ同様、マクギャリックの気配に先に気づく、力のアルミラージ。
一切の会話なく戦闘を始めるとは・・・
相手を強敵と認め、都合良く先方から攻撃を仕掛けてくれたから、というところだろうか。
☆雑誌掲載時との違い:p9セリフ「遅れをとるとは」→「後れをとるとは」
※「遅れる」→時間的に遅い,「後れる」→物事の後先で後ろのほうという意味。
簡単に言えば時が基準なら「遅れる」、それ以外の物事なら「後れる」となる。
ex.“待ち合わせに10分遅れてしまったために、ライバルである彼に後れをとった”

 p11~p15:神威(かむい)
「7剣」であるマクギャリックの持つ聖具は『神威』。
その形は霧のような粒子でマクギャリック自身を覆っており、
トランプカードのような形状で視覚的に現れ、それを足場に瞬時に,変則的に移動することができる。
また、幾重にもそれを重ね、攻撃や防御にも使用、その光のエネルギーは物質のすべてを粉砕する。
てことで、いきなり両腕を失う力のウサギさん。
☆雑誌掲載時との違い:p14セリフ「ふきとぶなど!」→「吹き飛ぶなど!」
 p16~p17:理想の蹴り
なぜか両腕が無くなったことにより「思いに至る蹴り」にたどり着いてしまった…⁉
なぜかの答えは次回へ‼

2020年3月28日(土) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~8巻第73話』

2020年03月28日 04時06分03秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容8巻
3月28日(土)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『ある者は力を』。
 p1~p4:ポポルとレーヴ
この組み合わせも興味深い・・・(何が?)
あと、ロックウェルも今追ってきているマクギャリックもどこかに重りをつけているのだろうか? 分からない。
レーヴやディヴァも、昔、手足や腰にゴテゴテ付いていたのがほとんど無くなっている。
ディヴァは腰部のがそうなのかもしれないが(もしかしてルルロラみないな荷物入れ?)、レーヴにいたっては全く分からない。
さすが最新の充填機!
☆雑誌掲載時との違い:p2セリフ「出自ときいて」→「出自と聞いて」
p4セリフ「よび名に、」→「呼び名に、」,「力をもっている。」→「力を持っている。」

 p5~p9:ジウラと再会
ボロボロのジウラとまさかの再会。お供の二人も健在。この3人仲良いなぁ^^
5巻見返してみてびっくり。ジウラさん、めちゃめちゃ顔つきが変わってますねぇ・・・
赤目の部分が小さくなってて、昔より大分人間ぽい。
今気づいたけど、ポポルもそうだ! 昔はもっとウサギに近い顔してたなぁ。

あと、ジウラさん、髪形が少し変わって(長さはそんなに変わってないのに)肩などに垂れ下がった感じになってるから、若干、ハゲが進行しているようにも見える。
右目も見えてなさそうですが、マクギャリックの気配に気づいたことから、ポポルよりも数段成長しているよう。
今回は去って行きましたが、またいつか戦う日がくるのでしょうか・・・
☆雑誌掲載時との違い:p5セリフ「何とかなる」→「なんとかなる」
p8セリフ「一体何と」→「一体(スペース)何と」
p9セリフ「本一冊手に入れる事も」→「本一冊(スペース)手に入れる事も」

 p10~p17:力のみを求める者
どうやらジウラは修行としてある者に挑み続けていたよう。
そしてポポルもその相手を察する。
自分と同じく、アルミラージという忌み児として生まれた4人の内の一人。「力のみを求めた者」・・・!
☆雑誌掲載時との違い:p10セリフ「ひたすら岩を(改行)蹴り続けるおかしな(改行)ギサウ族が」→「ひたすら(改行)岩を蹴り続ける(改行)おかしなギサウ族が」
p11セリフ「~たのは岩(改行)なんかじゃ」→「~たのは(改行)岩なんかじゃ」
p13セリフ「生まれ(改行)おちた瞬間から、」→「生まれおちた(改行)瞬間から、」

2020年3月26日(木) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~8巻第72話』

2020年03月26日 04時13分26秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容8巻
3月26日(木)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『カリギュラ』。
 p1~p11:カリギュラvs.ロックウェル
カリギュラのフォトンキャリアー専用武器はキャリアーウィップ。
ロックウェルと同じように鞭の形状をしているのだが、それよりもどこからその武器を取り出したのかの方が気になる。
※ロックウェルの技の名称についての推察:
連鞭(オロチ)・・・岐大蛇(ヤマタノオロチ)から?
連鞭(モーゼ)・・・モーゼの戒(じっかい)から?
※ヴァルキリー・・・北欧神話に登場する複数の半神。ワルキューレとも呼ぶ。
戦場で生きる者と死ぬ者を定める。戦場で死んだ者の半分をヴァルハラに連れて行く役割を担う。
ヴァルハラでは、死んだ戦士たちは終末戦争ラグナロクに備える兵士となる。
※ミストルティン・・・北欧神話に登場するアイテム(槍,剣,etc.)。ヴァルハラの西に生えていたヤドリギ。光の神を絶命に至らせる。

☆雑誌掲載時との違い:p8セリフ「くらいなさい。」→「喰らいなさい。」
 p12~p16:美しすぎる○○
この数ページでカリギュラという人物が大体分かった・・・のかもしれない・・・
しかし、見た目を変えるとはどういう仕組みなのか? 鞭での幻とは違うみたいだが・・・
※洞窟内なので「部位発光」を使用しているようだが、ノイシュ,カリギュラの発光部位はいまだ不明。
 p17:追跡者迫る
場面変わって、ポポルとレーヴの二人への視点移動。
彼らに迫るということは、ロックウェルと別のもう一人が・・・!
こちらもノイシュたちと同じくボロボロの状態。
いったいどうするのか!?