ピグマンのお絵描きブログ

漫画家・八木教広先生の作品のファンサイトです。
先生が連載をしていない現在では、何をするかは未定です。
不定期更新。

2020年1月31日(金) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~7巻第65話』

2020年01月31日 12時02分40秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容7巻
1月31日(金)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『戒律の鞭』。
 p1~p5:七剣との闘い
“蒼穹の騎士”についても謎多いですよね。
ラシルの前の蒼穹の騎士は誰でどうしていなくなったのか?
蒼穹の騎士以外の騎士(3人いるらしい)は現在どうしているのか?
おそらく他の王族についているのだとしても、その王族(レアナの親族?)は今?
現在までサンデー本誌を読んでほんの少しだけ明かされていますが、まだまだ分からないことでいっぱいです。
 p6~p10:音速を超える
※音速=秒速約340m≒時速約1224km≒マッハ1
 ロックウェルのような超人が使うからではなく、実際に鞭の先端は音速を超えるらしいです。
「パンッ」という音は地面を叩いて出ている音ではなく、物体の速度が音の伝達速度(音速)を超えた時に発生する衝撃波(ソニックブーム)。
しかしそう言われるとロックウェルの凄みがちょっと無くなってしまった^^
 ・・・と思ってましたが、調べてみると音が出るのは鞭の先端に「クラッカー」という紐が付いているからで、音速を超えるのは先端の部分のみ。
ラシルの言葉を使うなら、「鞭自体の速さはそれほどでもない」→本気になったロックウェルの“戒律の鞭”→「鞭自体の速さが音速を超える」。
 p11~p14:それ以下の攻撃
そのセリフを言うだけでラシルの打たれ強さへの説得力がかなり上がった気がします。
そして通りすがりの見知らぬおっさんのラスボス臭よ・・・
 p15~p17:光子剣のレーヴ
(p15の5コマ目のセリフで)やはり、橋で闘っていたのはロックウェルとレーヴ達でした!
これはいい勝負になるのか!?
☆雑誌掲載時との違い:p15セリフ「たたき落とした」→「叩き落とした」

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 『蒼穹のアリアドネ』コミックス8巻、
2月18日(火)発売予定です!


2020年1月30日(木) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~7巻第64話』

2020年01月30日 09時20分16秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容7巻
1月30日(木)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『ロックウェル』。
 p1~p6:灰燼のロックウェル
前作の『CLAYMORE』は二つ名に由来した、他の戦士とは違った特徴のある力を持っていた者たちがいました。
セブンスソードは二つ名だけでなく、それぞれ国宝とされるぐらいの凄まじい力を宿す武器“聖具”を携えてるらしいです。
熱いですねっ!
※p5の1コマ目、光の力を持つ者を最初3人と言ったのを4人と訂正。
おそらく、ヒト族とギサウ族の違いというよりは、光子(フォトン)と月光(ルナフォトン)の力の源の違いで気づくのが一瞬遅れたポポルが足されたのでは?
昔、ルルロラがポポルと初めて出会った時「ピリピリする」と言っていましたが、何か光の波動みたいなものが漏れ出ているのではないかと。
※p5の4コマ目、「降りる前から~」というロックウェルの言葉、もしかしてレアナの「例の力」のことを知っているのかも。

 p7~p12:聖具の威力
緊迫した戦闘シーンなのに、ルルロラが頑なにポポルを名前で呼ぼうとしないのが微笑ましい^^
 p13~p15:皇女の首
※ロックウェルなら簡単にレアナの命を狙うことができると思うが、レアナに「おとなしく首をさしだせ」と言う。
やはり「例の力」を警戒して、【時間逆行】や【瞬間移動】を使用させないようにしているのでは?
ロックウェルはまだレアナが「力」をすべて失ってしまったことに気づいていないから。

 p16~p17:うっせー!このくそぼけ!!
ラシルの気持ちのよいセリフと爽快な一撃!
ラシル、かっけー!!

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 「ロックウェル」の元ネタって何だろう?
そんなあるかどうかも分からないことを考えたりもします。
八木先生は昔、キャラクターの名前をいろんな画家からとったりと美術系のワードが多かったのですが、今回はどうでしょう?

2020年1月29日(水) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~7巻第63話』

2020年01月29日 09時36分50秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容7巻
1月29日(水)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『灰燼(かいじん)』。
 p1:続・温泉回(男湯編)
前回の温泉での会話の続きです。
レアナにはまだまだラシルたちに話していない秘密があるということ。
それはそうと、ポポルの角が良い仕事をしています。
 p2~p5:次なる目的地
7巻の表紙同様、レアナの髪型が元に戻りました。
そしてヴィーフェ族→フェーヴィ→フェヴィ→ヘビ(蛇)。
「アークネミー」のネーミングにも意味はあると思うんですが、よく分かりませんでした。ミーは巳(み)から?
☆雑誌掲載時との違い:p3セリフ「のびましたからね。」→「伸びましたからね。」,
p4セリフ「いなめません」→「否めません」,
p5セリフ「ゆけプルプル!」→「行けプルプル!」

 p6~p10:闘いの跡
何者らかの間に起こった争いの末、橋が崩壊していた。
橋の前にいる騎士団のような一団はのちにまた登場します。覚えておきましょう^^
ポポルの言葉がバトルを予感させます・・・
☆雑誌掲載時との違い:p7セリフ「一体何が」→「一体(スペース)何が」,
p10セリフ「落ちるなんてことが」→「落ちるなんて事が」

 p11~p17:セブンスソード
バトルの予感的中。
序盤から名前は出ていた「セブンスソード」が一人、“灰燼の”ロックウェルの登場です。
出ました!二つ名
※灰燼(かいじん)・・・灰や燃え殻。建物などが燃えて跡形もないこと。
灰燼にされないように、頑張れラシル! 次回へ続く!!
☆雑誌掲載時との違い:p13セリフ「聞きなれない」→「聞き慣れない」,
p14セリフ「聖具と(改行)呼ばれる、」→「聖具と呼ばれる、」


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 賢明な読者なら次回以降の展開が少し予想できた63話でした。
橋の場面で見えた争った跡、あれがロックウェルによるものなら、彼と対峙していた者が存在します。
雑誌を読んでいた時、ほんの少し、あいつじゃないかと期待しながら読んでました。
絶対再登場するって思ってたよっ(*゜∀゜)=3!!

2020年1月28日(火) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~7巻第62話』

2020年01月28日 06時13分07秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容7巻
1月28日(火)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『燃える山脈』。
 p1~p3:温泉回(女湯編)
前回の話を読んだ方は期待せずにはおれなかった、今回の「温泉回」。
扉絵はその中でもかなり気合が入っております。
温泉で飛び蹴りをするルルロラも凄いですが、
実はレアナはこの時、身体が浮かないように、左手で必死に岩をつかんでいるのかと思うと面白いです。
それはそうと、「例の力」はやはりレアナがしている翼の形をしたブローチ(?)に宿っていたみたいです。
 p4~p9:温泉回(男湯編)
 どちらかというとこちらの方が衝撃的だった、ポポルの服を脱いだ姿。
自分は途中から察してましたが、ここでポポルが女性ではなく男性だと初めて気づいた方もいるようです。
ポポルの濡れ感が、本当に雨の日に散歩に出た犬のよう(毛の中身はこんなにシュッとしているのかという感じ)。
温泉に入る前ならもっともふもふなのかな。
長い髪が湯に浸からないように後頭部の上のほうでポニーテールにしているのもポイント高いです。
 又、ポポルがレアナの「例の力」に言及する。
「時間の逆行」,「瞬間移動」,「生命復活」いうチート技を可能とするその力が、まるで「原初の光」だと言う。
改めて「原初の光」ってすごいんだと思わせられた。そりゃ戦争も起こるな。
そんな「力」を持っていたレアナ、まだまだ明かされていない秘密はあるようです。
☆雑誌掲載時との違い:p5セリフ「やれとかずっと」→「やれとかずっと」,
p7セリフ「馬鹿いえ!」→「馬鹿言え!」,「本当にある(改行)わけないだろ!」→「本当にあるわけ(改行)ないだろ!」,
p8セリフ「多分俺も」→「多分(スペース)俺も」

 p10~p13:出会った頃より成長
 p10の3コマ目(が分かりやすい)のレアナの左耳に注目。いつも付いている宝石のようなものがありません。
p12の着替えて出てきたところでは付いています。
温泉に入るならぶらぶらするイヤリングをはずすのはおかしくないので、耳たぶについている方は常につけておくもののようです。
耳たぶの傷、癒えているけど傷跡が見える(完全に裂けてたもんな・・・)ので隠しているのかもしれません。
 レアナの胸の大きさに言及(( ゚д゚)ガタッ!?)。
翼のブローチに秘められた「力」を使い果たしたことによって、レアナの抑えられていた成長のあらわれなのだと。
成長が抑えられていたのは「力」を持つ代償?謎です・・・
そんなレアナの成長にラシルが何か感じとったのか・・・自分でも自分の気持ちに戸惑うラシル、これでご飯3杯はイケます!(*´艸`)〃
☆雑誌掲載時との違い:p10セリフ「胸ちょっと」→「胸(スペース)ちょっと」,
p11セリフ「な・・・なにを」→「な・・・何を」,「できればもう少し・・・」→「できれば(スペース)もう少し・・・」,

 p14~p17:星5つでも足りない
ここの演出はほんと素敵ですね。
見開きのレアナの表情がとても綺麗です。
八木先生ってこういう絵も描けるんだという驚きもありました。まだまだこれからが更に楽しみになりました^^
☆雑誌掲載時との違い:p14セリフ「おとずれる人の」→「訪れる人の」

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 『燃える山脈』、実写で見たなら、別府の大平山で行われる「扇山火まつり」みたいな感じでしょうか?
ラシルにとってはもっともっと綺麗に感じたでしょうね。
今までの話の中でも特に好きな62話でした。

『出るぞー!!』

2020年01月27日 22時29分12秒 | 蒼穹のアリアドネ関連


『蒼穹のアリアドネ』コミックス8巻、
2月18日(火)発売予定です!


 ノイシュとルルロラが表紙を飾ります。
どうやら戦闘シーンのようです。

皆様、お気づきでしょうか?
ルルロラが眼帯をしていないことを!

コミックス派の方、気になりますよね。
サンデー本誌を読まれていた方も、いつどうやってなくなったのか覚えているでしょうか?
・・・気になりますよね?

はい!繰り返しますが、コミックス最新8巻は2月18日(火)発売予定です!
残念ながら、なかなか手に入らないくらいの部数しか刷られていないようなので、是非予約しましょう!
できれば書店予約で。
自分のよく行くところは、それが功を奏してか、途中から一切新刊の入荷がなかったのですが、また最近入れてくれるようになりました^^
また8巻も予約しに行きますよ!

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【報告】

 以前、【2019年11月11日(月) 『アニメ化してほしいマンガ』 】において、
ノミネート作品募集への投票を促したことがあるのですが、その結果がつい先日出たようです。
結果として、『蒼穹のアリアドネ』は・・・ノミネートされませんでした。

詳しい結果内容についてはリンク先で確認してください。
週刊少年サンデーからは、『古見さんは、コミュ症です。』,『トニカクカワイイ』,『 名探偵コナン ゼロの日常』がノミネートされているようです。
投票は2月1日(金)13:00から可能なようなので、ご興味のある方は是非。

自分はなんだか力が出ないのでもう寝ます・・・