ピグマンのお絵描きブログ

漫画家・八木教広先生の作品のファンサイトです。
先生が連載をしていない現在では、何をするかは未定です。
不定期更新。

2021年2月15日(日) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~11巻第107話』

2021年02月15日 21時23分37秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容11巻
2月15日(月)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『窮地へ』。
 p1~p4:クロウ
クロウの背景の語りが入る。やべぇ愛を持ったやつである。
※p1の5コマ目:“トゲトゲ”…ノイシュのこと。ルルロラは仲間も含め、あまりまともに人物の名前を呼ばない。
ラシル痴れ者,こいつ,貴様,あの男,お前 ポポル貴様,こいつ,まるめがね,丸めがね,丸めがね無し,角兎 ジウラ口でか野郎 ブラドヒゲ面 etc.…
しかし、そんな中、レアナだけはちゃんと“レアナ”と呼んでいる。(第62話参照)

 p5:ガドン
クロウの相手をノイシュがして、ルルロラにガドンが襲いかかる。この流れは…
※p5の4コマ目:移動城塞(フォートレス)…fortress(英語)
 p6~p8:ルドル
自然とルドルがカリギュラと対峙することになり、それぞれ三者タイマンに。
※p7:最初何が起こったのか理解できなかったが、1コマ目のは眷属がルドルに化けていた。
もしくはカリギュラのような視覚操作で、眷属と入れ替わった、ということであろう。
最初のも本物だと思った理由は、3コマ目で背中の方で何かウニョウニョと動いているのが見えるから。
次のp8の1コマ目でその正体がマントである事が分かるので、マントを着けていなかった最初の姿も本人。
あとは単純に本人が「名乗りの最中」と言っていたから。

☆雑誌掲載時との違い:p8セリフ「従えし魔の」→「従えし(スペース)魔の」,「100数体。」→「百数体。」
 p9~p17:馬車組
残っているのはレーヴ,ディヴァ,そしてレアナである。
対する相手は数が多いとは言えモブキャラの集まり。
心配ないかと思ったら、そこは充填機の光子エネルギーが残りがあとわずかという条件付き。
☆雑誌掲載時との違い:p10セリフ「できる(改行)限り(改行)効率よく、」→「できる限り(改行)効率よく、」

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 今回の見出し絵は元ネタも全然隠す気なしです^^
“半人半吸血鬼(ダンピール)”と聞いて、刀の効果も相まって思いつきました。
ということは吸血鬼の存在する世界観ということ?
もしやいつのまにか異世k…げふんげふん(>o<;))

2021年2月14日(日) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~11巻第106話』

2021年02月14日 22時58分01秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容11巻
2月14日(日)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『宴の時間(パーティータイム)』。
 p1~p2:ウド-vsマウ族の女たち
ウド-はグラディアスが飛び出してから帰ってくる間、ずっと戦っていた模様。
それほどマウ族は“大地神の岩群(グランデロックス)”によって力を底上げされているのだろう(但し、正気は保っていられないようだが…)。
マウ族の闘うビジュアルが素敵。やはり八木先生はこういう点で他より頭ひとつ抜きに出ている。
 p3~p6:四天王
ぞろぞろ出てきた新キャラたち。
※p6の1コマ目:ウド-,クロウ,ルドル,ガドンの4人を四天王(※未定)で括るということは、シュレイクの立場はいったい…? 参謀役?
※p6の3コマ目:“虫酸(むしず)”…虫唾とも書くが、その場合、振り仮名が(むし)になる場合がたま~にある。
※p6の6コマ目:“宴の時間(パーティータイム)”…今回の副題になっている。p17の5コマ目でカリギュラも同様のことを言っている。

☆雑誌掲載時との違い:p3セリフ「ならなんで」→「なら(スペース)なんで」
☆雑誌掲載時と同様だが間違っている部分:p3セリフ 誤「ウードの奴、」→正「ウド-の奴、」
 p7~p16:マウ族の中の光のエネルギー
主な役割はサポート役だと言う(第94話参照)カグラだが、かなり動けてそれなりに戦える模様。
※p14~p16:マウ族の子供(オス)たちは自分たちの身体に流れる光のエネルギーのことを知らなかった。
マウ族の大人の身体には異質なエネルギー(おそらく“大地の力”)があるらしく、カグラの話によると光のエネルギーをそれに変質させているらしい。
おそらく大人たちは子供に伝えていない何かを隠しているのではないか…

☆雑誌掲載時との違い:p8セリフ「ヌーノのやつ」→「ヌーノの奴、」
 p17:敵陣へ突入
カリギュラ,ノイシュ,ルルロラ。やる気満々!
※p17の5コマ目:“宴の時間(パーティータイム)”…今回の副題になっている。p6の6コマ目でグラディアスも同様のことを言っている。
☆雑誌掲載時との違い:p17セリフ「戻ってなさい(改行)って言ったのに。」→「戻ってなさいって(改行)言ったのに。」

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 出ましたね。厨二心をくすぐる【四天王】というワードが。
こいつらに【二つ名】はあるのでしょうか?
続きに期待^^

2021年2月13日(土) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~11巻第105話』

2021年02月13日 03時44分56秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容11巻
2月13日(土)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『赤腕のグラディアス』。
 p1~p5:グラディアスの実力
前回のバトルの続き。全裸の女性のポーズが変わっている。
※p1の5コマ目:“9連鞭(ノーヴェ)”…イタリア語の9(nove)が語源と思われる。第72話ではロックウェルが“八連鞭(オロチ)”,“十連鞭(モーゼ)”を使用している。
※p3の1コマ目:複数の光子を自分の周囲に出して一気に放つ技。スパイラルブラストにも似ているが、威力的(下手に防ぐと体が消し飛ぶらしい)にはグングニルブラスト以上か?
ラシルと違いコントロールも良さそう。

☆雑誌掲載時との違い:p3セリフ「よけろよ。」→「避けろよ。」
 p6~p11:三英傑と大帝
グラディアスは大戦を終わらせたという“三英傑”の一人だった!
※p8~9:世界大戦を終わらせた中心人物は“三英傑”と言われている3人の人物らしい。
グラディアス,ジーク,アリアードの3人。ここで賢明な読者はある単語が気になった事でしょう。自分もそうでした。
アリアード≒アリアドネ。似てない?と。…続きをお読みください…(•ω-人)
※p10:大帝は生きていた!(読者はみんな知っていた!)
あの左目と耳から口にかけての傷はグラディアス達が負わせた傷だったのだ。傷がつくなら倒せる(`・ω・´)キリッ

☆雑誌掲載時との違い:p9セリフ「三人とも」→「3人とも」,「三人共…?」→「3人共…?」
p11セリフ「実際俺たちも」→「実際(スペース)俺たちも」,「面喰らった(改行)さ。」→「面喰らったさ。」

 p12~p17:激情家カリギュラ
グラディアスの挑発。冷静な顔つきで自分の感情が激しく高ぶっていることをつぶやくカリギュラ姉さん。
※p14:「また会ったな」と言うモブキャラ。コミックス10巻第95話に出てきた…らしい^^
※p17:激情家…喜怒哀楽の感情を激しく発露する人。感情の起伏の大きい人。

☆雑誌掲載時との違い:p15セリフ「いわせて…」→「言わせて…」
p16セリフ「なんともいえませんが…」→「なんとも言えませんが…」


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 角が折れたハザンの容態が気になるところ。
コミックス11巻内ではどうなったかは不明。
実はコミックス12巻でも不明(…のはず)!
ネタが出てこないというネタバレ。

2021年2月10日(水) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~11巻第104話』

2021年02月10日 02時38分17秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容11巻
2月10日(水)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


※今回は『ドラえもん』とコラボ回でした。詳しくは過去の記事をチェックしてみてください。2020年3月11日(水) 『ドラえもん50周年スーパーコラボin週刊少年サンデー』

 副題は『圧倒的な力』。
 p1~p5:強い奴
グラディアスやハザンは遠くからでもいろいろ読み取ることができるよう。ドラゴンボールでいう“相手の気を感じる”ってやつだろうか。
※p1の3コマ目:シュレイクの帽子の飾りがドラえもんに。
※p3の2コマ目:カリギュラの瞳がドラえもんに。
 
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☆雑誌掲載時との違い:p2セリフ「この5人ってことになるか。」→「この5人って事になるか。」
p3セリフ「制した(改行)者がいる。」→「制した者が(改行)いる。」
p5セリフ「あったもんだが、」→「合ったもんだが、」,「体中ガタがきて」→「体中ガタが来て」

 p6~p17:弱いモンいじめ
グラディアスがハザンたちを強襲。
※p14の1コマ目:ルルロラの眼帯がドラえもんに。

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※p16~17:カリギュラの視覚操作がグラディアスに上書きされる。
第72話のp8~9に出てきた“ヴァルキリーミストルティン”と同様の矛を持った戦士(?)が全裸の女性にされるシーン。


本は紙媒体で読む派のあなた!気持ちは分かります。自分も紙媒体が好きで全巻揃えています。
この見開きページも、裂けてしまうのではないかというくらい力を込めて開いたことでしょう。気持ちは分かります。
しかし、人類には無理なのです。
tkb見たさに血の涙まで流したあなたに朗報を。
“電子版を買いなさい(神の声)”


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 私には見えます。神の恵みが。+.(人´Д`*).+゜

2021年2月5日(金) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~11巻第103話』

2021年02月05日 15時14分17秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容11巻
2月5日(金)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『大地神の岩群(グランデロックス)』。
 p1~p5:大地の力の影響
強すぎる力にあてられ正気を失うマウ族の娘たち。
※p3:騒ぐマウ族をおとなしくさせる為、スタンガンを手に持つ男。
しかし、たとえマウ族が正気を失った状態でなかったとしても、こんなモブキャラが拘束もしていない複数のマウ族に敵うとは思わないんだが…

☆雑誌掲載時との違い:p1セリフ「連中当人がってことだぜ。」→「連中当人がって事だぜ。」
 p6~p13:ウドー
牢屋の鉄格子を破壊するほどの力に目覚めたマウ族をも投げ飛ばすガチムチ男登場。
※p7,p8:第99話p4の4コマ目でグラディアスが「光子エネルギーに唯一 抗しうる大地の力…」と言っている。
だらか並大抵の、光子エネルギーを使用する武器は効かないのであろう。だから肉弾戦タイプのウドーは天敵となるのかも。
だがウドーが光子エネルギ-を使用していないかというとそうではないと思う。その証拠に第99話p14の3コマ目で突進を“大地の力”にはじかれている。
エネルギー弾として直接放つのではなく、肉体に作用するタイプなのではないかと推測。

今後、この男がラシルたちを相手にする時はどういう戦いをするのか楽しみだ。
☆雑誌掲載時との違い:p10セリフ「のいてろ。」→「退いてろ。」
 p14~p17:追いつく
移動要塞に追いついたレアナたち。突入か?
☆雑誌掲載時との違い:p14セリフ「姫さまが」→「姫様が」
p15セリフ「姫さまって」→「姫様って」,「姫さま…」→「姫様…」

※p15の2コマ目:ここでカグラが「姫様」呼びを「レアナ」に言い直している。
まあ、レアナが怒っているように見えたのも間違っていなのかもしれないが^^(たぶん隣には同じような顔したルルロラがいたはず(゚Д゚#))


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 お気づきの方もいると思いますが、今回のウドーのイラストは先日のヴォルク・ハンをトレスしたものです。
これ以外でも結構同じようなことしています。
展覧会とかで、トレスを使用したものを自分のオリジナルの絵と言うのはいけないことだけども、トレスは結構勉強になります。
トレスでも模写でも描いたことのない姿勢や衣装を描くと、それが自分のレパートリーに加わります。
服のフリルとか髪型の三つ編みとか、描いたことがないと描こうと思ってもちゃんと描けないと思います。
今後も多用していきます(開き直り( ´_ゝ`))