ピグマンのお絵描きブログ

漫画家・八木教広先生の作品のファンサイトです。
先生が連載をしていない現在では、何をするかは未定です。
不定期更新。

2023年3月5日(日) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~18巻第177話』

2023年03月05日 14時55分54秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容18巻
3月5日(日)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『自動翻訳機』。
 p1~p4:光子武器改良
パワーアップイベント。
※p2の4コマ目:「ピーキー(peaky)」→○自動車などのエンジン、ハンドリング、タイヤ特性を表現する形容詞の一つで、指し示す対象によって具体的な意味は異なるが、「挙動が神経質であり、ある限定的な範囲では非常に高い性能を発揮するが、その範囲外の場合は操縦性が低い」という点で共通する。
○ピーク(peak:山頂、頂点、絶頂)に由来する言葉であり、エンジンの回転数と発生するトルクを折れ線グラフで表したところ、高峰を描いたかのようなグラフになったためにピーキーという表現が生まれたといわれている。
○アニメ映画『AKIRA』の劇中では、主人公の金田正太郎が自分のバイクに跨がる友人の島鉄雄に対し「ピーキーすぎてお前にゃ無理だよ!」と言った。
※p4の1コマ目:「どこの馬の骨」→身元の確かでない者をののしっていう言葉。「―か知れない奴」。「馬の骨」の語源は、中国の【一に鶏肋(けいろく)二に馬骨(ばこつ)】ということわざだと言われる。中国では必要とされないもの、役に立たないものを表現するときに使われる。役に立たないものの例として、「鶏肋=鶏の肋骨部分」と「馬の骨」が挙げられる。「鶏肋」は小さすぎて使えない骨とされている。「馬骨」は逆に大きすぎて使えず処分にも困る骨だとされている。

 p5~p7:古文書の翻訳機
作業が捗る~♪
 p8~p9:光の里
次の目的地が見つかった!
※p8の3コマ目:「山に埋もれたルーサ王の墓所」→コミックス4巻第29話~5巻第42話あたりで登場。
※p8の3コマ目:「大平原のルーサの見えない居城」→コミックス13巻第120~第121話あたりで登場。

 p10~p13:老人と少年
少年の方の言動が少し奇妙…
※p12の3コマ目:「だめだよ。 そんな事言っちゃ。」→最初、話の繋がりから、じいさんが少年に言っているセリフかと思ったが、どうもおかしいと気づく。
次の4コマ目,5コマ目も続けて少年が喋り、それに対して少年自身が返事をしている。あえて顔の向きを逆にして。この事から、同じ人間だが別の人格が宿っているのではと察せられる。
※p13の2コマ目:「ジュリアス」「弟の方」→上記の推察が合ってるのを確信させるかのようなじいさんのセリフ。少年の中には「優しい弟」と「その弟を守ろうと少々荒っぽい言動をしがちのジュリアス」が存在しているようだ。
※p13の5コマ目:「棘(いばら)の道」→棘(茨)の生えている道。困難な状況や苦難の多い人生にたとえる。

困難な道のりのことを「棘の道」と言っているんだろうけど、文字通り棘が邪魔しているなんてすごい面白い発想^^
☆雑誌掲載時との違い:p11セリフ「種族も混ってて」→「種族も交じってて」
 p14~p17:棘の森へ
(p15の5コマ目)ファブリーズ…はっきり商品名言ったな…^^
☆雑誌掲載時との違い:p14の3コマ目:背景白(地面はあり)だったが、描き込みに変更。
p15の3コマ目,4コマ目:背景白だったが、描き込みに変更。
p17の1コマ目,3コマ目:背景空部分が白だったが、(青空の)描き込みに変更。
p16セリフ「俺、ノイシュ(改行)ポポル、ルルロラ、」→「俺、ノイシュ(改行)ポポル、(改行)ルルロラ、」

最後、ラシルの「それじゃ行ってみよう」でTHE少年漫画のように決まるかと思いきや、ポポルの的確な訂正が入り全く締まらない。だがそれがいい^^

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 馬車を降りて森へ向かう選抜メンバー。
ドラクエ4のデスピサロ戦直前を彷彿とさせる。

 てな感じでコミックス18巻分の更新が終わりました。
もうすぐ最終巻であるコミックス22巻も発売します。
連載が終わってもまだまだ自分は『蒼穹のアリアドネ』という作品に楽しませてもらっています^^

コミックス最新巻『蒼穹のアリアドネ』第21巻 発売中!!

2023年3月4日(土) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~18巻第176話』

2023年03月04日 15時13分27秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容18巻
3月4日(土)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『約束の品』。
 p1~p11:クレスタの飛行機
10年後のクレスタを見てみたかった。
※p1の4コマ目:「複座」→主として航空機で、乗務員の座席が2つあること。↔「単座」(座席が1つ)
※p3の4コマ目:「もう一つの注文」→「速度は限りなく何よりも速く」(第175話p6,p7参照。黄昏の騎士の注文は全部で3つで、他に「乗員は一人」「航続距離は無補給で世界一周」があった。)

その注文の出来はp8,p9の見開きを参照。「少しは加減しろバカ。(ルルロラ談)」
※p6の3コマ目:「クレスタの作った飛行機」

 ↑↑↑上の飛行機は、タカラトミーの『トミカプレミアム28 航空自衛隊 F-35A戦闘機』です。
漫画のコマの角度に合わせて撮影してみました。ちょっと似ているかも?
 一番違うのはエンジンの数(p2の3コマ目参照)。↓↓↓

これは内蔵するガリグラシャの欠片の数(3つ)だけエンジンの数も増えているのかも。
☆雑誌掲載時との違い:p6の1コマ目:背景白(スピード線のみ)だったが、頭の後部に座席を描き足しそれにトーンも貼られた。
p7の5コマ目:背景白だった(ルルロラのみ)のを描き込みに変更。
p7の6コマ目:スペード線の数を描き足した。
p9の2コマ目:2人の“終焉を司る者(ラグナロク)”の足下から、ラシルのブーツのようにエネルギーを放出している表現を描き足した。
p10の1コマ目:飛行機の噴射表現がなかったのを描き足した。
p10の3コマ目:背景白だったが、頭の後部に座席を描き足しそれにトーンも貼られた。
p10の3コマ目,4コマ目:背景白にグラデトーンが貼られた。
p11の1コマ目:背景白(スピード線のみ)だったが、機体の窓枠を描き足し、ルルロラのマント部など、スピード表現を変更した。

 p12~p13:クレスタは語る
容姿だけを聞いてラシルたちがルルロラに辿り着く可能性はゼロ…!(豊満…)
☆雑誌掲載時との違い:p13セリフ「さすがにこの(改行)状況だから」→「さすがに(改行)この状況だから」,
「そうしてたらうっかり」→「そうしてたら(スペース)うっかり」

 p14~p15:既視感
あれ…? どこかで…
※p15の1コマ目:「そのやりとり」→昔のルルロラとのギャップに驚くリアクションの事。コミックス3巻第27話p6(驚いてはいない),コミックス5巻第46話p15。
ルルロラの怒りももっともなほどもっとたくさん同じようなやりとりがあったような気になっていたけど、調べたら意外に少なかった…
 p16~p17:まだ見ぬ“失われた11人(ロストイレブン)”
ボイドとダーク、ここにきて名前が挙がるってことは、登場するフラグかな?
※p16の1コマ目:「よこしま(邪)」→道を外れる,不正,心が正しくない,邪悪。
※p17の2コマ目:「僕っ娘(ぼくっこ)」→女性の一人称として一般的な「私(わたし、あたし)」ではなく「ボク(ぼく、僕)」を用いる女性のこと。

まさか八木先生の描く作品の中で「僕っ娘」という言葉が出てくるとは…

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コミックス最新巻『蒼穹のアリアドネ』第21巻 発売中!!

2023年3月2日(木) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~18巻第175話』

2023年03月02日 13時35分47秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容18巻
3月2日(木)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『飛行機』。
 p1~p3:ラシル一行、タムズの丘へ向かう
(p2の1コマ目を見て)10年後に「とても綺麗」になる現在のルルロラは、やはり周囲から見て整った顔立ちなんだろうなぁ…
※p2の3コマ目:「へちゃむくれ」→人の容貌などをののしっていう語。一部の地域では「役立たず」「意気地なし」という意味で使われる。
 p4~p12:黄昏の騎士の要求
ルルロラ(黄昏の騎士)の喋り方に知性を感じる…!
※p8の5コマ目:「光の領地ディアガ」→(コミックス13巻第125話参照)10年後には「飛行都市アリアドネ」と呼ばれている。
黄昏の騎士(10年後のルルロラ)はクレスタに通じるように昔の呼び名で説明したのだ。
※p12の1コマ目:「パンダ」→土の精霊である新ミギウデの【形態、スピードスター】(コミックス4巻第30話参照)と思われる。これに乗って森を疾走していたのだ。
☆雑誌掲載時との違い:p11セリフ「目の色一つ変えない(改行)ほどふぬけてたら、」→「目の色一つ変えないほど(改行)ふぬけてたら、」
 p13~p14:ラシル一行、クレスタ発見
お互いの名前を言い当てるとは、結構みんな昔の面影があるのかな?
☆雑誌掲載時との違い:p14の4コマ目:ラシルの右眉の傷跡が無かったのを描き足す。
 p15~p17:約束の飛行機
さすがクレスタ、やる男だ。
※p17:「~サレナ皇女を助けに行ける。」→p6の4コマ目の「~もう一人乗せられる~」
バルバロス帝国に乗り込んでサレナ姫を奪還するつもりなのだろう。

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コミックス最新巻『蒼穹のアリアドネ』第21巻 発売中!!

2023年2月27日(月) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~18巻第174話』

2023年02月27日 09時51分08秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容18巻
2月27日(月)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『何者』。
 p1~p7:黄昏の騎士の攻撃手段
“光子エネルギーをともなう小さな粒状の武器”・・・はて?どこかで見たような・・・^^
※p2の3コマ目,p3の2コマ目:「グランドフォーストライデント」「隊長格の技」→コミックス10巻第92話で第6隊の隊長であるホルスも使用していた。
※p5の6コマ目,p6の1コマ目:「隊長が使う、2番目に強力な技」「スターライズトライデント」→コミックス10巻第92話(初出はコミックス9巻第87話)で第6隊の隊長であるホルスも使用していた。
但し、ホルスは使用する際に「我が最高の技」と言っている。同じ隊長格でも実力に差があるようだ。

☆雑誌掲載時との違い:p7セリフ「すら弾く(改行)強度。」→「すら弾く強度。」
 p8~p12:獅子心団最強の技
1番と5番、分かりやすいレベル差。 というかその技名・・・はて?どこかで聞いたような・・・^O^
※p8の4コマ目:「ユグドラシルトライデント」「隊長格でも第1隊、第2隊、そして第3隊のアタイまでしか使いこなせない技だ。」→だから第6隊であるホルスにとっては「スターライズ~」が最強の技だった。
ということは獅子心団(ライオンハート)では、隊員全体は分からないが、隊長に関しては完全に隊の番号が実力の番号になっているようだ。
※p11の3コマ目:「鉄砲水(フラッシュフラッド)」→コミックス3巻第26話で赤面しながらルルロラがラシルに連発していた技。ここでも“黄昏の騎士”はルルロラと気づけるはず。

☆雑誌掲載時との違い:p8セリフ「あたいまでしか」→「アタイまでしか」
 p13~p14:眼帯
p13の「ガシャッ」は謎の効果音ではあるが、かっこいいから良し!
※p13:「眼帯」→眼帯でも分かるが、今まで隠れていた右目も現れ、そこに残る傷跡からも、“黄昏の騎士”はルルロラで間違いない。
次のページでバーバレラが「ふざけるな」と言っているが、あえて死角を増やす行為は完全に「舐めプ」である。
 p15~p18:黄昏の騎士(ルルロラ)とクレスタの接触
黄昏の騎士が地上に降りてきた目的とは・・・!?
※p17の4コマ目:「いかつい」→ごつごつして、やわらかみがない。強面の人を表す言葉であり、表向きがごつごつしていて頑丈そうな男性という意味もある。
「えらく顔がいかつい奴」は、前の話の最後に出てきた“剛力のギース”なんだけど、変わり果ててしまって分からなかった人もいる?
「なんか名乗ってた」って言うのが何を言っていたのか想像できて笑える^^ 

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 見出し画像は、【対戦顔】と【負け顔】。

コミックス最新巻『蒼穹のアリアドネ』第21巻 発売中!!

2033年2月26日(日) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~18巻第173話』

2023年02月26日 09時00分35秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容18巻
2月26日(日)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『生命の臥所(ふしど)』。
 p1~p9:黄昏の騎士vsバーバレラ
黄昏の騎士は逃げてばかりだが・・・
☆雑誌掲載時との違い:p2の1コマ目:背景白(スピード線のみ)かったのを描き込みに変更。
p2の1コマ目,3コマ目:ルルロラの白かった服部分に斜線が入った。
p2の2コマ目:バーバレラの目が白かったのが塗られた。
p3の2コマ目:背景白(スピード線のみ)かったのを描き込みに変更。
p3の5コマ目:背景にチリ効果を加える。
p5の1コマ目:背景白(岩場はあった)かったのを描き込みに変更。
p5の3コマ目:背景白(岩場はあった)かったのを描き込みに変更。
p5の4コマ目:背景にチリ効果を加える。
p9セリフ「って歳じゃ」→「って年じゃ」

※p5の4コマ目:「失ってみると気づくんだよ。」→黄昏の騎士がやってきた未来は“鉄と機械にまみれた、わびしい都市国家”(コミックス1巻第1話p37,p38)となり果てている。
※p6の1コマ目:「臥所(ふしど)」→夜寝る所。寝所。寝床。ねや。ふしどころ。
※p6の3コマ目:「森ガール」→2000年代に流行したファンタスティックな文脈で「森にいそうな女の子」をテーマとする、ゆるく雰囲気のあるモノを好む少女趣味のありよう、またはそのようなファッションスタイル。

黄昏の騎士(ルルロラ)はこの森ガールには当てはまらないが、“重度の森ガール”であることは間違いない^^
※p8の2コマ目:「腕(かいな)」→腕(うで)に同じ。
言葉のチョイスがいちいち絶妙!
 p10~p15:クレスタの闘い方
多人数相手との頭脳プレー。ドジっ子アピール^^
☆雑誌掲載時との違い:p13の1コマ目,2コマ目:背景に白いチリ効果を加える。
p13の3コマ目~5コマ目:背景にチリ効果を加える。
p14の2コマ目:背景にチリ効果を加える。

 p16~p17:2つ名持ちの副隊長希望者
“剛力”ってことは見た目のまんまで、人より力持ちなのかな?^^
※p17の1コマ目:「大戦の英雄」→3人のそれっぽいシルエットだけど、たぶん剛力のギースのイメージであり誰ということもないのだろう。
☆雑誌掲載時との違い:p16の5コマ目:背景に白だったのにモヤ効果を加える。

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 見出し画像は頭部装甲を外したver.であり、
けっして手抜きではない!

コミックス最新巻『蒼穹のアリアドネ』第21巻 発売中!!