3月8日(日)
※関連記事→2020年2月25日(火) 『赤塚賞に約30年ぶりに入選者現る!』
昨夜やっていた『激レアさんを連れてきた。』、観られた方おられるでしょうか?
先日紹介したおぎぬまX先生が出演されていました。
赤塚賞。
なぜこの約30年間のあいだ、入選作品が出なかったのか?
審査員の一人である漫画家・うすた京介先生からそれについてコメントがありました。
「単純に良い作品が出なかったから。
でもここ20年は審査員がビビっていたのかも。」
確かに。
サンデーでも凄い高い評価をされてデビューから一気に週刊連載が始まるパターンがあります。
でもすぐに打ち切られることが非常に多い気がします。
赤塚賞はその逆で、多くの審査員の方々が「この程度で入賞をあげて良いのか?」という考えだったのでしょう。
どこか未熟なところがあるのは当たり前。そこからの伸びしろを信じないと。
「あきらめなければ・・・」
おぎぬまX先生の受賞までの経緯がまさにそれを体現しています。
おぎぬまX先生の作品について。
数々の作品を持ち込まれて星の数ほど言われたことかと思いますが、「画力が低い」。
昔の作品の画像とか出てきましたが、あまり変わった感じがしません。
出てくるキャラの顔が被っているのもあるのかもしれませんが、先生自身もあまりその部分は気にしていないように思えます。
でもネタづくりやその構成力はとても凄いものを感じます。
『ぐるぐるパンチャーまわる』のストーリーの説明をしている時なんかは、漫画の画像が出ていなくても、
先生の話と身振り手振りだけで面白い話だと思いました。
やっぱりギャグ漫画を描く人は、人を笑わせたがります。
おぎぬまX先生の登場時、妙に手などの動きが煩く、キャラの濃い人だと思いました。
うすた京介先生も「自分は佳作だったけど・・・」の話の時、真面目そうな顔して完全にこちらを笑わそうとしてました^^
その行動をとり続けること,行動する内容が瞬時に頭に浮かび、どうその行動を構成すればより面白くなるか考えている。
ギャグ漫画家の才能ありです。
そして、最後になりましたが、赤塚賞の入選の賞金は200万円。
おぎぬまX先生はそのお金で一戸建てを借りて「おぎぬまXプロ」としました。
そこの1階は広いバーのようになっていて、常にいろいろな人が訪れ、先生が彼らからの4コマバトルの挑戦を受ける場としているそうです。
「4コマ士たちの聖地」。
いつかそう呼ばれるであろうそこに訪れた人は、現在0人。
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●『だるまさんがころんだ時空伝』が読みたい方はこちら(3/7~1週間限定公開中!)→少年ジャンプ+
●おぎぬまX先生も参加する『ギャグびらき GAG BE LUCKY』について知りたい方はこちら→ギャグびらき GAG BE LUCKY 募集開始
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おぎぬまX先生の不屈な根性と行動力はとても尊敬できるところです。
それはそうと、八木先生は赤塚賞の賞金、どうしたんだろう?
※関連記事→2020年2月25日(火) 『赤塚賞に約30年ぶりに入選者現る!』
昨夜やっていた『激レアさんを連れてきた。』、観られた方おられるでしょうか?
先日紹介したおぎぬまX先生が出演されていました。
赤塚賞。
なぜこの約30年間のあいだ、入選作品が出なかったのか?
審査員の一人である漫画家・うすた京介先生からそれについてコメントがありました。
「単純に良い作品が出なかったから。
でもここ20年は審査員がビビっていたのかも。」
確かに。
サンデーでも凄い高い評価をされてデビューから一気に週刊連載が始まるパターンがあります。
でもすぐに打ち切られることが非常に多い気がします。
赤塚賞はその逆で、多くの審査員の方々が「この程度で入賞をあげて良いのか?」という考えだったのでしょう。
どこか未熟なところがあるのは当たり前。そこからの伸びしろを信じないと。
「あきらめなければ・・・」
おぎぬまX先生の受賞までの経緯がまさにそれを体現しています。
おぎぬまX先生の作品について。
数々の作品を持ち込まれて星の数ほど言われたことかと思いますが、「画力が低い」。
昔の作品の画像とか出てきましたが、あまり変わった感じがしません。
出てくるキャラの顔が被っているのもあるのかもしれませんが、先生自身もあまりその部分は気にしていないように思えます。
でもネタづくりやその構成力はとても凄いものを感じます。
『ぐるぐるパンチャーまわる』のストーリーの説明をしている時なんかは、漫画の画像が出ていなくても、
先生の話と身振り手振りだけで面白い話だと思いました。
やっぱりギャグ漫画を描く人は、人を笑わせたがります。
おぎぬまX先生の登場時、妙に手などの動きが煩く、キャラの濃い人だと思いました。
うすた京介先生も「自分は佳作だったけど・・・」の話の時、真面目そうな顔して完全にこちらを笑わそうとしてました^^
その行動をとり続けること,行動する内容が瞬時に頭に浮かび、どうその行動を構成すればより面白くなるか考えている。
ギャグ漫画家の才能ありです。
そして、最後になりましたが、赤塚賞の入選の賞金は200万円。
おぎぬまX先生はそのお金で一戸建てを借りて「おぎぬまXプロ」としました。
そこの1階は広いバーのようになっていて、常にいろいろな人が訪れ、先生が彼らからの4コマバトルの挑戦を受ける場としているそうです。
「4コマ士たちの聖地」。
いつかそう呼ばれるであろうそこに訪れた人は、現在0人。
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●『だるまさんがころんだ時空伝』が読みたい方はこちら(3/7~1週間限定公開中!)→少年ジャンプ+
●おぎぬまX先生も参加する『ギャグびらき GAG BE LUCKY』について知りたい方はこちら→ギャグびらき GAG BE LUCKY 募集開始
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おぎぬまX先生の不屈な根性と行動力はとても尊敬できるところです。
それはそうと、八木先生は赤塚賞の賞金、どうしたんだろう?