ピグマンのお絵描きブログ

漫画家・八木教広先生の作品のファンサイトです。
先生が連載をしていない現在では、何をするかは未定です。
不定期更新。

2021年3月31日(水) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~12巻第108話』

2021年03月31日 11時49分49秒 |  『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容12巻
3月31日(水)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『死にたがり』。
 p1~p3:憎悪
“大地の力”が生まれた理由についての推測。
マウ族たちは光の力を取り戻すことができるのかが気になる所。
☆雑誌掲載時との違い:p2セリフ「マウ族の(改行)大人とガキを見て」→「マウ族の大人と(改行)ガキを見て」
p3セリフ「力が必要(改行)だったんだろうさ。」→「力が必要だったん(改行)だろうさ。」,「過去を忘れない(改行)ようにするためさ。」→「過去を忘れないように(改行)するためさ。」

 p4~p10:理由
自分の考えられない行動を理解するために、理由を探すポポル。答えは当然の事だった。
※p8:ポポルの回想シーン。シリアス寄りの雰囲気の中、ちょっとツッコミ入れたくなりました^^(そんなことしてたんかいっ!)
※p10:ポポルは(精神的な面から)ハザンが弟で、自分を兄としているが、設定(言い伝え)的には親の違う四つ子のようなもの(コミックス4巻第31話参照)。

 p11~p17:ルルロラvsガドン戦
一方的にルルロラがやられているように見えるが…
※p16:ミギアシは水の精霊なので、ルルロラの体中にへばりつくという“水膜防御”なる技をもっているらしい。
動きにくいとミギアシを邪険にするルルロラだが、その本当の理由は、水辺のない場所で実体化し弱っているミギアシを心配してのことだろう。
ミギウデの悲劇を繰り返さないために…。
※p17の2コマ目:左下の「ヒュウウ」はミギアシがルルロラのベルトの後ろに戻った音と思われる。

☆雑誌掲載時との違い:p14セリフ「なに?」→「何?」
描き直しあり:p14の3コマ目
ルルロラの顔の傷が描き足された。
↓【修正前画像】


まあ、普通に描き忘れだと思われます。

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 コミックス第13巻の発売予定(5月18日予定)が掲載されていたので、ちょっとそろそろ12巻分の更新していこうかなと。

2021年3月28日(日) 『クレイモアMMD第70弾登場!』

2021年03月28日 12時07分06秒 | CLAYMORE関連
3月28日(日)

※今回は特に『CLAYMORE』に関するネタバレ回です!



 宣伝です。70弾です。
今回の主な登場人物はイレーネさんとクレアとラキ(青年)。
何故かイレーネさんはさん付けしてしまいます^^

 開幕、一面モノクロで、見覚えのある風景が。
これは最終話の一場面ですよね。モノクロもそれからくる漫画的表現でしょうか。
しかしその背景の再現度が凄まじい。これは明らかにこの動画の為の自作…!
小屋裏のベンチの上の皿一枚まで制作するとは( ̄□ ̄;)!!

キャラクターに関しては、イレーネさんが引退後のセクシー装備で登場。防御力とは?
イレーネさん、(動画の途中でちゃんとそのVer.も出てきますが、)隻腕ではなく、両腕が揃ってのダンスです。

最終回で、失った右腕の再生に成功したイレーネさんが遠くに見えるの良かったですよね。
はっきり顔が見えないのがまた^^
両腕がない時期にどうやって生活していたのかは今でも気になる所。

ダンス的にお気に入りのシーンは、「水辺にたたずむイレーネさんが回りながら立ち上がり、場面変換ののちの、小屋からの色とりどりの光を背景にみんなが踊る」
という一連の流れの部分です。

tongo様、今回も素敵な動画ありがとうございました!

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●70弾→【MMD】クレイモアのイレーネさんで「Marine Bloomin'」(youtube tongo様)
●それ以前のものや原作に興味を持たれた方は自力でCHECK!

2021年3月27日(土) 『楽しい週末が過ごせそうなイベントあります^^』

2021年03月27日 17時19分25秒 | 蒼穹のアリアドネ関連
3月27日(土)



●お薦め見所!
1.八木先生の担当さんの机の上を調べると、先生の直筆コメントを見ることができる。
2.編集部内にあるホワイトボードで、八木先生の描き下ろしイラストを見ることができる。
3.サンデープレミアムSHOPにて、『蒼穹のアリアドネ』のグッズを購入することができる。

●その他見所!
1.VR編集部にて、『古見さんは、コミュ症です。』の登場キャラを30すべて発見すると、壁紙がもらえたり、コミックス表紙のイラスト作成の裏話を読むことができる。
2.ホワイトボードには八木先生以外にもいろんな先生方のイラストがあります。
3.『魔王城でおやすみ』のなすアザラシのところで占いをして大吉or姫吉が出ると、壁紙がもらえる。
4.『葬送のフリーレン』のヒンメルの像(!?)を調べると、作品についての特典資料が見れる(調べた人の数で徐々に増える)。
5.サンデー動画研究部にて、高橋留美子先生や藤田和日郎先生の貴重な話(動画)をたっぷり数十分も視聴することができる。後に追加の動画もあり。
↑4に関してはまだこれを書いた時には3つ開放されているのみ。最大4つ見ることができるよう。あと4万回くらい調べていただけると助かります^^

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サンデー文化祭2021ONLINE会場はこちら!VRサンデー編集部,サンデー動画研究部,サンデープレミアムSHOP
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 『蒼穹のアリアドネ』の初と言っていい公式グッズ。当然2つは買うよね*^^*
あと、八木先生の担当さん、大嶽さんという方ですが、机にコミックスの10巻と11巻がささっております。

担当さんの名前は実はコミックスの奥付に書かれています。
そういうものなのかと思っていろいろ見てみたけど、集英社や講談社,秋田書店のコミックスではそういう表記は確認できませんでした。
小学館は少年サンデーのコミックスに限らず、連載担当者の名前を表記している傾向が多いです。

サンデー動画研究部の動画でも感じましたが、やはり漫画家とその担当者は二人三脚で懸命に頑張っておられます。
一番最初に先生の作品を読むことができる読者であり、先生もその読んでいる担当さんが面白そうにしているかは一番気になるところなのかなと思います。
まだ雑誌に載っていないわけなので、そこでの感想等によっていろいろ変更もあるでしょう。
でもそれは担当さんの意見に流されているわけではなく、お互いにもっと分かりやすくもっと面白い話にしようと考え抜いているんだと、
今回の(サンデー動画研究部内の)高橋留美子先生の動画を観て、あらためてそう思いました。

今回、コロナという問題がある中で、オンラインでのイベントとなった訳ですが、そのお陰で初めてこういったイベントに参加することができました。
リアルで先生方のお話を聴けたりする方が良いに決まっていますが、その場合、相応の努力が私には必要になります。
今回、これほどまでに気軽に参加できたことに、そして思った以上にワクワクしたことに驚いております。
もし、次回がちゃんとした会場で開催できたとして、オンラインでの参加という枠は継続してもらいたいです。
イベントをリアルタイムで動画観れる(あとでタイムシフト視聴可)ようにするなど。もちろん有料でOKです^^
是非、検討お願いします<(_ _)>



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覚え書きメモ
『蒼穹のアリアドネ』担当者(敬称略,コミックス奥付表記)
1巻:小倉功雅
2巻:小倉功雅(単行本編集には+宮川拓人)
3巻:小倉功雅,宮川拓人
4巻:小倉功雅,宮川拓人(単行本編集は小倉功雅のみ)
5巻:小倉功雅,宮川拓人(単行本編集は小倉功雅のみ)
6巻:小倉功雅
7巻:小倉功雅(単行本編集には+大嶽亮裕)
8巻:小倉功雅,大嶽亮裕(単行本編集は大嶽亮裕のみ)
9巻:小倉功雅,大嶽亮裕(単行本編集は大嶽亮裕のみ)
10巻:小倉功雅,大嶽亮裕(単行本編集は大嶽亮裕のみ)
11巻:大嶽亮裕
12巻:大嶽亮裕
○小倉功雅氏…現在、山田鐘人先生・アベツカサ先生『葬送のフリーレン』,星野真先生『ノケモノたちの夜』,黒郷ほとり先生『リサの食べられない食卓』を担当。
○宮川拓人氏…現在、満田拓也先生『MAJOR 2nd』,波切敦先生『switch』,横山裕二先生『十勝ひとりぼっち農園』,的野アンジ先生『僕が死ぬだけの百物語』を担当。
○大嶽亮裕氏…八木先生以外にも現在、柳本光晴先生『龍と苺』,ながらりょうこ先生『ねこと私とドイッチュラント』を担当。

2021年3月25日(木) 『クレイモアMMD第69弾登場!』

2021年03月25日 23時21分59秒 | CLAYMORE関連
3月25日(木)



 宣伝です。69弾です。
新たに登場するキャラがいない番外編だからでしょうか、こちらはYouTubeの方での公開はありません。
桜並木をクレアが歩き、道中いろいろな人物とすれ違っていくといった趣向になっています。

桜と言えば、年々開花時期が早まっている気がしますね。
自分の近辺では、もう散り始めとなっているところもあります。
イベントというイベントが開かれない昨今、いろいろそそくさと過ぎ去っている印象です。
この素敵な動画の中だけでも綺麗な桜がじっくり観れて良かったです^^

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●69弾→【MMD花フェスタ2021】クレイモアで「桜ノ雨」(ニコニコ動画 トンゴ様)
●それ以前のものや原作に興味を持たれた方は自力でCHECK!

2021年3月13日(土) 『先生のDiary出番なかなか回ってこなくない?』

2021年03月13日 23時59分59秒 | サンデー「今週のクエスチョン」掘り下げ話
3月13日(土)

 今回は掘り下げクエスチョン特別編です!
八木先生が“水曜日のDiary”で書かれた日記(?)について掘り下げてみました。
書かれた内容はこちら!

↓↓↓
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第117話「大帝の子」17p サンデーvol.31・32(2020年7月22日号)
“水曜日のDiary”に登場‼
 ホラー映画が好きです。
 昔のB級ホラーが流行ったあたりからですがなぜ好きなんだろうと考えた時、やはり何でもありの展開にあるのではないかと思い至りました。
最後は夢オチや、登場人物全滅など何でもありで、少し古いですが、『アザーズ』や『アイデンティティー』のどんでん返し、『キャビン』の無茶苦茶さなどに、たまらなく魅力を感じてしまいます。
最近は観すぎたせいで恐怖を感じることはなくなってしまいましたが、そんな中アリ・アスター監督の『ヘレディタリー』には、久しぶりにゾクッとさせられました。
 特に中盤の、あるエピソードは「こういうのあるある」と唸ってしまいました。
最新作の『ミッドサマー』はダウンタウンのコントを思い出し、笑ってしまいそうになっていたのは私だけでしょうか。

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※以下、個人の見解です。作品のネタバレはほぼないです。
★『B級ホラーの流行』…B級とは、昔、映画が尺稼ぎの2本立てで、一方が無名の役者をつかったりの低予算で制作されたものだったとか何とか(適当)。
B級ホラーのイメージとしては自分の中で一番最初に上がるのは『13日の金曜日』です。
メジャー(結構有名ですよね?)でも“”B級”とついてしっくりくるのがホラーというジャンルの特殊なとこかと思います。
小さい頃にレンタルビデオのホラーコーナーにいろいろ並んでいたのを観てました。DVDなんて一枚もなくて、CDも8mmが主流だったかな?
『13日の金曜日』の第1作が出たのが1980年らしいので、流行りだしたのは1970年代後半~の印象です。

★『アザーズ』…“母と子供達を襲う恐怖 そこには知ってはいけない秘密が隠されている”
2001年のアメリカ・スペイン・フランス合作映画(日本公開は2002年4月)。
ニコールキッドマン主演。制作総指揮にはトム・クルーズの名前が。
自分が観たのは、吹き替え版のアン(娘)をかないみかさんが演じられていて可愛かった^^

★『アイデンティティー』…“連続する猟奇殺人。この結末は脳内を破壊する…。恐怖と謎が連鎖する驚愕のサイコ・スリラー”
2003年のアメリカ映画。
ジョン・キューザック主演。
雨の日、余裕のある時に観るのお薦め。

★『キャビン』…“小さな山小屋の入り口は、世界の破滅につながっていた――”
2012年のアメリカ映画(日本公開は2013年3月9日 劇場公開時:R15+指定)。
クリスティン・コノリー主演。一緒に出ている男性はマイティ・ソー^^
これはある程度いろんなホラー映画を観ている中級者以上の方だとより楽しめると思います。
“定番”を覆す作品。

★『ヘレディタリー 継承』…“この家族の物語は、あなたの永遠のトラウマになる”
2018年のアメリカ映画。
アリ・アスター監督作品(自身初の長編映画)。
トニ・コレット主演。
八木先生の言う“中盤の、あるエピソード”とは、おそらく“あのこと”だと思いますが、“ああいうこと”はめったにあるわけではない(一生ない人の方が多い)ので、
“そういうこと”があった時の人のとる行動のことなのかと思いました。同じ出来事ではなく、同じ境遇に陥った時の。
夢から覚めて「夢でよかった~」と思うことがありますが、それが夢でなかったパターン。恐ろしい。
ラストのオチは印象に残っていなくても“そのこと”はずっと忘れられそうにない。

★『ミッドサマー』…“太陽と花々に満たされた祝祭の果ては、究極の恐怖か、未体験の解放か”
2019年のアメリカ映画(日本では2020年2月公開)。
アリ・アスター監督の第2作。
フローレンス・ピュー主演。
舞台がスウェーデンで、“白夜”という設定と綺麗な花々のおかげ(?)で、ホラーなのに、明るくカラフルな映像が多い。でもグロい。
劇場では観なかったんですが、それは正解でした^^
『ヘレディタリー 継承』のオチ等(?)を先に観ていたので、途中からこの監督はこういうのが好きなのかなと思いました。
アリ・アスター監督を、人に薦めることができない作品(つまらないという訳では全然なく、最後までモチベーションは保てて観ることができる)をつくる方だと認識。
八木先生の言う“ダウンタウンのコント”を彷彿とするのは、おそらく“ダニーが他の女性達と競って踊り続ける部分”かと思ったのですが、肝心の動画が見つかりませんでした。
もし“ここのことじゃないか?”という方おられれば教えてください!
いろんな演出が隠されており、何度も視聴する人もいるみたいですが、『ヘレディタリー』と同様、「二度目はキツい」という印象の作品でした。

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 これにてコミックス12巻までの掘り下げクエスチョンは終了。
次回からは本編内容メインで更新していく予定です。
では今回はこのへんで…^^