ピグマンのお絵描きブログ

漫画家・八木教広先生の作品のファンサイトです。
先生が連載をしていない現在では、何をするかは未定です。
不定期更新。

2021年1月31日(日) 『クレイモアMMD第68弾登場!』

2021年01月31日 17時32分25秒 | CLAYMORE関連
1月31日(日)



 宣伝です。68弾です。
今回の主な登場人物はミリアとヒルダ,ヒルダの覚醒体とオフィーリアです。

この登場人物がまとまって出てくるお話は、原作でいうと、SCENE30(コミックス第6巻)とEXTRA SCENE2(コミックス第13巻)の2話です。
アニメでいうとSCENE11にあたります。

勝手に動画に説明を入れさせて貰うとするなら(※自己解釈です。)、
冒頭、ミリアが雨の中、森にたたずんでいるシーンは、EXTRA SCENE2の巻頭カラー部分になります。


そして0:19あたりまでのミリアと妖魔たちの戦闘や、そこから0:24あたりまでのオフィーリアがヒルダの覚醒体の腕を斬り落とすシーンも、同様の話に収録されています。
そしてメインのミリアとヒルダによるダンスシーンの背景にある山は、ヒルダの大剣と共に二人の思い出の眠る山だと思われます。
ひとしきり二人で踊ったあと、おもむろにオフィーリアがそれに参加。何かを予感させます…

次に2:34あたり、ダンスシーンとは違うカットがいくつか入ります。
ネタバレにつながるかもしれないので、詳細は省きますが、1つ目はSCENE120,2つ目はSCENE133から。
3つ目はミリアの様子からSCENE126以降の架空のシーンで、曲や詩に合わせて、お茶目なブラックコメディ風にしたのではと思います。

そしてまたしばらくミリアとヒルダのダンスが続きます。
4:07あたり、“お借りしたもの”等のテロップが入り、終了…
暗転。

オフィーリアとヒルダの覚醒体によるダンスが始まります。
暗闇にたたずむ二人の妖艶な動き。すごいセクシー。
(テレビの砂嵐音がして)今度こそ本当に終了。

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※以下、(資料を基にしていますが、)自分の考えであり、事実と異なる場合があります。

 この動画の元(?)になったお話(EXTRA SCENE2)で面白いのが、雑誌掲載された時期が、テレビアニメが放映中の時期だったということ。
大体アニメのSCENE18,19あたりが放映される時期でした。
当然、アニメ版のこのシーンが出る部分は、EXTRA SCENE2を参考にできる訳もなく、SCENE30を元につくられたと思われます。
SCENE30にはヒルダの覚醒体は登場せず、ヒルダ自身も、討伐後の半妖魔のような顔しか出てきません。
この顔からまともだった時の姿を想像し、設定画をおこしたのでしょう(図の右下参照)。これはアニメにはほぼ使用されていない姿です。
でもSCENE30のヒルダの顔をみると、EXTRA SCENE2の顔よりも近い気がします。
そして、その髪のうねりと鋭い眼光の名残を感じる覚醒体の出来上がりという訳です(図の左下参照)。

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●68弾→【MMD】ミリアとヒルダで 「Splatter Party」(youtube tongo様)
●それ以前のものや原作に興味を持たれた方は自力でCHECK!

2021年1月26日(火) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~11巻第101話』

2021年01月26日 13時39分03秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容11巻
1月26日(火)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『一石二鳥』。
 p1~p4:捕われたマウ族
牢屋に閉じ込められたマウ族の女たち。
※p3の4コマ目:「母上」と言っているあたり、彼女たちはマウ族の子供(女)のよう。
※p4の1コマ目:“大便を召し上がるとよろしいわ”→「クソくらえ」。なんて上品な言葉遣いをなされる方…(゚Д゚;)

 p5~p12:マウの轍(わだち)
原初の光へ導くとされる3つの秘宝について復習。
その一つである“ルーサの古文書”を持つレアナたちの追跡は、グラディアスにとって、まさに副題通り一石二鳥の状況なのである。
☆雑誌掲載時との違い:p8セリフ「持ってる連中が追ってくる(改行)なんて一石二鳥でしょ。」→「持ってる連中が追ってくるなんて(改行)一石二鳥でしょ。」
p12セリフ「先人がそのことを」→「先人がその事を」,「一体何が」→「一体(スペース)何が」

 p13~p17:大地の神の意志
レアナたちより一足遅く、破壊された居住地に辿り着いたマウ族の子供たち(男)。
※「光の力を使う者の討伐」or「一族の女たちを救いに行く」。意見の分かれるマウ族。どうやら意志は統一されていないよう。
☆雑誌掲載時との違い:p13セリフ「何故誰一人」→「何故(スペース)誰一人」

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 最後のラシルのセリフ。
「~俺は、俺の中にある、光の力を信じてるんだ。」のところ、良かったですよね~^^
今までたくさんの命を奪ってきた光の力は、きっとたくさんの命を救う力にもなるのだと。

2021年1月24日(日) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~11巻第100話』

2021年01月24日 12時05分30秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容11巻
1月24日(日)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『招待地』。
 p1~p6:ラシルの攻防
マウ族を助けるためにマウ族と対峙するという不思議な立場に立たされているラシル。
※p1:記念すべき連載100話目ということで雑誌掲載時は巻頭カラー(色つきはコミックスのカバー裏表紙に掲載)。
※p2の1コマ目:初見時、弓の弦を引いていると思っていたが、コミックスで再読してみるとどうやらそうではないよう。
他の弓を引いているシーンにもそのような描写はないし、次の2コマ目を見ると複数の弾着と音が見てとれる。


おそらく↑上図のように2本同時に矢をつがえていたのだろう。
しかし、今のところこれ以降、2本同時に矢を持っている描写はない。

 p7~p13:住居襲撃跡
マウ族の居住地に着いたレアナ達、しかし、破壊された住居跡にその姿はなかった。
☆雑誌掲載時との違い:p12セリフ「生きている(改行)保証はないがな。」→「生きている保証は(改行)ないがな。」
 p14~p18:追跡
おそらく捕らえられたであろうマウ族を追って、いざ南南西に向け出発!

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 現在の雑誌連載を追っている自分としては、今回の話の中でレアナが発言した内容は、すごい大切なものに思えました。
王道だけど、その中に新たな驚きや感動はまだまだある。
そう、思えました。

2021年1月22日(金) 『最新コミックス書影出ました!』

2021年01月22日 23時59分59秒 | 蒼穹のアリアドネ関連
1月22日(金)



※以下、大手販売サイトからのコピペ)

未知なる世界へ--真実と希望の幻想譚

ラシル一行は、先の大戦を終結させた
実力者・赤腕のグラディアス率いる
武闘派集団との全面戦闘に突入―――

グラディアスと対峙したラシルは、
6年前に出会った“共通の知り合い”を思い出す。
これをきっかけにこの世界と飛行都市、
そして、レアナの持つ大きな秘密が少しずつ見えはじめ…

新たな出会いが、謎を白日のもとに晒していく。
蒼穹の騎士と皇女の冒険は驚きとともに、さらに前へ。


【編集担当からのおすすめ情報】
1巻、第1話で描かれていたラシルの幼少時代に
飛行都市の謎に迫る大きな秘密が隠されていた…
そして、レアナの秘密にまつわる衝撃の事実も明らかになり…
と物語が大きく動きだす最新刊。

読み切ったとき、作品の輪郭がくっきり浮かび上がり、
掴んだ世界を離したくなくなる充実の内容を収録しています。

八木教広による騎士と皇女の本格ファンタジーを
ぜひご一読ください!!


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 12巻、通常通りだと第117話まで収録される予定。
読み返したみた…



ここで終わるのかと、ゾクッときました…
まさに衝撃の最新刊になりそうですね!
読み直して改めてこの12巻の表紙絵を見ると、「良い絵だな~^^」と思いました。

2021年1月21日(木) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~11巻第99話』

2021年01月21日 23時39分44秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容11巻
1月21日(木)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『生き残り』。
 p1~p5:大地の守り
ラシルたちが数人がかりで防いだパンパのライフル狙撃。
その攻撃の連射も難なく弾く“大地の守り”。
☆雑誌掲載時との違い:p2セリフ「はじかれた!?」→「弾かれた!?」
p4セリフ「唯一抗しうる」→「唯一(スペース)抗しうる」
p5セリフ「あけにいくぞ。」→「あけに行くぞ。」

 p6~p13:一斉射撃
ライフルの次はマウ族の弓に襲われるラシル達。
※この攻防から、ハザンの必殺技“破山”が他と一線を画すものだということが分かる。
※p13:男のマウ族も“大地の守り”を使用できるよう。
このことから“大地の守り”とはマウ族の拠点を守る「結界」のようなものではなく、個々のマウ族が使用できる「技,能力」のようなものではないかと思われる。

☆雑誌掲載時との違い:p6セリフ「ほいきた。」→「ほい来た。」
p13セリフ「はじかれた!?」→「弾かれた!?」

 p14~p17:赤腕のグラディアス
強固な防御力を誇る“大地の守り”。
「すごい!」と思っていたら、それをあっさり破壊する武闘派集団の頭。
“赤腕”という二つ名持ちのおっさんはフォトンキャリアーの生き残り。
しかもラシルたちと違い、大戦中の多くの戦場を経験した猛者。
※第101話で言及されるが、“大地の力”をグラディアスが上回ったのではなく、その“力”を使う者(この時はマウ族の女性たち)の力を上回っただけ。

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 パワーインフレ甚だしい感じもするが、この先このおっさんも含む3人(他2人も同等程度の実力っぽい)がかりで倒せない相手も出現する( ´゚д゚`)えぇーーー
しかし、さらに話を読み進めていくと妙にその強さに納得できてしまうところもある。
若干、コミック外のネタバレしてしまったかもしれないが、いろいろ楽しみに続きを読んで貰いたい。
コミックス最新12巻も来月発売予定なのでよろしく!!
自分は書店予約するよ^^