ピグマンのお絵描きブログ

漫画家・八木教広先生の作品のファンサイトです。
先生が連載をしていない現在では、何をするかは未定です。
不定期更新。

2021年7月25日(日) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~13巻第127話』

2021年07月25日 23時59分59秒 |  『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容13巻
7月25日(日)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『最高戦力』。
 p1~p17:(7つの)聖具のご紹介
今回の話はこれがメインでありつつ、次回へと続く盛り上がりで締める上手さ
前話:(虚空の)マクギャリックの「神威(かむい)」。
p2の3コマ目:ゲオルクの「赤光(しゃっこう)の魔弾」。
p3の2コマ目:ジームクントの「炎帝(カグツチ」)」。※カグツチ(迦具土)…日本神話における火の神。
p8の3コマ目:ノヴァーリスの「神槍イザナギ」。 ※イザナギ…日本神話に登場する男神。イザナミとの間に出来た子供にカグツチがいる。
p10:(灰燼の)ロックウェルの「戒律の鞭」。
p11の3コマ目:ルートヴィヒの「聖剣 光の剣(バルムンク)」。 ※バルムンク…『ニーベルンゲンの歌』に登場する剣。
p16:アウグストの「断罪の槌」。
※p4の5,6コマ目:光の盾(フォトンシールド)…第88話で偽アッシュ(ロミオ)も使用していた。
※p5の1コマ目:第39,40話参照。キャリアーズフォーメーション99「砲(キャノン)」。

☆雑誌掲載時との違い:p6の1コマ目:背景白(スピード線のみ)から描き込みに変更。
p6セリフ「ジークムント」→「ジームクント」 やはり間違えてしまったか…^^


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 これで7剣の勢力は王族側3,軍側3,帝国側1となり、アリアドネ内では均衡は保たれた?
いやいや軍側と偽っていたアウグストは王(アリアード)の軟禁場所を知っている可能性が高いので、さらにアリアドネの行く末は危険に…!?
「いつでもこの国(アリアドネ皇国)のことを考えているだけ」。
最初の登場時(コミックス9巻)からそんな感じのことを言っていたアウグスト。
こういう裏切りキャラは変に怪しい奴よりか逆に信用がある気がする。どういった感じになっていくのか今から楽しみ^^

2021年7月20日(火) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~13巻第126話』

2021年07月20日 19時53分00秒 |  『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容13巻
7月20日(火)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『奇襲』。
 p1~p7:7剣会議
この会議の議題は何なんだ?
※p1の3コマ目:新たに仮面をつけたマクギャリック。ハザンの必殺技「破山」で右半身を負傷したのが原因(第75話,第82話参照)。
※p5の1コマ目:○「絶対君主制」…元首が国王(君主制)。その中でも絶対君主制は、君主が絶対的な権力を持つ政体。
○「共和制」…元首が大統領。君主が存在しない政体。意思決定は国民。
ちなみに、飛行都市アリアドネも「絶対君主制」である(第1話参照)。
※p6の1コマ目:「ビオーヴ王国」…この王国はのちの第130話あたりから登場する。

☆雑誌掲載時との違い:p3セリフ「セブンソードの」→「セブンソードの」
p7セリフ「企む輩が(改行)いるとしたら、」→「企む輩がいると(改行)したら、」

 p8~p17:敵影
共通の敵を前に、7剣の王族側と軍側は再びひとつに…?
※p10の2コマ目:○「多腕機動兵(ヘカトンケイル)」…5コマ目にも登場しているが、第2話に初登場した無人の自律型機械兵器。
○「機動部隊」…なので、こちらは5コマ目中央の、人が登場しているモノを指すと思われる。
第1話に初登場する「機動装甲兵器(スプリガン)」かと思ったが、比べて見ると少し違う。もしや飛行時は変形するのか?
※p14の2コマ目:「一人の少年」…ラシルのこと(第1話参照)。
※p16の3コマ目:「威力偵察」…情報収集の手段の一つ。敵方の勢力や装備などを把握するため、実際に交戦してみる。

☆雑誌掲載時との違い:p10の3コマ目:アリアドネの中央に飛行するラグナロクのスピード線が多くなった(スピード感UP)。

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 憎らしい強敵が頼もしい仲間になるエピソードって好きです。
これは少し違うかもしれないけど、ひき続き次回も「7剣」の戦いっぷりが見れそうで満足です^^

2021年7月18日(日) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~13巻第125話』

2021年07月18日 17時16分08秒 |  『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容13巻
7月18日(日)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『星空の下で』。
 p1~p6:次の標的
ということは軟禁されている王とはアリアードのことなのか
※p2,3:飛行都市アリアドネ=(地上にあったときは)光の領地ディアガ。
※p4,5:ディアガの王となったアリアードはアリアドネと名前を変更→アリアドネ皇国。
一緒にバルバロスから逃げてきたレアナがその娘として皇女を名乗った。なので王と皇女に血縁関係はない。
(第123話参照)王と皇女が親子でない事実(バルバロスの娘だという事実)
セブンスソードもその事実は知らず、ディヴァ(副団長)も知らないことからも近衛兵団でも知っているのは団長のレーヴのみと思われる。

☆雑誌掲載時との違い:p2セリフ「一つの(改行)国の終焉…」→「一つの国の終焉…」,「なんともろく」→「なんと脆く」
p5セリフ「成り立ちや(改行)考え方は違いますが、」→「成り立ちや考え方は(改行)違いますが、」
p6セリフ「日がくれます。」→「日が暮れます。」

 p7~p14:ピピとメメのお兄ちゃん
こういう間の会話のつくり方が本当にうまいなぁ…
※p9:「こんな星空の下…」…第115話参照。心の通じている双子。今回ここで涙したレアナの気持ちもサレナには届いているのだろう。
※p11:泣いているピピとメメについては第3話冒頭参照。同話のp5,6でピピとメメのことをレアナに話すラシル。今読み返すとまた新たな視点で見れます^^

☆雑誌掲載時との違い:p10セリフ「降りて来た時、」→「降りてきた時、」,「あんなつっけんどん」→「あんな(スペース)つっけんどん」,
「ずっと聞きた(改行)かったんだ。」→「ずっと聞きたかったんだ。」

 p15~p17:セブンスソード全員集合
仮面のマクギャリックさんにツッコむのはまた次回^^

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 レアナのつっけんどんな態度については↓↓↓
●ここで読めます^^→『蒼穹のアリアドネ』第1話(WEBサンデー様)

2021年7月17日(土) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~13巻第124話』

2021年07月17日 12時39分12秒 |  『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容13巻
7月17日(土)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『光の束』。
 p1~p6:海の底の世界
ここの潜水服、読み切りの『月光のアルカディア』で似たようなのを見た気が
※p1:ここのカラー版がコミックス第13巻のカバーの裏表紙にある。
※p3の2コマ目:「海抜」…海面からの高さ。日本にも海抜マイナス170mという場所が青森県八戸市の「八戸石灰鉱山」にあり、現在も記録更新中である。
※p3の3コマ目:「死の海の影響はその表層150mまで」…なので、海抜マイナス200mからなら死ぬことなく潜ることが可能ということ。

 p7~p10:地上への干渉
未来の不足を過去から補うとその過去の不足分は未来にまで影響するわけで…(混乱)
※p7:p4の時点で海に潜っていることによる浮力だと思っていた力が、
違う時空の存在を許さない(元の時空に戻そうとする)謎の力ではないかという新たな考えが生まれた。
※p9の2コマ目:「自己崩壊(カタストロフ))」…カタストロフィ(catastrophe)。 突然の大変動。大きな破滅。

☆雑誌掲載時との違い:p7の3コマ目:背景白からトーンに変更。
p9の2コマ目、3コマ目:背景白からトーンに変更。
p7セリフ「ほどなくして、」→「程なくして、」
p9セリフ「光の球体が爆発した(改行)とも言われています。」→「光の球体が爆発したとも(改行)言われています。」
p10セリフ「婚礼はほぼ」→「婚礼は(スペース)ほぼ」

 p11~p18:飛行都市バルバロス
(第69話参照)元のバルバロス帝国は廃墟になっていた(光子エネルギーの発生源も無いようだった)から、これはどこかの飛行都市をバルバロスが占拠したのか?
※p16の1コマ目:「ラグナロク」…(古ノルド語:Ragnarøk)北欧神話の世界における終末の日のこと。
しかしここでは「出動させろ」となっているので、何か部隊等の名称のよう。詳細はのちの第126話で明かされる。
※p17:「サレナ」…レアナの双子の姉。幼少時の名前はメメ。レアナと違い、髪は伸ばしたままのよう。


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 光子エネルギーの発生源である「光の球体(ビッグオーブ)」。
あんだけ飛行都市を破壊しておいておそらく傷一つ無いというのが凄い…

2021年7月16日(金) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~13巻第123話』

2021年07月16日 23時59分59秒 |  『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容13巻
7月16日(金)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『光の領地』。
※雑誌掲載時、この第123話の副題は『飛行都市』(第118話と同じ)だった。
この副題でも間違いではない内容なので、カブっているのに気付いていなかった可能性もあり得る。

 p1~p7:崩壊
ここはレアナの話(10年前)の出来事の映像
※p4の4コマ目:シウ族。左側は第19話でアッシュと一緒にいた「ボケクソ眼鏡」を殴った奴だと思われる。
※p4の1コマ目:ラト族。ブラド(左)とデオドラ(右)。
※p4の2コマ目:ツタ族。ヴラマンク(左)とイルルヤンカシュ(右)。
※p4の3コマ目:ズネ族。第6話参照。
※p4の4コマ目:ヴィーフェ族。アークネミー(右)。
※p4の5コマ目:ルーサ族。
※p4の6コマ目:マウ族。

☆雑誌掲載時との違い:p4の3コマ目:背景白からトーンに変更。
 p8~p11:飛行都市の正体
ここで3巻,4巻あたりを読み返したり
※p9の4コマ目:第27話(副題「光の領地ルフレア」)p8,9の見開きのコピペ。
※p10の5コマ目:ラシルのセリフ「飛行都市には…」については第1話のp37,38を参照。

☆雑誌掲載時との違い:p8の1コマ目~6コマ目:背景白からトーンに変更。
p10の2コマ目:背景白からトーンに変更。

 p12~p13:近衛兵団の二人
この二人の過去の掘り下げがのちに少し出てきて面白い
☆雑誌掲載時との違い:p13の5コマ目:背景白からトーンに変更。
p12セリフ「だがもう」→「だが(スペース)もう」,「何の説明もなしに」→「なんの説明もなしに」
p13セリフ「近衛兵団(改行)団長になる時に」→「近衛兵団団長に(改行)なる時に」

 p14~p17:黒い海の底
(ということは)飛行都市に住む10歳以下の子供は他の種族を見たことないと… 我々と同じ^^
※p15:光子エネルギーの発生が無限でないなら、いつかすべての飛行都市が落ちる運命…?
これが第12話でレアナが言っていた「資源とエネルギー確保の問題」か…。
※p16,17:上半分では分かりにくいがここは見開きになっているので、p16の3コマ目からp17の1コマ目に飛ぶ読み方になる(その下の2段共右から左へ読む)。

☆雑誌掲載時との違い:p15の1コマ目:背景白からトーンに変更。
p14セリフ「ヒト族(改行)のみが住む、」→「ヒト族のみが(改行)住む、」


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 飛行都市になった時に名称が変更される仕様のよう。
ルフレアは飛行都市ではどういう名前になっているのだろう?
また飛行都市コレクはラシルたちのいる現在ではなんと呼ばれているのだろう?
いろいろメモしていかないと細かい設定がちょっと分からなくなりそう。