ピグマンのお絵描きブログ

漫画家・八木教広先生の作品のファンサイトです。
先生が連載をしていない現在では、何をするかは未定です。
不定期更新。

『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~1巻第7話』

2018年06月18日 21時24分12秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容1巻


※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考
 副題は『王家直属近衛兵』。
 p1:「いやあああ!」。冒頭から笑わせてくれる。
☆雑誌掲載時との違い:描き直しあり
p1の4コマ目

 p2:本編とは関係ない、バイクに乗ったラシルとレアナ。
車体に書かれている文字は看板と同様、向きを変えれば「ドゥカティ」と読める。
 p3~7:ラシルvs謎の女。強力な蹴りの謎が解けてくる。。
☆雑誌掲載時との違い:描き直しあり
p4の4コマ目,
p5の4コマ目,
p6の2コマ目と4コマ目,
p7の2コマ目と4コマ目,

 p8~p13:女の仲間が更に3人現れる。
☆雑誌掲載時との違い:描き直しあり
p9の2コマ目(黒目を白目に変更),4コマ目,
p10の2コマ目(荒れた線を修正),
p13の2コマ目のラシルの表情

 p14~p19:レアナをかついだ5人目が現れる。
☆雑誌掲載時との違い:描き直しあり
p14の2コマ目(口内にトーン),
p15の2コマ目,6コマ目(目を黒ベタハイライトありから変更)
p16の4コマ目と5コマ目
p17の2コマ目(黒目から変更),3コマ目,4コマ目(口元:ムッて感じを強く変更),7コマ目,8コマ目(目:二重に変更),10コマ目,
p18の1コマ目,
ラストの見開きコマ(↓描き直し前)


※基本、訂正前画像は雑誌切り抜きを見ながら自分で描いているので細かい差分は大目に見てください

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 この7話で一番残念なところは皆さんも感じたかもしれませんが、最後の見開きページです。
せっかくラシルがかっこよく宣言するシーンなんですが、見開きの中心がちょうどラシルの目の位置になってしまっているのです。
絵は描き直されていても、それは雑誌掲載時と変わっていません。
どう頑張っても目の部分が歪んで見えるので、感動が半減してしまいます。

 もしかしたら電子書籍だと綺麗!?
サンプル見ると2ページ分がつながって表示されるので。
こういう不具合な部分はパソコンの画面では分からないのかも。

 もうすぐ夏コミですが、同人誌を描かれる方は見開き描くとき、のど部分に重要な箇所がこないようにしましょう^^



2018年6月18日(月) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~1巻第6話』

2018年06月18日 01時20分00秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容1巻
6月18日(月)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考
 副題は『市街戦』。
 p1~5:ズネ族との戦闘。連れ去られるレアナ。それを見守るフードの人物。
ズネ族は戦闘種族。
☆雑誌掲載時との違い:p4セリフ「このままじゃ見失なっちゃう!」→「このままじゃ見失っちゃう!」
☆雑誌掲載時との違い:p5セリフ「とんだ!?」→「跳んだ!?」
☆雑誌掲載時との違い:描き直しあり
p4の2コマ目と5コマ目

 p6~p8:フードの人物がラシルを襲う。
☆雑誌掲載時との違い:描き直しあり
p6の1コマ目(真っ白から空トーンに変更),
p7の2コマ目の表情(↓描き直し前)


,4コマ目(口内にトーン)
 p9~p13:レアナ連れ去りをズネ族に依頼した人物登場。
禁忌(してはいけないこと):「飛行都市の人間は地上に降りてはならない」
☆雑誌掲載時との違い:p12セリフ「生きて/(改行)また会う」→「生きてまた会う」
☆雑誌掲載時との違い:描き直しあり
p9の6コマ目(口内にトーン),
p12の3コマ目(目にトーン)

 p14~p17:謎の女の攻撃に怯むラシル。勝負の行方は!?
女の攻撃は蹴りのみ。
ラシルが光子(フォトン)パンチを出すときのグローブがたてる音≒女のブーツから出る音。

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 前回に引き続き、背景には街の建物がたくさん描かれています。
前作の『CLAYMORE』とあきらかに違う背景の描き方。
自然物のときは分かりませんでしたが、人工物の場合、パソコンでのコピーやの加工を多用しているように見えます。
しかし、読みにくくなるということはなく、逆に注目してしまう箇所となります。
たとえば5話のp6の1コマ目の右側の看板、一見何と書いているかわかりませんが、文字の一部を反対にすると・・・
あら不思議「REFRESH(リフレッシュ)」と読め、おそらく休息所なのだということが分かります。
他にもいろいろ読めそうなものがあり、八木先生の遊び心のように思えます。
いつか1個1個検証してみる記事でも書いてみたいですね^^

2018年6月14日(木) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~1巻第5話』

2018年06月14日 03時03分59秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容1巻
6月14日(木)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考
 副題は『ターイックの街』。
 p1~6:出発から初めての街に到着。
ラシルはじいさんと一緒にたまに買い出しに来たりしてたよう。
☆雑誌掲載時との違い:p3セリフ「次はレアナ/(改行)の番だよー。」→「次はレアナの番だよー。」,「よってくるよー。」→「寄ってくるよー。」
☆雑誌掲載時との違い:p5セリフ「なにが?」→「何が?」
☆雑誌掲載時との違い:描き直しあり
p1の2コマ目,4コマ目(目にトーン追加),5コマ目,
p2の2コマ目,
p3の3コマ目

 p7~p9:第一シウ族発見。
ヒト族を含む13種族のひとつ。
シウ族は全種族中、一番の力持ちと言われている。
根はやさしいが気性は荒い。

☆雑誌掲載時との違い:p9セリフ「あらいから、」→「荒いから、」
☆雑誌掲載時との違い:描き直しあり
p7の2コマ目,
p8の2コマ目,4コマ目(表情&徽章を小さく),
p9の1コマ目,3コマ目(表情&徽章を小さく),5コマ目

 p10~p19:第一ズネ族発見。
ズネ族は13種族の中で一番小さくて軽いけど最速の一族。
金で動き、闇と共に生きる。

☆雑誌掲載時との違い:p15セリフ「あのお姫さまは。」→「あのお姫様は。」,「闇と共に生きる/(改行)って言われてんのに…」→「闇と共に生きるって/(改行)言われてんのに…」
☆雑誌掲載時との違い:描き直しあり
p10の4コマ目,
p11の3コマ目,
p12の4コマ目(荒れた線修正),
p13の1コマ目と3コマ目,
p14の3コマ目(口内が線からトーンに変更),
p15の4コマ目(表情&徽章を小さく),6コマ目(徽章を小さく),
p16の1コマ目の表情(↓描き直し前)


※基本、訂正前画像は雑誌切り抜きを見ながら自分で描いているので細かい差分は大目に見てください
p18の3コマ目(徽章を小さく),6コマ目,
p19の8コマ目


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 シウ族→ビジュアルは牛人間(ウシ)。
ズネ族→ビジュアルは鼠人間(ネズミ)。
とても覚えやすい種族名。
ヒト族を除くと全12族。
その内、2つがウシとネズミとなると、これはもう十二支をモデルにしていると考えて間違いないのでは。
ウサギの男が『十二大戦』のようなビジュアルでないことだけを祈ってます^^


2018年6月13日(水) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~1巻第4話』

2018年06月13日 03時24分21秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容1巻
6月13日(水)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考
 副題は『知らない世界』。
 p1~7:一晩明かして、二人旅二日目。
「目の前にある全てが目指すべき場所/レアナと一緒に、どこまでも遠く」
☆雑誌掲載時との違い:p3セリフ「いわれてるんだ。」→「言われてるんだ。」
☆雑誌掲載時との違い:描き直しあり
p2の3コマ目(目にトーン追加),
p3の3コマ目,
p5の3コマ目(↓描き直し前),

p6の2コマ目と4コマ目,
p7の6コマ目

 p8~p13:傷のおっさん登場。
ラシルの敗北。
キーワード『失われた11人』。ここ後でテストに出ます。
☆雑誌掲載時との違い:描き直しあり
p8 ラシルの徽章が描き忘れられていたのを描き足している。

 p14~p19:旅再開。
負けたことにより、あらためて世界の広さを知り、
この先更に何があるのかわくわくが止まらない…!
☆雑誌掲載時との違い:p18セリフ「おちこんでます?」→「落ちこんでます?」,「おちこむ」→「落ちこむ」
☆雑誌掲載時との違い:p19セリフ「ききなさいって。」→「聞きなさいって。」
☆雑誌掲載時との違い:描き直しあり
p15の1コマ目,
p16の2コマ目,4コマ目(目にトーン追加),
p17の2コマ目と3コマ目,
p18の5コマ目,
p19の1コマ目のラシルの表情&髪がベタからCG処理&徽章の大きさを小さく修正,と2コマ目


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 徽章などの何度も描く必要のある複雑なものは、
前もってデジタルデータで作っておいて大きさや傾きを調整して使用しているよう。
この先出てくる街並の背景もそうですが、デジタルの有効な使い方だと思います。

2018年6月12日(月) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~1巻第3話』

2018年06月12日 00時04分23秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容1巻
6月12日(月)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考
 副題は『旅の始まり』。
 p1~2:場面はラシルたちの旅立った後の山小屋。
どちらがピピでどちらがメメ?
 p3~p9:大自然の素晴らしさを味わうレアナ。
ラシルが赤ん坊の頃から一緒だったとするとピピとメメの年齢は6~7歳くらいでしょうか。
キーワード『四天の騎士』。暁,黄昏,月読,そして蒼穹。いつか登場するのか?
☆雑誌掲載時との違い:描き直しあり
p4の1コマ目,
p5の1コマ目と2コマ目(目にトーン追加),
p6の3コマ目,
p7の2コマ目(目にトーン追加),
p8の1コマ目(目にトーン・ハイライト追加),
p9の2コマ目

 p10~p19:ついでに大自然の脅威も味わうレアナ。
「や、ややこしい!」←こういうところ読んで、ああ、まだ自分、全然八木先生の描く漫画好きだわぁと再認識。
フォトンキャリアーといえど、エネルギーは無限ではないよう。
エネルギーを使い果たすと、まともに動くことすらできなくなる、と。
☆雑誌掲載時との違い:p15セリフ「のってた」→「乗ってた」,「のってんのが」→「乗ってんのが」
☆雑誌掲載時との違い:描き直しあり
p10の2コマ目,
p15の5コマ目,
p17の光子一斉掃射の描写(元は光球を飛ばす感じ),
p18の8コマ目

 p20~23:ロケラン姫登場。ここの絵、すごいかっこよくて脚綺麗。
四連装ロケットランチャー、姫の体重と釣り合ってしまうことに若干違和感があるものの、
現代のものと違って、重い素材なのだといわれればそれまでである…
☆雑誌掲載時との違い:描き直しあり
p20の3コマ目,
p21の1コマ目(↓描き直し前),

p22の3コマ目,
p23の2コマ目

 p24~p25空中都市の者は、地上の者たちから姿を消している間は、都市側からも地上に干渉することはできない。
「7剣」,「王家直属近衛兵5名」,どんどん風呂敷が広がっていきます。
どこまで見据えてお話を考えているのか… 
壮大な長編ファンタジーになることを期待して^^