ピグマンのお絵描きブログ

漫画家・八木教広先生の作品のファンサイトです。
先生が連載をしていない現在では、何をするかは未定です。
不定期更新。

2020年2月5日(水) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~7巻第67話』

2020年02月05日 15時33分35秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容7巻
2月5日(水)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『7剣狩り』。
 p1~p7:連携
レーヴがラシルに合わせて攻撃する。
レーヴはラシルの足の位置や重心から移動する方向を予測している(p1の5~6コマ目等に描写あり)。
 p8~p9:灰燼
まさに“灰燼”という異名が意味するとおりにすべてを灰にするほどの凄まじいロックウェルの攻撃。
ただでさえ音速の攻撃が、更にその威力を上げてくる。
 p10~p17:アドバイス
レーヴがラシルの闘い方についてアドバイスをする。
レーヴの「必ず~」という言葉に、ラシルならこのアドバイスを生かせるはずだという、実力への信頼を感じた。
そしてラシルはレーヴの言葉から、かつて同じようなことをじいさんから聞いていたことを思い出す。
自分の愚かさを痛感し、レーヴの言葉通り(p10レーヴのセリフとp12のラシルの思考のリンク)に素直に従う。
やはりこれも自分の力がまだいたらないことを自覚し、且つレーヴの実力を認め、尊敬しているからできることだと思う。
一つの壁を越えたと思われるラシルの攻撃がロックウェルを捉える!
☆雑誌掲載時との違い:p11セリフ「意識することで変わる」→「意識することで変わる

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 ようやくコミックス7巻分の読み解き(?)が完了しました。
もうすぐ8巻出るので楽しみです(予約済)!
そういえば、今週の週刊少年サンデーで『蒼穹のアリアドネ』はめでたく100話を迎えることになりました!
(*゚▽゚ノノ゙☆8888888

 『蒼穹のアリアドネ』コミックス8巻、
2月18日(火)発売予定です!


 なんか現在(更新時)、WEBサンデーにおいて新刊コミックスの画像間違いが複数箇所あるみたいですが、
お間違えないようにご購入ください。『蒼穹のアリアドネ』を^^

※蒼穹のアリアドネ→第九の波濤
※古見さんは、コミュ症です。→ザ・ショーマン
※第九の波濤→ノケモノたちの夜
※ノケモノたちの夜→BE BLUES!〜青になれ〜
※PINGKONG→FIRE RABBIT!!
※FIRE RABBIT!!→ゆこさえ戦えば
※ゆこさえ戦えば→よふかしのうた
※よふかしのうた→機動戦士ガンダムアグレッサー

2020年2月3日(月) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~7巻第66話』

2020年02月03日 11時28分32秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容7巻
2月3日(月)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『副長の頼み』。
 p1~p8:レーヴの本気
本気を出したレーヴとロックウェルとの闘いをとおして、(1~2巻の頃に比べて)ラシルの成長を感じ取れました。
☆雑誌掲載時との違い:p6セリフ「おさえてたんじゃ」→「抑えてたんじゃ」
 p9~p16:ディヴァの涙
 以前の、ラシルと近衛兵団の闘いにおいて、レーヴ以外はすべて本気を出しているようにみえた。
ディヴァもあれから成長しているとは思うが、自分がラシルよりも弱いという自覚があるようだ。
己の非力さに対する悔しさからか、涙しながらラシルに頼み事をする場面に胸を打たれました。
 又、ここでロックウェルと一緒に地上に降りてきたもう一人の名前が“虚空の”マクギャリックと判明。
※虚空(こくう)・・・何もない空間。大空。
異名からどんな攻撃をしてくる奴か想像できなさすぎて怖い・・・
☆雑誌掲載時との違い:p9セリフ「肩書は伊達じゃない。」→「肩書きは伊達じゃない。」,
p12セリフ「守ることを」→「守る事を」

 p17:蒼穹の騎士と近衛兵団団長
共通の敵を倒すため,そして姫を守りたいという同じ気持ちを持つ2人が一緒に闘う!
威勢のよいラシルの言葉。
通常ならくさいセリフと思えるが、ここまで熱い展開になるのは八木先生の話の展開の仕方が上手いからなのか!?

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 『蒼穹のアリアドネ』コミックス8巻、
2月18日(火)発売予定です!


2020年1月31日(金) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~7巻第65話』

2020年01月31日 12時02分40秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容7巻
1月31日(金)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『戒律の鞭』。
 p1~p5:七剣との闘い
“蒼穹の騎士”についても謎多いですよね。
ラシルの前の蒼穹の騎士は誰でどうしていなくなったのか?
蒼穹の騎士以外の騎士(3人いるらしい)は現在どうしているのか?
おそらく他の王族についているのだとしても、その王族(レアナの親族?)は今?
現在までサンデー本誌を読んでほんの少しだけ明かされていますが、まだまだ分からないことでいっぱいです。
 p6~p10:音速を超える
※音速=秒速約340m≒時速約1224km≒マッハ1
 ロックウェルのような超人が使うからではなく、実際に鞭の先端は音速を超えるらしいです。
「パンッ」という音は地面を叩いて出ている音ではなく、物体の速度が音の伝達速度(音速)を超えた時に発生する衝撃波(ソニックブーム)。
しかしそう言われるとロックウェルの凄みがちょっと無くなってしまった^^
 ・・・と思ってましたが、調べてみると音が出るのは鞭の先端に「クラッカー」という紐が付いているからで、音速を超えるのは先端の部分のみ。
ラシルの言葉を使うなら、「鞭自体の速さはそれほどでもない」→本気になったロックウェルの“戒律の鞭”→「鞭自体の速さが音速を超える」。
 p11~p14:それ以下の攻撃
そのセリフを言うだけでラシルの打たれ強さへの説得力がかなり上がった気がします。
そして通りすがりの見知らぬおっさんのラスボス臭よ・・・
 p15~p17:光子剣のレーヴ
(p15の5コマ目のセリフで)やはり、橋で闘っていたのはロックウェルとレーヴ達でした!
これはいい勝負になるのか!?
☆雑誌掲載時との違い:p15セリフ「たたき落とした」→「叩き落とした」

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 『蒼穹のアリアドネ』コミックス8巻、
2月18日(火)発売予定です!


2020年1月30日(木) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~7巻第64話』

2020年01月30日 09時20分16秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容7巻
1月30日(木)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『ロックウェル』。
 p1~p6:灰燼のロックウェル
前作の『CLAYMORE』は二つ名に由来した、他の戦士とは違った特徴のある力を持っていた者たちがいました。
セブンスソードは二つ名だけでなく、それぞれ国宝とされるぐらいの凄まじい力を宿す武器“聖具”を携えてるらしいです。
熱いですねっ!
※p5の1コマ目、光の力を持つ者を最初3人と言ったのを4人と訂正。
おそらく、ヒト族とギサウ族の違いというよりは、光子(フォトン)と月光(ルナフォトン)の力の源の違いで気づくのが一瞬遅れたポポルが足されたのでは?
昔、ルルロラがポポルと初めて出会った時「ピリピリする」と言っていましたが、何か光の波動みたいなものが漏れ出ているのではないかと。
※p5の4コマ目、「降りる前から~」というロックウェルの言葉、もしかしてレアナの「例の力」のことを知っているのかも。

 p7~p12:聖具の威力
緊迫した戦闘シーンなのに、ルルロラが頑なにポポルを名前で呼ぼうとしないのが微笑ましい^^
 p13~p15:皇女の首
※ロックウェルなら簡単にレアナの命を狙うことができると思うが、レアナに「おとなしく首をさしだせ」と言う。
やはり「例の力」を警戒して、【時間逆行】や【瞬間移動】を使用させないようにしているのでは?
ロックウェルはまだレアナが「力」をすべて失ってしまったことに気づいていないから。

 p16~p17:うっせー!このくそぼけ!!
ラシルの気持ちのよいセリフと爽快な一撃!
ラシル、かっけー!!

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 「ロックウェル」の元ネタって何だろう?
そんなあるかどうかも分からないことを考えたりもします。
八木先生は昔、キャラクターの名前をいろんな画家からとったりと美術系のワードが多かったのですが、今回はどうでしょう?

2020年1月29日(水) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~7巻第63話』

2020年01月29日 09時36分50秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容7巻
1月29日(水)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『灰燼(かいじん)』。
 p1:続・温泉回(男湯編)
前回の温泉での会話の続きです。
レアナにはまだまだラシルたちに話していない秘密があるということ。
それはそうと、ポポルの角が良い仕事をしています。
 p2~p5:次なる目的地
7巻の表紙同様、レアナの髪型が元に戻りました。
そしてヴィーフェ族→フェーヴィ→フェヴィ→ヘビ(蛇)。
「アークネミー」のネーミングにも意味はあると思うんですが、よく分かりませんでした。ミーは巳(み)から?
☆雑誌掲載時との違い:p3セリフ「のびましたからね。」→「伸びましたからね。」,
p4セリフ「いなめません」→「否めません」,
p5セリフ「ゆけプルプル!」→「行けプルプル!」

 p6~p10:闘いの跡
何者らかの間に起こった争いの末、橋が崩壊していた。
橋の前にいる騎士団のような一団はのちにまた登場します。覚えておきましょう^^
ポポルの言葉がバトルを予感させます・・・
☆雑誌掲載時との違い:p7セリフ「一体何が」→「一体(スペース)何が」,
p10セリフ「落ちるなんてことが」→「落ちるなんて事が」

 p11~p17:セブンスソード
バトルの予感的中。
序盤から名前は出ていた「セブンスソード」が一人、“灰燼の”ロックウェルの登場です。
出ました!二つ名
※灰燼(かいじん)・・・灰や燃え殻。建物などが燃えて跡形もないこと。
灰燼にされないように、頑張れラシル! 次回へ続く!!
☆雑誌掲載時との違い:p13セリフ「聞きなれない」→「聞き慣れない」,
p14セリフ「聖具と(改行)呼ばれる、」→「聖具と呼ばれる、」


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 賢明な読者なら次回以降の展開が少し予想できた63話でした。
橋の場面で見えた争った跡、あれがロックウェルによるものなら、彼と対峙していた者が存在します。
雑誌を読んでいた時、ほんの少し、あいつじゃないかと期待しながら読んでました。
絶対再登場するって思ってたよっ(*゜∀゜)=3!!