ピグマンのお絵描きブログ

漫画家・八木教広先生の作品のファンサイトです。
先生が連載をしていない現在では、何をするかは未定です。
不定期更新。

2020年8月31日(月) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~10巻第93話』

2020年08月31日 16時33分02秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容10巻
8月31日(月)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『転換点』。
 p1~p3:やるべき事
いきなり何が始まったかと思うが、これはホルス隊長のモノローグ。
コミックス3巻第20話でラシルも言っていたが、「大戦の犠牲者は、あの時あの場にいた、全ての生命」。
立場は違えど、みんな何かしら大切なものを失っているのだ。
 p4~p7:前へ
※p4の5コマ目:ディヴァの言っているのは、コミックス9巻第81話でのこと。
あの時も壁に巨大な爪で引っ掻いたような跡が残っていたが、あれはこの技が地を這いながら移動した跡だったよう。
 p8~p9:転換点
今回の副題「転換点」とは、「獅子心団の隊長をラシル一人で倒した」ことだと思った。
ホルス隊長も言っているが(のちに第94話でも言及)、これによりラシル達の強さが想定を遙かに超えていることや、
得たいの知れない凄腕の戦士,角を持つ兎(アルミラージ)も仲間に加えつつ徐々に集結しているとういう情報が伝わってしまった。
これまででは考えられなかった事態に陥る可能性も出てきたということだ。
 p10~p11:ラシル倒れる
ホルス隊長をも圧倒したラシルの闘い方だが、それだと現段階では5分と保たずにエネルギー切れを起こす模様。
さらなる成長、もしくは新たな闘い方を見つけないかぎり、7剣相手には厳しいか。
☆雑誌掲載時との違い:p11セリフ「常時エネルギーを」→「常時(スペース)エネルギーを」
 p12~p16:エネルギーを分け与える
キャリアースロートを持っているカグラは、キャリアーウェポンにエネルギーを供給するだけでなく、
フォトンキャリアー同士だと、エネルギー切れを起こして倒れた者を救うこともできるのだ。
しかし喉(スロート)で光子エネルギーを発生させて、口から放射する構造上、一番効率の良い供給方法とは・・・(ヒント:上のイラスト)!!
それに対するレアナとルルロラの反応は是非、コミックスを読んで確かめてください^^
☆雑誌掲載時との違い:p15セリフ「同士なら口移しが」→「同士なら口移しが」
p16セリフ「いわない方が」→「言わない方が」

 p17:すごい奴
※p17の2コマ目:分かるかと思いますが、この「お前」というのは(次のコマの「俺」も同様)このそばかす顔の少年のことではなく、
この少年が名前を騙っていた相手「ラシル」のことですね。

て、ことで、次回は名前を騙っていたことを謝る場面から始まります。ではヾ(^_^)

2020年8月30日(日) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~10巻第92話』

2020年08月30日 16時36分55秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容10巻
8月30日(日)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『決闘』。
 p1~p3:男の子の顔
ラシルが獅子心団の隊長と一対一で闘おうとする。
大勢で取り囲んで隊長をボコボコにする画は見たくなかったので良かった^^
☆雑誌掲載時との違い:p1セリフ「あのね」→「あのね
p2セリフ「きて・・・」→「来て・・・」
p3セリフ「ないって(改行)話じゃなかったか?」→「ないって話じゃ(改行)なかったか?」,「隊長なんて」→「隊長なんて

 p4~p14:B+の実力
“スパイラルブラストフィフス”をはね返してくるほどの実力を持つ隊長。
そんな相手を前にしてラシルは怯むことなく闘いを挑む。
※p10の2コマ目~5コマ目:その成長度合いは著しく、しばらく離れていたレーヴやルルロラ,ノイシュが驚くほど。
アークネミーの街での経験がどれだけ貴重だったかが分かる。

※p12の4コマ目:“グランドフォース・・・”は英語にするとgrand(壮大な)の方ではなくground(地面)force(力)と思われる。
ちなみに“~トライデント”と言っているが、トライデントとは三叉槍とも言い、フォークに似た形状をしている槍(映画『アクアマン』に出てくるやつ)で、彼らが武器としているハルバードとは別物。

☆雑誌掲載時との違い:p5セリフ「これを」→「これを
 p15~p17:最高の技のぶつかり合い
隊長の最高の技どんなだろうドキドキと思っていたら、第87話で“光子列壁(フォトンウォール)”を掻き消すときに出していた技だった、というね。
でも、だからこそ、次のラシルの新必殺技(技名叫びは初!(p゚∀゚q))の印象がより強くなったと思う。
※(天槍)グングニル・・・北欧神話の主神オーディンが持つ槍。
※(光撃)ブラスト・・・これは本当にただの雑学だが、『スターウォーズ』に登場するレーザー銃を「ブラスター」と言うらしい。

2020年8月29日(土) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~10巻第91話』

2020年08月29日 23時59分59秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容10巻
8月29日(土)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『圧倒』。
 p1~p3:vsハザン
義手を取り外し、“光の腕”で闘うハザン。
獅子心団のヒラ団員には通用するも、副長クラスには対処されてしまう?
ギース副長が自分の名を言うところのセリフ、10ページ後の結果を読んで見直すと、すごい恥ずかしい///
 p4~p5:vsレーヴ&ディヴァ
p4の1コマ目が、実際にはレーヴとディヴァによる攻撃だが、レアナが攻撃したように見えて面白い。
個人的には、ディヴァが一人だけで獅子心団と渡り合えるのかが気になるところ。
※p5の4コマ目:模試の判定さながら、アルファベットで実力を評価している。
見方としては、SS>S>A>B>C>・・・(左側がにいくほど評価が高い),±表記では、A+>A>A->B+>B>・・・(左側にいくほど評価が高い)となっていると思われる。

↓☆前作『CLAYMORE』でも、【特別総集編 「銀の断章」】において、似たような表記がありました。

その時は「組織関係資料」としてまとめられていたので、今度又、「獅子心団関係資料」としてまとめてもらいたい<(_ _)>
 p6~p9:vsカリギュラ
実は視覚操作という搦め手よりも、単純な力技の方が得意だったカリギュラ姉さん。
精度の高い攻撃は期待できないものの、これはロックウェルに対抗できるのでは・・・
攻撃力B判定→S判定なら、総合評価はSS? マジぱねぇっす、姉さん。
 p10~p12:vsノイシュ
ロッドが広がる様が紅色の蓮の花ようだからか、はたまた周囲一帯が倒した敵の血で真っ赤に染まるからか(怖い)。
「紅蓮」という、対ドラゴンを想定していた新技発動。皆それぞれ獅子心団が想定したよりも急速に成長していたらしい。
 p13~p14:圧倒的な力
他の皆も同様、獅子心団を撃退する。
ポポルの闘っていた相手もギース同様、副長だったらしいが、こちらは名前も紹介されず敗退。(副長は一つの隊に2人?
 p15~p17:俺一人で
獅子心団の隊長とタイマン勝負を希望するラシル。
※獅子心団の総合評価ではカリギュラ(S)>ノイシュ(A-)>ラシル(B+)>ルルロラ(B-)の順で評価が高い。カグラはサポートタイプなので、問題にされていない?
お互い何かと張り合うだけあって、評価にもほとんど差がないラシルとノイシュ。この二人に実力を認められているアッシュ(コミックス5巻第46話参照)はA+くらいなのかな?

☆雑誌掲載時との違い:p17セリフ「悪い」→「悪い

2020年8月28日(金) 『たまに飲むけどどこのとか気にしたことない。』

2020年08月28日 03時53分18秒 | サンデー「今週のクエスチョン」掘り下げ話
8月28日(金)

 今回掘り下げるクエスチョンはこちら!

↓↓↓
---------------------------------------------------
第97話「30000m」17p サンデーvol.7(2020年1月29日号)
Q「やっぱりこれじゃなきゃ!」という、類似品では満足できないものはありますか?
Aトマトジュースはデルモンテ派です。
---------------------------------------------------



 デルモンテ(キッコーマン)ってはじめて聞いたなと思って調べてみたら、意識して見てなかっただけで、結構よく見るやつもいくつかありました。
他にもいろいろなところからトマトジュースは出ていますが、有名どころとしてはやはり「カゴメ」でしょうか。
なので、今回、「デルモンテ」と「カゴメ」の中でも、似たような味と思われるものを一つずつチョイスして飲み比べてみました(上写真の2つ)。

結果、ほぼ違いが分かりませんでした^^
飲み比べればほん・・・の少しだけ味が違うのが分かりますが、「利きトマトジュース」という大会があれば、間違いなく1回戦敗退決定です。

しかし八木先生はこだわりがあるらしく。「デルモンテ派」だということらしい。
いつか機会があれば、「デルモンテ」の中でもどの商品が好きなのか聞いてみたいことろ。

---------------------------------
※【『蒼穹のアリアドネ』各話タイトル&今週のクエスチョン!】は左にあるカテゴリーから移動できます。

2020年8月26日(水) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~10巻第90話』

2020年08月26日 01時46分48秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容10巻
8月26日(水)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『衝突』。
 p1~p9:獅子心団到達
ボッソファミリーを撃退したノイシュ達の前に獅子心団が現れる。
ルルロラと(自称)ルルロラの邂逅はメインストーリーには関係なくとも、必要なサブストーリーだと思う。
定期的に無理矢理でない笑いどころを入れられるのは八木先生のセンス。
☆雑誌掲載時との違い:p3セリフ「離して!」→「放して!」,「連れて行っても」→「連れていっても」
p5セリフ「馬鹿いえ。」→「馬鹿言え。」
p7セリフ「何か」→「なにか」

 p10~p17:戦闘開始
対“失われた11人”の為の訓練を積んできた獅子心団にノイシュたちは勝てるのか?
※p10の2コマ目:ノイシュが言っているのはコミックス7巻第63話p7のこと。
※p16の3コマ目:アウラについて言及。
これによりこの世に生まれた“角を持つ兎(アルミラージ)”4人の全てが判明した(詳しくはコミックス4巻第31話に記述有)。
ポポル=知,ジウラ=世界全て,ハザン=力となるので、アウラはを欲している者と思われる。

☆雑誌掲載時との違い:p17セリフ「旅について来て」→「旅についてきて」