ピグマンのお絵描きブログ

漫画家・八木教広先生の作品のファンサイトです。
先生が連載をしていない現在では、何をするかは未定です。
不定期更新。

2023年7月9日(日) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~22巻最終話(第217話)』

2023年07月09日 03時07分10秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容22巻
7月9日(日)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『一人か』。
 p1~p7:新たな世界と新たな巫女
大戦が無かったことになっているということは、ラシルの今までの冒険や経験も無かったことになってるわけで…
立ったフラグも折れるどころか立ってなかったことになり… ある意味まるっと収まったのか…?
※p1:「空を見上げる少女」→世界改変後のルルロラ。母親は初登場。壁に蝶の標本みたいなのが飾ってあるけど、この世界でも森ガールなのかな?^^
☆うぇぶり掲載時との違い:p1セリフ「いつもいつも(改行)よく(改行)あきないわね。」→「いつもいつも(改行)よく飽きないわね。」
p4セリフ「5才になってからの」→「5歳になってからの」,「なぜ」→「何故」,「世界をまきこんだ」→「世界を巻き込んだ,,「どうなった(改行)んだ…?」→「どうなったんだ(改行)…?」
p5セリフ「なぜ改変の(改行)時期が10年も(改行)ずれたんだ…」→「何故(改行)改変の時期が(改行)10年もずれたんだ…」
p6セリフ「少しくらい(改行)残ってたり(改行)するものなの(改行)かな。」→「少しくらい(改行)残ってたり(改行)するものなのかな。」
p7セリフ「意に沿わない(改行)存在だった(改行)のでしょうか…?」→「意に沿わない(改行)存在だったの(改行)でしょうか…?」

 p8~p13:みんなの様子
最終回あるある。
※p8の4コマ目,5コマ目:「セクシーな賞金稼ぎ」→世界改変後のカリギュラ姉さん。やっぱりこちらが本質?カーラ王妃は無理してたのかも^^(愛のなせる業)
※p9の2コマ目:「語尾が“じゃ”のギサウ族」→世界改変後のダット博士。この世界にもルーサの古文書があって、二人で研究しているのかな?
※p9の3コマ目:「女性のギサウ族」→世界改変後のアウラ。光の巫女が無事な世界なので、天変地異も起きず、その前兆である忌み児も生まれてこない。
だからアウラはただの一般的なギサウ族として生まれてきたよう。ならばアウラが“厄災”の力で生みだしたというポポル,ハザン,ジウラは存在しないのか!?
※p10の1コマ目:「雰囲気の変わったアウラ」→世界改変後のポポル。なんとアウラは四重人格であり、その中にアウラの他に3つの人格を持つという。
「クールなハザン」に「強気なジウラ」。出てきてないけど、残りは「知的なポポル」かな?^^
※p11の3コマ目:「登山するツンツン髪」→世界改変後のノイシュ。セリフは「種族の中で最強」って言いたかったのかな?
※p11の6コマ目:「後ろから支える手」→ラシルの手ですね(グローブつけているから分かりやすい)。ノイシュ命拾い。
※p12の1コマ目:「ラト族の女性」→世界改変後のデオドラ。ノイシュは、13種族一の戦闘種族と噂の“ラト族”を探す為に、山登りをしてたよう。
初対面のはずなのにいきなりデオドラに告白するノイシュ。これも深層心理の影響か?^^
※p13の2コマ目:「子供の手を引く女性」→世界改変後のカグラ。髪を伸ばしている。保母さんかな?壁に貼ってあるキャラクターが何か気になる^^
※p13の3コマ目:「機械をいじるメガネ」→世界改変後のクレスタ。髪は結んでいない。後ろにいるおじさんとは師弟関係?何つくってんだろう?
※p13の4コマ目:「おかっぱ少年」→世界改変後のボイド。21巻登場時よりも10歳若い。ちゃんとまだこの時はおかっぱだったよう。「おっさん」とは呼べないな^^
※p13の5コマ目:「性別不明な方」→世界改変後のダーク。21巻登場時よりも10歳若い。髪は少し長めになっている。最後まで性別不明。
※p13の6コマ目:「久し振りな方」→世界改変後のガイシーク。背景の流れ方からして、コミックス10巻第94話同様、バイクに乗っていると思われる。
※p13の7コマ目:「体力へっぽこな方」→世界改変後のアッシュ。大戦後は結構悲惨な生活をしていたらしいので、結構人生変わったのかも?となりにいるのは何かの仲間?
※p13の8コマ目:「ロン毛な男性」→世界改変後のハイドロ。一番人生変わった人かも。どこかでカグラと出会ったりすることもあるかも…
※p13の9コマ目:「誰かを見ている男性」→世界改変後のレーヴ。レアナとレーヴ。もし10歳くらいの歳の差だったすると、現在ではラシルと同い年くらい。周りにも同じ服装の人が何人かいるので、学生服かな?
※p13の2コマ目:「誰かを見ている女性」→世界改変後のディヴァ。背景と服装からすると目の前にいるのはレーヴ。先輩と後輩?学園ドラマの始まりかな?^^

☆うぇぶり掲載時との違い:p12の2コマ目:背景白だったが、モヤトーン(+チリ)を貼る。
p13の1コマ目:背景白(+スピード線)だったが、夕日トーンを貼る。
p13の8コマ目:背景白だったが、空トーンを貼る。
p8セリフ「至急応援を(改行)頼む!」→「至急(改行)応援を頼む!」
p9セリフ「しとるのか」→「しとるのか」,「いえ まさか」→「いえ まさか」
p10セリフ「さすがに(改行)他の3人に(改行)この役割は(改行)荷が重そう(改行)ですし、」→「さすがに(改行)他の3人に(改行)この役割は(改行)荷が重そうですし、」,
「元々僕が(改行)書いた論文を(改行)発表する場(改行)ですから。」→「元々(スペース)僕が(改行)書いた論文を(改行)発表する場ですから。
p11セリフ「あ」→「あ

 p14~p16:ラシルの光の力消失
ラシルはフォトンキャリアーではなくなったので、光子エネルギーも使えなくなるわけか…
※p14の5コマ目:「ブレて見えるキャリアーブーツ」→世界改変がラシルにも追いついてきて、存在が消えようとしている(大戦が無かったことになったのでキャリアーブーツなど発明されなかった)。
※p15の4コマ目:「木の上の小動物」→リスと思われる。
※p15の5コマ目:「雛に餌をやる親鳥」→ツバメと思われる。
※p15の6コマ目:「ラシルの足」→キャリアーブーツが消失している。
※p15の7コマ目:「ラシルの手」→キャリアーグローブが消失している。
※p15の8コマ目:「ラシルの顔」→蒼穹の騎士の徽章が消失している。

☆うぇぶり掲載時との違い:p14の2コマ目,3コマ目:背景白(+スピード線)だったが、描き込みに変更。
 p17~p19:ジークとの出会い
やっぱりラシルが泣いている時に現れてくれるのがジークさんだよね^^
※p17の2コマ目:「どうしたガキ。 何を泣いてる。」→このセリフ、世界改変前のラシルが8歳の頃にジークと出会ったときに言われたセリフと同じ(コミックス1巻第1話参照)。
※p17の3コマ目:「泣いているラシル」→右眉の傷跡も消失している。
※p17の4コマ目:「ジークの担いでいるもの」→世界改変前の出会いでは銃を担いでいたが、大戦のなかったこの世界では(p19ではっきり分かるが)イノシシを担いでいる。
※p19の6コマ目:「もいでいる野菜」→コミックス1巻第1話p5でもジークは同じような野菜を育てている。

☆うぇぶり掲載時との違い:p18セリフ「いわれる歳じゃ」→「言われる年じゃ」,「ラ」→「ラ
p19セリフ「ん」→「ん」,「くらしてる。」→「暮らしてる。」

 p20~p25:ジークの家族・再会
ピピとメメという愛称で「勝手に」呼び合っているところから、この二人もラシル同様、世界改変前の記憶を残しているよう。
光の巫女の力の引き継ぎの時期がズレた理由がよく理解できなかったけど、結果オーライ。良かった良かった^^
※p20の5コマ目:「ジークの嫁」→世界改変前にラシルの出会った光の巫女。おでこにあった模様が無くなっていることから、あれが光の巫女の印だったのかな。
この世界の光の巫女のおでこは髪で隠されているのでそれは見えない。
※p20の6コマ目:「光の巫女は~人生を全うします。」→コミックス21巻第203話p2の4コマ目の回想。

☆うぇぶり掲載時との違い:p21の5コマ目:元・光の巫女の表情に微妙な変更あり。
p21の3コマ目:背景白だったが、空トーンを貼る。
p20セリフ「そしてその役割を」→「そして(スペース)その役割を」
p21セリフ「今年で5才に」→「今年で5歳に」
p22セリフ「呼び合ってて」→「呼び合ってて


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 終わってしまいました…
あとで登場人物カテゴリの更新などをひっそりやるつもりです。
とりあえず何となく最低週一更新を続けていましたが、ここからは本当に不定期更新になります。
八木教広先生の新作にご期待ください^^

2023年7月8日(土) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~22巻第216話』

2023年07月08日 17時51分25秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容22巻
7月8日(土)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『未来への精算』。
 p1~p7:バルバロス、敗北を認める
バルバロスも最後のラシルの攻撃に何かを感じ取ったのか…?
☆うぇぶり掲載時との違い:p4の1コマ目,2コマ目:バルバロスの顔の怪我が描き足される。
p5の3コマ目:バルバロスの口内の描き込み。バルバロスの顔の怪我が描き足される。
p6の1コマ目:バルバロスの顔の怪我が描き足される。
p7の2コマ目:バルバロスの顔の怪我が描き足される。
p4セリフ「体ごとこの一帯」→「体ごと(スペース)この一帯」,「おかしくない」→「おかしくない
p5セリフ「その時代の原初の光(改行)の力を背負って。」→「その時代の(改行)原初の光の力を(改行)背負って。」
p6セリフ「最後の攻撃に(改行)あったわずかなあれ。」→「最後の攻撃にあった(改行)わずかなあれ。」,「あれ(改行)…?」→「あれ…?」,「何の感情だか」→「なんの感情だか」
p7セリフ「いくよ俺は。」→「行くよ(スペース)俺は。」

 p8~p11:世界改変
ラシルが元いた時へと戻らされようとするが、もうそこにあの二人の姿はなく…
※p8~p9:「元の時へ」→ここのやりとりを読んだ時、もしかしてラシルは、元の時へ戻れるとは思っていなかったのかもと感じた。
バルバロスを倒したことにより、レアナとサレナの存在は消え、残されたラシルは6年前のこの世界で残りの人生を送るつもりでいたのかも。

☆うぇぶり掲載時との違い:p8セリフ「終わった(改行)…」→「終わった…」,「おわった。」→「終わった。」
p9セリフ「元々俺には」→「元々(スペース)俺には」
p10セリフ「改変(改行)します。」→「改変します。」

 p12~p17:新たな世界
どうやらラシルの記憶は世界改変に伴い、一部リセットされているようだ。
しかし完全に失ったわけではなく、山小屋のレアナと同様、いくつかの記憶が混在し、それを何かの拍子に思い出したりもするみたい。
※p12の1コマ目:「健在の光の塔」→第213話の6年前の世界で粉々になったはずの光の塔。なぜその6年後の世界では壊れていないのか?それはのちに判明する…
☆うぇぶり掲載時との違い:p13セリフ「なんだ」→「なんだ…」
p15セリフ「そして中に」→「そして(スペース)中に」


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 光の塔にはちゃんと光の巫女が居た。
だけどその姿は、記憶のそれとは違い…

 次回で最終回だと…!?
ここからちゃんと終わるのかこれ…!?(連載当時の感想^^)

2023年7月5日(水) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~22巻第215話』

2023年07月05日 23時47分31秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容22巻
7月5日(水)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『嘘つき』。
 p1~p11:レアナの嘘とあふれる力
八木先生、バトルシーン描くの上手いと思う。
※p1:「ラシルとレアナの会話」→コミックス20巻第195話参照。
☆うぇぶり掲載時との違い:p11の4コマ目:背景のスピード線、バルバロス付近までだったのをラシルの手前ぐらいまで延ばして描いた。
p1セリフ「ラシル」→「ラシル

 p12~p17:流れ込んでくる二人の意志と闘いの決着
確かに強さを追い求めるだけのバルバロスって何かかわいそうに思うな。
少年時代の体験がもっと違うものだったら大戦は起きなかったようにも思う。
※p12の4コマ目:「光の塔」→第213話で6年前の光の塔はバルバロスによって粉々になったが、現在の世界ではまだ健在。(最終話のラシルもそうだが)世界改変には時間差があるようだ。
※p13の4コマ目:「献身(けんしん)」→他人やある物事のために、わが身を犠牲にして尽くすこと。
※p13の4コマ目:「博愛(はくあい)」→すべての人を平等に愛すること。
※p14の1コマ目:「憐憫(れんびん)」→かわいそうに思うこと。あわれむこと。あわれみ。れんみん

☆うぇぶり掲載時との違い:p14セリフ「私の次を担う」→「私の次を担う」

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 わずかばかりの…
何でしょうね?^^

2023年7月2日(日) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~22巻第214話』

2023年07月02日 23時59分59秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容22巻
7月2日(日)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『よこせ』。
 p1~p7:力のぶつかり合い
その体に収まってるとは思えないほどのエネルギー量…!
☆うぇぶり掲載時との違い:p2の3コマ目:バルバロスの顔と首元の描き込みの追加。
p7セリフ「あれは(改行)まるで…」→「あれは(スペース)まるで…」

 p8~p13:ラシルの一番の技
バルバロスはそんなに力を手に入れて何がしたかったのだろう…
※p11の3コマ目:「我が望む、力の果て…」→(コミックス13巻第119話参照)バルバロスはレアナやサレナを自分の側におくことで、更に強大な力を手に入れる事ができるらしい。
(コミックス17巻第164話参照)ラシルの光の力は、ヴィーフェの町以降、レアナのお陰で倍加している。更に現在はそこにサレナも加わりとんでもない力を手に入れていることになる。
ラシルの時はレアナの願いとも合致したこともあるが、バルバロスのしていることにレアナたちが賛同するとは思えない。
しかし、バルバロスも光の力を使うルーサ族であり、レアナたちとは親子関係であることから、近くにいるだけでも力が増強されるのかもしれない。

☆うぇぶり掲載時との違い:p8の2コマ目:バルバロスの顔の描き込みの追加。
p10の2コマ目,5コマ目:バルバロスの顔の描き込みの追加。
p11の3コマ目:バルバロスの顔の描き込みの追加。
p12の4コマ目:バルバロスの左目付近の傷が無かったので描き込みで追加されている。
p13の3コマ目:バルバロスの左目付近の傷が無かったので描き込みで追加されている。

 p14~p17:バルバロスの欲しかった力
今、目の前にいる(6年前の)バルバロスはそう考えると、飛行都市にサレナと一緒にいたバルバロスと比べても何割か弱いということか…
それでこの強さとは… バフのかかっていないバルバロスと、2人分のバフのかかったラシルだから何とか勝てたんだろうな。
※p14,p15:「バルバロスの一撃」→(コミックス1巻第4話参照)初めてバルバロスとラシルが邂逅したときの一撃によく似ていると感じた。
↑1巻の頃のラシルはこの一撃で一度死んでしまったが、今回はそうはならない。 心も体も数段成長しているのだ!
※p16の3コマ目:「この技(グングニルブラスト)がどうやってできたのか、何も知らないくせに。」→ラシルの持つ、時空を超えた先にある力を欲する、バルバロスに対してのセリフ。
この技はレアナから供給された力も足されて、ラシルの持っている力よりも数段強力な威力で放つことができる技である。
レアナの目的は地上の崩壊を阻止するため、バルバロスが光の巫女を襲う前にそれを止めることにある。
「その力をよこせ」と言うバルバロスに対して、ラシルが「どの口でそれを言う」というのは、バルバロスが「(レアナが自身の消失を受け入れ)バルバロスを倒すことを願ってつくりあげた技を欲しているから」。

☆うぇぶり掲載時との違い:p15の2コマ目:バルバロスの顔の描き込みの追加。

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 最後のコマは、もう一人のラシルがまだラシルの中で生きていたのではと錯覚してしまう…