ピグマンのお絵描きブログ

漫画家・八木教広先生の作品のファンサイトです。
先生が連載をしていない現在では、何をするかは未定です。
不定期更新。

2023年4月23日(日) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~20巻第192話』

2023年04月23日 23時59分59秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容20巻
4月23日(日)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『失われる』。
 p1~p3:気配
ジウラよりもラシルの方が先にアウラの本質に気づき始めている…?
※p3の5コマ目:「与太話」→役に立たない話。でたらめな話。くだらない話。
「与太」には、「知恵の足りない者。役に立たないもの。おろかもの」や「でたらめ。ふざけた、くだらない言葉」といった意味がある。江戸落語の登場人物である「与太郎」に由来する。

☆雑誌掲載時との違い:p2の2コマ目,5コマ目:背景グラデトーンのみだったが、描き込みに変更。
p3の2コマ目,3コマ目:背景グラデトーンのみだったが、描き込みに変更。

 p4~p7:ラシルとジウラの戦闘開始
前回の戦闘では何とかジウラに勝利したが、今回は…?
☆雑誌掲載時との違い:p5の3コマ目:背景グラデトーン(+白チリ)のみだったが、描き込みに変更。
p5の6コマ目:背景グラデトーンのみ(月光と瓦礫の一部はあった)だったが、描き込みに変更。
p6の2コマ目:背景トーンのみ(+スピード線)だったが、描き込みに変更。
p6の4コマ目:背景白(+スピード線,チリ)だったが、描き込み(+トーンを貼る)に変更。
p7セリフ「この町は!」→「この街は!」,「この町に」→「この街に」

 p8~p12:問題と答え その1
人の戸惑う姿を見て喜ぶジウラさん
p9でアウラの存在に気づいて少し間が空いて思い出したのは、気配の一部がポポルと同じだからだろうな。
☆雑誌掲載時との違い:p8の2コマ目:背景白(+スピード線)だったが、描き込み(+トーンを貼る)に変更。
p8の3コマ目,4コマ目:背景グラデトーンのみだったが、描き込みに変更。
p9の7コマ目:背景グラデトーンのみだったが、描き込みに変更。
p10の1コマ目:床の右側に穴が描き込まれた(ジウラのぶち抜いた穴かな?)。
p10の2コマ目,3コマ目,5コマ目,6コマ目:背景グラデトーンのみだったが、描き込みに変更。
p10の4コマ目:床の右側と左側に穴が描き込まれた。
p11の3コマ目:床の左側に穴が描き込まれた。
p11セリフ「この町にいる」→「この街にいる」

 p13~p15:問題と答え その2
人の戸惑う姿を見て喜ぶジウラさん その2
☆雑誌掲載時との違い:p13の4コマ目:背景グラデトーンのみだったが、描き込みに変更。
p14の2コマ目:背景グラデトーンのみだったが、描き込みに変更。
p15の4コマ目:背景空トーン部分、白かった。

 p16~p17:地下道にて
生きてて良かったポポル,カリギュラ姉さん,ノイシュ。
しかしラシル同様、姉さんやノイシュの記憶も塗り替えられてしまっているようで… 出会った頃から隻腕のポポル、ピンチ!?

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 見出しの画像は、アウラの衣装のデザインが、前作の登場人物と似ているというコメントがあったので。
アクセサリーのひとつひとつを見てみるとそんなに似ているわけではないのに、全体として雰囲気が似ているのかも。
たぶん何の情報もなしに八木先生の描いた絵を見たら、先生が描いたことに気づける自信がまあまああります^o^

2023年4月17日(月) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~20巻第191話』

2023年04月17日 23時59分59秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容20巻
4月17日(月)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『闇の力』。
 p1~p4:脱出
脱出しようとしたら唯一のルートである橋が落ちているのもホラー映画あるある。
☆雑誌掲載時との違い:p1の3コマ目:馬車の外、背景白(チリのみ)だったが、描き込みに変更。
 p5~p8:闇の力の影響
ラシルに「無敵」といわれて満更でもない顔をするルルロラ可愛い^^
※p7:「馬車の上部の穴」→第190話でシシノイ族に襲われてできた穴。だがクレスタ以外は何故かその事を覚えていないどころか、馬車をもらった最初から穴はあいていたと言う。
これがポポルの言っていた【冥府の波動】の力なのか?6コマ目でクレスタが眩暈のようなものに襲われるのもその力の兆候なのかもしれない。

この後、クレスタは自分の記憶が残っているうちにノートパソコンにできるだけ今の状況を書き込むのだが、そこで映画の『メメント』を思い出した。
自分が自分の記憶を信じられなくなるって怖い…
 p9~p13:ポポルたちの捜索
そこに人の姿はなく、ただ地面に血痕が残るのみ…
☆雑誌掲載時との違い:p9の1コマ目:背景空トーン部分、白かった。
p10の1コマ目:背景白(スピード線のみ)だったが、描き込みに変更。
p11の1コマ目,3コマ目,5コマ目:背景空トーン部分、白かった。
p11の5コマ目:ラシルの口元が食いしばりから半開きに変更。
p12の1コマ目:背景空トーン部分、白かった。

 p14~p17:ジウラとの対面
「お前じゃない」というラシルのセリフに、ジウラさんが若干ダメージを負っている気がする^^
☆雑誌掲載時との違い:
p15の2コマ目:ラシルの瞳の光り方を少し変更(若干強めに)。
p16の3コマ目:背景白だったが、窓枠(?)が描き込まれた。
p16の5コマ目:背景白だったが、描き込みに変更。
p17の1コマ目~4コマ目:キャラクターにトーンを貼って暗がりを表現。
p17セリフ「傍にいるのは」→「側にいるのは」


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 ジウラの側にいる人物(アウラ)に何故ポポルの気配がするのか?
これは光虫の里の森でポポルが導き出した答えと関係しているのだろう。
続きが気になる!

2023年4月15日(土) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~20巻第190話』

2023年04月15日 23時59分59秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容20巻
4月15日(土)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『消失』。
 p1~p7:襲撃からの逃走
化物相手なので乗り物で蹴散らしながら疾走するのはゾンビ映画あるある。
※p4の1コマ目:「ゾンビの山」→ブラピ主演のゾンビ映画『ワールド・ウォーZ』を思い出した^^

↑ゾンビがみるみる内に積み重なっていき、高い壁を越えて街の中に侵入するシーン。 ホラーとかでなく、エンタメとして面白いのでお薦めです!
☆雑誌掲載時との違い:p1の1コマ目:背景白(スピード線のみ)だったが、描き込みに変更。
p2の3コマ目:背景白(地面とチリのみ)だったが、描き込みに変更。
p3の2コマ目:背景白(スピード線とチリのみ)だったが、描き込みに変更。
p3の7コマ目:背景白(スピード線のみ)だったが、描き込みに変更。
p4の2コマ目:背景白だったが、描き込みに変更(流れる背景を描き込むことで、停止風な印象から疾走感が表現された)。
p6の2コマ目:背景白(スピード線と白チリのみ)だったが、描き込みに変更。
p6の6コマ目:背景白(スピード線のみ)だったが、描き込みに変更。
p7の1コマ目,2コマ目,4コマ目:スピード線にトーンが貼られた。
p7の3コマ目:背景白(地面とスピード線のみ。地面はデザインが変更された。)だったが、描き込みに変更。
p7の5コマ目:背景白(スピード線とチリのみ)だったが、描き込みに変更。

 p8~p10:シシノイ族の闇の力
どこかの建物内に逃げ込むのもゾンビ映画あるある
☆雑誌掲載時との違い:p9の2コマ目,5コマ目,6コマ目:背景グラデトーンのみだったが、描き込みに変更。
p10の3コマ目~5コマ目:背景グラデトーンのみだったが、描き込みに変更。
p10セリフ「いいますか…」→「言いますか…」

 p11~p16:馬車護衛任務発生
ゾンビたちから馬車を守れ!
※p14の2コマ目:「睥睨(へいげい)」→にらみつけて勢いを示すこと。 横目でじろりとにらみつけること。
※p15の2コマ目:「後駆(しんがり)」(「殿」と書かれることの方が多いかも)→ 退却する軍列の最後尾にあって、敵の追撃を防ぐこと。また、その部隊。 隊列や順番などの最後。最後尾。

☆雑誌掲載時との違い:p11の2コマ目:背景白(スピード線のみ)だったが、描き込みに変更。
p12の1コマ目:背景白(スピード線とチリのみ)だったが、描き込みに変更。
p13の2コマ目,5コマ目:背景白(スピード線のみ)だったが、描き込みに変更。
p13の3コマ目,4コマ目,7コマ目:スピード線にトーンが貼られた。
p14,p15の2つ目の見開き(ラシルが後ろを振り向いているコマ):背景モヤトーンのみだったが、描き込みに変更。
p16の2コマ目:背景モヤトーンのみだったが、描き込みに変更。
p14セリフ「この世のもの全てを(改行)睥睨し、踏み潰すような(改行)技です。」→「この世のもの(改行)全てを睥睨し、(改行)踏み潰すような技です。」

 p17:大物感出して登場・ジウラ
こんな暗い所でも大きい態度を隠しきれないジウラさん

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 “冥府の波動”とかいう恐ろしい闇の力を持つシシノイ族に立ち向かうポポルたち。
アウラの予言があるから、もう嫌な予感がとまらない…!!

2023年4月9日(日) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~20巻第189話』

2023年04月09日 08時55分53秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容20巻
4月9日(日)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『ウルアーガ』。
 p1~p4:光虫の里でのバルバロス(幻)戦直後
前回の最後より少し時間を戻したところ(コミックス19巻第186話の直後)からのお届け。
ラシルに見つめられて照れるレアナが可愛い^^
※p2の8コマ目:「出会った頃のピピとメメに似てる」→コミックス19巻第186話p11の6コマ目の「誰かに似てる」のフラグ回収。予想は当たりました\(^o^)/
☆雑誌掲載時との違い:p2セリフ「ジュリアス(改行)君だ。」→「ジュリアス君(改行)だ。」
p3セリフ「確実に命を(改行)落とす事に」→「確実に(改行)命を落とす事に」

 p5~p7:ウルアーガについて
飛行都市ウルアーガは謎が多いというが、10年前の姿となる光の領地ウルアーガとはいったいどんなところなのか…?
☆雑誌掲載時との違い:p7の4コマ目:背景白(ソファーはあった)だったが、描き込みに変更。
p6セリフ「あげることなく、」→「あげる事なく、」
p7セリフ「ものが見れる(改行)かもしれないと。」→「ものが見れるかも(改行)しれないと。」

 p8~p10:ウルアーガの住人
「第一住人、はっけーん。」って、『○ってコラえて』のダー○の旅かよ( ◜▿◝ )
☆雑誌掲載時との違い:p8の5コマ目:背景白だったが、描き込みに変更。
p8の2コマ目,3コマ目:背景空トーン部分が白かった。
p8の4コマ目:背景白(地面のみ)だったが、描き込みに変更。
p8の6コマ目:背景白(チリのみ)だったが、トーンが貼られた。
p9の2コマ目:ウルアーガの第一住人の顔の前面にトーンが貼られた。
p10の2コマ目,7コマ目:背景白かったが、グラデトーンが貼られた。
p10の3コマ目:背景白かったが馬車の内部の壁が描き込まれた。
p10の5コマ目:ノイシュの後ろに木が描き込まれた。

 p11~p15:ウルアーガの住人の正体
「気づいたな…!!」って感じのウルアーガの住人の反応が恐ろしい…
※p12の5コマ目:「うるさい!」→森の精霊を従える女王ルルロラには、ラシルたちには届かない声がうるさいほど聞こえていたのだろう。
☆雑誌掲載時との違い:p12の2コマ目:背景白だったが、描き込みに変更。
p13の2コマ目:背景白だったが、グラデトーンが貼られた。
p13の7コマ目:背景白だったが、描き込みに変更。
p14,p15の見開き:ラシル,ルルロラ,ノイシュ,プルプル,パルパルにトーンが貼られた。
p14の2コマ目:背景白だったが、描き込みに変更。
p15の2コマ目:背景白だったが、描き込みに変更。
p15の3コマ目:背景トーン(モヤ表現,チリ)のみだったが、描き込みを追加。

 p16~p17:襲撃
あ…俊敏なタイプ…これはヤバイ…!!
☆雑誌掲載時との違い:p16,p17の見開き:背景白(スピード線,チリのみ。地面はあった。)だったが。描き込みに変更。
p17の2コマ目,4コマ目~6コマ目:スピード線にトーンが貼られ強調された。
p17の3コマ目:背景白(スピード線のみ)だったが、描き込みに変更


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 一気に終末パニックホラー映画みたいに。
ひとつの作品でいろいろな展開をみれてなんか楽しい。

2023年4月8日(土) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~20巻第188話』

2023年04月08日 20時52分52秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容20巻
4月8日(土)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『掌(てのひら)の上』。
 p1~p2:塔の上
前回からのつづき。アリアドネの一番高い塔の上にいた2人の人物の正体とは…?
※p1の2コマ目:「棒を持った青年」→p2の1コマ目で名前を呼ばれるが、読者ならばすぐに分かったであろう、10年後の「ノイシュ」である。
少々髪が伸びているが、ツンツン頭は健在。しかし右目には古傷ができており見えていなさそう。さらに右腕も義手のようになっている。
3コマ目の「こんなザマ」というのがまさにこの姿なのであろう。どうやらアウグストにやられたようだ。
※p2の1コマ目:「暁の騎士」→コミックス18巻第171話でもレアナが言っていたが、国王アリアードに仕える騎士のこと。それにノイシュが任命されたようだ。
アウグストが中立の立場から軍側につくにあたって、アリアード王が軟禁されることになるが、その際に騎士であるノイシュとアウグストの間で戦闘が起こったと思われる。

☆雑誌掲載時との違い:p1の3コマ目:背景グラデトーンのみだったが、描き込みに変更。
p2の5コマ目:背景白だったが、描き込みに変更

 p3~p7:生きていた7剣
信じてた^^
※p4の1コマ目:「生きていたジームクント7剣長」→第187話で上半身がコナゴナになっていたが、左腕の欠損のみとなっている。
このあとのページを見ていくと分かるが、アウグストたち敵側は幻を見せられていて、それにより狙いが正確でなかったようだ。なので無傷とはいかないがなんとか生きていた。
※p5:「アウグストに迫る攻撃」→1コマ目の左側は“戒律の鞭”,2コマ目の下側は“神威”。この2つは分かりやすい^^

☆雑誌掲載時との違い:p3の2コマ目,3コマ目:背景白(チリのみ)だったが、描き込みに変更。
p6の3コマ目,5コマ目:背景白(チリのみ)だったが、描き込みに変更。
p7の1コマ目,4コマ目,5コマ目:背景白(チリやスピード線のみ)だったが、描き込みに変更。
p4セリフ「ジークムント」→「ジームクント」

今回は第187話と違い、ちゃんと名前表記ミスが訂正されている。
p6セリフ「くらってない(改行)ってだけで、」→「くらってないって(改行)だけで、」
 p8~p13:幻をつくりだした者
残像だ( ・`ω・´)
※p8の3コマ目:「壊したはずの塔」→p2の6コマ目でアウグストが破壊したはずの塔が無傷のまま。どうやら幻を攻撃したようだ。
※p10の1コマ目:「もう一人の塔の上の人物」→「カリギュラ姉さん」でした。読者の大半は気づいていたはず^^ やはり幻といえば姉さん。
※p11の2コマ目~4コマ目:「カリギュラとアリアードの出会い」→何年遡るのかは分からないが、見たことのない衣装のカリギュラたちが登場。
レーヴはアリアード側に付いているけど、一緒に旅をしていない世界線なのか?それとも自分の国の王だからかな?
ともあれ、やはりこの時点でノイシュの右腕は義手にはなっていない。

☆雑誌掲載時との違い:p8の5コマ目:背景白だったが、描き込みに変更。
p10の2コマ目:背景グラデトーンのみだったが、描き込みに変更。
p12の1コマ目,2コマ目:背景グラデトーンのみだったが、描き込みに変更。
p13の4コマ目:背景グラデトーンのみだったが、描き込みに変更。
p11セリフ「つくしてたもんな。」→「尽くしてたもんな。」,「誰のことだ?」→「誰の事だ?」

 p14~p16:記憶の書き換え
徐々に侵食されていく感じが怖い。
☆雑誌掲載時との違い:p14の4コマ目,5コマ目:背景白だったが、描き込みに変更。
p15の2コマ目,3コマ目:背景グラデトーンのみだったが、描き込みに変更。
p16の3コマ目,4コマ目:背景グラデトーンのみだったが、描き込みに変更。
p16の6コマ目:背景空トーン部分が白かった。
p15セリフ「変なこと」→「変な事」,「なぜか」→「何故か」
p16セリフ「起きよう」→「起きよう

 p17:いざウルアーガへ
ここでポポルの顔アップで終わるのは、コミックス19巻第181話で、アウラに「(ウルアーガに来たら)あなたは確実に、命を落とす事になります。」と言われたフラグがあるからだろう。
☆雑誌掲載時との違い:p17の2コマ目:背景空トーン部分が白かった。

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 カリg…カーラ王妃の胸やら尻やらをしまいこんだお姿。
なんだか余計に強調されてみえるのは隠しきれない何かがあるのか…?