今日、ノースウエスト トレーディングより リ・コーン・キットが届きました。
早速夕食後セットを開始しました。
まず、コイルをダンパーに接着します。瞬間接着剤を使います。付ける位置は破壊した前の寸法に合わせます。
次にフレームにダンパーを貼りコイルを装入します。このときスペーサーを入れてコイルの間隙を一定にして擦れないように位置決めをします貼りつけは瞬間接着剤です。この作業は難しそうですがスムースにできました。
次にコーン紙をコイルユニットに接着した後、ウレタンエッジを接着します。エッジは酢酸ビニル接着剤を用います。
後は、導線を半田付けし、DBボンドでアルミカップをかぶせます。アルミの裏側には前のユニット貼ってあったウレタンスポンジをはずして貼っておきます。
これで完成・試聴です。心配したコイルのすれもなく再生音も良好でした。
最後に、一つ残念だったのは仕上げの工程でセンター・アルミカップを黒いボンドで貼ったのですがこれが、不細工にでこぼこになってしまいました。
改めていただいたリ・コーン・マニュアルを読むとアルミカップの円周にあらかじめDBボンドを塗っておくとなっていました。やはり焦って急いではいけないです。
上手く付けるわざがあるのです。次の機会があればここは見栄えに響きますので腕を磨きたいと思います。所要時間は4時間程度でした。
リコーンキットで見事によみがえりましたね。
写真を拝見すると、何の苦も無く作業が進んだように
見えますが、そこは、種々のご経験あってのことで
しょう。
小生もLE8Tから入り、種々の遍歴を経て、今が
あります。その点で、このユニットには親近感が
あります。
http://blog.goo.ne.jp/akagera_2014/e/70697f853b1ed4150a681149cfbe34ea
LE8Tは二度目です。以前アルニコ・タイプを友人に譲ってしまいましたが、どうしても聴きたくなり入手しました。やはり高域不足でツイーターは欲しくなります。