南飛騨からこんにちは

田舎で農業しながら、日々気になること、ふるさとのこと、おもしろかったこと、趣味のことなど気軽に書きます。

プリント基板の再半田程度の修理なら

2019-02-21 | オーディオ

知人が、30年くらい前のSONY TA-F555ESⅡというアンプを入手したのですが、LPレコード再生の左チャンネルが鳴らないということで相談を受けました。

このアンプは、当時12万円くらいで発売されたのですが、しっかりした電源部や回路構成など、音の評価も良くてかなりの台数が市場に出ました。

私も、このアンプを所有し、たまに鳴らしていますが、抜けも良く力感もしっかりしていて、いろいろなジャンルの音楽をそつなく鳴らすアンプだと思っています。

実は、このアンプは、入力端子の先端部がプリント基板に直接半田付けされていて、RCA・オス端子を何度も抜き差しするうちにプリント基板の半田に亀裂が発生するトラブルの経験があり、この部分と想定し修理を引き受けました。

【内部を見ると強力な電源部を備えていることが分かります・・・重量約28kgで運搬も大変です】

 

開封すると推測どおり、左チャンネルの入力部(+)とアース(ー)は左右に亀裂がありました。

この部分を再半田し修理完了です。まあこの程度なら素人の私にも可能ということですね。

このアンプの詳細情報↓

https://audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/amp/ta-f555esxii.html


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