goo blog サービス終了のお知らせ 

南飛騨からこんにちは

田舎で農業しながら、日々気になること、ふるさとのこと、おもしろかったこと、趣味のことなど気軽に書きます。

リスニングチェア

2017-06-26 | オーディオ

オーディオを趣味にしていると手頃な椅子が欲しくなります。

現在、田舎で使っているものは写真に示す三つです。

【ニーチェア】

三点のなかで古くから使っているのは写真最初のニーチェアです。布やボルトも一度取り換えていますからもう20年以上になると思います。

ニーチェア入手後も、他に良いものがと思い入手してみるのですが、結局シンプルで身体にフィットするニーチェアが座りやすく聴きやすい良くできた椅子だと感じています。

ネットで見ると、かっての四国徳島市の企業から変わり「藤栄」という企業の商品になっていますが必要なパーツの入手も可能でまだ長く使って行けそうです。

https://www.nychairx.jp/


ビクターSX3Ⅱ鳴らしてみました

2017-06-22 | オーディオ

例年近くの川の土手で自宅周辺の畑で農作をしている仲間が集まり花見をしています。余興に昨年からカラオケも準備しています。

今年は、少し良い音をとオークションでスピーカーを探していたら評判の良かったビクターSX3Ⅱが廉価で出ていて結局5k円で入手できました。

http://audio-heritage.jp/VICTOR/Speaker/sx-3ii.html

スピーカは手に入れたのですが結構重く、堤防まで運ぶのをためらい、結局花見には使うことなく保管していました。

昨日、SX3Ⅱを、プリアンプ:DENON PRA-2000、メインアンプ:GAS アンプジラⅡAで鳴らしてみました。

40年以上前の製品ですが、外観は傷などほとんどなく良い状態です。エッジはウレタン製でなくひび割れや劣化もありません。

再生音は、多少ウオーム系で刺激がなく聴きやすい音です。周波数帯域バランスも良いと思います。

ドームツイーターのため、金属系の楽器の再現はホーンタイプとは少し異なります。

25cmウーハーで低域もしっかり再生できます。音楽の響きを上手く表現するため弦楽器やヴォーカル再生にむいているスピーカーでしょうか。

 


プリアンプ帰る

2017-06-02 | オーディオ

私のオーディオ装置は、30年~40年前のものばかりです。古い装置にこだわり修理しながら使っています。

ただパワーアンプだけは昨年秋、1970年代末アメリカSAE社から出された製品を手に入れたものです。

やはり音についてもLPが好みに合うため自作真空管式・無帰還CRイコライザープリアンプと1979年に製作されたプリアンプ・DENON PRA-2000を使い分けて使用しています。

ところが、今年2月プリアンプ PRA-2000のLPレコード再生の片チャンネルが不動になってしまいました。

古い製品ですが、 PRA-2000の修理経験が豊富と案内されていた「五加音響研究所」(http://otoyas.exblog.jp/23824095/)へ修理依頼しました。

故障箇所を検査した結果リード・リレーが不導ということでした。このリレーの既製品は無く、特注品納入待ちで3ヶ月修理期間を要してしまいました。

さっそく帰還したプリアンプをセットして昔から聴きなれたLPで試聴した結果明らかに音の鮮度が改善されていました。この修理でリレーの他一部コンデンサーも交換していただいた効果もあると思います。

昔から聴いてきた音にこだわり、修理しながら使い続けようと思っています。

追記

オーディオの世界では結構難しい信号ケーブルやスピーカケーブルの選択があります。私は、信号ケーブル(RCAピンケーブル)はテレビ用の同軸ケーブル(5C2V系)を自作して使用しています。音の骨格がしっかりしているので気に入っています。一方スピーカーケーブルは、現在販売されていませんが、オーディオテクニカのLC-OFC(線形結晶無酸素銅)4線平行コードを使用しています。このケーブルは低域の音像とエネルギーがしっかりしていて気に入っています。この分野は何十万から何百万というオーダの製品があるようですが、音楽が良いレベルで聴ける条件で良として割り切っています。

5C2V系ケーブル

 

オーディオテクニカLC-OFCケーブル

他ピュアオーディオの世界では専用電柱で200Vを引き込み降圧して使用したり、ノイズカットトランスの導入・電源コンセントやタップの部品の選択など高いレベルで追及されているようですが老化した私の耳では、そこまで判断する力が無いと思っています。


SAE MARK2600アンプ・ファン騒音対策

2017-04-08 | オーディオ

アメリカSAE MARK2600を入手し、結構気に入っているのですがパワートランジスター用冷却ファンの騒音がとても酷く何とかしたいと思っていました。最近ネットを見ていると「終段パワートランジスターが40℃でファンスイッチONにする方式を採用」しているかたがあり、どのような手法かとパーツなど調べてみると、バイメタルスイッチで250V5Aの容量があり40℃でONとなるものが市販されているこ分かりました。ファン電源は12Vで電流も小さいものですから十分対応できます。

(入手したバイメタルスイッチ写真:寸法:20mm×7mm×3mm)

バイメタルをトランジスター・メタルカンの上に貼り付けますが、このとき付属している写真に示すシリコンゴムと思われるチューブにいれてセットしないとアンプ出力から少しハムが出ました。

最大パワー400Wのアンプですから常用では、40℃を超すことは少ないようです。

夏までテストしながら作動を確認したいと思います。

 【追記:ノートPC用ファンの設置】

ドライバー部も発熱があることと、パワーTrの放熱を促すためノートPC用の冷却ファンをアンプのトップに置きました。

ファンの音もほとんど聞こえなくて邪魔になりません。

 【2017.8.16追記】

夏の初めはハイパワーで鳴らすと、たまにファンが回る程度でしたが、さすが夏場の酷暑時期になるとエアコンを入れた状態でも、聴き始めて数曲流すとファンは起動しますね。LP、CD再生を止めるとパワーTRの発熱がおさまりファンは止まります。夏場はしょうがないです。

 


AU-α907とLE8Tの相性

2017-02-01 | オーディオ

先だって、1986年発売のサンスイAU-α907プリメインアンプを知人に依頼されて入手したことをブログで紹介しました。

試聴した結果、この古いアンプの音が音像の大きさや、ピアノの音が良い点など気になり、結局ジャンク表示のAU-α907、2台目をオークションで入手しました。

このAU-α907のモデルチェンジは10機種くらい続き、モデルチェンジされた後のアンプはいずれも中古相場が高額ですから、安価な初代AU-α907にこだわて鳴らしてみました。

ジャンク品と言ってもボリュームにノイズが出ることや、足の部分が変形していたことなどで、補修し動作もOKでした。

この数日、メインスピーカーのJBL4331A+2405で鳴らしましたがやはり楽器の音像・力強さなど他社のアンプにない良い再生音です。少し物足りない点は低域の深い所が十分表現できず、音の広がりが出にくいことです。

今日、もしやと思い別室に置いている口径20cmのJBL/LE8Tに繋いでみると音が驚くように太くなり、音の広がりも良くなりました。

LE8Tは、JBL4331Aに比較しコーン紙もずい分軽量になっていることなどの影響で差が出るかもしれません。

 

これまでは、TA-F555ESXⅡを使って鳴らしていました。このアンプもそれなりに低域から高域までフラットな感じでオールマイティーに鳴らしましたが、サンスイAU-α907は、さらに力強く厚くスピーカーのサイズが変わったように低域もしっかり鳴らします。やはりアンプとスピーカーの相性は見過ごせないものですね。