今日は外国人への仕舞のお稽古の予定だったのですが、生徒さんの都合で急遽キャンセルになってしまい、突然 ヒマになってしまいました。あ~どうしよう。。
急な休みなので稽古に使える場所もないし~。舞台もこのところ ちょっとひと休みなので、公演に向けて勉強する事もないし~。確定申告の計算もしなきゃいけないけど面倒くさくてやる気が起きないし~。伊豆の子どもたちのために、彼らが薪能で勤めるための資料を、このところずう~っと作っていたので、事務仕事もちょっと休憩したいし~。工作は今のところ自作が必要なものもないし~。
巷では今日は東京マラソンの日で、スポーツに大盛り上がりの日ですね~。。あっ、そうだ!!
そういえば正月は舞台が多かったので ついつい先延ばしにしていた ぬえ家の恒例行事をせねば。名付けて「イクストリーム・タコアギング」!! いえ。。ただの「凧揚げ」なんですけどね。。そんなワケで近所の巨大公園に行きました。
いやしかし。ぬえ家の凧揚げは毎年恒例で、高々度を目指すのです。。でも残念ながら今年は正月の多忙で準備が整わず、しかも今日急に思い立って行ったので、糸の用意がなかったのであまり高度は出ませんでした。今年は 200mといったところでしょうか。
その勇姿を見よ!
200mの高度ってのは都内では大丈夫なのかしらん。。条例に引っかかるとか。。? 無知な ぬえはちょっと不安ではありますが、まあ毎年凧揚げは高々度を目指しております。凧自体は市販のものですが、高々度を目指すとさすがにそれについてくる凧糸では間に合いません。画像でもわかる通り、安直ですが荷造り用のビニール紐を継ぎ足しています。これも いろいろ考えたんですよね~。おそらく200mでは凧糸では耐久性の面で無理があるでしょう。釣り糸のテグスも考えた事があるんですが、これは切れて地上に落ちたときにまったく見えないから、通行人などに思わぬケガを負わせる可能性もあるので却下。ホームセンターなどでナイロンの細紐なども売っているでしょうが、コスト面で厳しいかもしれないし、重量オーバーの可能性が高い。結局、自宅に常備している荷造り用ビニール紐が毎年登場するのですが、じつはこれさえも重量オーバーなんです。
凧揚げに「重量オーバー」とはどういうこと? つまりですね、凧を揚げるのに、それを繋ぐ糸が長大になってくると、糸自体に風の負荷が掛かってくるのです。凧糸の細さならば、風の抵抗は小さいので、凧は引き手からほぼ真っ直ぐに揚がります。ところがビニール紐となると、その重量。。さらには表面積の問題というか、紐そのものが風をまともに受けてしまい、地上と凧との間で大きく紐がたわんでしまうのですよね~。ちょうど強風の日に投げ釣りをすると海面からの釣糸が大きく風に流される。。あんな感じ。
凧は上空に揚がれば気流にうまく乗って安定して飛んでくれるんですが、それでも 風が弱いと糸を「チョンチョン」と引いてやらねばなりません。しかし糸が長くなると、上空の凧との間の糸が風に流されるので、糸を引く力にもロスが生じてきて、結果かなり大きな動作で「グイグイ」と引かないと凧に力が伝わりません。風の圧力で引き手に掛かる力も大きいので、手袋は必需品。これでも「タコアギング・アスリート」は頭脳派なのです。えっへん。
そんなこんなで、熱中していた ぬえですが、公園で遊んでいた小学生は寄ってくるし、いろんな人が話し掛けてこられて、楽しい休日となりました。
来年は今年の倍の500mを目指したい(条例違反でなければ)。糸の素材を吟味し、いま検討している釣り竿のリールの導入とか、研究の余地はまだまだあるでしょう。よし! 今年の工作の目標は決まった。(あ。。あれ?)
※ えっ!? 「凧揚げ」は「カイト・フライング」って英語がちゃんとあるんですかっ!!!???
急な休みなので稽古に使える場所もないし~。舞台もこのところ ちょっとひと休みなので、公演に向けて勉強する事もないし~。確定申告の計算もしなきゃいけないけど面倒くさくてやる気が起きないし~。伊豆の子どもたちのために、彼らが薪能で勤めるための資料を、このところずう~っと作っていたので、事務仕事もちょっと休憩したいし~。工作は今のところ自作が必要なものもないし~。
巷では今日は東京マラソンの日で、スポーツに大盛り上がりの日ですね~。。あっ、そうだ!!
そういえば正月は舞台が多かったので ついつい先延ばしにしていた ぬえ家の恒例行事をせねば。名付けて「イクストリーム・タコアギング」!! いえ。。ただの「凧揚げ」なんですけどね。。そんなワケで近所の巨大公園に行きました。
いやしかし。ぬえ家の凧揚げは毎年恒例で、高々度を目指すのです。。でも残念ながら今年は正月の多忙で準備が整わず、しかも今日急に思い立って行ったので、糸の用意がなかったのであまり高度は出ませんでした。今年は 200mといったところでしょうか。
その勇姿を見よ!
200mの高度ってのは都内では大丈夫なのかしらん。。条例に引っかかるとか。。? 無知な ぬえはちょっと不安ではありますが、まあ毎年凧揚げは高々度を目指しております。凧自体は市販のものですが、高々度を目指すとさすがにそれについてくる凧糸では間に合いません。画像でもわかる通り、安直ですが荷造り用のビニール紐を継ぎ足しています。これも いろいろ考えたんですよね~。おそらく200mでは凧糸では耐久性の面で無理があるでしょう。釣り糸のテグスも考えた事があるんですが、これは切れて地上に落ちたときにまったく見えないから、通行人などに思わぬケガを負わせる可能性もあるので却下。ホームセンターなどでナイロンの細紐なども売っているでしょうが、コスト面で厳しいかもしれないし、重量オーバーの可能性が高い。結局、自宅に常備している荷造り用ビニール紐が毎年登場するのですが、じつはこれさえも重量オーバーなんです。
凧揚げに「重量オーバー」とはどういうこと? つまりですね、凧を揚げるのに、それを繋ぐ糸が長大になってくると、糸自体に風の負荷が掛かってくるのです。凧糸の細さならば、風の抵抗は小さいので、凧は引き手からほぼ真っ直ぐに揚がります。ところがビニール紐となると、その重量。。さらには表面積の問題というか、紐そのものが風をまともに受けてしまい、地上と凧との間で大きく紐がたわんでしまうのですよね~。ちょうど強風の日に投げ釣りをすると海面からの釣糸が大きく風に流される。。あんな感じ。
凧は上空に揚がれば気流にうまく乗って安定して飛んでくれるんですが、それでも 風が弱いと糸を「チョンチョン」と引いてやらねばなりません。しかし糸が長くなると、上空の凧との間の糸が風に流されるので、糸を引く力にもロスが生じてきて、結果かなり大きな動作で「グイグイ」と引かないと凧に力が伝わりません。風の圧力で引き手に掛かる力も大きいので、手袋は必需品。これでも「タコアギング・アスリート」は頭脳派なのです。えっへん。
そんなこんなで、熱中していた ぬえですが、公園で遊んでいた小学生は寄ってくるし、いろんな人が話し掛けてこられて、楽しい休日となりました。
来年は今年の倍の500mを目指したい(条例違反でなければ)。糸の素材を吟味し、いま検討している釣り竿のリールの導入とか、研究の余地はまだまだあるでしょう。よし! 今年の工作の目標は決まった。(あ。。あれ?)
※ えっ!? 「凧揚げ」は「カイト・フライング」って英語がちゃんとあるんですかっ!!!???