ちょっとランチに、とはいかない柏屋さんの敷居
北摂会の講習会でお勉強させていただきました。
私の大好きなお蕎麦屋さんの木田さんご夫妻が、今日は仲良く生徒さんで参加です。
今日のメニューは、
塩だけの鰤大根 水菜のお浸しを添えて ゆずの香り
鶏味噌だれ焼き
ホウレンソウときのこのお浸し
蕪とパプリカの甘酢漬
蕎麦ご飯のとろろ掛け いくらの醤油漬けを添えて 蕎麦は木田さんのお店から
苺とマンゴ、キウイのデザート ミルクあんとハチミツゼリーと共に
縮緬山椒と鰹の佃煮
松尾先生は、お出汁を大事にしてほしいと、鰹節の説明からはじめられました。
昨日削ったばかりの美しい削り節、よい香りです。
昆布出汁にたっぷり入れて、野菜用の出し汁を作ります。
塩だけの鰤大根は初めて。みんなで味見しながら、出来上がりを待ちます。
子供の頃、新鮮な鯖のアラと大根で母が作ってくれた船場汁を思い出しました。
さっと茹でた法蓮草と風味を閉じ込めてホイル焼きしたキノコのお浸しを頂きながら、
野菜を美味しいお出汁と胡麻で和えただけでおいしかった想い出が私にもあるなあ~~
松尾先生のお話にすっかり共感し、
母の口癖、「子供は美味しいもんを食べて覚えとくのが仕事」を思い出しました。
学ぶことの多い、貴重な講習会、有難うございました。
今日も Bonne journee! でした。.