のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

冬至

2013年12月22日 | 日記・エッセイ・コラム

 冬至です。一応一年で一番日が短い日とされていますが、冬至の日になると今までより夜明けが早くなったり、夕方暗くなるのが遅くなる感覚が起きるので日が伸びてきたなと感じるものです。寒さの本番はこれからですが。

 

 ところで、忠臣蔵っていつだっけ?と思い返してみると12月14日。とっくに過ぎていました。年末の恒例行事の忠臣蔵ドラマもあったのかなかったのか?全然話題にならなかった。

 ついでに思い返してみると、七五三も気が付かないうちに終わっていた。千歳飴を見なかった。にもかかわらず、ハロウィンの売り出しには遭遇しました。

 なんだか風物詩が変わってきたぞ?いやいや、何か忘れているぞ。

 クリスマスはどないなっとんねん。まだこれからだよな。と気にしていたら、ラジオで山下なんたらの♪雨は夜更け過ぎにぃ♪が流れて、まだクリスマスを忘れられていないことがわかりました。

 キリシタンでもない人たちがクリスマスと言うのもおこがましいけれど、イベントごとが小さくなることで、抑揚のない生活が蔓延している時代になった思いがします。

 耐える時は耐え、解き放つときは解き放つ。プリミティブでいいじゃないですか。

 冬至があるから夏至もあるし、冬があって夏があって、金だけはない。

コメント
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