バイオテクノロジー 遺伝子組み換え

テレビで、遺伝子組み換え大豆と除草剤のことを取り上げていた。

ＴＰＰで農産物の表示が不必要になると、遺伝子組み換え作物が、

大量に使用されるという話。

除草耐性大豆。アメリカ、モンサント、カンパニーが、商品化している

遺伝子組み換え作物のうち除草剤耐性大豆が、生産者に広く

受け入れら作付け面積が広がっているとのこと。

手入れが簡単みたいだ。

 

大豆を作ってわかったのだが、虫が付きやすく、

無農薬ではほんの少ししか収穫できない。

近所の畑では、毎週消毒しているのを目にした。

プラス除草剤、更に遺伝子組み換えとなると、

省力大量生産が可能になるが、健康面はどうなるんだろう。

 

昨日、稲のはざ架けの助っ人を頼まれて、午後から４時間も、手伝った。

雑草が沢山入っていたので、聞いてみると、今年の夏の暑さで、

草抜きができなかったとのこと。無農薬なので、除草剤はつかっていない。

その隣の田は、規定の除草剤の倍を使用しているようだが、

それを買う人はそんなこと分からないで、買っている。

外食は安い材料を使うので、覚悟というか、それを知って納得して

食べないといけないね。

子供や孫は安全なものを、食べさせたいけど、

表示がないと困る。日本は安全を売りにした国であってほしい。

 

 

嫁姑が作る縮緬細工に感動

シルバー小物クラブど吊り雛飾りを作ることになったので、

会員の方の親戚が、縮緬細工の名人と言うことで、見学させてもらった。

２部屋に一杯の作品が飾ってあり、タンスの引き出しのなかにも出番待ちが。

姑さんは、吊り雛飾りを中心に作られ、お嫁さんは、辻村寿三郎の人形を

作っておられた。

型紙があるわけではなく、写真をみて自分で型紙をおこして作ったとのこと。

ブス姫　なんとすばらしい作品でしよう。

お互いに意見を出し合い、仲良く切磋琢磨しておられる姿に、有り難きことと

感動しました。二人とも、素顔が微笑んでいるので、仲の良さが、本物と

何もいわれなくても、納得です。

すばらしい作品をみると、腕のない私としては、作るのを尻込みしたくなった。

ひな祭りには、豪華な飾りのお披露目があるというので、楽しみに待とう。

こんなすばらしい、嫁姑だから、作品もすばらしいんだ。

 

生姜の後作はホウレンソウが良いらしい

生姜は、きゅう肥力が弱いため、施した肥料の７割が土に残っているので

後作はホーレンソウがいいと書いてある本があった。

生姜の後は何を作っても育たないと聞いていたので、飛びついた。

台風の後のたっぷり雨を吸い込んだ畝なので、種を水に漬けないで

そのまま蒔ことにして、畝を掘って鶏糞、有機石灰を入れている時、

思い出した。深く掘って肥料を入れるとミミズがわき、それを狙って

モグラが地中を走るので、浅く耕すことと言われたことを。

モグラは竹酢の匂いが嫌いらしいので、籾殻薫炭を入れて忌諱効果を狙うため

畝に入れた。

ぱらぱらなので写真にしっかり写っていないけど。

効果がありますように。

 

帰り際、レタスが美味しそうに育っていたので、採ってみると、

中に赤いアブラムシ。残っているレタスに

牛乳がないので、飲むために持っていた豆乳をかけた。

効果あるか？・・・気休めです。

温暖化は、無農薬農法に悪影響をもたらしている。

農薬使う人増えるかも。農薬を作る会社の株あがるか？

そんなの関係ねえか？私は愚直に無農薬です。疲れます。

婆も走れば・・・・・

早朝、畑に向かう途中の信号が赤になったので、道を変えたら、銀杏が

一杯落ちていたので拾っていると、爺がやって来て一緒に拾った。

彼は銀杏爺で、もう銀杏を拾って６０人に配ったとのこと。

これから落ちる銀杏の場所も教えてくれた。

彼が言うには、水に漬けたら駄目で、日光に１０日ほど当てて、

種を取るのがベストとのことなので、畑に置いておいた。

鳥もさすが食べないとおもうけど、どうなんだろう。

 

違った道を行って今日は良かった。いい人に出会った。銀杏とれた。

畑もやっと日中の仕事ができる気温になった。

今までの短時間農作業のツケが、１０倍返しでやってきた。

９時間働いた。疲れた。でもまだ追いつかない。

 

 

 

間引き菜が美味しかった

昨日からの豪雨が止み、太陽が出ても風が吹き止まないので、

自転車が傾きそうになるので、畑行きはやめた。

昨日間引いた小松菜と青梗菜が美味しかったと妹から電話有り。

私も白菜の間引き菜を

茹でて、豆腐と炊いて、小豆島の潮吹き昆布で味付けしたら、

去年より美味しいと思った。ぼかし肥料に魚粉を入れているからか。

落ち葉も草もいれたが、スイカの後作なので、油粕が残っていたからかも。

油粕の窒素が富栄養で川の水に悪影響を及ぼすと聞いて、スイカ以外は

使わないでいるが油粕は甘い野菜を作ってくれる。

 

先日亡くなった、山崎豊子の複合汚染が朝日新聞に連載されたのをよんで、

驚いた。便利なものとして、官舎の庭で、農薬使って野菜作っていたので・・・。

即、農薬をやめたが、そんなに虫の被害はなかったと思う。

あれから４５年？虫、虫、虫になりました。