.。.:*・゜★憲たま徒然日記.。.:*・゜★

国東半島・・・その昔仏教文化の栄えた仏の里といわれています
田舎生活の身近なことを気の向くままに日記につづります

タラの芽 シカに喰われる

2012-04-19 03:54:14 | 日記

九州ではソメイヨシノも葉桜になって晩生の桜の時期になりました

3年前にミカンの木を伐り倒した後の畑に植えた晩生の桜が2種2本あります

八重桜とウコン桜です

今年は少しですが花が咲きました 八重サクラ

ウコン桜

木はこのくらいの大きさになっております

 

もう人の背丈ほどになりました

 

同じ年に植えた2本のタラの木 根が拡がって20本ぐらいに増えています 

3度目の収穫に行ってみますと軟らかいところが喰われたものがありました たぶん鹿だと思います

 

また今年もシカやイノシシとの闘いが始まりました 

 

家のまわりではツワブキやアスパラが・・・山菜本番です

 

ワラビはアク抜きして保存です

塩漬けして冷蔵庫で保存するとしばらくは持つそうですね

 

昨日の朝の散歩の時に見かけたお月様・・・

日の出前20分ぐらいの時ですが東の空にかすかに見えていました

 

写真中央にあるのですが見えるでしょうか

月齢26.5日

今朝はまだ細くなってもう見えないことでしょうね 

 

帰り道ではこんな花も見かけました

道灌山吹伝説

太田道灌は扇谷上杉家の家宰でした。ある日の事、道灌は鷹狩りにでかけて俄雨にあってしまい、みすぼらしい家にかけこみました。

道灌が「急な雨にあってしまった。蓑を貸してもらえぬか。」と声をかけると、思いもよらず年端もいかぬ少女が出てきたのです。

そしてその少女が黙ってさしだしたのは、蓑ではなく山吹の花一輪でした。

花の意味がわからぬ道灌は「花が欲しいのではない。」と怒り、雨の中を帰って行ったのです。

その夜、道灌がこのことを語ると、近臣の一人が進み出て、「後拾遺集に醍醐天皇の皇子・中務卿兼明親王が詠まれたものに

【七重八重花は咲けども山吹の(実)みのひとつだになきぞかなしき】という歌があります。

その娘は蓑ひとつなき貧しさを山吹に例えたのではないでしょうか。」といいました。

 


驚いた道灌は己の不明を恥じ、この日を境にして歌道に精進するようになったといいます。

 

 


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コメント (24)
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