那覇から車で30分程のところにある宜野湾市「トロピカルビーチ」。
ビーチだけでなく、海や空を満喫できる絶景が、那覇市から30分以内の場所にある。
ビーチは夏休みにも関わらず、人出は少ない。
海浜にあつらえてあるビーチパーティや食事・休憩の屋根付きのところは、さすがに満員状態だった。
この堤防の左側がヨットハーバー、右は東シナ海。
遠方の煙突は沖縄電力である。
那覇空港に着陸する航空機は、その日の風向きにもよるが、夏はほぼ本島の西側のルートをとるので機内の客席左側から着陸寸前に見ることができる。
冬はこの逆で那覇を飛び立つ時に右側になる。
本土への旅行の際はは、時節に応じてだが、夏の帰り便は左の窓側の席、冬は往きの右側の窓側の席をとることにしている。
突堤から見たヨットハーバー。
撮影人の腕なのか、カメラの性能が悪いのか、ヨットハーバーは間近だがヨットハーバーの雰囲気が感じられない。
トロピカルビーチまで来たらこの突堤を散策していただきたい。
間近に、熱帯魚や運がよければ海面を黒く塗り替えるほどの小魚の群を見ることができる。
この日は潮の所為か色鮮やかな熱帯魚もみつけられなかった。
ただし、風の強い日は充分に注意が必要だ。
突然、小鳥が足元に2m位の所に舞い降りてきた。
毎日「鳥撮り物語」や「agohige,hiro」の鳥ブログを観ているのだが、この鳥の名前はわからない。
黒い目でじっとみている。
カメラを向けて少々動いても逃げようとはしない。
しばらくして、足に釣り針のようなのがみえた。
1メートルほどに近づくと右足に体重がかからないようにひょこひょこと逃げていく。
こちらが立ち止まるとまた立ち止まって黒い目で見上げる。
なんとか右足に絡みついたものを外してやろうと捕まえにかかるが手の届くところまでには近づけない。
10分ほど試みたが、とうとう下の消波ブロックまで降りてしまった。
こうしていても、あの痛々しげな姿と縋るような黒い目がちらついてしまう。
この辺りではよく釣をする人たちをよくみかけるが、彼等にこの姿を見せ付けてやりたい。
数年前まではこの辺りは私の早朝の散歩コースだった。
自宅から10分ほどの場所なので、暗い内から車で来て、1時間ばかりを散策した。
7時ごろになると体格の良い50前後の男性が、大きなゴミ袋もって挟んでは空き缶や弁当の空などを集めてゴミ集めをしていた。
トロピカルビーチ・宜野湾市
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