試走のつもりがやばかった（がんちゃん）

8月最後の日曜日に京都東山トレイルの試走に行ってきました。
今年はコロナで開催されないか心配でしたが、もともと少人数かつエイドも無い大会なので開催されることに。

ただし今までより15km長い81kmにリニューアルしての開催。
わぉっ
ゴールが今までの嵐山（大混雑）を避けて西山コースの最後まで5km伸びたのはわかるけど、
スタートを伏見稲荷より南の伏見桃山にしたのは何故でしょうか。
例年より10km向こうからのスタートです。
京都をより堪能できるけどこの時期に81kmはきついわー


…と言いながらエントリーしてしまいました

しかしこれを日暮れまでにゴールしないといけないとなると一層道迷いが許されない。
これは試走に行かなくては。
ということで8月30日に伏見桃山から稲荷までのルート確認と、ついでに銀閣寺まで行ってきました。


朝早くから自家用ジェットで出町柳まで（1時間）
コインパーキング（ジェット用）から出町柳駅まで軽くジョグしおけいはんに乗って伏見桃山駅へ（30分）



駅前の鳥居を勝手にスタートということにして7時20分出発。
27℃ぐらいだったようですがすでに陽射しがあり湿度もそこそこで暑い。


序盤には昔のCMかなんかで知ってるけどおそらく来たことが無い伏見桃山城なんかがあって良いけど、おそらく当日は午前4時なので真っ暗です。
今日来てよかった。見納めかもしれません


ちょっときつい傾斜がありましたがあっという間に大岩山頂上。
この景色も当日は夜景のはず。
ここからちょいとトレイルがあるけど湿っぽくていまいちでした。

その後は迷うことなく住宅街や林道などを通って稲荷山に向かい、稲荷山の南の巻道を通って千本鳥居に合流しました。

伏見稲荷まで約9.5kmで1時間4分。
トレイルというよりはロード＋里山が少しといった感じなので写真を撮りつつも7分/km程度で進みましたが、稲荷ではすでに30℃になっていて汗だく


ここからは毎年のことなので詳細は省きますが、千本鳥居には観光客がそこそこ居たので恰好をつけて階段を全部走って登ったらたちまちしんどくなり、
粟田神社に出た頃には10時前なのに31℃もあったせいかすっかりばててしましました

サンバイザーからは絶え間なく汗がしたたり落ち
首のタオルは絞ってもすぐにびちょびちょ
シューズも川の中を歩いたかのようにびちょびちょ

ねじりマンボにて。


大文字山まではいつもなら40分で上がれるはずが1時間弱もかかるほどのバテバテ。
ちょっとやばくなったので頂上のベンチで10分休憩してしまいました

その後はなんとか銀閣寺に下りてきてコインパーキングまで歩かず走りましたが、かなり暑くて疲れました。
11時半ぐらいだったのでまだ34℃でしたがまだまだ暑くなる感じで怖かったです

近くのコンビニで冷たいコーラやデカビタ、アイスクリームを補給し家に帰って体重を測ったら、水分3L補給してたのに朝から3kgも減っていました。
6Lも汗が出たことになります。

あーしんどかった。

距離は26kmぐらいでしたが思ったより時間がかかった（4時間）ので焦りました。
さすがに来週のレース時はもう少し涼しいかと思うけど、例年より10日ほど早い開催なので残暑が心配です


ここで終わろうと思ったけど、心配になり、過去のレース日の京都の気温をネットで調べ、ついでにタイムをならべてみると
2010　27.5-32.8℃　13時間19分
2014　17.9-29.7℃　11時間5分
2016　21.5-26.3℃　9時間50分
2017　18.2-27.8℃　9時間7分
2018　18.5-27.0℃　8時間39分（途中からロード）
2019　22.6-25.6℃　9時間6分

もちろん経験で道迷いが無くなり、給水する自販機などの作戦もありますが、どう考えても2010年は暑すぎです。
最近は23日頃だったのに2010年は13日開催だったようです。
めちゃくちゃ暑くて水切れになり、あまり綺麗ではない川の水まで飲んだ覚えがあります
バテバテを通り過ぎるぐらいのダメージで2010年のブログの写真はマジでやばいです。

そして今回はこの気温に近いのでは、と今になって気付きました

…大丈夫でしょうか。

秋が来なければDNSもあり得ますね。