ゴールデンウイーク前半に北摂トレイルに行ってきました。
漠然と高槻あたりから箕面に帰ってこようと思ったわけですが、去年も行ったと思うのでコースや時間を確認しようと過去のブログを見返してみると、なんとー
まったく同じ日(4/30)ではありませんか
前回は阪急高槻駅をスタートし阿武山でトレイルを出てロードを帰ってくる47.6km、6時間57分だったようです。
今回は箕面までトレイルを走りたいと思い、スタートは高槻のトレイルをやめてその先の阪急大山崎駅をスタート
駅前に観光案内板があるので少し知識を入れて行きます。
マイナーな(失礼)コンビニでドリンクを詰め、おにぎりを2つ購入しました
まずは天王山を目指します。
ご存知のとおり天下分け目の天王山です。
前回の高槻からのトレイルでもそうでしたが、この辺りは秀吉と光秀の通った道と言われている道が多くあります。本当に通ったかは別として、どれもほぼシングルトラックなのですが、こんなところを進軍できたのか不思議です
と、少し上るとあっという間に天王山(20分)
あっけなくて少し残念ですが、城跡が広場になっていて気持ち良い場所でした。
ところがいきなり道迷い
地図上は城跡から北西にトレイルがあるはずですが、見つからず、5分程度迷ったあげく少し戻ると天王山へ行く道がむしろ支道になっていました。
そこからも若干の道迷いをしながら進みます
とにかく次の目的地は釈迦岳に向かう林道がある大沢の集落ですが、当然○○自然道ではないので標識があまりありません。
なんとか地図と勘で進むのですが、これが初トレイルの醍醐味でしょうか。
車道を横切るとだいたいまたトレイルの入り口があります。
いろんなところで倒木が多かったです。
通って良いのかとまどうような所もありましたが、見覚えのある車道を走っていると間もなく大沢に出ました。(1時間13分)
なぜかあの人の顔が浮かびます
クマ出没注意の鎖を飛び越えて釈迦岳への上りが始まります。
このあたりのトレイルは走りやすいし上りやすいです。
標識も階段のこんな小さな所にもあります
↑これ、写真ではわかりにくいですが縦20cmぐらいです。
そして250m程標高を上げると釈迦岳です。(1時間38分)
眺望はあまりなく立ち止まる程度でした。
地図で見るともっと近く思ったのですが、ポンポン山までは意外にありました。
といっても10分ぐらいですが、そこそこ走れました。(1時間50分)
今回はこっちの写真。
予定通り1つ目のおにぎりを食べて数分で出発。
ここから本山寺までは軽くトレイルがありますが、そこからはきつい下りのロードが約4kmあって車道に出ます。
ここがおもろくない
ここだけ携帯用のスケボーかなんかが欲しいと毎回思います。(3回目ですが)
そういえば新名神が神峯山寺から少し下ったところを走っていました。
摂津峡でお茶を500m補給。(2時間43分)
この辺りに来ると釣り人やらハイカー達が居ますが、何故かバリバリの登山スタイルの集団も居ました。
川沿いの道を両ストックで本当に危なっかしく歩く高齢グループだったので、追い抜かずにチョコバーの補給タイムにあてました
さて萩谷運動公園を突っ切り
今回は左の武士自然道へは行かず右の道で一山こえて竜王山を目指します。
あまりおもろいルートではないのですっ飛ばしますが、竜王山のトレイルに入るまで2.7kmぐらいはアップダウンのあるロードです。
またまた新名神がはるか下を通っている所からやっとトレイルに入ります。
入ってすぐに岩屋という開成王子が修行されたという場所がありました。
こいう巨岩には必ず何か意味付けがされているので面白いです
トレイルに入って13分で頂上(4時間16分)
天王山と同じで期待してたよりすぐに到着してしまうので残念
比較的短い上りのせいか竜王山には子供連れが二組ほど居ました。
展望台で2個目のおにぎりを食べましたが、この日は薄曇りで空気も澄んでおらずあまり良い景色では無かったです。
太陽の塔の後ろ姿は見えました。
忍頂寺の交差点から自然歩道の標識を入りますが、トレイルかと思いきや林道であまり面白くなかったです。
そしてこの後もほとんど面白いトレイルはありませんでした
泉原ではやはり東海自然歩道を見失いました
↑このあと間違えたみたいですが大差ないので車道を走りました。
このあたりは毎回失敗しています
さすがにここまで1500mlしか飲んでなくて脱水になっており、1000ml補給
やたらと長い林道を誰も見ていないのに絶対に歩かないと決めて走り、泉原の湧水で洗顔
看板を見るとこの水は水質基準に適合していないと書いてあるので飲みはしなかったです。
ただし京都トレイルで脱水になりやむなく飲んだ川の水よりは綺麗だと思います。
少しトレイルを上り北摂霊園に到着。(5時間35分)
東海自然歩道を走って起点である箕面に到着。(6時間7分:40.9km)
走っていて今更ながら思うのですが京都とくらべて箕面のトレイルは硬いと思います。
疲れてきているとはいえ、すごくゴツゴツした石が飛び出ていたり、転がっていたりでめっちゃ走りにくいんです
そしてここから自宅まで約10kmをひたすらロードで帰りゴール。
今回も良く走りましたが去年よりは格段にダメージが少なかったです。
おそらく薄曇りで風も強めだった事が大きいかと思います。
阪急大山崎駅―天王山―釈迦岳―ポンポン山―摂津峡―竜王山―箕面―自宅
51km
累積高度 2300m
7時間5分(経過時間8時間8分)
トレイルシューズ考察
今回は2年前のターサージールで走りました。
シューズの前足部がフェルトなので石や木の根でへのヒットやつまずきに非常に弱いことが懸念されますが、一度も痛い目に合わず。
またソールも非常に薄いのに北摂霊園から箕面以外では全く足底の痛みもありませんでした。
走りまくってすり減ったソールですが、それなりに残ったスパイクで少し滑ったかと思ったのも2回だけ。
そのわりに最大の利点である軽さを感じることができました。
それとトレランシューズよりソールが薄いぶん、足首に対する内外反モーメントも小さくなるため足首が楽に感じました。
今回のトレイル率は4割程度かと思いますが、この程度ならターサージールはありですね。
漠然と高槻あたりから箕面に帰ってこようと思ったわけですが、去年も行ったと思うのでコースや時間を確認しようと過去のブログを見返してみると、なんとー
まったく同じ日(4/30)ではありませんか
前回は阪急高槻駅をスタートし阿武山でトレイルを出てロードを帰ってくる47.6km、6時間57分だったようです。
今回は箕面までトレイルを走りたいと思い、スタートは高槻のトレイルをやめてその先の阪急大山崎駅をスタート
駅前に観光案内板があるので少し知識を入れて行きます。
マイナーな(失礼)コンビニでドリンクを詰め、おにぎりを2つ購入しました
まずは天王山を目指します。
ご存知のとおり天下分け目の天王山です。
前回の高槻からのトレイルでもそうでしたが、この辺りは秀吉と光秀の通った道と言われている道が多くあります。本当に通ったかは別として、どれもほぼシングルトラックなのですが、こんなところを進軍できたのか不思議です
と、少し上るとあっという間に天王山(20分)
あっけなくて少し残念ですが、城跡が広場になっていて気持ち良い場所でした。
ところがいきなり道迷い
地図上は城跡から北西にトレイルがあるはずですが、見つからず、5分程度迷ったあげく少し戻ると天王山へ行く道がむしろ支道になっていました。
そこからも若干の道迷いをしながら進みます
とにかく次の目的地は釈迦岳に向かう林道がある大沢の集落ですが、当然○○自然道ではないので標識があまりありません。
なんとか地図と勘で進むのですが、これが初トレイルの醍醐味でしょうか。
車道を横切るとだいたいまたトレイルの入り口があります。
いろんなところで倒木が多かったです。
通って良いのかとまどうような所もありましたが、見覚えのある車道を走っていると間もなく大沢に出ました。(1時間13分)
なぜかあの人の顔が浮かびます
クマ出没注意の鎖を飛び越えて釈迦岳への上りが始まります。
このあたりのトレイルは走りやすいし上りやすいです。
標識も階段のこんな小さな所にもあります
↑これ、写真ではわかりにくいですが縦20cmぐらいです。
そして250m程標高を上げると釈迦岳です。(1時間38分)
眺望はあまりなく立ち止まる程度でした。
地図で見るともっと近く思ったのですが、ポンポン山までは意外にありました。
といっても10分ぐらいですが、そこそこ走れました。(1時間50分)
今回はこっちの写真。
予定通り1つ目のおにぎりを食べて数分で出発。
ここから本山寺までは軽くトレイルがありますが、そこからはきつい下りのロードが約4kmあって車道に出ます。
ここがおもろくない
ここだけ携帯用のスケボーかなんかが欲しいと毎回思います。(3回目ですが)
そういえば新名神が神峯山寺から少し下ったところを走っていました。
摂津峡でお茶を500m補給。(2時間43分)
この辺りに来ると釣り人やらハイカー達が居ますが、何故かバリバリの登山スタイルの集団も居ました。
川沿いの道を両ストックで本当に危なっかしく歩く高齢グループだったので、追い抜かずにチョコバーの補給タイムにあてました
さて萩谷運動公園を突っ切り
今回は左の武士自然道へは行かず右の道で一山こえて竜王山を目指します。
あまりおもろいルートではないのですっ飛ばしますが、竜王山のトレイルに入るまで2.7kmぐらいはアップダウンのあるロードです。
またまた新名神がはるか下を通っている所からやっとトレイルに入ります。
入ってすぐに岩屋という開成王子が修行されたという場所がありました。
こいう巨岩には必ず何か意味付けがされているので面白いです
トレイルに入って13分で頂上(4時間16分)
天王山と同じで期待してたよりすぐに到着してしまうので残念
比較的短い上りのせいか竜王山には子供連れが二組ほど居ました。
展望台で2個目のおにぎりを食べましたが、この日は薄曇りで空気も澄んでおらずあまり良い景色では無かったです。
太陽の塔の後ろ姿は見えました。
忍頂寺の交差点から自然歩道の標識を入りますが、トレイルかと思いきや林道であまり面白くなかったです。
そしてこの後もほとんど面白いトレイルはありませんでした
泉原ではやはり東海自然歩道を見失いました
↑このあと間違えたみたいですが大差ないので車道を走りました。
このあたりは毎回失敗しています
さすがにここまで1500mlしか飲んでなくて脱水になっており、1000ml補給
やたらと長い林道を誰も見ていないのに絶対に歩かないと決めて走り、泉原の湧水で洗顔
看板を見るとこの水は水質基準に適合していないと書いてあるので飲みはしなかったです。
ただし京都トレイルで脱水になりやむなく飲んだ川の水よりは綺麗だと思います。
少しトレイルを上り北摂霊園に到着。(5時間35分)
東海自然歩道を走って起点である箕面に到着。(6時間7分:40.9km)
走っていて今更ながら思うのですが京都とくらべて箕面のトレイルは硬いと思います。
疲れてきているとはいえ、すごくゴツゴツした石が飛び出ていたり、転がっていたりでめっちゃ走りにくいんです
そしてここから自宅まで約10kmをひたすらロードで帰りゴール。
今回も良く走りましたが去年よりは格段にダメージが少なかったです。
おそらく薄曇りで風も強めだった事が大きいかと思います。
阪急大山崎駅―天王山―釈迦岳―ポンポン山―摂津峡―竜王山―箕面―自宅
51km
累積高度 2300m
7時間5分(経過時間8時間8分)
トレイルシューズ考察
今回は2年前のターサージールで走りました。
シューズの前足部がフェルトなので石や木の根でへのヒットやつまずきに非常に弱いことが懸念されますが、一度も痛い目に合わず。
またソールも非常に薄いのに北摂霊園から箕面以外では全く足底の痛みもありませんでした。
走りまくってすり減ったソールですが、それなりに残ったスパイクで少し滑ったかと思ったのも2回だけ。
そのわりに最大の利点である軽さを感じることができました。
それとトレランシューズよりソールが薄いぶん、足首に対する内外反モーメントも小さくなるため足首が楽に感じました。
今回のトレイル率は4割程度かと思いますが、この程度ならターサージールはありですね。
そろそろ目マトイの季節になりますが、ロードとは違う魅力がトレイルにはいっぱいあります!!
恒例のGWトレイルはご一緒できませんでしたが、ランナーとしての身体はしっかりキープしているのでまた行きましょう!!
それにしても今回のコースは秀吉や光秀など歴史的魅力も満載ですねー
この季節は走りやすいからねー。
ちなみに目マトイは居ましたが、まだまだ数は少なくて鬱陶しいほどではなかったです。
歴史いっぱいのコースで昔物語をしたいので、また一緒に走りましょう!!