のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

今日はもう大晦日!

2011-12-31 18:50:00 | 日記

 今日は、2011年12月31日、大晦日です。

 大晦日の今日、ここ大阪は、空は快晴!気温も比較的高く、過ごしやすい一日です。

 その陽気に誘われて、私は(新年の準備はそっちのけで、しかも風邪を引いて体調イマイチなのにかかわらず)中津公園にちょっと行ってみました。

 公園では、すっかり葉を落として「箒になった」銀杏の上に、青空が広がっていました。

                   

 

 淀川の堤防の上も、青空です。

                       

 

 これが明日だったら、啄木が歌ったように、

                なんとなく

              今年はよいことあるごとし

              元日の朝晴れて風なし

 って事になるだろうに‥‥残念ながら、明日の予報は曇りで、日の出も拝めそうにないとのことです。

 でも(お天気にはかかわりなく)、来年こそは、「よいこと」が、できるだけ多くありますように!

 その願いを込めて、冬枯れの花壇の中で勢いよく咲いていたマリーゴールドと、我が家のシクラメンを、次に載せておきます。

 

                       

 

                        

 

 *本当は、一年の締めくくりである今日のブログは、もう少し中味のあるものにしたかったけれど、風邪ひきのせいもあって、頭が回りません。

   とりあえず今日はここで置きます。


水仙の花と苺。

2011-12-30 18:39:51 | 日記

 私の故郷は、今では≪すいせんの里≫と呼ばれて、この季節になると、海岸では、日本海の荒波をバックに、水仙の花が咲き乱れます。

 水仙の清楚な姿と香りが大好きな私は、ここ数年、同級生のTさん(水仙を栽培されている)に無理を言って、水仙の花を送ってもらっています。

 それが、先日届きました。

 今年は開花が早過ぎたうえに、開花時期に強風で倒されたこともあって、水仙の出荷量は昨年の3分の1くらいだそうですが、それでも30本の水仙

を送ってくださいました。

 私は早速、20本余りを大きめの花瓶に入れて、玄関に置きました。

         

                     

 水仙の香りが、玄関だけではなく部屋の中まで漂ってきて、気持ちがなごみます。

 

 そして、水仙が送られてきた同じ日に、もう一つ、うれしいプレゼントが届きました。

 それは、二番目の姉が、毎年この時期になると送ってくれる、≪あきひめ≫という名の苺です。

 この苺は、一粒一粒がメチャメチャ大きくて(縦が6センチ以上あります)、かつ、とっても美味しいのです!

 そのみずみずしさと上品な甘さは絶品で、私が今まで食べた苺の中では、一番の美味しさだと思います。

 私は、お気に入りの器(これは、一番上の姉にもらったのですが)に入れて、しばらくその色と形を目で楽しんだ後、パクリと頬張りました!

 すると、口の中いっぱいにジューシーな甘さが広がります。

 

                            

 

                    

 

 この日は、大好きな水仙と苺が、同時に送られてきて、ホントに幸せな一日でした。

 

 


手作りのクリスマスカード

2011-12-30 16:20:50 | 日記

 以前にも書きましたが、名古屋(ゴッホ展)への一日バスツアーで友だちになった、(私を含めて)「三人娘」の中の一人は、なんと、本格的に油絵(抽

象画)を描かれている画家さんでした。

 彼女の油絵そのものは、まだ見せていただいてないのですが、彼女から折に触れて、手作りの素敵なはがきが送られてきて、私を狂喜させました。

 そのどれもが、季節感たっぷりのコラージュだったり絵だったりで、それには、これまた芸術的な文字で書かれた、気のきいた言葉が添えられていまし

た。

               

                 

 

                       

 

                              

 

 そして、クリスマスの前には、なんと、手作りのクリスマスカードが送られてきたのです!

 クリスマスカードをもらうこと自体ほとんど無い私なので、封筒を開けて二つ折りのステキなカードを目にした時は、うれしさもひとしおでした!

 

                 

 

 Yさん、ほんとにありがとうございます。

 これからも、すてきな絵を描き続けられることを、心から祈っています。

        

                      


osaka 光のルネッサンス 2011

2011-12-23 12:43:52 | 日記

 もう一昨々日(20日)のことになりますが、毎年中之島一帯で行われる≪光のルネッサンス≫と銘打ったイルミネーションを見に、出掛けてきまし

た。

 点灯は5時ですが、ちょっと早めに行って、会場周辺をぶらつきました。

               ←「光のルネッサンス」の出発点、大阪市役所

 ビルの上に、お天気と気温が表示されて‥

                                

 

 イルミネーション通りになる、市役所横のケヤキ並木の道を歩いて、中央公会堂へ。

 公会堂の前には、まだ薔薇の花が咲いていました。

                        

 

                           

                           

 

 さらに、今は≪ローズガーデン≫と言うそうですが、イルミネーションの東会場になる、旧バラ園にも、足をのばしました。

 バラ園でも、まだ、かなりの薔薇の花が美しく咲き、辺りにいい香りを漂わせていました。

                        

 

 午後5時。

 いよいよ≪光のルネッサンス≫の開幕です!

 まずは、市役所正面の壁面に、大きなツリーがあらわれます。

                        

 

                    

                           

 

 ケヤキの通りにも、クリスマスソングにのって、毎年恒例のイルミネーションが灯り、点滅を始めました。

 このイルミネーションは、見ているととてもロマンチックで華やかなのですが、写真にはうまく写りません(涙) 

 写真技術が未熟なのを棚に上げて、のことですが‥。

                  

 

                      

                       

 

 中央公会堂の正面壁面には、(私は初めて見たのですが)さまざまな色と形が映し出され、なかなか面白かったです。

           

                   

 

                       

 

                           

 

 公会堂から、ローズガーデンを中心とする東会場に向かう通りは、フランスアベニューと呼ばれて、シャンパングラスをかたどったイルミネーションなど

がすずやかな感じで、目を楽しませてくれました。

                        

 

                      

                        

 

 いよいよローズガーデン一帯の「東会場」に到着!

 そこには、今までとまた違った、ロマンチックな世界が広がっていて、みんなを楽しませてくれました。

                    

                       

 

                         

 

                     

                   

 

 それぞれに趣きの違う、さまざまなイルミネーションに、心なごむ夕べでした。

 

 

 

 

                  


ダンスパーティの季節到来!

2011-12-16 21:49:59 | 日記

 クリスマスが近づくと、ダンスパーティの季節到来!です。

 

 もちろん大阪では、この時期に限らず、スポーツセンターなどいろんな場所で、ほとんど毎日のように、(練習を兼ねた、代金も安い)パーティは開かれ

ています。

 でもこの時期になると、ダンス教室のほとんどが、ホテルを借りて、豪華で華やかなダンスパーティを、催されます。

 そして、ふだんから行われているパーティも、≪クリスマスダンスパーティ≫と銘打って、少し華やいだものになったりするのです。

 

 私が、(私にはまったく似つかわしくない)社交ダンスなるもの(今はスポーツダンスとも言っている)を始めたのは、まだお勤めをしている40代半ばで

した。

 ある友だちが、日曜日くらい体を動かしてストレスを発散しようよ!と、誘ってくれたのがキッカケで、NHK文化教室の「社交ダンス(初級)」のクラス

に入れてもらう事になりました。

 とは言え、当時の私には、≪社交ダンス≫の何たるかが全くもって解っておらず、(中学高校時代に好きだった)フォークダンスと同じようなものだろ

う‥くらいの、安易な感覚しかありませんでした。 

 でも、パーティや、テレビ&ビデオ&DVDで、「男女が作り出す美しいダンスの世界」を見る機会が増えるにつれ、次第に≪社交ダンス≫の素晴ら

しさに、惹かれていきました。 

 それは、フィギュアスケートのペアやアイスダンスにも、共通するものだと思います。

 

 もちろん、私には、そんな踊りができるわけでは毛頭ありませんが、私なりに、精一杯体を使って、楽しいダンスができればイイなあ‥と思っていま

す。

 

 さて話を現実に戻して‥‥一昨日は、久しぶりに、「中之島の中央公会堂」のダンスパーティに行ってきました。

 公会堂は、スポーツセンターと違って、部屋の作りも照明も、なかなか洒落ていて、パーティ会場にはピッタリです。

 女性の中には、華やかなドレス姿の人もおられます。

 ドレスを持ってない私も、すこしだけ普段よりお洒落して、ダンスを楽しみました。

          

                    

                           

 

 ちょうど帰り時に、この日から始まる「中之島のイルミネーション」が点灯しましたが、この日は、慌ただしく帰ったので、イルミネーションを楽しむ余裕

はありませんでした。

 またユックリ見に行きたいと思っています。

                         

 

 二日連続で昨日は、(以前私が習っていた)「丸山ダンススクール」のパーティに、行ってきました。

 今年のパーティには、スペシャルゲストとして、現世界チャンピオンのアルナス&カチューシャのペアと、今年引退された、大阪の青木組が来られると

いうので、ぜひ一度生で見てみたい!と、大枚はたいて(笑)行く事にしたのでした。

                     

                                  

 

 このパーティは、ほとんど毎年、リーガロイヤルホテルで行われます。

            ←クリスマスの飾りつけがされたリーガロイヤルホテルの玄関

 

           ホテル内の、かわいいクリスマス飾り→

 

                    ←フリーダンスタイム

 

 昨日のパーティは、ホントにすばらしい!の一言につきます。

 世界チャンピオンのダイナミックな踊り、青木組のスピード感あふれるキレのいいダンス、などなど‥。

 ダンスの素晴らしさを、思いっきり堪能させてもらいました!

 食事もとても美味しかったし‥。

 「大枚はたいて」と書きましたが、「大枚」も安いと感じられるくらい、とっても幸せな夜でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ブログとしては、ちょっとヘンだけど…。

2011-12-16 18:23:12 | 日記

 前回のブログで神戸ルミナリエのことを書いたあと、昨年のルミナリエはどんなだったか、マイフォトを開いて見てみました。

 すると、同じルミナリエでも今年とは色彩がだいぶ違います。

 それに、去年はルミナリエに行く前に、異人館の一つ≪うろこの館≫のサンタクロースも見に行ったことを、思い出しました。

 写真を見ているうちに懐かしくなって、去年のルミナリエの写真も、ブログに載せたいという気持ちがしだいに強まってきました。

 去年の写真を載せるのは、ブログとしては、ちょっとヘンかもしれないけれど‥。

 

                           ルミナリエの前に行った、≪うろこの館のサンタさん≫

                             

                        

                        

 

                        

 

                               ≪去年の神戸ルミナリエ≫

                        

 

                        

                      

 

 


神戸ルミナリエに祈りをこめて。

2011-12-13 21:47:15 | 日記

 阪神淡路大震災から、もうすぐ17年の歳月が流れようとしています。

 震災の犠牲者への鎮魂と復興への祈りをこめて、毎年の暮れ、神戸の街を明るく美しく彩るルミナリエ。

 12月1日から始まった今年のルミナリエも、昨日が最終日でした。

 今年は東日本大震災も起こり、震災の犠牲となられた方々に少しでも思いを寄せる場として、私は、今年のルミナリエにはぜひ参加したいと思ってい

ました。

 それが、最終日の昨日、やっと実現しました。

 

 昨日は6時点灯の予定でしたが、私は5時過ぎに会場に着きました。

 でももうすでに、長~い行列!

 そのため、点灯は30分位早められました。

                                ≪点灯前≫

                  

                

 鐘が鳴り、祈りの歌声が流れるなか、いよいよ点灯です!

                 

 皆さんの口から、思わず歓声があがりました!

 私は、胸が熱くなるのを感じつつ、灯りを見上げながら、光のトンネルの中を進んでいきました。

                       

                   

 

                        

 

 光のトンネルを通り過ぎると、東遊園地に出ます。

 そこには、光のトンネルとはまた違う、大きなサークル状のイルミネーションが、設置されています。

        

                  

                  

                  

   

                  

 

 また、東遊園地には、「一、一七 希望の灯り」が、「奪われたすべての命と、生き残ったわたしたちの思い」をつなぐものとして、ともし続けられていま 

した。

                       

 

 そして、これは今年初めてではないかと思うのですが、東遊園地の隣に、ちょっと色の変わった円型のイルミネーションが設置されていて、私た

ちの目を楽しませてくれました。

                      

 

                      

 

                      

 

 私は、道中、ルミナリエを来年も続けるために、何がしかのお金をカンパし、最後に、東北の特産物を売っている売店で≪八戸のイカごはん≫を買っ

て、それをぶら下げて家路につきました。

 単なる自己満足かも知れないけれど、ルミナリエに来てやっぱりよかった!と思いながら‥。

                

 

 

                  

 

 

 

 

 

 


心に響いた‥ことばと映像

2011-12-11 16:31:41 | 日記

 この間の「N響アワー」で、シューベルトの「未完成交響曲」を取り上げていました。

                       ←シューベルト(1797~1828)

 「未完成交響曲」の哀愁ただよう調べは、私も大好きですが、その番組で私の心に沁みたのは、その交響曲を作曲する頃にシューベルトが語った、

次のようなことば(詩)でした。

                     私は 遠い地方へさすらいの旅に出た

                   私は歌を 永い永い年月にわたって歌い続けた

                  

                     私が愛を歌おうとすると

                   それは苦しみに変わった

                   そして私が苦しみばかり歌おうとすると

                   それは愛に変わった

 

                   こうして私を愛と苦しみが

                     真っ二つに引き裂いたのだ

                                                     「私の夢」(1822)より

 

 次はずいぶん前になりますが、やはりNHKの「歴史秘話ヒストリア」で、細川ガラシャを取り上げた時のこと。

 明智光秀の女(むすめ)として生まれ、細川忠興の妻となり、関ヶ原の戦の折、人質になるのを拒んで自害した彼女ですが、彼女が詠んだ、辞世の

歌。

          散りぬべき  時知りてこそ  世の中の  花も花なれ  人も人なれ 

 

 なんという潔さだろう!

 もちろん私には、爪の垢ほども真似はできないけれど‥。

 

 次は最近の「新日本風土記」で、京都の仏像を取り上げた時の、二つのちっちゃな仏さまの映像です。

 一つ目は、京都三千院のお庭に、そっと置かれた(いらっしゃる)二体の石の仏さま。

                   

 

 二つ目は、櫻井覚山さん(仏師)が、祈りを込めて彫られ、東日本大震災で被災された人々のもとに贈られた、手のひらサイズの仏像。

                      

 仏像を持っておられる手は、被災者のものです。

 ほとんど無宗教に近い私ですが、穏やかな仏像のお顔や姿は、やはり心に沁みます。

 

    


ある冬の晴れた日

2011-12-11 14:16:34 | 日記

 一昨日は、大阪でも気温がグッと下がり、いかにも冬らしい晴天でした。

 私の狭い部屋にも、ベランダから冬の陽射しがさしこみ、窓辺のポトスを明るく照らしました。

                 

 

 ベランダに置いてある僅かばかりの鉢植えの中には、夏の猛暑をなんとかしのいで生き延び、少しだけど、花や実を付けているものがあります。

                 ←去年、友だちにもらった南天が、今年初めてちょっとだけ実をつけた。

                         

                         

                         

 

 お天気に誘われて、又々長いこと行くのをさぼっていた中津公園に、お昼過ぎに行ってみることにしました。

 中津公園には、銀杏の木が数本ありますが、中に一本、とっても大きい銀杏の木があって、公園の真ん中に、すっくと立っています。

 その木は、新緑のときも、黄葉の秋も、裸木の冬でさえ、存在感抜群で、公園に来る皆んなを見守るように、どっしりと立っているのです。

 辺りが紅葉するのを見ながら、公園のあの銀杏も、もう色づいているだろうな、早く行かないと散ってしまうと思いながら、行けずにいたのでした。

 行ってみると、他の銀杏は半分以上葉を落としているなかで、その銀杏だけはまだしっかり葉を付けていました。

 でも今年の天候不順がたたってか、葉っぱの色がいつもよりくすんでいるのは残念でしたが‥。

                          

                          

                     

 

 公園の木を前景に淀川の堤防を望むと、いかにも冬の景色らしい、キッパリとした感じがして、いいなと思いました。

                     ←電線が無ければ、イイもっとのに。

                     


かやぶきの里‥美山

2011-12-09 15:34:15 | 日記

 私は以前から、茅ぶき屋根の多い集落として知られる≪美山≫(京都府南丹市美山町)に、一度行ってみたいと思っていました。

 それを知って、旧くからの友だちのAさんが、ご主人の車で一緒に連れて行ってくださる事になりました。

 

 一昨々日、12月6日のことです。

 Aさんは高槻に住んでおられるので、私は当日電車で高槻まで行き、駅まで迎えにきてくださったAさんご夫妻の車に同乗して、美山へと向かいまし

た。 

 途中トイレ休憩で立ち寄った亀岡市のレジャー施設(名前は忘れてしまった…)では、大阪のスーパーでは見ることもできないような新鮮な野菜が

数々並べられていて、私は狂喜乱舞して、思わずいっぱい買ってしまって、友だちをあきれさせました。

 

 その後、車は由良川沿いの道を、美山へとひた走ります。

 うれしい事に、由良川沿いにはまだ沢山の紅葉が残っていました。

               

               

            

                        

                        

 これは、予想してなかった事だけに、とってもハッピーでした!

 

 出発から2時間半くらいして、美山に到着!

 杉林をバックにして、茅葺き屋根の家々が姿を現してきました。

                 

 

  私たちはまず腹ごしらえに手打ちそば(とっても美味しかった~!)を食べたのち、≪かやぶきの里≫の散策を楽しみました。

  茅葺きの家は、住んでおられる人にとっては、維持管理など大変な事も多いのでしょうが、コンクリートジャングルの中で暮らしている私にとっては、

やっぱりどこか懐かしく郷愁を誘われ、心和みました。

                  

                

 

                        

                        

 

 また、苔むした屋根の軒下に置かれた昔懐かしい農機具や、玄関先に行儀良く並べられた丸大根などを見て、心がホッコリするのを覚えました。

                  

                           

 

 2時間余りの散策を終えて、私たちは、道を変えて帰路につきました。

 春には枝垂桜がきれいだという、常照皇寺にも立ち寄って、その鎮もりかえった境内の散策も楽しみました。

 

 そのあと、道が極端に狭くなり、しかも周囲が鬱蒼とした杉林で暗く、その中を道はくねくねと曲がりくねっていて、運転の得意なAさん(ご主人)も、「こ

んな道、嫌やなあ!」と思わずこぼされる程でした。

 後になってみれば、それもスリルがあって、楽しい思い出だとも言えますが‥。(ご主人には怒られるかも…)

 

 その細くて暗い道をやっと抜けると、目の前にかなり大きい池が現れて、その池の周りにはやはり紅葉が残っていました。

 夕暮れていく湖畔の風景は私たちに、また別の趣きを感じさせてくれました。

                  

                      

 

 その後は、行きと同じ道(9号線)に出ました。

 そこで、行きに寄った亀岡の売店に再び寄ってもらい、私は行きに買い残した亀岡牛を手に入れて、満足この上なしでした!

 そして思わず、「今晩はすき焼きだあ!」と叫んでいました。

 友だちが何となく呆れ顔なのにも頓着せず。

 

 本当に楽しい一日でした!

 Aさんご夫妻、本当にありがとうございました!

  

 

 

 

 


失敗!

2011-12-08 16:14:45 | 今年の紅葉

 今さっき投稿したブログを見て‥ガックリのわたし!(涙)

 なんと、同じ写真を2枚、続けて載せてしまっているのです。

 一旦投稿したブログも、訂正する事ができるらしいんだけど、悲しいかな!私にはその方法が分かりません。

 なので、載せるはずだった、もう1枚の写真を、次に載せることにします。

                       

                

             

 なんとも情けない私でした。


嵐山へ。

2011-12-08 15:47:28 | 今年の紅葉

 今年の紅葉は1週間くらい遅いと聞いて、12月になってから、私は友だちを誘って、やっぱり嵐山に行くことにしました。

 「やっぱり」と書いたのは、ここ数年は毎年のように、嵐山の紅葉を見に行っているからです。

 当日は、お天気に恵まれず、時折太陽が顔を出すものの、大方が曇り、時々は小雨が落ちてきたりもしました。 

 嵐山の紅葉は、太陽の光を受けると、それは見事な輝きを見せてくれるのですが、今回は、ちょっとくすんだ感じで、残念でした。

 ただ、私の傍を歩いておられた観光客の方が、「五色豆みたいで、ほんとにキレイねえ!」と、感嘆の声を上げておられ、「なるほど、五色豆か!上手

いこと、言われるなあ!」 と感心しつつ、「太陽が当たると、その五色豆ももっともっと輝くんですよ!」と、言いたい衝動にかられました。

                  

                  

                  

 

 しばらく、左手に、桂川に浮かぶ舟を眺めたりしながら、川沿いの小道を、上流の方に向かってブラブラ歩きました。

                  

                        

 

 道の右側には、満天星(どうだんつつじ)や楓が見事に色づいていました。

                    

 

                      

 

 しばらく歩いて、右手にある丘に登りました。

 登りながら下を見下ろすと、紅葉越しに桂川が望め、「やっぱり来てヨカッタ!」の感強し!でした。

                   

                   

                   

 

                   

 

 私たちは、丘のてっぺんの石に腰掛けて、下の紅葉を眺めながら、お弁当を食べることにしました。  

 

 ちょうど、その時です!

 それまで雲に隠れていた太陽が顔を出し、色とりどりのもみじの葉を、向こうからまぶしく照らし出しました。

 それまでもきれいだった紅葉ですが、太陽の光を受けて、一葉一葉がキラキラと輝き始め、まるで自分から光を放ってるかのような美しさです!

 私は、「まるで、天国にいるみたいやねえ!」と、感嘆の声を上げました。

                   

                   

 上の写真がその時の情景なのですが、逆光の光がうまく撮れず、残念でした。

 実際は、この写真の何倍も何十倍も、美しかったです!

 

 食事の後、頂上に作られた公園をしばらく散策してから、丘を下りました。

 公園には、百人一首の歌を1首ずつ刻んだ石碑が、そこここに置かれていました。

 石碑と紅葉の取り合わせも、なかなかでした。

                   

 

 丘を下りる頃、一旦曇っていた空に太陽がまた顔を出し、太陽に透けて見える、京都特有のちっちゃなモミジ葉が、赤ちゃんの手のようでカワイカッタ

です。

                    ≪京都特有のちっちゃくてカワイイ紅葉の葉≫

                    

 

                         


あっ、懐かしの≪益田≫だっ!

2011-12-02 14:41:34 | テレビ番組

 今、BSプレミアムで「日本縦断 こころ旅」という番組をやっています。(だいぶ前からですが)

 日野正平さんが、番組に寄せられたお手紙(自分の思い出の地をつづったもの)に書かれた場所をたずねて、自転車(チャリオ君)で日本縦断の旅 

をされるという番組です。

     ←目的地を目指してチャリオ君を走らせる日野さんとスタッフ

 

 こんな事言っちゃ失礼かも知れませんが、若い頃の日野正平さんには(よく知らないながら)そういい印象を持っていなかったのですが、彼も歳を重

ねられ、味のあるチャーミングな、とってもステキな男性になっておられ、番組での彼の飾らない、軽妙のトークが楽しくて、この番組を見始めたのでし

た。

 (もちろん手紙で寄せられた、いろんな方々の想い出の地と、想い出そのものに、興味をもったのもありますが)

 

 そしてこの間(といっても大分前になりますが)、HDDに録画してあったその番組を見て、ビックリ!

 なんと、我がふるさと益田が出ているではありませんか!

 しかも、私が田舎に帰ると、必ずと言っていいほど寄るお店、顔見知りの方たちまで出ていて、懐かしさこの上なし!でした。

 

  我がふるさとの駅‥「益田駅」→ 

                        

 

 

       帰ったら私もよく行くお店→

        顔見知りのお店の人→ 

 

 このお店(2階)の下は果物屋さんなので、このお店で出される果物は、とっても美味しいのです。

                      ←また食べたいなあ!

 正平さんも、おいしそうに食べておられました。

                    

 

 益田で山口線に乗り換えた後、一行は、この日の目的地≪津和野≫に向かわれました。

 津和野は、小さいながら 自然豊かな城下町。

 町中の用水路や津和野川には鯉が群れ泳ぎ、旧くは森鴎外、今は画家・安野光雅さんの出身地としても有名で、文化の香り豊かな地です。

 次の写真…上2枚は、津和野川と、そこに群れ泳ぐ鯉たち、下2枚は城山から眺めた津和野の街並みです。(まるっこい山は、青野山)