のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

「一年ぶりの帰郷」 (8)<津和野>の散策(四)

2016-09-30 14:24:08 | 日記

 太鼓谷稲成の境内でしばらく過ごしたあと、私はもと来た道(石段)を下りて行った。

 下りながら、ちょっとだけ色づき始めた葉っぱや、道端に咲く花(シュウカイドウ)を楽しんだ。

               

 

                     

 

 

 

 

 石段の傍の、苔むした石垣や石造りの灯篭?も、なかなか味わいがある。

                   

 

 

 

 

 石段を下りながら下を見下ろすと、木の間隠れに、これからくぐって降りて行く赤い鳥居の連なりが見える。

                   

 

 

 

 

 山と木々。 そして、鳥居の朱の柱の間の緑。

                 

 

 

                         

 

 

 

 

 稲成神社の入り口に、降りてきた

                        

 

               

 

 

 

 

 稲成神社を後にして、行きとは別の道を通って、駅の方に向かって歩いた。

 途中で見た景色。

                 

 

 

                      

 

         (曼珠沙華も白壁の風景も、今までに何度も撮っているのに、見たら思わずカメラを向けてしまう。)

 

 

 

 お昼の時間もとっくに過ぎていたので、私は昼食をとるお店を捜した。

 津和野の郷土料理に「うずめ飯」というのがあるみたいだが、私はまだ食べたことがない。

 そこで、「うずめ飯定食」の看板が出ている、「遊亀」というお店に入ってみた。

 このお店の中にも池があって、鯉が泳いでいた。

                

 

 

 

 

 食事を食べ終わっても列車の時間には、まだ大分間があった。

 かと言って、そんなに遠くには行けない。

 そこで、駅前の小さな展示場でやっていた<桑原史成(シセイ)写真展>を、覗いてみることにした。

                  

 

 

 桑原史成氏(現在80歳くらい)の名まえも写真も、私はそれまで知らなかったが、世界の紛争地帯で撮られた氏の写真には、なかな

 か説得力があった。

 それに氏のことは、私が知らなかっただけで、なかなか著名な方のようだ。

 

 

 その後、駅前の小さな喫茶店に入ってコーヒーを飲んでから、駅に向かった。

 駅の横に、私の大好きな<D51(デゴイチ>(蒸気機関車)が置かれていた。

 (蒸気機関車にもいろいろあるが、その中でも特に武骨で力強い<D51>が、私は大好きだ。)

 その<D51>の雄姿と、青空の下の津和野駅を撮ってから、特急電車「おき3号」と新幹線に乗って、大阪へと向かった。

                

 

                 

 

 

 


 

 

 

  新幹線ではやはり外はほとんど見なかったが、大阪に近くなった頃、車窓に夕陽が見えたので、今回の帰郷の最後の記念?に、

 撮っておいた。

                  

 

 

 

 

 

 

 

  

          


「一年ぶりの帰郷」 (7)<津和野>の散策(三)

2016-09-29 16:03:41 | 日記

 この日の津和野川は折からの雨で濁っていたが、その向こうにはのどかな田舎の風景が広がっていた。

 そして、川の手前には(街中にも)、オレンジ色の実をたわわに付けた柿の木があった。

 これら、何気ない田舎の風景も、私にとっては、郷愁を誘う懐かしい風景だ。

               

 

 

                       

 

 

 

 

 

 津和野川に突き当たった所を右に曲がると、<太鼓谷稲成神社>の大鳥居が立っている。

 太鼓谷稲成に行くには、その大鳥居をくぐって、小さな鳥居が立ち並ぶ急な石段を上っていかなければならない。

                    

 

 

 

 

  石段の上には、立ち並ぶ鳥居が影を落とし、いろいろな模様を作っていた。

                   

 

 

 

 

 

 しばらく上った所で、鳥居の間から下を眺めてみた。(結構上って来たんやなあ!)

                 

 

                   

 

 

 

 

 

 目を正面に向けると、遠景の青い山と木々の緑が、歩いて疲れた身体を癒してくれた。

                

 

 

 

 

 

 石段の傍らには、左下のような、かわいい祠が置かれていたりした。

 そして、石段が途切れた所の、鳥居を額縁にした風景。(右下)

               

 

 

 

 

 

 更に上った所から見下ろした、街並みと里山の風景。

          

 

 

     

 

 

 ついに、太鼓谷稲成神社に到着した。

               

 

 

 

 太鼓谷稲成は、「日本五大稲荷」の一つだそうで、日本で唯一、「稲荷」を「稲成」と書くのだそうだ。

 

 稲成神社の部分の写真と、境内からの情景。

             

 

 

                    

 

 

 

                

 

 

              

 

 

 

 

 

 

 

                 

 


「一年ぶりの帰郷」 (6)<津和野>の散策 (二)

2016-09-29 07:53:16 | 日記

 道は、「本町通り」から、より歴史を感じさせる「殿町通り」へと入った。

 「殿町通り」の両側は銀杏並木になっているが、並木の銀杏も大分色づいていた。

              

 

 

 

 殿町通りに入ってすぐのところに、<津和野カトリック教会>がある。

 私がその前で写真を撮ろうとしていると、教会の中からいかにも優しそうなシスターが出て来られ、「どうぞ中にも入ってくださいネ」

 と声を掛けてくださった。

 そして、この教会は、キリシタン禁止令が解除された明治6年に造られ、江戸時代に<乙女峠>で殉教した人たちへの祈りの場所に

 もなっている、と説明してくださった。

 シスターは、その後教会を訪れた外国の父子にも、優しく話し掛けられていた。

 教会のお堂の床に<畳>が敷かれているのが、明治6年建築という歴史を物語っているようで、感慨深かった。

                  

 

 

                   

 

 

 

 

 殿町通りの道の両側には、<白壁の建物>が続き、左側には長い堀割があって、そこに<鯉>が放たれている。

 津和野が<鯉の町>と呼ばれるようになった、ゆえんの場所だ。

                    

 

 

                  

 

 

                   

 

                  

 

 

 

 

 殿町通りが津和野川にぶつかる辺りに、<鷺舞>の碑が建っていた。

 鷺舞は、近くの「弥栄神社」に伝わる古典芸能神事で、優雅な白鷺の舞が、見る人を魅了するという。

 (私はテレビでしか見ていない‥)

                     

 

                

 

 

                    

 

 

 

 鷺舞が行われる「弥栄神社」の、<大けやき>の古木。

                   

 

 

 

 

    


「一年ぶりの帰郷」 (5)<津和野>の散策(一)

2016-09-28 15:02:25 | 日記

 お墓参りを済ませた翌日(23日)は、もう帰阪の日だ。

 前日、お墓参りの後ホテルでゆっくり過ごせたこともあって、23日の朝は体調も良く、ここ何日かの雨模様だったお天気にも、回

 復の兆が見られた。

 ホテルの窓からも、秋らしい青空が望めた。

                      

                 

 

 帰りも、山口線と新幹線に乗る予定で、すでに切符を取っていた。

 ただまっすぐ帰るには時間があって勿体ないので、久しぶりに<津和野>に立ち寄ってみることにした。

 

 

 久しぶりに降り立った津和野駅前の花壇では、夏の名残りの赤い花(千日紅とサルビア)が、まだ満開だった。

              

 

 

 

 <津和野>は、「山陰の小京都」とも言われる小さな町。

 (全国には、「小京都」と呼ばれる町が、数限りなくあるけれど‥)

 私は過去何回かこの町を訪れたことはあるけれど、ここ十数年は行っていないと思う。

 それに、そんなに広くない町とは言え、津和野でまだ行っていないところが沢山ある。

 (「乙女峠カトリック教会」、津和野出身の文豪・「森鴎外」の旧宅&記念館、「津和野城跡」、「太鼓谷稲成神社」などなど‥)

 そこで今回は、とりあえず、鯉の泳ぐ街中を散策しながら「太鼓谷稲成神社」の鳥居まで行き、そこから神社に上ってみることにした。

 

 

 山陰の小京都・津和野は、<鯉の町>とも言われるほど、街中の掘割やお店の池などに、たくさんの鯉が泳いでいる。

 まずは、駅から程近いところにある「鯉の米屋」なるお店に、鯉を見せてもらいに入った。

                  

 

 

 

 お店の奥まったところにある池では、「多すぎ」とも思うほどの色とりどりの鯉が、パワフルに泳いでいた。

                

 

               

 

 

 私が池に近づくと、鯉が近寄ってきて口をパクパクさせる。

 これは、エサをもらえると思っているに違いない。

 そう思ってお店の中を見ると、「鯉の餌 100円」と書かれて、袋に入れた餌が置いてあった。

 そこで100円を入れて餌をもらい、袋を開けて池に勢いよくばらまいた。

 すると鯉たちは、餌を自分のものにしようとして、組んずほぐれつ暴れ回る。

 すごい迫力だ! 私はその迫力に、ちょっと圧倒された。 (そんなに暴れなくても、餌はタップリあげるのに‥)

               

 

 

 

 

 「鯉の米屋」さんを出た私は、津和野の古い街並みを歩き始めた。

 津和野を象徴する山と言えば、ホッコリまぁるい「青野山」だ。

 私が街を歩き始めた時、青野山にはまだ雲(霧?)が掛かっていて、頂上は見えなかった。

                

 

 

 

 

 少し歩いたところで、私が思わず「あっ、ネコちゃんだ!」と叫んで慌ててカメラを向けると、その家の女性の方が申し訳なさ

 そうに、「ネコじゃなくて犬なんですよ。」と言われた。

 申し訳ないのは、私の方なのに…。

 このワンちゃん、とっても可愛かった! (ホントはこちらを向いてるところを撮りたかったけど‥)

                 

 

 

 

 

 そのあと私は、「本町通り」の古い街並みを、歩いて行った。

 白壁と緑の山との取り合わせがステキだなあ!と思いながら。

               

 

 

                       

 

 

              

 

 

 

 

 

 

          

   

 

 


「一年ぶりの帰郷」 (4)墓参の日

2016-09-26 14:01:58 | 日記

 今年の帰省は2泊3日の予定だったが、2泊とも、益田駅前の「グリーンホテル」を予約していた。

 (墓参には、二人の姉家族と一緒に行くのだけれど、近年宿泊だけは、気楽なホテルにしている。)

 

 お墓参りの日(22日)の朝、ホテルの部屋から眺めた、益田駅前の様子。

                      

 

 

 

 朝の9時過ぎに、M姉の家族が2台の車で、ホテルまで迎えに来てくれた。

 その車の1台に乗せてもらって、まずはM姉の家のお墓に一緒にお参りに行った。

                   

 

 

 

 その後Y姉を迎えに寄って、総勢7人で、我が家のお墓に向かった。

 我が家のお墓は、三隅町の山奥にあって、車でないととても行けない所にある。

                 

 

 

 この日、お墓参りをする頃には、あまり強くはない雨が降り続いていたが、みんなで散り落ちた葉っぱなどを掃いてから、それぞれが

 お線香を供えてお参りをした。

 

 お墓参りの後は、Y姉が予約してくれていた「とみ」というお店で、みんなで昼食をとることになっていた。

 でも朝の出発が早かったこともあって、予約した時間にはまだだいぶ間があった。

 そこで三隅市にある<石正美術館>に寄ることになった。

 <石正美術館>は、三隅出身の日本画家・石本正氏(昨年亡くなられたが)の作品を展示するために造られた、なかなか立派な美

 術館だ。

              

 

                       

 

 

 

 美術館の周りは緑に囲まれているが、その中の木が、早くも色づいていた。

               

 

 

 

 私たちは、予約の時間に合わせて「とみ」に行き、食事の後はみんなでY姉の家に寄って、コーヒーやお菓子を戴きながら楽しくお喋

 りをした。

 下は、「とみ」の部屋(2階)から眺めた外の情景(キバナコスモスと石見瓦のお家と日本海)、そして、Y姉の庭の花を2つだけ。

            

 

 

            

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「一年ぶりの帰郷」 (3)ふるさとの自然(日本海と権現山)

2016-09-25 19:58:57 | 日記

 人麻呂神社の後、Mさんの車は、海に向かった。

 しばらく走ると、目の前に、荒れ気味の<日本海>が現れた。

               

 

 

 

 私は車を降りて砂浜を歩き、波打ちぎわ近くまで歩いていった。

 吹きつける風を体全体で感じながら、いかにも日本海らしい荒れた海の姿を、存分に楽しんだ。

                        

 

                

 

                

 

                

 

                

 

 

 

 結構長いこと荒海の情景を楽しんでいた私だが、雨も降ってきたので、カメラをしまって車に戻ることにした。

 ちょうどその時、石見空港に降りる飛行機が、海の上に姿を現わした。

 私は慌ててカメラを取り出し、飛行機に向けてシャッターを押した。

                 

 

 

 

 

 その日は、同じく高校時代の友人であるYさんも一緒に、3人で夕食をとるよう、Mさんが段取りをしてくださっていた。

 大分夕暮れてきたし、もう夕食の場所に向かうのかと思いきや、Mさんは、せっかくだから、<権現山(比礼振山)>にも上ってみよう

 と言われる。

 時間が無いのを気にしながらも、私は、今まで行ったことのない権現山にも、大いに興味を持った。

 

 狭い山道をくねくね上って、車がやっと権現山の頂上に着いた。

  車を降りた私は、眼下に広がる景色に、心が躍った。

                       

 

 

 こんな小高い所から、ふるさとを見下ろすのは、私にとって初めてのことだった!

 お天気も悪く、夕暮れも迫っているので、クッキリとは見渡せないが、それがまた趣きのある風景になっている。(と思った)

 

 木々の向こうに、益田の市街地が広がり、その向こうにウッスラと、日本海まで望める。

            

 

            

 

 

 

 できるだけ市街地にフォーカスすると…

            

 

 

 

 

 海の方にカメラを向ける。 

 海の上にうっすらと浮かんだように見える横長の島が、私たちが、幼い時からずっと見続けてきた、懐かしい<高島>だ。

             

 

             

    

             

 

 

 

 <権現山(比礼振山 ヒレフリヤマ)>からの眺めはいつまでも見飽きなかったが、時間が遅くなったので、私たちは下山した。

 そして、迎えに行ったYさんも一緒に、(Mさんが予約してくださっていた)お店に向かった。

 そこは、カウンターに椅子が7、8つくらいの、こじんまりしたお店だったが、海の幸を中心とする美味しそうな料理が並べられていた。

                

 

 

 私たち3人は、料理をいただきながら、互いにこの一年のことを忌憚なく喋り合った。

 しかも、喋り合ったのは、3人でだけではなかった。

 その日別の席には、それぞれ男女2人ずつの、やはり同級生同士の(私たちより10歳下の)お客が来られていた。

 マスターのさりげない取り持ちで、(マスターも入れて8人の)同郷の人間同士の楽しい会話が始まった。

 お店では、益田弁が飛び交い、笑い声が響いて、とっても楽しい夜になった。

 

 Mさん・Yさんはもちろん、マスターと同席した4人の方々、楽しい夜を、本当にありがとうございました♪

    

 

 

 

              


「一年ぶりの帰郷」 (2)ふるさとの自然(ムクゲと蝶など‥)

2016-09-25 11:07:57 | 日記

 益田川を離れると、Mさんは車を、山あいの集落へと走らされた。

 大阪ではとっくに終わりを迎えているムクゲが、そこでは、まだ元気に咲いていた。

               

 

                  

 

 

 そこに、黒い蝶々が飛んできた。

 慌ててカメラを向けたが、うまくは撮れなかった。

                

 

                        

 

 

 

 Mさんの「面白いモノが見えるよ!」という声で、ムクゲをちょっと離れた所に行ってみた。

 農家の屋根の上に、2匹のネコちゃんジッと坐っていた。 空中にはクモが浮かんでいた。

                 

 

                    

 

 

 2匹のネコちゃんは、しばらくじっとしたままだったが、そのうち左側のネコちゃんが、少しだけ体勢を変えた。

                 

 

                 

 

 

 

 私たちがネコちゃんを眺めていると、このお家のおじさまが帰ってこられた。

 おじさまの話では、ネコちゃんは併せて4匹いるのだそうだ。

 特別ネコが好きというわけではないけれど、なついてくるとやっぱり可愛いと、目を細められた。

 

 

 

 車は山あいの道を走っていく。

 行く先々で、曼珠沙華が咲いていた。

 私は、悪いな!と思いつつ、曼珠沙華を見つけると車を停めてもらった。

 

                        ~黄色く色づいた稲のそばの、曼珠沙華~

                 

 

                         

 

 

 

                          ~蕎麦畑と曼珠沙華~  

             

 

         

 

 

 

 

 田んぼでは稲が刈り取られている所も多く、そこには、山陰の秋の風物詩・<稲はぜ>が、ズラリと並んでいた。

 懐かしい風景だ!

           

 

 

 

 

 益田は、かの「柿本人麻呂」の終焉の地と言われ、随所に?<人麻呂神社>がある。

 その神社の一つに上って行った。

                  

 

 

 

 

 人麻呂神社からの帰り道、もう一度、曼珠沙華の咲く風景を撮った。

                      

 

          

 

 

 

 

 

 

 


「一年ぶりの帰郷」 (1)ふるさとの自然(曼珠沙華とコスモス)

2016-09-24 18:49:15 | 日記

 ここ数年私は、年に一度のお墓参りのため、秋のお彼岸に合わせて<ふるさと・益田>に帰っている。

 今年は、新大阪から新幹線で新山口まで行き、そこで山口線に乗り換えて、益田に向かった。

 新幹線は速度も速いしトンネルも多いので、外の景色を楽しむことはほとんどできない。

 しかし、山口線に乗り換えると、車窓の風景が、スッと目に飛び込んでくる。

 特に変わった風景でもなければ、美しい風景というわけでもない。

 でも、山口線の車窓に現れる「山」や「川」を見るだけで、私はふるさとに帰ってきたという想いで、ちょっと胸が熱くなる。

 まさに、「ふるさとの山は ありがたきかな」だ。

            

 

 

 

 

 益田駅では、高校時代の友だち・Mさんが迎えてくれて、そのまま車で、益田近辺のお勧めの場所に連れて行ってくださった。

 最初に行ったのは、岸辺に<曼珠沙華>と<コスモス>が咲く、「益田川」だった。

 

 まずは、<曼珠沙華>の写真から。

                    

 

 

 

                   

 

 

 

                    

 

 

 

 続いて、<コスモス>。

 コスモスは曼珠沙華と対照的に、数も少なく、ヒッソリと咲いていた。

 そのヒッソリさが、コスモスらしくてステキだと思う。

               

 

 

                

 

 

             

 

 

                 

 

 

 

 

 終わりに、ハデハデの曼珠沙華を、再度載せさせていただきます。 (しつこくてゴメンナサイ!)

                   

 

 

 

 

 

 

 

                      


リオ・パラリンピックも終わって…

2016-09-19 11:48:20 | 日記

 リオ・パラリンピックが今日閉会式を迎えた。

 正直、パラリンピック期間中、私がパラリンピックの競技を見た時間は、オリンピック競技のそれに比べると、格段に少なかった。

 それでも、折に触れて見た競技で、パラリンピアンの方々の前向きなチャレンジ精神(こんなありきたりな言葉では言い尽くせないだ

 ろうけれど)には、強く心打たれた。

                

 

 

                

 

                    

                 

                 

 

            

 

 

             

 

 

 

 

 今日の閉会式の映像も、全体にとても生き生きしていて、見ていて心が躍るようだった。

                

 

                 

 

 

 

 今回の<リオデジャネイロ・オリンピック&パラリンピック>は、準備の遅れや政治情勢の不安定さ等があって、スムーズな開催が可

 能なのかどうか、事前には心配する向きも多かった。

 しかし始まってみると、ラテンの人々の持つ<明るさ、人に対する優しさ>が、様々な困難を乗り越えさせてくれたように思う。

 ずっと見ていたわけではないので、正確ではないと思うけれど、開会式一つを取ってみても、お金を余り掛けずに?、参加者に勇気

 と幸せを届ける、心の籠ったステキな開会式になっていたように思う。

 そしてリオは、バリアフリーの設備の面ではまだまだ遅れているみたいだけれど、「<心のバリアフリー(人々の助け合いの精神&行

 動)>が、設備の不十分さを補って余りあった!」と解説の方が言っておられたけれど、それって、本当に素晴らしいことだと思った。

 

 次回の東京大会が、スポーツの素晴らしさを、全世界の人々と、共有できるものになりますように!

 そして、平和な世界の実現を目指す大会に、なりますように!

 (そのためにも、自国のメダルの数に余りにこだわるのは、良くないように思う。)

 (そして、昨日の競技で一人の選手が亡くなられたが、こんなことが絶対繰り返されませんように!)

 

 

 


 

 

 

 <付記> 明後日から2泊3日で、田舎にお墓参りに帰ってきます。

 それとは関係ないけれど、マンション横のお地蔵様(私は気まぐれにお参りさせてもらっている。)に、今朝新しいお花がお供えして 

 あった。 

 鮮やかなケイトウの花と、花畑ではまだ見かけない大きな菊の花が、とっても綺麗に活けてあったので、お参りのあと撮らせていた

 だいた。

                    

 

 

 

 

 

 

 

                 

 


長居植物園の、秋の七草以外の花など‥(3)

2016-09-17 07:05:29 | 日記

 赤い曼珠沙華はもう盛りを過ぎていたけれど、日陰の水辺に植えられた白い曼珠沙華は、まだ美しく咲いていた。

               

 

                     

 

 

 

 

 ヨメナの花と、まだ穂を出したばかりのパンパスグラス。

              

 

 

 

 

 盛りだったムラサキシキブも、雨に濡れて‥。

                   

               

 

 

 

 

 わずかに咲き残った、白い夾竹桃と八重のムクゲ。

               

 

 

 

 

 植物園の最後の〆は、やっぱり大池の風景で。(大池の奥まった辺り)

 この日は最後の最後になって、白鳥が姿を見せてくれた。

               

 

                

 

 

 

 


 

 

 

 <付録>  

   植物園の門をくぐって外に出たところで、黒ネコちゃんに出会った。   

   私が呼びかけても、近寄ってくるわけでもなく、かと言って逃げようともしない。(きっと飼い猫か、人に慣れているネコちゃんなん

   やろな!?) 

   私をじっと見つめる金色の眼が、なかなかの貫録だ。

   最後の写真は、公園の周回道路の、かなり色づいた銀杏の木。

              

        

 

                        

 

 

 

 


長居植物園の、秋の七草以外の花など‥(2)

2016-09-17 06:05:13 | 日記

 日向に群生していた赤い曼珠沙華は、もう盛りを過ぎていて、(蕾もわずかにあったけれど)全体的には色褪せてしまっていた。

 まだ元気のいい花を選んで、写真に撮った。

                        

 

 

            

 

 

 

 

 まだ暑さは残るものの、自然は確実に秋に向かい、植物たちの中には、花から実の季節を迎えているものも多かった。

              

                カリンの大きな実

 

 

               

                    シダレエンジュ                               柘榴(ザクロ)

 

 

              

               マンサク(実ではないかも…)

 

 

 

 キダチチョウセンアサガオ(ピンクと白)とワタの花、そしてスモークツリー。

                         

 

              

 

 

 

 

 

 


長居植物園の、<秋の七草>以外の花など‥(1)

2016-09-15 19:30:17 | 日記

 最初は、エントランス部分の可愛い花。

            

                          

                                   

 

 

 

 大池の蓮は、蕾一つを残して、あとは皆、種になっていた。

                     

 

 

 

 蓮の花がほぼ無くなったためか、池は何だか鎮もっている感じ…。降る雨が余計に静けさを増していた。

 その中を鯉も静かに泳いでいた。

             

 

 

                   

                                      (大池の奥の方)

 

 

 

 再び、花の写真2枚。

                

                                                               (ハイビスカスやケイトウ、まだ夏の花も‥。)

 

 

 

 バラ園のバラの木は、春に向けて短く切り込まれていて、秋の花の姿はほとんど見られなかった。

 バラ園の一つのランドマークでもあるヤシの木が、(バラ園中央にある)雨粒の落ちる池に、並んで影を落としていた。

                

                    

 

 

 バラ園で、唯一咲いていた花。

                

 

 

 

 

 

 

 

 


<秋の七草>を探しに、長居植物園へ。

2016-09-15 18:35:39 | 日記

 昨日(14日)は、ダンスの後でちょっと疲れていたし、お天気も良くなかった。

 でも家にいると、余計グ~タラしそうだったので、思い切って出掛けることにした。

 雨の中を出掛けるとすれば、屋外だったら、公園の花を見に行くのが一番かな!?

 そう思った私は、私の家から比較的簡単に行ける、定番の「長居植物園」に、<秋の七草>を求めて行くことにした。

 

 植物園入り口手前の木々の様も、心なしか秋めいて感じられる。(写真・左下)

 右下は、植物園のエントランスの花壇。

                   

 

 

 

 

 早速、秋の七草を捜して公園を歩く。

 まずは<桔梗>から。

                   

 

 

                     

 

 

 

 

 続いて、<女郎花(オミナエシ)><フジバカマ>

 <女郎花>の方は今まさに満開だったが、<フジバカマ>はまだ蕾のままだった。

                

 

 

                 

                                            (女郎花の向こうが、まだ蕾状態のフジバカマ)

 

 

 上の写真を撮っていると、フジバカマの蕾の周りを蝶がヒラヒラと舞って、時折蕾に止まった。

 必死で?蝶をカメラで追っている私に、やはり花の写真を撮りに来られたらしいおじ様が、次のように教えてくださった。

 フジバカマはとても香りのいい花なので、蕾のうちから、蝶がやって来るのだ、と。

 なぁるほど! そう思って見ると、蝶も、満開の女郎花の方には目もくれず、フジバカマの周りばかりを舞っている。

 普段なかなか蝶など撮れない私は、しつこく蝶の姿を追ってシャッターを押した。

                   

 

                 

 

               

 

 

 フジバカマの蕾を近くで見ると、ちょっとだけ蕾がほどけているのもあって、フジバカマの花の雰囲気が感じられて、嬉しかった。

                 

 

 

 

 

 <ススキ>はまだ穂が出たてで、<葛>の花は、もうスッカリ散っていた。

                 

 

 

                 

 

 

 

 

 最後に、<萩>

 萩もまだ満開には程遠く、ところどころ花を開いているだけだった。

 花が開いているところを選んで、写真を撮った。

               

        

           

 

 

                 

 

                

 

 

 

 ※残念ながら、七草のうち、<ナデシコ>だけは、(私が見落としたのかも知れませんが)見ることができませんでした。

 

 

 

       

 

 

                  

 

       


大阪の中高年は、カラフルで元気!

2016-09-14 23:21:33 | 日記

 昨日(13日)は、Kスポーツセンターに踊りに行った。

 ダンス会場は1階の第二体育館だが、着替えは2階の更衣室でする。

 私が着替えを済ませ更衣室を出て下を見下ろすと、下の第一体育館(第二体育館より広い)では、沢山の中高年の方々が、盛んに

 卓球の球を打ち合っておられた。

 その光景は今までにも目にしたことがあるけれど、昨日は、皆さんが着ておられるウエアーが、とりわけカラフルに感じられた。

 私が思わず「卓球の方がダンスより派手やなあ!」とつぶやくと、傍に偶々おられた男性の方が、「そうそう!」と強く相づちを打っ

 て、下をまじまじと眺めておられる。

 私は急いでカメラを取り出し、卓球をされてる方々を撮らせてもらった。

 (時間を掛けずに撮ったので、もっとカラフルで派手なウエアーを着ている人が写真の中に入らなかったりしたが、一応その時の写

 真を下載せます。) 

                

 

                     

 

 

 

 ダンス会場に入ると、本当だったらより華やかなはずのダンスの会場が、少し地味に見えたような気がした。

                

 

 

 ダンスであれ卓球であれバドミントンであれ、それらを楽しまれる中高年の方が多くなるのは、とても素晴らしいことだ。

 そして皆が思いっきりカラフルな服(ウエアー)を着、お洒落をして、それぞれの競技を楽しむのは、尚更ステキなことだと思う。

 「年甲斐もなく」なんて言葉や考えは吹き飛ばして、中高年の皆さん、これからも、(ド)派手で元気イッパイ、がんばりましょう!(笑)

                 

 


少し秋めいてきた、今朝の公園

2016-09-12 14:23:53 | 日記

 (公園に行く途中にある)Kさんのマンションにちょっとした用事があって行き、序でに公園に足を伸ばした。

 公園の花壇でムラサキシキブが、まだ小さいながら実を付けていた。

                 

                    

 

 

 

 ニラの花と、何かの実。

              

 

 

 

 

 少しだけれど、赤と白の曼珠沙華が咲き始めていた。  

                       

 

 

                     

 

 

                     

 

 

 

 前に比べて更に色づいたギンナンと、ピンクの花。

                      

 

 

 

 白いサルスベリの花。(もう実になっているところもある。)

                

 

 

 

 ツユクサと、まだ花芽が見えないコスモス。

                     

 

 

                     

 

 

 

 

 ケヤキ並木で縦横に地面を這っている根が、力強い。