阪神淡路大震災から、もうすぐ17年の歳月が流れようとしています。
震災の犠牲者への鎮魂と復興への祈りをこめて、毎年の暮れ、神戸の街を明るく美しく彩るルミナリエ。
12月1日から始まった今年のルミナリエも、昨日が最終日でした。
今年は東日本大震災も起こり、震災の犠牲となられた方々に少しでも思いを寄せる場として、私は、今年のルミナリエにはぜひ参加したいと思ってい
ました。
それが、最終日の昨日、やっと実現しました。
昨日は6時点灯の予定でしたが、私は5時過ぎに会場に着きました。
でももうすでに、長~い行列!
そのため、点灯は30分位早められました。
≪点灯前≫
鐘が鳴り、祈りの歌声が流れるなか、いよいよ点灯です!
皆さんの口から、思わず歓声があがりました!
私は、胸が熱くなるのを感じつつ、灯りを見上げながら、光のトンネルの中を進んでいきました。
光のトンネルを通り過ぎると、東遊園地に出ます。
そこには、光のトンネルとはまた違う、大きなサークル状のイルミネーションが、設置されています。
また、東遊園地には、「一、一七 希望の灯り」が、「奪われたすべての命と、生き残ったわたしたちの思い」をつなぐものとして、ともし続けられていま
した。
そして、これは今年初めてではないかと思うのですが、東遊園地の隣に、ちょっと色の変わった円型のイルミネーションが設置されていて、私た
ちの目を楽しませてくれました。
私は、道中、ルミナリエを来年も続けるために、何がしかのお金をカンパし、最後に、東北の特産物を売っている売店で≪八戸のイカごはん≫を買っ
て、それをぶら下げて家路につきました。
単なる自己満足かも知れないけれど、ルミナリエに来てやっぱりよかった!と思いながら‥。