のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

<花火>に寄せる、長岡の人々の想い

2021-08-31 13:03:36 | 日記

「日本三大花火大会」の一つに数えられる、<長岡まつり大花火大会>。    

         

 

 

 

長岡の花火大会は、日本一の大河・信濃川の広い川岸を使って打ち上げられる、大規模な花火大会だ。

毎年8月の2日・3日に行われる花火大会で、打ち上げられる花火は、なんと2万発にも及ぶそうだ。

      

       

 

 

 

      

 

 

 

        

 

 

 

     

 

 

 

        

 

 

 

 

 

 

 

しかし長岡の花火大会は、決して絢爛豪華なものだけではない。

毎年8月1日、花火大会の前日の夜10時30分、白一色の花火が1発、長岡の夜空に打ち上げられる。

        

 

 

 

長岡は、昭和20年8月1日の夜、花火があげられる時間に、米軍による空襲を受け、焼け野原となった。

その空襲によって、長岡の住人・1488人の命が奪われたのだ。

毎年、同じ日・同じ時間にあげられる白一色の花火は、空襲によって命を奪われた人に対する≪慰霊の花火≫なのだ。

        

 

 

戦後長岡では、8月1日を≪慰霊の日≫、2日3日を≪花火大会≫として、『慰霊』 『町の復興』 『平和への祈り』を

“花火”に託すことにしたのだった。

    

 

 

 

                           

 

 

 

 

 

そんな長岡を、2004年10月に再び災禍が襲う。 「新潟県中越地震」だ。

     

 

 

そして人々は、地震からの「復興の願い」を、再び花火に託される。

震災からの復興への意志と願いを表す、新しい花火・<フェニックス(不死鳥)>(復興祈願花火)の打ち上げを企画さ

れたのだった。

<フェニックス>の打ち上げの資金を得るため、人々は積極的に街頭に立って募金を集められた。

そして地震から1年も経ない2005年夏には、<フェニックス>の打ち上げが成功したのだった。

       

 

 

 

    

 

 

 

        

              フェニックス(不死鳥)を象った花火も‥

 

 

 

    

 

 

 

                         

 

 

 

   

 

 

 

                         

 

 

 

そして長岡の人々は、<フェニックス>の打ち上げを心の糧として、復興への努力を続けられた。

だから、長岡の人々にとって花火大会は、単なる楽しみの行事に留まらない、精神的支柱でもあったのだ。

     

      

 

 

 

 

 

 

そんな「長岡の花火大会」も、日本各地の花火大会と同じように、コロナの感染拡大によって、2年連続で中止となった。

その辛い決定を受けて、まず、長岡在住の3人の花火師が集まられた。

彼らは、花火大会の会場である信濃川河川敷で、何かできないかと相談される。

            

 

 

                

 

 

 

    

 

 

 

そして彼らは、それぞれが分担して、長岡市の11ヵ所で、ホントに小規模ながら、慰霊の花火を初めとした花火を打ち上

げることを決められる。

   

 

 

 

 

 

 

市民の中からも、新たな試みが行われることになった。

キルト作家・島田桃子さんの発案で、有志を募って、長岡の花火を大きなキルト作品にし、それを街中に展示するという

試みだ。

(島田桃子さんの写真の下は、できあがったキルト作品のごくごく一部。実際はとても大きく立派な作品だった。)

      

 

 

 

  

 

 

                                 

 

 

 

 

 

 

そしていよいよ、2021年8月2日がやって来た。

     

 

 

 

3人の花火師の方は、それぞれの場所で、伝統の「慰霊」「復興」「平和」の花火を上げられる。

そして今年は特別に、≪新型コロナ終息祈願≫の花火も加えられた。

   

 

 

 

            

 

 

 

                     

 

 

 

                               

                                               写真が全体にボンヤリしてしまった…。

 

 

                             ~打ちあげを担われた花火師の方々の姿~

   

 

 

 

                 

 

 

 

                                  

 

 

 

 

 

 

そして、伝統の花火以外に小規模の花火もそれぞれの地域で打ち上げられ、その地域地域で三々五々、人々がその

花火を、喜びと感謝の気持ちで見上げられた。

          

 

 

 

           

 

 

 

                       

                ~花火を見上げる若い夫婦と、ママに抱かれて花火を見つめる子ども(の純粋な瞳)~

          

 

 

 

               ~並んで花火を見上げるご夫婦~(喜びと感謝の思いが溢れている。)

            

 

 

 

 

                           ~最後に、花火の写真をもう2枚~

  

 

 

 

                        

 

 

 

 

 

    

 

※順序が逆になりましたが、上のブログは、先週の土曜日にBS3で放送された、下の番組を見て書いたものでした。

      

 

 

 

 

 

                                 

 

 

 

 

 

 

                      

 

   

 

   

 

 

   

 

 

 

      

 


ベランダの…わずかな花とシジミチョウ

2021-08-30 15:49:41 | 日記

大阪では、しばらく雨が続いたあと、再び暑さがぶり返している。

それに加えて、コロナ感染者の急上昇で、外に出ることがなかなかできない状態が続いている。

ベランダの花たちは、続く暑さで(ハイビスカス以外は)元気がなく、わずかに咲いているペチュニアも、更に花数を減らして

いる。

そんなペチュニアを、アップで撮ってみた。

                

 

 

 

            

 

 

 

 

 

別の日に、朝水やりをしていると、マーガレットの花にシジミチョウがやって来た。

シジミチョウは初めひらひらと飛んでいたが、しばらくすると、マーガレットの開きかけの花に止まって動かなくなった。

そこでカメラを持ちだして、アップで撮ってみた。

わずか1センチくらいのシジミチョウ。 しかもお世辞にも綺麗な色とは言えない。

でも花にも生き物にも飢えている私にとっては、こんなシジミチョウでもありがたい存在だ。

ほとんど変わらない2枚の写真ですが、せっかく撮ったので、2枚とも載せさせていただきます。

                

                このシジミチョウの名まえは? スマホで調べたら、「シルビアシジミ」が一番近そう。

 

 

 

たったこれだけの写真&内容で、一つのブログにするのは気が引けますが、ご容赦ください。

 

 

 

 

 

 


今朝の2つのテレビ番組 ② <さわやか自然百景>

2021-08-23 14:20:07 | 日記

※タイトルの「今朝の」は、本当は「昨日の朝の」と書き換えなければいけないところですが、そのまま使わせていただくこと

 にします。

 実は昨日、2つの番組について続けて書くつもりでいたのです。でも一つ目を書いたところで、もう疲れてしまった!情け

 ないけれど、もう一つは、日を改めさせてもらうことにしたのです。

 

<さわやか自然百景>はお馴染みの番組ですが、昨日の<百景>では、「霧立越(キリタチゴエ)」という、今まで知らな

かった場所が取り上げられていたことと、出てきた花や鳥や蝶の名まえを少しでも記憶に留めることも兼ねて、ブログ

に書かせてもらうことにしました。

     

 

 

 

                          

 

 

 

     

 

 

 

 

「霧立越」は上の写真のように、九州山地に降る雨量が多くよく霧が発生することから、名づけられたと言われている。

番組では、「霧立越」の、早春から夏までの様子が紹介されていた。

番組で紹介された順序にしたがって、写真を載せることにします。

(録画画像が不鮮明で、綺麗な写真になりませんでした。)

     

     鶯(鶯は声はしてもなかなか姿を見ることができないので…。)

 

 

 

    

           まだ緑が芽吹く前に、ピンク色で山肌を染める。

 

 

   

 

 

                            

 

 

 

 

                      ~ホシガラス~ (カラスの仲間なのに、色と模様が違うだけで、ずい分可愛い!)

    

 

 

                             

 

 

 

 

 

   

           

 

 

                           ~ツクシコバノミツバツツジとモンキチョウ(2枚)~

   

 

 

                             

 

 

 

 

 

   

              

 

 

                                

 

    

 

 

 

 

     

                     ミソサザイの幼鳥

 

 

 

 

    

        「エゾハルゼミ」というから北海道だけかと思っていたけど。 

 

 

 

 

   

                   エーデルワイスの仲間

 

 

                            

                                              コウスユキソウのアップ

 

 

 

 

           

                      この花は初めて見た!下はアップ(2枚)

 

 

 

   

 

 

                               

               (線香花火のようなこの美しい花も、絶滅危惧種なのだそう…。)

 

 

 

 

最後に、大好きなアサギマダラ。 北への旅の途中で羽を休めるために、花の多い霧立越によく立ち寄るそうだ。

                         ~ウツギの花にとまるアサギマダラ~

   

 

 

                              

 

 

 

 

 



 

 

 

 

<最近のベランダで驚いたこと>

 前にも書いたように、夏のベランダには花たちはほとんど無く、あっても辛うじて弱々しく咲いているだけだ。

 その中で、葉っぱは弱々しいのに、大きな花を一つだけ付けたアザレア。

 何か、狂い咲きのようで、無気味なような嬉しいような…。

      

 

 

 

 

 昨日水やりをしているとき、ふとペチュニアの根元に小さいキノコみたいなのを見つけた。こんなの、初めて!

     

           グーグルレンズで調べたけど分からなかった。

 

 

 

 

 

 驚いたことではないが、花が乏しなかで今日も元気な花を咲かせてくれた、ハイビスカス。

 元気そうだけど、この花も一日花なので、夕方までにはしぼんでしまう、その意味でははかない花だ。

 今日は、バックシャンと花芯のアップを撮ってみた。

      

 

 

                                 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

 

 

 

 


今朝の2つのテレビ番組  ① <目撃!にっぽん>

2021-08-22 18:43:18 | 日記

毎日曜の午前6時10分から始まる<目撃!にっぽん>(30分番組)は、今の日本の様々な問題点を、分かりやすく描いて

くれるドキュメンタリー番組だ。

新聞はとっているのにあまり読まない私は、いろんなテレビ番組を見ることで、社会の問題を考える参考にさせてもらっ

ている。

<目撃!にっぽん>もその中の一つで、いつも録画しているが、今日は6時前には目覚めたので、直にテレビで見た。

今日のそれは、下の表題が示すように、何か衝撃的な内容を予感させるものだった。

     

 

 

 

 

今回のドキュメンタリーの主人公は、黒井秋夫さん・72歳と、31年前に亡くなられた父・慶次郎さんだ。

      

                   黒井秋夫さん(72歳)

 

                                

                                                   父・慶次郎さん

 

 

 

 

黒井秋夫氏が何故に父親をそのように強く嫌ったのかは、秋夫氏の成長期・青年期に、父・慶次郎氏が全く父親らしい

態度をとられなかったばかりでなく、仕事もろくにされず、家族間での会話らしいものも全く無かったからだった。

父・慶次郎氏は、朝から晩まで、家族の誰とも話もせず、悲しそうな暗い顔をして、ぼんやりと過ごしておられたそうだ。

そんな父親の暮らしぶりでは、当然家計は苦しく、秋夫氏も貧乏な暮らしを強いられた。

暮らしの苦しさだけではなく、秋夫氏は当時の父親から、愛情らしいものを感じることもできなかった。

秋夫氏はそんな父親を全く理解できないばかりか、次第に強い不信感・軽蔑さえ抱かれるようになる。

自分の父親は人間失格のダメ人間だという思いが、秋夫氏の心を暗く閉ざした。

そしてそれは、父・慶次郎氏が亡くなられるまで、いや亡くなられてからも続いたのだった。

 

そんな秋夫氏が、父の状態に新たな思いを抱かれるきっかけになったのは、ベトナムからの帰還兵が、帰還から長い時

間を経た今でも、ベトナム戦争の悲惨な体験が自分を苦しめ、正常な精神状態でいられないことを、告白されたニュース

番組を見られたときだった。

そのとき、帰還兵の沈痛な表情と、父親の生前の顔が、重なった。

父・慶次郎氏は、20歳で召集され、中国北部戦線に従軍されていたのだ。

 

そのことがあってから、秋夫氏は父の戦争時代と戦後の足跡を尋ねて、父が遺されたものを再度見直し、父が往かれた

戦地の、口では言い表せないほどの過酷で残虐な状況などを、戦争体験者や研究者などの手も借りて調べ、追体験し

ていかれる。

そんな中で改めて見直された、父が二十歳で出征したときの写真。

それは、戦後の父親の姿からは想像もできない、初々しい青年の姿だった。

     

 

 

 

 

秋夫氏は、次第に理解していかれる。

父が何故にあのように、生きる屍のごとく日々を過ごしていたのかを。

何故にあのように暗い顔をして、ぼんやり過ごしていたのかを。

そして初々しい青年を、呆けた人間に変えてしまった、戦争の過酷さと残虐さを。

(初々しい人間的な心を持っている人ほど、その残虐さが耐えがたいものであることを。)

 

そしてそれは、テレビを見ている私の思いとも重なった。

私はこれまでに(実体験は無いものの)いろんな本や映画やテレビなどで、戦争の悲惨さはいろいろ知っているつもりで

いた。

でも…こんな形での戦争の被害があり、犠牲者がいるのだということは、あまり頭に無かったような気がする。

生きて戦争から帰っても、生きる意欲が失われ、人間らしくモノを感じる心が失われたならば、それは本当に酷いことだ。

 

とにかく、ありきたりだけど、戦争は絶対にアカン!

私がこの番組を見て新たに知った戦争のもたらす悲劇は、私の戦争に反対する気持ちを、更に強めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

      


久々の “晴れ間”

2021-08-19 16:03:56 | 日記

先週の後半から、ずっと雨続き。 

しかも、どしゃ降りに近い雨が降り続くことも多く、甲子園の高校野球も順延に次ぐ順延で、試合日程が心配になる程だ。

昨日(18日)も雨を覚悟していたが、午前中に雨が上がり、午後には青空が顔を出し日も照るようになった。

雨を避けてほとんど外歩きができない日々が続いたので、昨日は夕方になって(5時半くらいに)、近くを歩くことにした。

久し振りの青空と白い雲を、カメラに収めたい気持ちもあった。

 

できるだけ高い所の方がいいと思い、いつもの新御堂筋の高架橋に上がることにした。

途中、酔芙蓉の群落のあるところを通る。

でも、酔芙蓉の花はもうすっかり数を減らし、ピンクになったほんの僅かな花も、もうしぼみかけていて、いかにも力無

げだ。

植物たちは、「花の季節」から「実(種)の季節」に移っているようで、アチコチで名まえの分からない木や草が、実をつけ

ていた。

     

 

 

 

            

                     グーグルレンズで調べてみたが、木の名まえがよく分からない。

 

 

 

       

                                     ヤブガラシ?

 

 

 

 

 

 

高架橋に上がる。

南東の空には、半月が懸かっていた。

そして東側の空には、入道雲の大きな塊が二つ、迫力のある姿で存在していた。

     

 

 

 

 

  

                    一つ目の入道雲

 

 

 

                        

                                              二つ目の、淀川の上の入道雲

 

 

 

 

 

 

次は、北寄りの空と、西側の空の様子。

西側の空では、既に雨雲が出てきていて、夕日を隠していた。

(「明日は又雨やな。」と思ったが、案の定、今朝から激しい雨になった。午後からは次第に回復してきたが。)

   

             北側の空 (思いの外日が短くなっていて、暗い画面になった。)

 

 

 

                       

                                                    西の空

                               

 

 

 

 

 

ずい分日が短くなったようで、日暮れが近くなっていた。

私は高架橋から下りて、帰りを急いだ。

帰りながら後ろを振り返ると、手前に生えている葛のつるや工事用の機材等と、それを前景にした入道雲が、ともに生き

物のようで面白かったので、再度カメラに収めた。

  

 

 

 

 

 

 

最後の2枚は、帰り道で目にした、シマトネリコに特徴的な(白っぽい葉っぱのような)「花」と、百日紅の(花の方ではなく)

「実」。

  

       葉っぱとばかり思っていたが、花だということが検索して分かった。

 

 

 

                           

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                           


いつ見ても素敵な、<保山耕一さん>の映像

2021-08-17 12:23:55 | 日記

11日の未明目が覚めてテレビをつけると(これが私の悪い癖)、懐かしい映像がピアノ演奏とともに流れていた。

「もしかしてこれは!?」と思って題名を見ると、やっぱり<保山耕一さん>が撮られた映像だった。

 

保山耕一さんのことは、NHKのテレビ番組で知った。 (このことは以前のブログにも書かせてもらったけど…。)

保山さんは、元は有名なテレビ番組を手掛けるようなプロのカメラマンであったが、50歳ちょっとで癌に倒れられた。

生命の危機にもさらされながら、深い苦悩の中、生きている証しを求めて、不自由な体を引きずりながら、故郷・奈良を

撮り始められた。

その番組を見て感動した私は、その後テレビ番組などで保山さんの名まえを見る度に、「ああ、今もお元気で写真や動画

を撮られているんだ!」と深く安堵し、その画像の美しさにいつも心を洗われるのだった。

 

この日もたまたま目にした保山さんの画像だったが、それから目が離せなくなり、カメラを取り出してテレビ画面に映し出

された映像を、撮るはめになってしまった。

そうして撮ったのが、下の写真です。

一々の説明は省かせていただきますが、全部、彼のふるさと・奈良の映像です。

(私の写真の撮り方が悪くて、保山さんの映像の美しさを損なったものもあります。ごめんなさい。)

     

 

 

 

     

 

 

 

                      

 

 

 

    

 

 

 

                              

 

 

 

   

 

 

 

                                

 

 

 

  

 

 

 

                          

 

 

 

  

 

 

 

                        

 

 

 

  

 

 

 

                            

 

 

 

     

 

 

 

  

 

 

 

                       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                         

     

 


夕方の、酔芙蓉 ~8月10日~

2021-08-16 16:57:36 | 日記

スイフヨウを酔芙蓉と書くのは、朝はまっ白いスイフヨウが、夕方になるとほろ酔いで頬を染めたように、淡いピンク色にな

るからだ、ということは前にも書いた。

でもその夕方の酔芙蓉を写真にはちゃんと撮ってないな…と思って、10日の4時頃、みたび酔芙蓉の群落に向かった。

酔芙蓉はもう盛りを過ぎたのか、前より花数はぐっと減っていたが、どの花も間違いなく、うすいピンク色に染まっていた。

     

 

 

 

            

 

 

 

       

 

 

 

朝の純白の酔芙蓉は、清純で素敵だが、夕方のうすいピンク色のそれも、また違った可憐さがあるような気がする。

 

 

 

 

 

(この日、酔芙蓉以外にカメラを向けた花たちを、僅かですが、下に載せます。)

                          ~ムラサキシキブの白い花と、まだ緑の実~

                  

 

 

 

 

     

              枯れた紫陽花の花 (枯れても調和のとれた色彩)

 

 

 

 

                                   ~コエビソウ~

     

    コエビソウの名まえの由来は、花を覆っている苞の形が「小海老の尻尾」に似ているところから付けられたそう。

 

 

 

                            

                                                 苞の中から現れた白い花

 

 

 

 

                            ~お馴染みのランタナ~

      

 

 

 

 

            

                     アップ                                     まだ赤ちゃんの花

 

 

 

           

                          ランタナの実    

 

 

 

 

 

 

 

             

                              


夏のベランダは、灼熱地獄

2021-08-12 20:01:55 | 日記

朝起きて水やりをしようとして窓を開けると、モワッとした何とも言えない蒸し暑い空気が、部屋の中に流れ込んでくる。

クーラーで涼しくなっている部屋の中から出ると、息苦しくなるような空気が体を覆う。

「わあ、夜でもこんな蒸し暑さの中で、あなたたちは過ごしているのね…。」

私は、申し訳ない気持ちでいっぱいになりながら、鉢植えの植物たちに向かって、心の中でつぶやく。

そして、せめてもの思いで、鉢植えに水をやる。

 

こんな状態だから、ベランダの植物たちは、概して元気がない。

中には枯死してしまったものもある。

そんな中で、比較的元気な花があると、嬉しくなって写真を撮る。

一番元気な花は、南国の花・ハイビスカスだ。 昨日も、2つのまっ赤な花を、元気いっぱい咲かせていた。

オリヅルランの陰になって、一日中の日射からは身を守れているピンクのペチュニアも、まあまあ元気なほうだ。

               

 

 

 

 

 

 

それでも、強い朝陽を受けて、その光を透かせている葉っぱや花びらは、ひとときの美しさを見せてくれる。

     

 

 

 

                              

 

 

 

 

 

 

昨日の朝は珍しく、空が淡いオレンジ色(ピンク色)に染まっていた。

こんな空でも嬉しいと感じる、コンクリートジャングルのベランダから見た空なのです。

           

                     西側の空                                       東の空

 

 

 

 

 

 

 

 

 


酔芙蓉の後で

2021-08-10 12:57:43 | 日記

中津公園にケヤキ並木を通って入る。

もう真夏で、ほとんどの木々の葉や草は、濃い緑になっているが、ケヤキの緑はどちらかと言うと、まだ明るい緑をして

いる。

そして真夏の強い陽射しは、ケヤキの幹に、その葉っぱの影をクッキリ映していた。

      

 

 

 

                 

 

 

 

 

 

 

公園に入ると、この日初めて、白いサルスベリが咲いているのを見た。

    

 

 

 

 

 

 

公園には、カメラに収めたいと思うほどの他の花はほとんど無く、私は公園を横切って西側の出口から外に出た。

白いマンションの塀に垂れ下がっているノウゼンカズラが(ブログに何度も出したが)、夏の花らしくて目を引くので、やっ

ぱりシャッターを押してしまう。

ここでも日射しの強さで、ノウゼンカズラが影となって、白い塀にクッキリと映っていた。

            

                                                    マンション側面にもノーゼンカズラが…

 

 

 

    

                同じマンションには、薄いピンクのサルスベリも。

 

 

 

 

 

この後は、帰り道で気を引かれて撮った写真・何枚か。

   

                 別のマンションで綺麗に咲いてた夾竹桃

 

 

 

 

           

      この間丸坊主に切られた富島神社のクスノキが、早くも緑に覆われていて、その成長の速さに驚いた!

 

 

 

 

          

                       あるお家の塀にも、ナンテンの葉の濃い影ができている。

 

 

 

 

    

       中津から、「グランフロントOSAKA」の4つのビルが見えることを、この日初めて知った。

 

 

 

 

            

 JRの貨物線の撤去と、「はるか」などが通る線路の地下化の大工事。          その工事の傍で実をつけていたヨウシュヤマゴボウ

 

 

 

 

 

 

 

 

  

                                                    

  


(しつこいですが)もう一度、酔芙蓉

2021-08-09 13:52:53 | 日記

5日の朝(と言っても、8時を過ぎてからだったけれど)、もう一度酔芙蓉の花を見たくて、前と同じ場所に行った。

酔芙蓉は、以前より更に多くの花を咲かせているようだった。

それと、この間より時間が遅くお天気が良かったので、酔芙蓉の花はより輝きを増しているように見えた。

    

 

 

 

                  

 

 

 

     

 

 

 

                   

 

 

 

太陽の光が強く、花はその陰影を濃くしていた。

そして花弁の上には、雄しべや雌しべの影がクッキリと映っていた。

    

 

 

 

        

 

 

 

 

 

 

そこから、もう一つの酔芙蓉のある場所に移動した。

空や途中で見た光景などを、カメラに収めながら。

   

 

 

 

                             

                    ~この日はほとんど雲の無い真夏の青空だった~

 

 

 

 

       

           保育園のブドウの房には袋が被せられていた。                   ブドウの緑にポストの赤が映えて。

 

 

 

  

                      オクラの花

 

 

 

                           

                                                   金のなる木の葉と花

 

 

 

       

                                  ホウキグサも葉を茂らせて…。

 

 

 

 

 

 

(以前はほとんど花を付けていなかった)もう一ヶ所の酔芙蓉の群落も、規模は小さいながら、ずい分花を付けていた。

ここでも花たちは太陽の光を受けて、光り輝いていた。

  

 

 

 

                

 

 

 

                             

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


早起きは三文の…?

2021-08-06 11:10:39 | 日記

私の友人や姉には、5時起き(人によっては、4時起き)の人が多いけれど、私は大体6時くらいに起きることが多い。

場合によっては7時になることもあり、「偶に」5時くらいに目覚めることもある。

今月の4日の朝は、その「偶に」の5時に目が覚めた。

私は起きるとすぐにテレビをつける癖がある。

6時以降だったらNHK総合に、それ以前だったらBS3に、チャンネルを回す。

BS3の5時からは「クラシック倶楽部」という番組をやっていて、最近行われたコンサートの録画を放映してくれる。

しかし最近は、コロナの影響でコンサートが開けないことが多く、以前の番組の再放送のことも多いけれど。

 

4日ベッドを下りてテレビをつけると、素敵なピアノの音色が私の耳を捉えた。

誰のコンサート?と思って画面を見ると、今を時めく若手ピアニストの≪反田恭平≫さんが、ピアノを奏でておられた。

      

 

 

 

       

 

 

 

                              

 

 

 

 

反田恭平さんは、若干26歳の若きピアニストだが、ピアノの実力はもちろん、音楽界を牽引していく姿勢・能力にも、高い

才能を発揮しておられる。

 

そういう説明はさて置き、とにかくこの日のピアノの音色は、私の心を捉えて離さない、力強さと繊細さを持っていた。

テレビでは何度も見ている反田さんだが、私はまだ一度も彼のコンサートに行ったことがない。

コロナが終息してコンサートが再開されたら、反田さんのナマの音をぜひ聴いてみたい!

 

偶然に早起きして聴いた、反田さんのコンサート。

それは、コロナ禍の下での演奏家の活動の模索の一つとして、反田さんが「有料でライブ配信された」ものだ。

それだけに、反田さんは普段にも増して、完璧な演奏を目指し、盤上で完全燃焼されていた。

偶然とは言え、反田さんの凄みさえ感じさせるこの素晴らしいピアノ演奏を聴くことができて、私の頭に「早起きは三文の

徳」という言葉が浮かんできた。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

(「クラシック倶楽部」繋がりで…)

今朝(6日)も5時には目が覚めたので、「クラシック倶楽部」を聴いた。

今日は、広島に原爆が投下された日だということもあってか、2台のピアノによるベートーヴェンの「第九」の演奏だった。

     

 

 

 

2台のピアノを受け持たれのは、<迫昭義(サコ・アキヨシ)氏>と、<江口玲(エグチ・アキラ)氏>。

<迫昭義氏>は以前から、この2台のピアノ版の「第九」を演奏することに意欲的で、最近はそのお相手を、ピアニスト

として素晴らしい実績を残しておられる<江口玲氏>にお願いされているようだ。

     

 

(「クラシック倶楽部」は録画していないので、<迫昭義氏>の写真は撮れたが、残念ながら<江口玲氏>のお顔を撮

 るチャンスは逸してしまった。)

 

とにもかくにも、広島原爆投下の日に、人類の平和を願ったベートーヴェンの「第九」の演奏を聴けたことは、やっぱり

嬉しかった。

 

    

 

 

 

 

 


公園の、その他の花たち

2021-08-01 05:46:06 | 日記

サルスベリ以外にも公園では、夏らしい花が僅かだけれど咲いていた。

いかにも夏の花らしい向日葵と、カンナとホオズキ。

     

 

 

 

        

 

 

 

                  

        草むら中に、ひとつだけ見つけた。                   まっ赤なカンナは夏らしい情熱の花。

 

 

 

 

 

 

その他、目に付いた花たちを、カメラに収めた。

    

         ムラサキゴテンの傍の清楚な白いゼラニューム

 

 

 

                            

                                       紫色のニチニチソウは暑さにちょっと元気がない…。

 

 

 

  

 

                      ~2つの花?は、名まえが分からない~

 

                                

 

 

 

 

    

                キンレンカ?(水滴は水やりのなごり)

 

 

 

                            

                                           2色のポーチュラカが仲良く並んで…

 

 

 

 

 

マンション近くに戻ってくると、生垣のトベラの実がだいぶ大きくなっていた。