のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

晩秋のウォーキング ② 長居公園・植物園

2022-11-27 11:37:51 | 日記

地下鉄ビジネスパーク駅からは地下鉄(OSAKAメトロ)鶴見緑地線に乗り、途中、心斎橋で御堂筋線に乗り換えて、

長居駅へ。 

駅から長居公園に入り、行きは途中で写真を撮らずに、一直線に植物園に向かった。

写真と言えば、私はいいナ!と思うものに出会うとすぐに撮りたい方だが、Mさんはたまにスマホで撮られるぐらい。

なので、私が写真を撮っている間、Mさんを待たせることが多い。

でもMさんは気持ち良く待ってくださるので、とてもありがたい。

ただ、一人で行く時よりは、断然写真の数は少なくなる。

 

長居植物園の正面玄関を入ると、「ラクウショウ」の小さな並木が道の両側に続き、その道の向こうには、植物園の中心

に位置する「大池」が広がる。

    

                      ラクウショウも茶色く色づいていた。

 

 

 

    

                  色づいた木々に囲まれた大池は静かだった。

 

 

 

 

「ラクウショウ」についての説明が書かれた大きな名札が、木に括り付けてあった。

      

 

それによると、ラクウショウはヒノキ科の樹木で、「恐竜時代から命をつないだ長寿の木」なのだそう。

ラクウショウと葉の感じが似ているメタセコイアも、化石時代の生き残りと聞いことがある。

 

 

 

 

植物園に入って、この日一番に向かったのは、コスモス畑。

長居植物園のコスモスは11月末くらいまでは咲いているように、種まきの時期を調整されているようだ。

コスモス畑に着くと、ちょっと盛りが過ぎているという感じもあったが、まだ割と沢山花を咲かせてくれていた。

コスモスのバックに紅葉が見られるのは、この時季ならではで、ちょっと珍しいかも。

   

 

 

 

    

 

 

 

    

             反対側は、バラ園のヤシの木が、コスモスのバックに見える。

 

 

 

           

                                                    コスモス畑の傍で咲いていたダリア

 

 

 

 

 

私たちは、コスモス畑を出て、その後はひたすら大池の周りのウォーキングに専念した。

その途中の風景を、時々カメラに収めながら。

   

     大池のちょっと手前にある小さな池に、葉を落としたメタセコイアが影を落としていた。

 

 

 

ここからは、池を巡りながら撮った晩秋の大池。

  

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

  

 

 

 

 

 

大池を一周し終えると、私たちはそろそろ植物園を後にすることにした。

植物園の出口で、ラクウショウの実が沢山生っていたので、撮っておいた。

    

 

 

 

 

植物園を出た後は、長居公園内の周回道路を歩いて、公園出口に向かった。

次の写真は、公園内の道を歩きながら撮ったもの。

  

 

 

 

             

              散歩していた2匹のミーアキャットのうちの1匹。

 

 

 

  

 

 

 

 

    

    疲れを癒すために入った公園入り口のカフェで。注文したケーキはとても美味しかった。

 

 

 

この日歩いた歩数は、私のスマホで16000歩ちょっとだった。 (私のスマホは感度が悪いので、実際はもっと多いかも…)

歩数の割に疲れなかったのは、途中でカフェに入ったり地下鉄に乗ったりして、足を休めたためだろう。

全体に寒くも暑くもなく、快適なウォーキングの一日だった♪

 

 

 

 

 

 


晩秋のウォーキング ① 大阪城公園外周

2022-11-26 14:26:17 | 日記

ここ数年、友人Mさんとは年に1、2度のウォーキングを、ご一緒させてもらっている。

今秋はもっと早い時期に予定していたが、その日が雨だったので、日延べして11月22日に歩くことになった。

歩くことが目的なので、場所は、近場の大阪城公園と(途中は電車に乗って)長居植物園ということになった。

その日は雨は降らなかったが、そんなに上天気でもなく、季節はもう晩秋の候だった。

 

地下鉄谷町四丁目駅を上がった所で待ち合わせて、大阪城公園には、南西側の入り口から入った。

道路を隔てて公園の方を見ると、ケヤキや銀杏の黄葉が望めた。

    

 

 

 

 

大阪城公園内に入るとすぐ、大阪城の外濠が現われる。

    

                   濠の石垣の内側には、多少の紅葉があった。

 

 

 

                    

                            お城の反対側…ズラッと植えられている桜の木は大分葉を落としている感じ。

 

 

 

 

 

そこから私たちは城内には入らず、外濠に沿って、大阪城公園の一番外側の道を歩くことにした。

大阪城公園に沢山植えられている桜は、まだ葉っぱを割と残しているものあり、ほとんど葉っぱを落としているのもあった。

   

 

 

 

                     

 

 

 

    

 

 

 

                     

 

 

 

 

   

 

 

 

                 

 

 

 

    

                    この紅葉は、ハゼの葉っぱかな?

 

 

 

 

 

しばらく歩くと、小さな公園があった。

そこにはまだ色鮮やかなモミジの木があった。

モミジに紛れて、小さなピンクの花が見えた。 近づいて見ると、ジュウガツザクラだった。

   

 

 

 

               

 

 

 

                       

 

 

 

 

   

 

 

 

      

 

 

 

 

 

更にお濠沿いに歩くと、向こうに大阪ビジネスパークのビル群が見えてきた。

そこから又しばらく、周りの木々を楽しみながら歩いて、ビジネスパーク駅から地下鉄に乗ることにした。

  

 

 

 

                

 

 

 

 

  

 

                            途中の銀杏並木

 

                          

 

 

 

 

 

 

 

 

                    

 

 

 

 

 

 

 

 

     


ちょっとだけ覗かせていただいた “北区女性会文化祭”

2022-11-25 16:53:16 | 日記

私が週1で行かせてもらっている「リハ・ステージ」(運動に特化したデイサービス)で、Yさんが“北区女性会文化祭”で日本

舞踊を踊るので、時間があったら見に来てほしいとおっしゃった。

私はその時まで“北区女性会文化祭”が行われているのも知らなかったが、いかにもお上手そうなYさんの日本舞踊を一度

見たいなあ!と思った。

しかし文化祭が行われる日はちょうどリハ・ステージの日と重なるので、リハが終わってから駆け付けることにした。

幸いにYさんの日本舞踊は最後の演目だと聞いていたので、それには間に合うだろうと思って…。

 

文化祭の会場は、北区民センター。 (私は地下鉄とJRを乗り継いで行った。)

会場に着くと、もう文化祭も最終演目に近づいていて、残っているのは、コーラス・踊り・日本舞踊の3つだけだった。

 

まずコーラスは、女性は3人だけと人数的には寂しかったが、とても美しい本格的な歌声だった。

   

 

 

                     

                                      女性の人数が少ないので、男性の方も参加されていた。

 

 

 

 

次は、元気な「マツケンサンバ」だった。

   

 

 

                

 

 

                         

 

 

 

 

最後がYさんたちが躍られた日本舞踊。

      

 

 

           

 

 

前にも書いたように、私はこんな催しがあることを初めて知ったのだけれど、とにかくコロナ禍の中でも、北区の女性たち

が趣味を生かして、いろんな活動をされてることを羨ましく思った。

 

 

 

<付録>

 又々ハイビスカスで申し訳ありませんが、ベランダで最後に咲いた花と、部屋に入れてから咲いてくれた花とを、記念

 に載せさせていただきます。

  

    もう部屋に取り入れなくちゃ!と思っている間に外で咲いた花2つ。

 

 

                            

                                           部屋に入れたら早速大きな花を咲かせてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


奈良公園へ ④ ~“飛火野”の風景~

2022-11-21 13:28:03 | 日記

万葉粥をいただいて、心も体もホッコリした私は、最後に大好きな“飛火野”に寄ってから、帰ることにした。

飛火野は、春日大社参道のすぐ傍にある草地で、浮雲園地よりも更に人が少ない。

華やかな紅葉も無く、鹿が時折り草を食みにやって来るくらいで、何も無い所だが、静かで心休まるところが私は好きだ。

 

(飛火野を歩きながら撮った写真を(似たような写真ですが)、下に載せさせていただきます。)

   

 

 

 

                     

 

 

 

   

 

 

 

                     

 

 

 

  

 

 

                      ~飛火野では枯木もなんか様になる(下は、木により近づいて)~

 

 

                      

 

 

 

 

                   

 

 

 

   

 

 

飛火野には、「飛火野の大楠」と呼ばれる、大きなクスノキがある。

見る位置を変えて撮った、大楠の写真を2枚。

大楠に近寄って見たら、クスノキには実が生っていた。

   

                   「飛火野の大楠」は大切に柵で囲われている。

 

 

 

     

                  クスノキの実(小さくて分かりにくいけれど)

 

 

 

   

 

 

 

 

 

鹿の姿が見えないなあ、と思っていたら、1頭・2頭と数は少なかったが、姿を見せてくれた。

   

                    日が傾きかけて影が長くなってくると…

 

 

 

    

                     その影の中に、鹿が1頭現われた。

 

 

 

  

                              今度は2頭

 

 

 

                   

 

 

 

 

飛火野で鹿も見ることができたし、もう帰ろうかと思って出口に向かうと、出口近くの池の周りに、結構な数の鹿が集まっ

ていた。

どうも池の水を飲みにやって来たらしい。

水を飲む光景は珍しくないけれど、池の中に入っている鹿を見るのは初めてのような気がして、新鮮だった。

   

 

 

 

 

 

この写真を撮った後、私はいよいよ帰途についた。

以前だったら、せっかく奈良に来たのだからと、もっといろいろな所に寄ってから帰るのだが、今はもうその元気が無い。

(と言うか、足先が痛くなって、これ以上歩くのが無理だった。)

 

帰り道、行きにも撮った道路端のモミジが、日の光を受けて更に輝いて見えた。

  

            

 

 

 

 

 

 

 

                         


奈良公園へ ③ ~浮雲園地を後に、春日大社辺りへ~

2022-11-20 08:12:40 | 日記

浮雲園地の紅葉をしつこく撮ったので、そろそろ場所を移動することにした。

園地を横切りながら、もう一度、園地の紅葉や若草山を撮った。

        

                         浮雲園地の中央付近にあった、ナンキンハゼと銀杏

 

 

 

 

   

              若草山を再度。 最初に撮ったときより雲の形が変わっていた。

 

 

 

    

                    大分葉を落とした、若草山麓の木々

 

 

 

 

 

浮雲園地を出て、春日大社の方に向かって歩く。

(道を隔てて再度撮った浮雲園地の紅葉と、春日の森に入った所にあった、秋の七草を詠んだ2つの句碑)

   

 

 

 

   

    暗くて文字が読み取りにくくてごめんなさい。 「秋の野に咲きたる花を…」

 

 

                              

                                            秋の七草の名まえを入れて詠んだ句

 

 

 

 

 

春日大社の参道を歩くと、アチコチに鹿がいる。

せっかく奈良公園に来たんだから、鹿さんも少しは撮っておかないと…。

   

 

 

 

                          

 

 

 

   

 

 

 

                              

 

 

 

 

 

春日大社の鳥居と、参道の両脇に植えられた松の根っこ。

  

 

 

 

     

 

 

 

 

 

お昼をだい分過ぎたので、春日大社に向かう参道の入り口にある、お気に入りの「荷茶屋(ニナイヂャヤ)」に入った。

荷茶屋の素朴な雰囲気とお料理が好きで、奈良公園を訪れたときは、大体ここでお昼ご飯をいただく。

荷茶屋の入り口にも裏庭(ここでも食事ができる)にも、モミジがある。

           

            右から「春日荷茶屋」と書かれている。                    入り口傍の、モミジと赤い傘

 

 

 

     

      万葉粥が疲れた体を温めてくれる。添えられたおかずもなかなか美味しい(と私は思う)。

              

 

 

 

           

                            裏庭のモミジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                             

 

  


奈良公園へ ②  ~“浮雲園地”の風景~

2022-11-19 12:43:12 | 日記

ひと口に奈良公園と言っても、その面積はかなり広大で、いろんな区域に分かれている。

私は観光客で混雑する所を避けて、とりあえず、歩いてきた道の左前方に広がる“浮雲園地”に入った。

        

 

 

“浮雲園地”は、若草山を背にして広がる草地で、ここには観光客が比較的少ないと言うかほとんどおられない時もある。

目の前に広がる草地の向こうに、色づいた樹が何本か立っている。

空には小さな雲が一つ浮かんでいた。

    

 

 

 

 

     

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

私は無計画に園地の中を歩いて、目に留まる情景をカメラに収めた。

     

 

 

 

 

     

 

 

 

 

     

    せんべいはやりたし、チト怖いし…(女の子の動作が面白かったのでカメラを向けたが大ピンボケになった。)

 

 

 

 

 

若草山を写してみる。 (若草山って、こんなに平べたかったかなあ?前はもっと丸い山だと思っていたのに…)

   

 

 

 

           

 

 

 

   

                         若草山は右の端っこにちょっとだけ

 

 

 

 

 

若草山に向かって左手には、紅葉した木がわりと多くあった。

赤い葉が、折からの日の光を受けて(または、透かして)、輝いていた。

    

 

 

 

 

                   

 

 

 

 

    

 

 

 

 

                     

 

 

 

 

    

 

 

 

 

          

 

 

 

カメラを構えている私の隣で、同じくスマホで紅葉を撮っておられた若い女性が、感に堪えない感じで「綺麗ですねえ!」

と、私に話しかけてこられた。

相槌を打ちながら、しばらくその女性と喋った。

彼女は東京から朝の新幹線で「正倉院展」を観に来られて、予約の時間まで、近くを散策しておられるとのこと。

もう長い間「正倉院展」はテレビの日曜美術館で済ませ、実物を観に行かなくなっている私は、東京からわざわざ来て

「正倉院展」を見ようという若い女性がおられることに、ある恥ずかしさを感じつつも、とても嬉しく思った。

 

しばらくその女性と立ち話をし、東大寺ミュージアムに向かわれる彼女と別れた後、私はまた性懲りもなく、紅葉にカメラ

を向けた。

    

 

 

 

 

                          

 

 

 

 

    

 

 

 

 

                      

 

 

 

 

    

 

 

 

 

※ブログにアップした写真を見ると、実際の紅葉の美しさにずい分劣ると思いました。もっと美しい写真が撮りたいつくづく

 思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  


奈良公園へ ①  ~公園までの道で~

2022-11-17 11:10:03 | 日記

今日から一週間も前の11月10日(木)、前から行こう行こうと思っていた奈良公園に、思い切って出掛けることにした。

コロナ禍でここ2年くらい、府県をまたいで出掛けることはほとんど無かった。

今秋は気を付ければ行けないこともない状態だと判断して、紅葉狩りに少しは遠出(という程のこともないが)してみても

いいかな?と思っていた。

 

奈良公園の紅葉は比較的早い。

10日くらいがちょうどいいか、またはちょっと遅いくらいだろう。

私はこの日、OSAKAメトロ(前の地下鉄)で難波に向かい、そこから久しぶりの近鉄電車に乗って、近鉄奈良駅で下車

した。

近鉄奈良駅から奈良公園は、歩いて10分余りで行ける。

公園に入るまでの広い道を歩きながら、私は紅葉の風景を捜した。

下は、この日、初めて目にした奈良の紅葉。 (道の右側にモミジの木があった。)

   

 

 

                        

 

 

 

 

左手には、奈良県庁の建物(下の写真で、白い棒状のものが4つ見えるが、その下が県庁)の前に、黄葉も見えた。

    

 

 

 

 

右手には、更にモミジの紅葉が鮮やかだった。

   

 

 

                           

 

 

 

 

モミジの他に、奈良にはナンキンハゼの木が多い。

ナンキンハゼの葉っぱは、丸くて可愛い形をしている。

          

 

 

 

    

 

 

 

    

            ナンキンハゼの中には、もう実を付けているのもあった。

 

 

 

 

更に進むと、古より天然の氷を作ることで知られた「氷室(ヒムロ)神社」の鳥居が見えてくる。

鳥居の傍に、わりと大きな銀杏の木があった。

その向こうには、(たぶん)ケヤキの木が、茶色っぽい黄色に色づいていた。

  

 

 

 

              

 

 

 

     

 

 

 


 

 

 

(付録)

 5日の日にベランダから撮った月です。

  

                ペチュニアにピントを合わせて撮った…。

 

 

                    

                                         ぼんやりとしか写らなかった月の右上は、(多分)金星

 

 

 

 

 

 


新梅田シティへ(4) 夕陽が空を赤く染めて

2022-11-08 10:51:32 | 日記

足がちょっと痛いのを我慢して、夕陽が次第に落ちていくのを追った。

太陽が大阪湾に近づくとともに、周りの空が赤く染まり始めた。

そして淀川河口に、ぼんやりとだが光の道もでき始めた。

    

 

 

 

                    

 

 

 

         

 

 

 

     

 

 

 

     

 

 

 

 

 

ホントは太陽が海に沈む(せめて海に接する)のを見たいところだが、そこまで待つと帰り道が暗くなって怖い。

タクシーで帰ることも考えたが、あまりに長時間立っていると疲れ過ぎそうな気がして、途中で引き揚げることにした。

引き揚げる前に撮った写真(今までのとそう変わりませんが)を載せて、今回のブログを閉じます。

   

 

 

        

   

 

 

 

 

<付録>

 空中庭園から下の階に降りて上を見上げると、まだ多くの人が庭園に残っておられるのが見えた。

 (と言うより、夜景を見たい人の方が多いようで、私がエレベーターを下りると、もの凄い人がエレベーターを待って並

 んでおられた。)

 下は、帰り道で見た、上弦の半月。

   

 

 

     

 

 

 

 

 

 

       


新梅田シティへ(3) 久しぶりの “空中庭園”

2022-11-07 18:16:59 | 日記

今までの新梅田シティへの散歩だったら、前回のブログで終わるところだった。

ところが今回は、里山などを散策している間に突然、「しばらくぶりに空中庭園に上ってみよう!」という気持ちが、ムクムク

と起こってきた。

 

“空中庭園”は、新梅田シティができた時(1993年)に、その中心の建物として「スカイビル」が建てられ、その屋上に造ら

れたものだ。

スカイビルは、地上40階(173m)の2棟のビルからできていて、その2棟が173mの空中庭園で繋がれている、という、

ちょっと変わったと言うか、斬新な形をしている。

     

     スカイビルのてっぺん部分を真下から撮ったもの。一番上の白い所が、空中庭園。

 

 

私はスカイビルができた当初、空中庭園と聞いて、てっきり屋上が庭園になっているものだと思って、大喜びした。

でも、その期待を持って1500円の入場料を払って上った空中庭園は、コンクリートでできた円周状の展望台になっている

だけで、草木一本生えてはいなかった。

文句言いの私は、「空中庭園っていう命名はおかしいんと違う!?」と大分息巻いたが、どなたの賛同も得ることができず

仕方なく鉾を納めたが、その後は一切空中庭園には上らなかった。

 

でも先日は、散策を終える時間が3時前くらいになったので、もしかしたら空中庭園から淀川に沈む夕陽を見ることができ

るのではないかと、思ったのだ。

私は夕陽の沈む時間を考えて、3時過ぎに、空中庭園に上るための行列に並んだ。

私が行った時、すでにかなりの人が並んでおられたが、メチャメチャ多いというわけでもなく、3回目かのエレベーターに

乗ることができた。

 

エレベーターはすごい速度でぐんぐん上がって行く。

最上階の確か2階下でエレベーターは終わり、そこからは空中エスカレーターで40階まで上がる。(このエスカレーター

が、なかなかスリルがあった。)

 

             

     エレベーター内部にはその時の高さが表示される。          エレベーターを降りた後、この空中エスカレーターに乗る。

 

 

 

40階には「空中庭園」の標識があり、そこでは、既に見学を終わって降りてきた人たちが、飲み物を飲んだりしながら、

休憩しておられた。 (その場所は天井が鏡になっていて、天井に映る逆さの人影が面白かった。)

       

 

 

  

 

 

                               

 

 

 

 

 

そこから私は階段を使って、いよいよ空中庭園に上がって行った。

早速下を見ると、淀川をはさんで、手前に大阪市北区の町並みが、向こう側には大阪市淀川区辺りの町並みが見える。

   

 

 

 

夕陽が落ちる淀川河口の方角を見ると、夕陽の時間にはまだ間があるけれど、河口付近がかすかに光っていた。(ずい

分アップにして撮った。)

    

 

 

 

 

 

(次からは、上から眺めた風景の写真を、時間の経過にしたがって、載せていきます。)

    

                  淀川河口から大阪湾へと続く情景

 

 

 

    

                大阪北西部 (逆光なのでボンヤリとしか写らない)

 

 

 

    

         淀川に架かる十三大橋 (ここら辺りはまだ太陽が当たってクッキリ見える)

 

 

 

   

                空中庭園のカップルと、遠くに小さく見える飛行機

 

 

 

   

                     西日を受ける、淀川北部の町並み

 

 

 

 

太陽が次第に低くなって、大阪湾も輝き出した。

           

 

 

 

  

 

 

 

                    

 

 

 

    

 

 

 

    

 

  

 

 


新梅田シティへ(2) “里山”の林を出て

2022-11-06 14:00:38 | 日記

“里山”の林を出ると、外の日当たりのいい所に、少しばかり花が植えてある。

私はここで、大好きなフジバカマ(今年は見損ねてしまっていた)を見つけて喜んだ。 

しかし初めに見たフジバカマは、花がすっかりほうけていた。でもそれは仕方のないこと!フジバカマの花の季節はもう

とっくに終わってしまっているのだから。

と、自分を納得させながらフッと下の方に目をやると、そこにはフジバカマがまだつぼみの状態で咲いていた!

     

 

 

             

                            日陰にあった、まだつぼみ状態のフジバカマ

 

 

 

フジバカマの近くには、シコンノボタンやそれこそ終わりかけの萩の花も、咲いていた。

    

                     シコンノボタンの群落

 

        

                          アップ

 

 

 

   

 

                            ~まだ僅かに花を残していた萩(2枚)~

 

                              

 

 

 

 

里山の林の表側には、小さいながら、田んぼや畑もある。

畑ではいろんな野菜が育っていたが、私の目を引いたのは、田舎を思い出させる、収穫された稲の風景。

稲の順調な生育に多少貢献したかもしれない、案山子くんと一緒に。

   

 

           

        

                    あんまりイイ出来ではないけど…。

 

 

 

 


 

 

 

新梅田シティには、里山の他にもう一つ、ウエスティンホテルの半地下に、小さな自然が造られている。

新梅田シティに来た時は、私はここにも必ず寄ることにしている。

次に、そこで撮った写真を何枚か載せます。

    

                   半地下に下りる所に造られた池

 

 

      

                   ハクサンボクの実

 

 

   

                ハウチワカエデがちょっとだけ赤くなっていた。

 

 

 

        

 

 

   

              ウエスティンホテルの手前に、オオヤマザクラの紅葉

 

 

 

  

                 まだ緑の方が、だいぶ勝ってるなあ!

 

 

 

 

最後に私は地下から出て、ウエスティンホテルの方に向かった。

ホテルを取り囲んで植えられている薔薇の花が、一輪でも残ってはいないかと思って。

しかし私の期待は当然ながら裏切られて、薔薇は来年の花のためにきちんと剪定されていた。

   

         剪定された枝から、もう赤い新芽が出ていた。

 

 

 

 

 

 

 


新梅田シティへ(1) 小さな “里山”を歩く

2022-11-05 18:16:54 | 日記

先日お天気が良かったので、運動を兼ねて、新梅田シティまで歩くことにした。

ベランダの、変わり映えしないペチュニアと、(外で見るのは今年最後になるだろう)ハイビスカスを撮って、外に出た。

            

 

 

 

新梅田シティまでの道には、さしたる景色も花も無いが、目に付いたモノをカメラに収めながら歩いて行く。

          

 

 

 

    

                   道中のカエデは、まだ緑一色

 

 

                           

                                                 空高く伸びて咲くランタナ

 

 

 

道の左手は、線路を隔ててすぐ梅田だが、このところ梅田では、新駅を初めとしたビルの建設のまっ最中だ。

工事現場のすぐ傍に、5ミリくらいの小さな花が、たった一つ咲いていた。

             

 

 

 

 

 

新梅田シティのエリアに近づく。

        

         スカイビル手前の銀杏は、ようやく色づき始めたところ

 

 

 

 

新梅田シティのエリアに入り、早速“里山”の中を歩く。

里山の木々はまだ緑が主体だったが、中には色づいている木もあった。

              

 

 

 

 

その中で咲いていた花や実たち。

          

     上の黄色い実を見て何の実だろう?と思ったが、すぐ傍に赤くなった実があって、センリョウの実だと気付いた。

 

 

 

         

                            盛りを過ぎたホトトギスの花

 

 

 

              

     ぐんと伸びたツワブキの花ももう終わりが近い。                   枯れ葉を落としている木もあった。

 

 

       

 

 

 

 

      

                         ここのムラサキシキブは、固まって実をつけている。

 

 

 

 

 

私はできるだけ紅(黄)葉している木を捜して、写真を撮った。

         

 

 

 

           

 

 

 

     

 

 

 

 

      

             スカイビルの近くには、「シラキ」と名札の付いた木があった。