のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

梅田からの帰り道にある、“小さな庭園”

2021-06-22 16:12:20 | 日記

前回のブログに、14日の朝の散歩のことを書かせてもらったが、同じ日の午後は梅田に買い物に出掛けた。

最近は出掛けることが少なく歩くことも少なくなっているので、梅田にあるスーパーまで食料品の買い出しに歩いて行き、

運動不足を少しではあるけれど補っているのだ。

帰りは行きとは違う道を通って帰ることにしているが、その道の途中に、「グランフロントOSAKA」ができた時に一緒に造

られた、“小さな庭園” がある。

ちょっと疲れた体を癒すのには、ちょうどいい場所だ。

この日は、白いクチナシの花が、まだ少し残っていた。

      

 

 

          

 

 

 

 

 

下の写真の手前の植物は、標識によると「日向水木」という名まえだそうだが、早春に淡い黄色い小さな花を沢山付ける

と書かれているので、来年の春にはぜひ見てみたいと思った。

     

 

 

        

 

 

 

 

 

ほかの水辺では、紫色の花をつけた植物が涼しげだった。(googleレンズによると「エゾミソハギ」とのことですが…)

     

 

 

 

          

 

 

 

 

 

小さな庭園を過ぎてしばらく行くと、道端の赤い薔薇が目に入った。

赤い薔薇の後ろは工事現場の塀だったが、私が薔薇にカメラを向けていると、その工事現場で働いている人たちが帰って

来られて、私に「この薔薇、綺麗やろ!?」と自慢げに言われた。

私は何だか微笑ましい気持ちになって、「ホントに綺麗です!」と大声で答えた。

          

 

 

 

 

 

 

この日は、朝は中津公園、午後は梅田と、私にしてはよく動いたのでさすがに疲れ、帰ってからすぐ、大好きなメロンとイ

チジクを食べて喉を潤した。

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


6月14日の、朝の散歩 ~中津公園~

2021-06-21 16:22:34 | 日記

14日の夜半から未明にかけては、もの凄い雷雨だった。

大きな雷の音で、私も思わず目を覚ましたほどだ。

しかし朝になると、空はすっかり晴れ渡り、夜の間の雷雨は嘘のようだった。

あまりのお天気の良さに、私のなかに、久しぶりに公園に行ってみようという意欲が起こった。

前に公園に行ってから2週間が経っていたが、この日の公園でもまだ紫陽花は咲いていた。

       

                   晴れ渡った空に、白い雲がまぶしかった。

 

 

 

     

                     まだ咲いていた、いろんな色の紫陽花

 

 

 

       

 

 

              

 

 

 

     

 

 

 

       

 

 

 

       

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

淀川の土手側には、小さな藤棚がある。

その藤棚の向こうにも、白い雲を浮かべた空が広がっていた。

そしてそこを更に公園の端っこまで行くと、淀川の堤防に、堤防工事のためのトラックがずらりと並んでいるのが見えた。

(早く工事が終わって、堤防の上を歩きたいなあ!)

     

 

 

 

  

 

 

         

 

 

  

 

 

 

 

 

 

公園では紫陽花の他に、カンゾウや百合の花なども咲いていた。

  

 

 

 

    

 

 

 

          

 

 

 

 

 

 

アガパンサスは、つぼみを大分膨らませていた。

最後に、公園の別の所で咲いていた、ピンクの紫陽花を撮って、家に帰った。。

   

                   つぼみを膨らませたアガパンサス

 

 

 

   

 

 

 

     

 

 

 

   

 

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 

      


<川瀬巴水>の素敵な版画!(又々 「日曜美術館」 のシェア)

2021-06-20 15:23:02 | 日記

これもずい分前の番組だが、日曜美術館のアートシーンで、<川瀬巴水>の展覧会の紹介をしていた。

川瀬氏は、大正から昭和にかけて活躍された浮世絵師&版画家だそうだ。

             

                                                           川瀬巴水氏(1883~1957)

 

 

 

川瀬巴水氏の場合は、名まえこそ聞いたことがあるけれど、彼が版画家であることも彼の作品も、全く知らなかった。

アートシーンなので、紹介された作品もホンの僅かだったが、その中で下の「芝増上寺」を見た瞬間、強く心惹かれるも

のを感じた。

            

 

 

            

 

 

「芝増上寺」の版画は縦長のため、全体を一画面で写せず残念ですが、1925年の作品であるにも拘わらず、すごく斬新

なものを感じた。

そしてその斬新さには、この作品の構図が大いに関係しているような気がする。

この版画作品を見たとき、まるで一枚の写真を見ているような気がして、写真として見ても、素敵な構図だしアングルだ

と思った。

色彩的にも、朱赤を主体として、それに白&グレーの少ない色数を配するという巧みさがあり、それもこの作品の魅力

だと思った。

 

「芝増上寺」の他に紹介されていた版画作品を二つ、下に載せます。(2作品とも故郷の情景を描いたものですが、作品

名を控えるのを忘れてしまいました。ごめんなさい。)

                

 

 

    

 

 

                       

                         

 

 

 

 

    

 

 

                            

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

(上記の)川瀬巴水氏の作品を写真に撮ったのが5月24日で、25日にはその頃のベランダの花をちょっとだけ撮っていた。

わざわざそれだけを別にしてアップすることもないので、下に載せることにします。

            

                         以前買った菊が、こんな時期に花を咲かせました。

 

 

 

          

                       オリヅルランの花をアップで。

 

 

 

        

                  今も咲き続けてくれているゼラニュウム。

 

 

 

         

      おととし友だちに貰った大文字草。去年は夏の暑さでちょっとしか花を咲かせなかった。

      今年は今のところ緑の葉っぱが元気よく出ているけれど、花はどうかしら?

 

 

 

      

                     今年新しく買ったハイビスカス

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

付録の付録で、もう一つ。 

私は常日頃から「テレビばあさん」を自認していて、好きなテレビ番組は十指に余るほどあるが、最近特に興味を持って

見ている番組に、「ヒューマニエンス」がある。 

    

 

 

 

見ておられる方も多いのでは?と思うが、この番組は、人間という存在がいかなるものであるかを、いろんな角度から、

最新の科学研究をもとに解き明かそうとするもので、進行役を織田裕二さんとNHKアナウンサーの井上あさひさん(以

前は藤井彩子さん)が務めておられる。

       

 

 

 

こんな事を言っては失礼だが、私はこれまで織田裕二さんという人物に、さしたる興味も持ってこなかったが、この番組

で進行役を務められてる織田さんを見ると、彼がなかなかの博識で思慮深く人間的な人であることが解って、とても嬉

しくなった。   

彼がこの「ヒューマニエンス」という番組の進行役に抜擢された訳が、なるほどとうなづける。

毎週木曜日の放送だが、先週のテーマは「出産」で、次は「睡眠」だったと思う。

これまでには、「腸」「脳」「皮膚」「舌」「血液」「毛」などの身体的な部位を取り上げたものあり、「愛」や「死」など抽象的な

ことを取り上げた回もあった。 

そのどの回でも、人間という存在について、今までの常識が覆されたり、新しい発見があったりした。  

とうことで、「ヒューマニエンス」は、今「テレビばあさん一押しの番組」なのです。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  


5月31日の、紫陽花とその他の花たち

2021-06-17 18:40:31 | 日記

又々ずい分前に中津公園とその付近で撮った写真ですが、そのままボツにするのも花たちに可哀そうな気がして、写真を

羅列させていただきます。

 

<公園に着くまでに見た花たち>

      

 

 

 

                        

 

 

 

      

 

 

 

                           

 

 

 

 

 

<公園の花畑に咲いていた花>

      

 

 

                              

 

 

 

      

 

 

 

       

 

 

 

           

 

 

 

    

 

 

 

    

 

 

 

 

 

<紫陽花いろいろ>

    

 

 

 

     

 

 

 

    

 

 

 

    

 

 

 

    

 

 

 

      

 

 

 

           

 

 

 

     

 

 

 

    

                       ヤマアジサイ

 

 

 

       

 

 

 

 

 

<公園の隅っこに咲いていた、2色の矢車草と、名まえが分からない花>

   

 

 

                              

 

 

 

    

 

 

 

 

 

ケヤキ並木を通って公園を出た。

そこにも、紫陽花の群落があった。

            

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                      

 

 

      


知らなかった明治初期の日本画家…<渡辺省亭氏> (「日曜美術館」のシェア)

2021-06-09 17:28:53 | 日記

(ずい分長い間ブログをサボってしまいました。特に体調が悪いわけでもなかったのですが、パソコンを開く気が起こらな

 い…わがままの為せる業です。)

 

 

ずい分前の「日曜美術館」で取り上げられていた、明治初期の日本画家・<渡辺省亭氏>。

私の記憶に全く無い画家だった。

それもその筈、世間的にも今までほとんど知られないままの画家なのだそうだ。

 

テレビで紹介された<渡辺省亭氏>の日本画を見た。

でも私は元来、下の絵のような純粋な写生画には、あまり興味が湧かない。

なので失礼ながら、渡辺省亭氏の絵にも彼自身にも、初めのうちは、さして興味を持たなかった。

       

 

 

 

 

しかし、彼が「院展」で賞を取りられ周りから高く評価されたにも拘わらず、日本画壇のどの流派にも属さず淡々と自分の

絵を追求され、果ては日本を離れて、当時としては珍しいパリ行きを一人で決行された(日本画家としては初めてパリ行

きだそうだ)という話を聞くや、元来へそ曲がりの私は、俄然省亭氏に興味を持つに至った。

 

そして彼の絵は、時流におもねるものではなかったにも拘わらず、一層評価が高まり、迎賓館赤坂離宮の「花鳥の間」

には、七宝作家・<濤川惣助氏>の、原画を忠実に再現した七宝作品となって、飾られているとのことだ。

      

 

 

 

       

 

 

 

                         

 

 

 

      

 

 

 

         

 

 

 

 

七宝の作品となった上の絵も、技術的なことが分からない私には、それ程印象深いものでもなかったが、彼の絶筆となっ

た絵を見たときには、心に深く響くものを感じた。

    

 

 

          

 

 

 

白黒のみで描かれたこの絵には、誰にもおもねることなく、深く静かに自己の道を探究されてきた省亭氏の真骨頂が、

表されているように思った。

たんぽぽを初めとした3つの花だけは、細部を描かれないまま逝かれたそうだが、その空白の部分も含めて、私たちに

静けさに満ちた優しい世界を提示してくださっているように思う。

 

 

 

渡辺省亭氏とは何の関係もないけれど、録画画面から上の写真を撮ったのと前後して撮ったトキワツユクサの写真を、

載せさせていただきます。