のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

3月30日の、スナップ写真

2020-03-31 15:11:06 | 日記

昨日(30日)は、S医院の診察日。 S医院は、中津と梅田の中間にある。

私はいつものように歩いてS医院に向かった。

昨日は、雨が時折りポツリポツリと落ちてくるような曇天だった。

その曇天のなか、まっ赤なモノが私の目を射た。

一瞬、「何だろう!?」と、驚きと訝しさを感じた。

それ程、その日の曇天とコロナの鬱陶しさの中で、その深紅は鮮やかすぎた。

が、それが毎年大淀警察署の玄関先で咲いている桃の花だと分かるまで、時間は掛からなかったけれど。

               

 

 

          

 

 

       

 

       

 

 

診察を済ませ薬を貰うと、私は(コロナが収まるまでは)これを最後にしようと思いつつ、梅田に向かった。

途中、ビルの前に置かれていた、小さい白の花のプランター。

密集した花の白が、目に爽やかだった。

         

 

 

梅田に着いた。

次は、阪神百貨店の食料品売り場と、地下通路の様子。

もっと人が少ないかと思っていたけれど、食料品売り場には結構人が出てるな、という感じもした。

          

 

 

食料品売り場で予定のものを買い、帰りは地下鉄に乗った。

昨日の地下鉄は梅田からは空いていて、どこも触らずに座って帰ることができた。

帰って昼食を食べ、その後Nさんのお家に行った。

その帰り、中津公園に寄ってみた。

ソメイヨシノは8~9分咲きといったところで、曇り空の下ではあるけれど、華やかに咲いていた。

そしてソメイヨシノと並んで、クスノキが、古い茶色の葉を落として新緑の葉で覆われている姿が、力強く感じられた。

       

 

 

       

 

 

             

 

 

      

 

      

 

      

 

 

             

 

 

 

 

 

 

   

 

 


性懲りもなく…

2020-03-28 16:23:18 | 日記

25日の夕方、Nさんのマンションを訪ねたとき、ベランダから淀川がきれいに見えたので、写真を撮らせていただいた。

      

 

 

そして帰り道、どうしても淀川の堤防に上がって、淀川に沈む夕日を見たくなった。

この間から上がっている堤防からは、私が見たいと思っている夕日は見えない。

でも、もっと西(川下)の方で、堤防に上がる路があるような気がした。

私はその路を探してしばらく歩いた。

すると、細~い路が、斜めに上へと上がっている。

この路を通って行けば、堤防に辿りつけるのでは!?

そう思って上がって行くと、案の定、堤防に行き着いた。 バンザ~イ!!

早速、淀川に沈む夕日を撮ろうとカメラを構えたが、太陽はまだ高く、なかなか沈みそうにない。

また夕日が綺麗な赤になるには、だいぶ時間が掛かりそうだ。

そこで仕方なく、赤い夕日を撮るのは諦めて、その時の淀川の様子をカメラに収めていった。

     

 

     

 

         

 

 

     

 

     

 

 

川上の方を見ると、川の中でどうも工事をしているようだ。

(そのせいで、堤防に上がる路が閉められてるんだということが、遅まきながら分かった。)

     

 

 

私はこの日はこれで諦めて堤防から下りた。

下りながら振り向いて堤防の方を見ると、堤防におられたカップルの姿が、影絵のように見えた。

    

 

    

 

 

路を下まで降りていくと、下の方は草むらになっている。

私はそこで、とっても嬉しいモノを発見した。

それは、もう今年は見るのを諦めていた、土筆だ!

土筆の季節はとっくに終わっいると思っていたのに、スギナの横にまだ初々しい土筆がいっぱい生えていた。

キレイな夕日は見られなかったけれど、土筆が見られただけで、幸せ!

       

 

 

塀をくぐって下の道路に出た。そこで何気なく上を見ると、堤防の上に、見慣れたが工事用の機械?が、すっくと立って

いる。

私はそれもカメラに収めた。

    

 

 

かなり歩いて、やっと公園の近くまで戻ってきた。

最後に、公園の傍のお花好きのお家に咲いていた花・二つと、公園の夕景を載せます。

           

 

 

       

 

 

 

 

 

 

 

 


歩いて梅田へ、そのあと公園&淀川堤へ (3月24日)

2020-03-27 16:04:44 | 日記

3月24日は所用があって梅田に行った。

もちろん歩いて。(でも、いつも歩く最短距離の道には飽きたので、ピアスタワーを通って行く道で。)

以前はベランダからピアスタワーが見えていたけど、タワーマンションが建ってからは、すっかりその陰に隠

れて見えなくなってしまっていた。

なので、久しぶりにピアスタワーに会いに行くような気持ちもあった。

ピアスタワーは、壁の表面が深い青色のガラスでできていて、その色が美しく、しかもそれが周りのビルな

どを映して、面白い造形が見られるのだ。

でもこの日は急いでいたこともあって、白い雲が僅かに映っているのを撮っただけだったけれど。

          

 

 

この日は青い空に白い雲が湧いていて、街のビル群も何だか輝いているようだった。

    

 

         

 

 

梅田に着いてビルの中に入ると、以前「かっぱ横丁」にあった「古書店街」が引っ越している所に行き着いた。

古書ではないが、昔懐かしい玩具や可愛い人形が展示してあったので、撮っておいた。

        

 

 

歩いている途中、編み物のお店に飾ってあった帽子に目がいき、試着させてもらった後買ってしまった。

コロナのモヤモヤを、ちょっとでも吹き飛ばしたくなって。

帰ってから、鳴く猫(人形)のミューちゃんにも被せてみた。

        

 

 

梅田からの帰りは地下鉄に乗ってしまった。

そこで梅田行きではあまり歩いていないので、中津公園の桜のその後を見に、もう一度出掛けた。

出掛ける前にベランダに出ると、ビルの上の空と雲がスカッと綺麗だったので、撮っておいた。

    

 

        

公園に向かう途中にあるS学園の桜も、大分花を開いていた。

市営住宅の花壇が取り払われた跡の草地に、小さい花たちが咲いていた。

市営住宅の中に植えられている金木犀が、新芽をツンツン出している。

    

 

     

 

    

 

 

中津公園に入ってすぐに、この間一番花を付けていた桜の木の下にいく。

21日に私が「勝手に開花宣言」をしてから3日後のこの日、開花した花の数は、当然ながらぐっと増えていた。

5分咲きくらいかな?

   

 

    

 

   

 

 

その後、まだまだ歩けそうだったので、この間上った淀川の堤防に、又上がってみることにした。

堤防に上がる所までの道を歩いていると、私の好きな鉄塔が、青空をバックに光っている。

   

 

 

堤防に上がる小道で、私が前から好きな風景に出会った。

   

 

 

本当は、堤防に上がって夕陽を眺めたかったけれど、夕陽の方角は逆光で、夜のような景色にしか撮れな

かった。

   

 

   

        (写真の橋は、新御堂筋の高架橋です。)

 

諦めの悪い私は、新御堂筋に上がるともっとキレイな夕陽が見られるかもと思い、いつものらせん階段を昇って新御

堂筋に上がってみた。

新御堂筋の歩道の上から見た淀川。 JRの鉄橋が夕陽を受けてクッキリ見える。

    

   

    

 

 

西の方を見ると、やっぱり影絵のように薄ぼんやりした風景しか望めなかった。

    

 

 

諦めて下に降り、歩いて公園まで戻ってきた。

公園の木々の間から、太陽が雲の中から光を放っているのが、何とか見えた。

      

 

     

 

    

 

    

最後に、夕方の桜と、公園の出口から見えるタワーマンション(2棟)を撮って、家に帰った。

    

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

  

 

   

 

   

 

 

         


3月21日、 中津の桜 開花宣言!

2020-03-23 18:41:33 | 日記

  昨日・21日(土)の午前中は、(ありがたいことに、未だに開いている)「リハ・ステージ」で、いつものように楽しく運動をした。

 昨日はとても暖かく、春到来を思わせる陽気だった。

 この分だと、この間はまだつぼみだった桜も、きっと花を咲かせているに違いない。

 私はそれを確かめるために、リハ・ステージの帰りに、中津公園に寄ってみることにした。

 中津公園への道を歩いていると、その前に、「富島神社」の桜が目に入った。

 そうだ、富島神社にも桜があったんだ! 見ると大分花を開いている。

 <富島神社>

        

 

         

 

         

 

 

  一昨年の台風で折れた幹にも、新しい枝が出て、花を付けている。

        

 

        

 

        

 

 

  富島神社では、白い桜?も咲いていた。

        

 

 

 

 <中津公園>

  富島神社で咲いているんだから、中津公園でも当然花を開いているだろう!

  そう思うと、少し余裕が出てきて、私はゆっくり中津公園へ向かった。

  到着して、桜の木の下に。 予想どおり…。

        

 

        

 

        

 

        

 

 

  桜の開花宣言は、(確か)5輪の花が開いたら、出されることになっている。

  富島神社でも中津公園でも、確実に5輪以上は開花している。

  これでめでたく、「中津の桜の開花宣言」の発表だ!

  大阪の桜の標準木は大阪城公園にあるが、中津でこれだけ咲いているんだから、大阪でも桜の開花宣言が、当然出るだろうと思って

  いた。

  しかし、夕方のテレビでも、大阪の桜の開花宣言の報道は無かった。

  中津の方が、大阪城公園より暖かいのかな?

  (ちなみに、大阪の開花宣言は、今日(23日に)出された。中津より二日遅れで。) 

 

  中津公園の花畑では、もう、芍薬がずい分芽を伸ばしていた。(ほっこりした芍薬の花が、今から楽しみ~)

  他の花たちも、この間よりずっと花数を増やしていた。

          

 

 

             

 

 

 

 

 

 

 

 

 

        

   


芽吹き

2020-03-22 13:09:06 | 日記

 春になって美しく咲く花を愛でるのはもちろん嬉しいことだけれど、草木の芽吹きを見るのも、それに劣らず心躍ることだ。

 17日(火)、Iさんとグランフロントの「揚八」でランチした帰りに、コンチネンタルホテルの横に造られたお庭をしばらく散策した。

 その折心撮った「芽吹き」の写真を何枚か、下に載せさせていただきます。

        

 

          

 

 

       

 

 

       

 

 

       

 

 

            ~ドウダンツツジの新芽と、その中に見つけた白い花?~

       

 

          

 

 

 芽吹きではないけれど、お庭では、馬酔木の花がアチコチで満開だった。

 シャガの花も、ひっそりと咲いていた。

       

 

                         

 

 

 <付録>

   最近撮ったベランダの花を、一緒に載せさせていただきます。

            

 

 

            

         ~花の季節はとっくに終わったのに、突然バラのような花を咲かせた山茶花~

 

 

 

 

 


<淀川の堤防>に上がる。

2020-03-21 21:21:55 | 日記

 以前私が淀川の堤防へ上がるために使っていた高架橋は、工事のために、かなり前から閉鎖されている。

 それで堤防に上がるのは諦めていたけれど、考えてみれば、堤防に上がれる場所は、ちょっと遠くまで歩かなければいけないけれど、

他にもあることを思い出した。

 そうだ、あそこから淀川堤に上がって、久しぶりに淀川を眺めよう!

 そう思っていた矢先の15日(日)、その日はお天気も良かったので、早速新しい道を通って淀川の堤防に上ってみることにした。

 その前にまずは中津公園に寄った。 (いずれにしても中津公園は経由しなければならない。)

 中津公園に着くと、すぐに桜(ソメイヨシノ)の木の下に行った。

 桜が、一輪でも花を開いていないかと思って。

 でも、桜のつぼみはだいぶ膨らんではいるものの、下の写真のように、まだ一輪も開いてはいなかった。

       

 

                           

 

 

 

 しかし花壇ではいろんな花が咲いて、春のにぎわいに満ちていた。

        

 

 

               

 

 

        

 

 

        

 

         

 

 そのあと私は公園を出て自動車道をかなり歩き、崖の小道を昇って淀川の堤防に上がっていった。

 上がった場所は、以前の所よりは大分川上の、御堂筋を越えた辺りだった。

 右手にJRの線路橋が走っている。

        

 

 

 私は、そのJRの線路橋を越えて、さらに川上に歩いていった。

 すると今度は、白い「長柄橋」が右手に望めた。

        

 

                        ~そこから眺めた対岸~

        

                     

 

 今度は左手になったJRの線路橋を、電車が勢いよく走っている。

        

 

 

 この日の淀川はわりと波立っていて、流れは何故か、川下から川上に向かっていた。 (潮が満ちてきていたのかな?)

           

 

        

 

 

 久しぶりに淀川の流れと周りの風景を楽しんだあと、私はもと来た道を引き返した。

 その途中で、下の道端に梅の花らしきものを見つけて、上った時よりは早く下に降りた。

 ~次は、降りる途中で堤防を見上げたとき目に入った風景と、道端に咲いていた梅(かなあ?)とボケと菜の花~

        

 

 

        

 

          

 

           

 

 

        

 

          

 

 

 

 その後はひたすら道路を歩いたが、その途中で、折れた木の洞に草が生えているのが目に止まり、カメラに収めた。

 最後の写真は、公園の端っこにあるジュウガツザクラの今。

               

 

        

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       

 

 

 

 


久し振りのウォーキング ~ <スカイビル>へ 3)

2020-03-20 18:18:39 | 日記

 「里山」を出てスカイビルの構内に向かった。

 スカイビルの建物をバックにした、紅梅の花。

        

 

 

 スカイビルの真下から建物を見上げた。

 木々や草花をずっと見てきた目には、こんな機械的な建物も、何だか新鮮に見える。

            

 

 

 

 スカイビルを過ぎると広場があり、その広場から一段下がったところに、人工的な池がある。

 この日は風が強く、池の表面には、さざ波が立っていた。

           

 

       

 

 

 

 池を過ぎて奥に向かうと、「新梅田シティ」のもう一つの庭・「中自然の森」がある。

         

 

 

 「中自然の森」でまず初めに目に付いたのは、新芽を出したモミジだった。

       

 

 

       

 

                          

 

 

 

 ボケの花が、まだ鮮やかに咲いていた。

 よく見ていくと、まっ赤なボケと同じ枝に、うすいピンクの花を見つけた。

       

 

                      

 

 

 

 春の到来を香りで告げる沈丁花が、まだ花を開いてくれていた。

 私はマスクをはずして、春の香りを胸いっぱい吸った。

       

 

         

 

 

 

 足元を見ると、ゼンマイが頭を覗かせていて、これも嬉しい驚きだった。

      

 

                          

 

 

 

 ラッパズイセンの黄色が鮮やかだった。

       

 

       

 

         

 

 

 

 マンサクも咲いていた。 これも、春を告げる花だ。

       

 

 

 

 足を進めると、今度は純白の沈丁花に出会った。沈丁花の白が神秘的で美しかった。

       

 

        

 

 

 

 歩いていると、ウェスティンホテルの裏側の入り口にやって来た。

 入り口の周りは、池になっている。 鯉が泳いでいた。

     

 

 

     

 

 

     

 

 

       

 

 

 

 ここから来た道を引き返した。

 そこで見つけた斑入りの石蕗と、「里山」のお茶畑を、最後に載せます。

           

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     

      

 

                


久し振りのウォーキング ~ <スカイビル>へ 2)

2020-03-20 14:58:03 | 日記

 「里山」の所々には、植物の陰にひっそりと子どもなどの像が置かれている。

 この日見つけた、2つの像。

        

 

                        

 

 

 

 歩いていて、久しぶりにミツバツツジを見つけたときは、とても嬉しかった。

 他のツツジに先駆けて咲く、薄紫の清楚な花の佇まいには、心惹かれる。

        

 

            

 

            

 

 

 

 ちょっと萎れかけた赤い実に目がいった。 赤い実の植物の名まえは分からない…。

        

 

                       

 

 

 

 これも名まえが分からない、小さな小さな花を付けた木を見つけた。

        

 

           

 

 

 

 この時期は、花以外にも、植物の新芽が美しい。新芽を見ると、希望が湧いてくる。

        

 

 

 上の写真は何の新芽か分からないけれど、下の写真は、「アカシデ」という木のものらしい。

              

 

 

 

 「里山」には、小さいながら畑もある。

       

 

         

 

        

 

 

 「里山」を出ようとしたら、その隅っこで、一輪の椿の花がひっそりと咲いていた。

       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


久し振りのウォーキング ~ <スカイビル>へ 1)

2020-03-18 20:59:21 | 日記

 コロナウィルスの影響で、最近は外に出ることが少なくなり、どうしても運動不足になっている。

 電車に乗ったり繁華街に出たりはできるだけしたくないので、スカイビルまでウォーキングすることにした。(12日)

 この日、お天気は良かったが、風がかなり強く吹いていた。

 帽子を被りマスクをしリュックを背負って、いざ、出発!

 スカイビルまでは、JRの線路に沿った、比較的大きな道路を歩いて行く。

 歩道を歩いていると、左手の柵の上に、雀が並んで止まっていた。

        

 

 慌ててカメラを向けて上の写真を撮った後、道の右側の電線を何気なく見上げると、柵の上とは比べものにならないくらい沢山の雀が止

まっている。

 私は嬉しくなって、またカメラを向けた。

        

 

                     

 

 

 スカイビル近くの小さな公園に着いた。

 私は足元の草むらの中に、春を告げる花や草を見つけようと、慎重に足を運びつつ目を皿のようにして捜したが、見つけたのは次の花

だけだった。(この花の名まえ、何だっけ?)

         

 

 

 スカイビルのエリア(新梅田シティ)に到着した。

 新梅田シティは、草木や花で造られた塀で囲まれている。

        

                    塀に植えられた季節の花

 

       

         塀の内側から外を眺めると、グランフロント大阪のマンションが望めた。

 

 

 新梅田シティは、都会の中に自然を創り出すことをコンセプトにして造られていて、その試みの一つが『里山』だ。

 『里山』はそんなに広くはないけれど、水が流れ、いろんな木や植物が植えられ、小さいけれど畑まである。

 私はその里山の中を、木々や植物を眺めながら、ゆっくり歩いた。

 この時はちょうど新芽の季節で、新芽の「赤」がとても初々しく、生命力にあふれていた。

          

 

                

 

 

 木々を眺めながら歩いていると、枝にぶら下がっている風変わりなモノを見つけた。

              

 

 何だろう?と思っていると、下のような名札を見つけた。

           

 

 へえ~、「キブシ」って言うんだ! 垂れているのは「花」なんだって!

 この名札を見つけた後、何故かそこここで「キブシ」が見つかった。

                  

 

 

         

             こんなに沢山ぶら下がっているのも見つかってビックリした!

 

 

 しばらく歩くと、クリスマスローズの群れがあった。

 そして福寿草も、一つ二つと花を開き始めていた。

        

 

 

       

 

                        

 

 

 白木蓮の木が2本、ちょっと距離を隔てて立っていて、どちらも花を開いていた。(花の開きぐあいには少し差があったけれど。)

 2本の白木蓮の間では、コゴメザクラも次第に花を付けつつあった。

           

 

              

 

 

           

 

 

                  

 

 

           

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                       

 

 


3月11日のこと

2020-03-16 19:52:16 | 日記

 3月11日は、忘れることができない、また忘れてはならない日。

 もっと早くにこの日のことを書こうと思っていたのに、5日も遅れてしまった。

         

 

 上の新聞にもあるように、東日本大震災への思いや祈りの気持ちはありながら、今年はコロナウイルスの感染拡大で、世間の関心も、

<3・11>と<コロナ>のことに、二分されるような状態だった。

 私も今年は何だか気持ちが落ち着かない中で、この日を迎えた。

 けれど、(当然のことながら)東日本大震災がもたらした深刻な問題は今なお多く残っており、未だに多くの人たちが苦しんでおられる。

 そのことを決して忘れることなく、残された問題について真剣に考えていきたいと思っている。

 でもそのことについては、また日を改めて書くことにして、今日はこの日に見た花などの写真を載せさせていただくことにします。

 この日の夕方、ちょっとした用でNさんのお家を訪ねた帰り、花を探して少しだけ回り道をした。

 まずは近くのN小学校の校庭&畑に咲いていた花。(フェンス越しにズームで撮った。)

                  

 

                   

 

                       

 小学校のフェンスのすぐ傍で、モクレン(白木蓮)の花が咲いていた。

            

 

 

 ちょっと回り道して、毎年サクランボの木が花を咲かせているお家に寄ってみた。

 花は大分咲いていたが、この頃からお天気が悪くなってうす暗くなり、綺麗な桜は撮れなかった。

          

 

            

 

        

 サクランボの木の傍には、ピンクの桃?の花や、黄色い花も咲いていた。

        

 

 

        

 

            

 

 

 花ではないけれど、Nさんが下さったお菓子が可愛かったので、撮っておいた。 (ちょっと色の変わった苺~これは自分で買った~も。)

                   

                                              「淡路島 アイランドベリー」

 

 

 ※翌日(12日)はお天気が良かったので、もう一度サクランボの木のもとをたずねて、桜と桃の花の写真を撮った。

       

 

 

       

 

                         

 

       

 

                          

 

 

 

 

 

 

 

 

 


3月2日のスナップ写真

2020-03-08 16:48:19 | 日記

 2日の日は、血圧のお医者さんの予約日だった。

 そこで、歩いてS医院に行き、4週間分のお薬を貰って帰ってきた。

 その後、帯状疱疹後神経痛のお薬も無くなりかけていたので、地下鉄でT医院にも行った。

 T医院は、地下鉄・西中島南方駅から歩いて6,7分のところにある。

 地下鉄は一駅乗るだけだけだけれど、コロナウィルスの流行が収まっていないこの時期、できるだけ電車には乗りたくない。

 そこでT医院の先生に、薬をできるだけ沢山出しておいてほしいとお願いすると、快く2ヶ月分出してくださった。

 私はホッとして西中島南方駅へ向かったが、ホッとしたせいか、帰り道で見た草木や青空が、とても爽やかに感じられた。

        

 

 

        

 

 

        

 

 

               

 

 

 次の2枚は、中津に帰ってから撮った。

            

 

 

 

 その後いったん家に帰り、再び出直して、(年末から骨折で入院しておられて最近退院された)Nさん宅に所用があって行った。 

 Nさん宅には、若い頃、ご自分で手縫いで作られたというお雛さんが飾ってあった。

 豪華なお雛飾りもいいけれど、手作りのこんなお雛さんも素敵だなあ!と思った。 

 ちょうどカメラを持って行っていたので、Nさんのお許しをもらって撮らせていただいた。

 (最後は、Nさんのお部屋に飾ってあった、可愛いお花か実)

        

 

 

        

 

 

             

 

 

 

 

 

 

 


「日曜美術館・アートシーン」で紹介された、私の心に残った絵など

2020-03-08 13:35:22 | 日記

 初めは前のブログに(付録として)続けて書こうと思っていたのに、最近とみに根気が続かなくなり、ゴッホで終わってしまった。

 そこで改めて、最近の“日曜美術館・アートシーン”で、「いいなあ!」と思った絵(画家)を下に挙げてみます。

 最初は、ゴッホのときのアートシーンで取り上げられていた、≪ハマスホイとデンマーク絵画≫の展覧会から。

         

 

 私は≪ハマスホイ≫という画家のことはそれまで全く知らなかったし、“デンマーク絵画”についての知識もほとんど無かった。

 しかし、テレビで紹介された絵を見ていくうちに、その静けさに満ちた世界に心惹かれた。

        

               ハマスホイ 『室内、蠟燭の明かり』 (1909年)

 

            

                ハマスホイ 『室内』 (1898年)

  

        

                イルステス 『縫物をする少女』 (1898年)

 

        

 

      (残念ながらこの展覧会も、たぶん中止になっているのでは?)

 

 

 次は、もっと前のアートシーンで紹介された、版画家≪畦地梅太郎氏(没後20年)≫の作品。

                   

        『よろこびの山』 (「山男誕生」より 1973年)          『涸沢』 (「山ー北アルプス」より 1967年)

 

 

               

             畦地氏が絵も文も自身で彫られた本の表紙…下の2枚は、その『山上の楽園』の中の版画です。

 

        

 

                         

 

 

 最後に、畦地氏と同じアートシーンで紹介された、≪田中一光氏≫の作品。

           

 

 

                 

 

 

        

 

                         

 

 

       

 

                         

 

 

                  

 

 

 

 <付録> 

  2月の終わり、窓辺で又、2色のハイビスカスが花を開いてくれました。

  嬉しくて、また写真を撮ってしまいました。

            

 

 

             

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

 

    


日曜日は≪ ゴッホ & ベートーヴェン day≫

2020-03-05 20:09:11 | 日記

 「あなたの好きな画家は?好きな作曲家は?」と聞かれると、いろんな画家・作曲家が浮かんでくるけれど、その中で「一人を」ということに

なると、私は躊躇なく、画家ではゴッホ、作曲家ではベートーヴェン、と答える。

 それは、ゴッホとベートーヴェンが共に、深くて熱い≪人間愛≫の持ち主であり、二人はその≪愛≫を表現するために、苦しみ抜き、闘い

抜いて、自らの作品として結実させた人だからだ。

 (と言うのは、もちろん、私の個人的な考えなのですが‥。)

 先の日曜日(2月23日)は、朝の「日曜美術館」で≪ゴッホ≫が取り上げられ、午後は「横山幸雄さん」のコンサートで≪ベートーヴェン≫の

作品をタップリ聴くことになって、素敵な≪ゴッホ&ベートーヴェンday≫となった。

 

 時間的には逆だけれど、先に、フェスティバルホールで行われた≪横山幸雄ピアノ・リサイタル/ベートーヴェン究極の7大ソナタ≫から。 

          

 

  2月23日と言えば、新型コロナウィルスの発生からもう大分日が経っていたので、コンサートの開催そのものが心配されたが、何とか

無事開かれた。

 それでもコンサートは、多くの人が一つの空間に集まるので、もし感染者がおられた場合は感染のリスクが高い。

 そこで、マスク嫌いの私もしっかりマスクをして、フェスティバルホールに向かった。

 客席はほぼ満員だったが、殆どの方がマスクをしておられた。

 それはさて置き、今回ベートーヴェンのピアノソナタを演奏してくださる『横山幸雄さん』は、1990年のショパンコンクールで、最年少

(10代)で3位入賞を果たされた、素晴らしいピアニストだ。

 横山さんの演奏会には私は何回か行ったが、彼は何しろサービス精神がとても旺盛な方なのだ。

 今回も、普通だったら、ピアノソナタを5曲弾いてくださったら、もうそれで十分だと思われるのに、7曲も弾いてくださった。

 それは横山氏のサービス精神ということもあるだろうけれど、見方を変えれば、それ程彼はピアノを弾くのが好きなのかも知れない。

 そのお陰で、この日私たちは、ベートーヴェンの、ある時は激しくある時は切なく美しいメロディを、思う存分堪能することができた。

 

 さて、23日の午前中に見た「日曜美術館」では、『ゴッホ 草木への祈り』と題して、大樹から名も無き草たちに至るまで、「草木」に対する

ゴッホの想い・「草木」に託した彼の祈りという視点から、ゴッホが取り上げられていた。

 いろんな草木の絵が紹介されていたが、ここでは、晩年に描かれた3枚の「糸杉」の絵だけを挙げておくことにします。

        

              1) 亡くなる前年の1889年6月に描かれた『糸杉』

 

               

           2)同じく1889年6月に(1に続いて)描かれた『星月夜』

 

            

        3)1990年、亡くなる少し前に描かれた『糸杉と星の見える道』 

 

 因みに3枚の絵の中で私の一番好きなのは、やっぱり、最後の『糸杉と星の見える道』かな!?

 天高く伸びる糸杉の傍の道を、優しい月と星の光に照らされて、(たぶん)農夫が二人、仕事を終えて帰ってゆく。 (もっと後ろには驢馬

の引く車に乗った人たちが、同じように家路を急いでいる。)

 死ぬ前に辿りついた、ゴッホの心の安らぎ。

 そんなものが感じられるような気がして‥‥そしてそれを思うと、なんだか涙があふれてきそうだ。

 ゴッホの絵は、貧しい農民の写実から始まった。

 貧しい農民たちを救おうとして、最初は牧師を目指したゴッホ。

 しかし彼のその熱い想いは、当時の教会には受け入れられなかった。(もちろん、彼の思い込みの激しさが、災いもしたのだけれど)

 そして、画家になったゴッホは、絵の中に、貧しい農民の姿を、一筆一筆、愛情を込めて描いた。

 彼の絵は、その後いろいろと題材を変え、手法も変わっていくけれど、その底に一貫して流れているのは、強い強い愛だった。

 彼が、『炎の人』として、多くの人から今なお愛されているゆえんだと思う。