のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

≪復活(の兆し)≫ ~左手(指)と、 古木のハイビスカス~

2018-06-29 20:34:14 | 日記

 一時は触れるだけでも痛くて全く働いてくれなかった左手(指)が、リハビリの先生の努力もあって、最近は大分いろんな作業に参

加してくれるようになってきた。 (一番疱疹の酷かった人差し指は、まだちょっと嫌がっているけれど…)

 以前は右手一本でやっていた食器や布巾や野菜洗いにも、左手が徐々に参加してくれて、調子のいい時は、右手の半分くらいの

働きはしてくれるようになってきた

 まだ雑巾や布巾絞りはできないし、服の着脱もスムースにはいかないけれど。

 でも、少しずつでもできることが増えていくのは本当に嬉しい!(^^)!

 これからもリハビリを真面目に(楽しく)受け、先生の指導の下、自分でもリハビリがんばるぞ!

 

 しかし、リハビリの先生には以前から、「いくらリハビリをがんばっても、元の手の状態には戻りませんよ」と宣告されている。

 私は驚いて、「元に戻らないって、どういうことができないんですか?」と尋ねた。

 先生はしばし考えられてから、「例えば、グウ・チョキ・パアの<グウ>はできないと思うよ。」と言われた。

 それまで、「リハビリを続ければいつかは元の手の状態に戻る!」と思っていた私は、強いショックを受けたが、「まあ、グウができ

なくても、生活そのものにはそんなに影響しないからイイか!」と思い直した。

 そして、できないよと宣告されながらも、折に触れて≪グウ・チョキ・パア≫と手を動かしてみる。

 

 今日リハビリから帰ってしばらく家事をした後、今の私の≪グウ・チョキ・パア≫を写真に撮っておこうかしらなどと、いつものふ

ざけ根性が頭をもたげてきた。

 そして撮ったのが、下の写真!

 とても人にお見せするような代物ではないと思いながら、今の左手(指)の状態を記憶に留めるためにも、敢えて載せることにし

ました。(*^_^*)

 

              <グウ>                  <チョキ>                   <パア>

                

 

 (どうもお見苦しいものをお見せして失礼いたしました!)

 

 

 

 


 

 

 我が家には2つの鉢植えのハイビスカスがある。

 一つは最近のブログにもよく写真を出している、去年くらいに買ったもの。

 もう一つは、十年前くらいに買ったもので、私の虐待に耐えながら何とか命をつないできたもの。

 後者のハイビスカスは、今年も何とか命はつないでいたものの、なかなか花を咲かせてはくれなかった。

 しかし、日当たりのいい外に出して水やりを続けていると、最近蕾を幾つか付けているのを見つけた。

 そして昨日の朝、その一つが花を開いた。

 幾多の困難に耐えて花を咲かせてくれたハイビスカスに、ただただ感謝です。

                     

 

                  

 

 

 ※上の<グウ><チョキ><パア>だけを、太字の青色にするつもりだったのに、なぜか下も同じ文字になってしまって、普

   通の文字にすることができなくなってしまいました。

   変ですが、そのままで投稿します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


退院後、初めての“朝の散歩” (中津公園~淀川堤)

2018-06-25 21:57:21 | 日記

 身体を動かすことが減って、筋肉だけではなく骨までも痩せて細くなっていると、リハビリの病院のドクターから指摘された。

 少しずつでも身体を動かすようにしなければいけないな、とは思っていた。

 でも痛みがあると、意気地のない私は、どうしても動く気がしなくなる。

 ところが昨日の朝は、痛みも少なく、身体が今までになく軽く感じられた。

 明け方まで降っていた雨も、その頃には止んでいた。

 そこで、退院後初めて、カメラを持って“朝の散歩”に出掛けることにした。

 

 公園に着くと、(毎年そうなのだけれど)八重桜の葉っぱの一部がキレイなオレンジ色になっていた。(何故なのか理由は分から

ないけれど‥)

                    

 

                             

 

 

 

 公園のアチコチで、アガパンサスがもう花を開いていた

                  

 

                       

 

 

 

 公園の花畑では、梅雨時期と夏季の花が、ゴチャマゼになって咲いていた。

                     

 

 

                        

 

                

                   

 

 

                    

 

                      

 

 

 

 地面に咲く野の花たちも、朝の光に輝いていた。

               

 

 

 

 昨日、私の眼を引いた、2本の道。

                      

 

 

 

 公園から、それこそ半年振りくらいに、淀川の堤防に上がってみた。

 久方ぶりの淀川の堤防は、明け方まで降っていた雨のカケラもない青空だった。

                          

 

                 

 

 

 

 一度に動きすぎるのも良くないと思い、淀川べりを歩くのは止めて、公園に降りた。

 公園の紫陽花の葉っぱやアガパンサスの花びらの中には、雨の名残りを留めているものもあった。

                      

 

                     

 

                    

 

                    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                  

 

 

                      

 

 

 


感謝

2018-06-24 21:32:20 | 日記

 今回の帯状疱疹では、ずい分いろんな方から、お見舞いや励ましの言葉・ありがたいお見舞いの品を頂いた。

 病院にお見舞いに来て気の置けないお喋りをし、私の心を慰めてくださった方々。

 お見舞いに加えて、私の大好きな果物や美味しいお漬物などを差し入れしてくださった方も多くあった。

 退院後Kさんは、私の大好物であるイクラを、遠い地からわざわざ送ってくださった。(料理がもともと不得意で、しかも左手が使

えないためおかずが作りにくかった私にとって、それはどれだけありがたかったことか!)

 またSさんは、汚い我が家まで、わざわざお手製のタケノコご飯を他のおかずなどと一緒に持ってきて食事を共にしてくださり、

美味しい食事と楽しい時間をプレゼントしてくださった。

 田舎の同級生のAさんは、「かに道楽」のお寿司(蟹のにぎりと焼ガニ)を買って、ダンナさん運転の車で我が家まで運んでくださ

った。(大きい蟹の身がたっぷり載ったにぎりももちろん美味しかったけれど、滅多に口にすることのない焼ガニの香ばしい味は、

今でも忘れられない。)

 ご近所のIさんは、いつも私の暮らしぶりを気にかけてくださり、さりげなくおかずなどの差し入れを何度もしてくださった。

 他に、何度も電話で私の様子を気遣ってくださった方々も多かった。

 以前の私だったら、少なくとも戴いた物などはすぐに写真に撮るのだけれど、さすがに今回はその元気?が無かった。

 なので写真は無いのですが、皆様のお見舞いと励ましには、心から感謝しています。

 本当に、ありがとうございました♪

 

 ついこの間は、中学時代の友だちが家に(もう一人の友だちと一緒に)呼んでくださり、お手製の昼食でもてなしてくださった。

 その時だけは一枚写真を撮ったので、それまでの皆さんのご好意の代表として、下に載せさせていただきます。

                  

 

 

 

 次は、今回のブログとは関係ないのですが、ご近所に用を足しに行く途中で撮った花たちです。

                                        

 

 

   

                                     

 

                                                

 

                                    

 

 

 

                                     

 

                                     

                                      ユキノシタの葉っぱと、その間から顔を出した別の花   

 

 

                      

                             ランタナの花と緑の実

 

 

                

                      タイサンボク                             タチアオイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                            

                

 


何とか≪一日バスツアー≫に参加できました。

2018-06-17 14:33:30 | 日記

 6月11日(月)には、地域の“ゆうゆうクラブ”の≪一日バスツアー≫が予定されていた。

 申し込みはずい分前だったので、行けるかどうか大分迷ったが、今回は見学場所が関西空港と堺市内だけで、歩く所も少なそう

だったので、思い切って行くことにした。

 当日は梅雨のまっただ中で雨が心配だったが、途中ちょっとパラパラしただけで傘をさすこともなかった。

 

 最初訪れたのは関西空港の『特別エリア(保安区域)』で、一ヶ所を除いて車窓からの見学だった。

 バスを降りて見学したのは、<第2ターミナルビル横見学台>で、そこでは待機している飛行機や離発着する機影が見られた。

                  

 

                   

                              紫の派手な飛行機は、タイ航空

 

                  

 

                   

 

                     

 

 

                     

 

                     

 

                      

 

 

                    

 

 

 

 関空を小一時間見学した後バスは堺市内に入り、まず昼食。(今回の昼食はなかなか良かった。)

 そのあと堺市役所の22階に上がり、展望台から堺市とその周辺を眺めた。

 堺市役所に行くのは初めてだったが、22階の堂々たる高層ビルだった。(さすが、政令指定都市だけのことはあるなあ!)

                         

 

 

 周辺を眺めると、遠くに一段と背の高い<あべのハルカス>が目に入った。

                  

 

 

 堺市ではもう間もなく、『百舌鳥古墳群』が世界遺産に登録されようとしている。

 市役所から見下ろすと、仁徳天皇陵を初めとして、アチコチに大小の前方後円墳が見える。

 ただ残念なのは、22階から見下ろしても、前方後円墳はただの森に見えるだけで、特徴あるその姿をとらえる為には、もっと

もっと上空から見なければならないのだそうだ。

                  

 

                  

 

                  

 

 

 

 市役所の後は、堺出身の二人の文化人・<千利休>と<与謝野晶子>を記念して建てられた、≪利晶の杜≫を見学した。

 そのあと、堺の刃物などを展示した<伝統物産館>と、改装して立派な建物になったカステラ屋さんに寄った。

 下は、そのカステラ屋さんの2階から見下ろした、緑と水の情景。

                  

 

                   

 

 

 カステラ屋さんをあとにしたバスは一路中津に向かい、一日バスツアーは、無事終了したのでありました。

 (私は帯状疱疹の痛みも大したことなく過ぎ、今まで知らなかった方々とのお喋りを楽しむこともできて、楽しい一日になりました。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


帯状疱疹の痛みは‥気まぐれやさん!

2018-06-10 21:43:15 | 日記

 私が帯状疱疹を発症したのが1月23日だから、今日でもう4ヶ月と20日ちかくになる。

 病院を退院してからでも、2ヶ月と20日余りだ。

 退院してから1ヶ月くらいは入院していた病院へも通院していたが、今はリハビリテーション科のあるクリニックにだけ行っていて、

そこで、週3回・1回40分のリハビリを受けている。

 退院する時は左手の痛みはまだ強かったし左手は全く使いものにならなかったけれど、薬やリハビリのお陰か、次第に痛みも減り

左指も(人差し指を除いて)少しずつ使えるようになってきて喜んでいた。

 先週の日曜日などは、今までで最高に左手が仕事に参加してくれて、お茶碗洗いの時にも左手がお茶碗を(しっかりではないけれ

ど)つかむことができて、今までになくいろんな仕事がスムーズにできてとっても嬉しかった。

 この分だと程なく、左手も使っていろんな事ができるようになるのではないかしら!?

 そんな期待が膨らんで、その日の夜は気分よく眠りにつくことができた。

 しかし…その翌日の月曜日は一転して左手に痛みが走り、左手が使えるなんていう状態ではなくなった。

 そしてその後今日に至るまで、痛みの強弱はありながら同じような状態が続いている。

 それに最近は、これまで全く痛みを感じなかった腕の何ヶ所か(帯状疱疹ができていた所)で、時にはかなり強い痛みを感じる

ようになってきた。

 肩や肘にも痛みがあり、手全体が動かしづらくなっている。

 なんでだろう?

 月曜日以後痛みが強くなったのは、日曜日に調子に乗って左手を使い過ぎたからと思うけれど、これまで痛みが無かった所が

今頃になって痛みだすのは、全く訳が分からない。

 帯状疱疹って、一筋縄ではいかない病気やな‥ってつくづく思い知らされる。

 

 今日(10日)も朝から左手の調子が悪く、ちょっとしたことでもなかなか用事が進まない。

 外に出るのも億劫な感じだったが、髪が伸びてきているし、白髪も目立つようになっている。

 そこで意を決して美容院に行った。

 すると美容院の方は私の手を見て、「また腫れがひどくなってるん違う?」と言われた。

 ひどくなってるかどうかは分からないけれど、先週の日曜日、調子の良かった時には、指も大分細くなったなあ!と思ったから、

痛みと腫れ(むくみ)・左手の動きの良し悪しは、お互いに連動しているんだとは思う。

 痛みの強弱やその他についても、一喜一憂してはいけないと自分に言い聞かせているんだけれど、なかなかそうもいかない。

(きっと人間ができていないからだろうけど‥)

 でもとにかく、今日美容院に行ったのは良かった。

 家にこもっていても痛みが減るわけではないし、行って頭もスッキリしたし、行く途中のお家の庭で、キレイな紫陽花(下の写真)を

見ることもできたから。

                

 

 

 

 帰ってから、ベランダのペチュニアとオリヅルランの小さな花も撮った。(写真を撮ろうという元気が出てきたのが嬉しい)

                   

 

 

                      

 

                     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「楽しければいいんだよ」…型染め染色家≪柚木沙弥郎氏≫の、心躍る世界

2018-06-08 12:34:46 | 日記

 この間の<日曜美術館>で、初めて≪柚木沙弥郎(ユノキ・サミロウ)氏≫(95歳)の存在を知り、その心躍る作品の数々に触れる

ことができました。

 今、東京の「日本民藝館」で氏の展示会が行われているのだそうです。

                       

                                柚木沙弥郎氏(95歳)

 

 

「日本民藝館」の玄関を飾る氏の作品と、館内に展示された作品を紹介します。

                  

 

 

                 

 

 

                    

 

 

                   

 

 

                    

 

 

                    

 

 

                    

 

 

 

彫刻家<安田侃(ヤスダ・カン)氏>とのコラボレーションです。

                    

 

 

                    

 

 

 

最近柚木さんは、切り絵が楽しくてたまらないのだそうです。

                   

 

 

                   

 

 

 

最後に、つい最近できあがったばかりの≪樹≫をテーマにした作品、です。

                    

 

 

                      

 

 

                      

 

 

 

 

 

 

 

 

                 

 

 

                


うっとり! チョン・ミョンフン氏の指揮 ♪

2018-06-01 15:33:26 | 日記

 昨日はEテレで「らららクラシック」が放映されました。

 (以前のブログでも触れたと思いますが) 「らららクラシック」は私の大好きな番組で、録画もしています。

              

                                 タイトル画面もステキ!

 

 

 司会の高橋克典さんも、この番組を見てから、彼の感性や人間性の豊かさが感じられて、とても素敵な人だなあ!と思うように

なりました。

                    

 

 

 

 昨日番組で取り上げられた曲は、マーラーの「アダージェット」でした。

 私は今までマーラーのこと&曲については詳しくはありませんでしたが、昨日の番組で、マーラーの苦悩に満ちた人生を知り、

彼を少し身近に感じられるようになりました。

                     

 

 

 

今回取り上げられた「アダージェット」は、とても静かで心に沁みる曲でした。

そして、その美しい曲を指揮していたのが、前から大好きだった<チョン・ミョンフン氏>だったのです。

私は興奮しながら、彼の指揮される姿を、食い入るように見つめていました。

そして、ナマではまだ見たことがないチョン・ミョンフン氏の指揮を、近いうちにぜひ見たい!と強く思ったのでした。

(そのためにも、早く体調をもとに戻さないといけないんですが)

                  

 

                 

 

 

 

 

 

 

 

 


5月30日の、我が家のささやかな花

2018-06-01 15:20:14 | 日記

 甦ったベランダの紫陽花が早くも盛りを過ぎそうなので、他の花と一緒に写真を撮っておくことにしました。

 どの花も、ボランティアさんのお陰で生き返った花&植物です。

 (右の写真のシマトネリコの繁りぶりを見てやってください!)

             

 

 

 

 窓際では、相変わらずのハイビスカスと、ミニ薔薇が咲いています。

 玄関の花瓶に挿してあるのは、最近田舎の友だちが送ってくれた、カラーの花です。

                        

 

                  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


路地裏のちっちゃな花と、公園の芍薬 (5月8日)

2018-06-01 14:32:00 | 日記

 マンションの近くを所用で歩いたときに見かけた、路地裏の可愛い花たち。

                 

 

                 

 

 

                      

 

 

                   

 

 

 

 中津公園に足を伸ばしましたが、花畑では(たぶん)2種類の芍薬が、僅かに咲いているだけでした。