のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

墓参のための、1年ぶりの帰省  4)~益田川沿いの<コスモス>と<曼珠沙華>~

2017-09-30 20:36:41 | 日記

 更に益田川沿いに下って行くと、コスモスが川の土手に階段状に(計画的に)植えられている所にぶつかった。

 大好きなコスモスを見られる喜びと共に、地元の人たちの益田川を愛する気持ちが伝わってくるようで、嬉しかった。

                        

 

 

 

                        

 

 

 

                    

 

 

 

                  

 

 

 

 

 

 コスモスの群落を過ぎてしばらく行くと、今度はなんと、曼珠沙華のまっ赤な帯が、川の土手を染め上げていた。 

                         

                      

 

 

                        

 

 

 

 

 私は、延々と続く曼珠沙華の絨毯の前で、何度も立ち止まってはシャッターを押した。    

                

 

                    

 

 

 

                  

                      

 

 

 

                   

 

 

 

                  

 

 

 

 

 曼珠沙華の絨毯は、途切れることなくどこまでも続いている。私はそれにつられるように、どんどん歩いていった。

 が、私はふと我にかえって周囲を見渡した。

 ちょっと遠くまで来すぎてしまったのでは?

 ホテルに帰るためには、もっと早くに土手を下りなければいけなかったのではないかしら!?

 しかし、近くには土手を下りる道が無い。

 かと言って、来た道を引き返すのも何かシャクだ。

 私がどうしようか迷っていると、そこに運よく散歩中のご夫妻がやって来られた。

 次に土手を下りる道がどこかを尋ねると、ご夫妻は遠くの橋を指して、あそこまで行ったら下りる道があると教えて下さった。

 私は、疲れがドッと出てきた。 まだあんな遠くまで、歩かなければいけないのか!

 でも致し方なし!

 急に疲れが出てきた足を引きずりながら、何とか橋の所まで行きついた。

 ところが!である。

 土手を下り、街中まで戻ってきたのはイイけれど、今度はホテルに帰る道が分からない。

 また誰かに聞こうと思っても、車はビュンビュン走るものの、人影が皆目見当たらないのだ。

 しばらくウロウロした後、ちょっと離れた所にやっと若い男性の姿を見つけて、私は大声で道を尋ねた。

 するとその男性は、親切にも私の近くまで寄ってきて、道を丁寧に教えてくださった。

 そして、お礼を言ってそこを立ち去ろうとした私の背後に向かって、「どうか、お気をつけて!」と大きな声で叫ばれた。

 たぶんその男性からすれば、その時の私は、ずい分頼りなく見えたのだろう。

 男性の親切に感謝する気持ちと、自分の不甲斐なさを情けなく思う気持ちとがないまぜになりながら、私はホテルへの道を

 急いだ。

 そして漸くホテルの部屋に帰り着いた私は、自嘲的につぶやいたのでありました。

 「あ~あ、自分の田舎でも迷子になるなんて!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                    


墓参のための、1年ぶりの帰省  3) ~益田川沿いを歩く~

2017-09-30 09:42:38 | 日記

 万福寺を後にした私は、益田川沿いを歩いてホテルまで帰ることにした。

 川のほとりでは、芙蓉の花がまだ咲いていた。

                      

 

 

 

 しばらく行くと、川の中に1羽のカモの姿を見つけた。

 喜んでカメラを向けていると、次第にカモの数が増えてきて、更に私を喜ばせた。

                     

 

                     

 

 

 

 そこからちょっと下流に歩くと、今度は鯉が泳いでいるのを見つけた。

 私がその鯉にカメラを向けていると、今さっきのカモたちが、こちらに向かって泳いできた。

 そして最後には、カモたちと鯉を一緒の画面に収めることができた!

                         

 

                    

 

                   

 

 

 

 更に下って行くと、今度は1羽のアオサギが、激しい川の流れの中で、じっと佇んでいた。

                

 

 

 

 

 河原には、赤や白の曼珠沙華が咲いている。

 いろんな花が咲いていたり鳥たちを見ることもできたりして、益田川沿いは市民の方々の絶好の散歩コースになっているようだ。

 キレイな柴犬を連れた、感じのいいご夫婦に会った。(あまりに柴犬の毛並がキレイだったので、写真を撮らせてもらった。)

                

                

 

                    

 

 

                    

 

 

 

 

 益田川沿いの、ススキやその他の花たち。

                    

 

                  

 

 

 

                     

 

     

                   

 

               

  

 

 

 

 

 

 


墓参のための、1年ぶりの帰省  2) ~<雪舟庭園>のある「医光寺」と「万福寺」~

2017-09-29 15:13:45 | 日記

 午後3時前に「スーパーおき」は益田駅に到着した。

 私はここ3年くらい、帰省した時の宿を、動くのに都合のいい益田駅前にあるホテルにしている。

 そしてこの日は夜まで誰にも会う予定がなかったので、ホテルのチェックインを済ませるとすぐ、一人で益田市内をブラつくこと

 にした。

 「さて、何処をブラつこうかしら?」

 と考えたとき、私の中にある考えが浮かんだ。

 最近、私の好きな画家・雪舟の絵が発見され、ちかく京都で彼の展覧会が行われる予定になっている。

 私の故郷・益田市は、特に何もない過疎の町だが、雪舟が作庭した庭園をもつお寺が二つある。

 (私が通った高校の校歌には、「歌の聖と絵の聖、二人眠れりこの郷に」と、歌われている。「歌の聖」とはかの<柿本人麻呂>

 であり、「絵の聖」とは<雪舟>のことだ。)

 二つのお寺には若い頃に行ったことはあるけれど、その記憶も大分曖昧になっている。

 そこで今回、二つの寺院を訪れて、雪舟のお庭を拝見したいと思った。

 

 私はまず、その二つのお寺の一つ・<医光寺>に、バスで向かった。

 停留所でバスを降りてすぐのところに、医光寺はある。

                      

 

 

 医光寺の総門は、かつての「益田城」の門をそのまま移築したものだそうで、歴史の重みを感じる立派なものだった。

 そしてその奥に、医光寺のお堂がある。

                

 

                    

 

 

 

 上の写真を撮っているとき、私は何か、馥郁とした香りに取り巻かれているのを感じた。

 まさか!?と思って辺りを見回すと、芙蓉の花の隣に植えられている金木犀の木が、もう花を付けていた。

 金木犀の花は、大体10月を過ぎてからだと思っていたが、今年は季節の歩みが速いのかしら?

 下に、その金木犀と、お寺の境内で撮った写真を、載せます。

                  

                   

                 

 

 

 本堂に上がり、その奥にある雪舟庭園に、久方ぶりに対面する。

 雪舟の庭園は、(私の勝手な感想ですが)庭園に置かれた石の組み方が、何かとても潔い感じがして好きなのだ。

 医光寺の庭園には大きな枝垂れ桜があって、本当はその桜の咲くころが一番の見頃なのだけれど、今は枯れ枝がしなだれる

 のみだった。

                  

 

 

                      

 

 

                      

 

 

 

 

 医光寺を後にして万福寺に向かおうと外に出ると、目の前に水を湛えた池が広がり、その池は益田川に続いていた。

              

 

 

                       

 

 

                     

 

 

                        

 

 

 

 

 益田川沿いをちょっとだけ下ったところに、もう一つの雪舟庭園がある<万福寺>がある。

                     

                                                      境内のお地蔵さん

 

 

                      

                           本堂 (右端に、お馴染みの<雪舟像>がある)

 

 

 万福寺の雪舟庭園。 ここでも、石組みがとても素敵だと思った。

                   

 

 

                     

 

 

                   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                            

            

 

 


墓参のための、1年ぶりの帰省  1) ~山口線の車窓から~

2017-09-29 10:24:34 | 日記

 ここ数年私は、秋のお彼岸に一回だけ、お墓参りと姉たちと会うのを目的に、帰省している。

 今年は、23日(土)の10時過ぎの新幹線で、まずは新山口に向かった。

 新山口からは山口線の<スーパーおき>に乗り換えて、故郷・益田に向かう。

 山口線に乗ってしばらく経つと、周りは緑に包まれはじめ、まだ山口県なのに、なぜか故郷に帰ってきたかのような感じになる。

 空は全国(世界)共通なのに、山口線の車窓から見る空は、なんだか故郷の空のような気がする。

 窓外に広がる田んぼも、行きすぎる家々も、何故か懐かしい。

 列車のガラス窓越しに、過ぎ去る風景に思わずカメラを向けた。

                   

                 

                

 

 

 

 <十種(トクサ)ヶ峰>は、高校時代に数人の友だちと登った懐かしい山で、この山が現われると、故郷に帰ってきた感がますます

 強くなる。

 そして、赤い<石州瓦>の家並みが、更に帰郷の思いを強くする。

                

               

 

             

 

 

 

 去年大阪への帰りに立ち寄った、津和野の<太鼓谷稲荷神社>やまあるい<青野山>も、窓外に現われてはすぐに過ぎて

 いく。

                   

                

 

 

 

 最後に、まだ稲刈りが終わっていない田んぼと、通過した<日原駅>のプラットホームの写真です。

              

              

             

 

 

 

 

 

 

 

 

 


帰省前夜の、<五嶋みどりさん>のコンサート

2017-09-28 14:15:58 | 日記

 五嶋みどりさんは、11歳でニューヨーク・フィルとの共演でデビュー以来、世界の名指揮者・有名オーケストラとの共演を重ねて

 こられた、世界的なヴァイオリニストだ。

 なので一度彼女のヴァイオリンを聴きたいと長らく思っていたが、彼女が住居と活動の拠点を海外に置かれているため、なか

 なかその機会に恵まれなかった。

 今回(9月22日)大阪でも彼女のヴァイオリン・リサイタルが開かれることを知り、早速Kさんと行くことにしてチケットを取った。

 チケットを取ったのは春ごろ。 秋のお彼岸に帰省することは分かっているのに、その時はそのことがスッカリ頭から抜け落ちて

 いた。

 そう言えば去年もそうだった。

 去年は、ピアノのユンディー・リーさんだったが、結局帰省する日と重なったため、代わりにYさんに行ってもらったのだった。

 今年もまた同じことになるかと覚悟していたが、幸いにもお墓参りの日が一日ずれて24日になったため、辛うじて帰省前日に行

 くことができることになった。

                          

 

 

 コンサートは、シンフォニーホールで。 夕方6時半の開演だった。

 私は帰省の準備を途中でおいて、シンフォニー・ホールに駆け付けた。

 開演には十分間に合ったが、慌てていたのでオペラグラスを持って行くのを忘れてしまって、五嶋みどりさんの顔をハッキリ見る

 ことができなかったのは、ちょっと残念だった。

 

 それはともかく、コンサートは定刻に始まり、間に20分の休憩を挟んで、4人の作曲者の<ヴァイオリンとピアノのためのソナ

 タ>4曲が、演奏された。

 今回演奏された4曲は、どれも私の知らない曲ばかりだったが、そんな選曲の仕方にも、彼女の音楽に対する飽くなき追求の

 姿勢が現れているような気がした。

 彼女は全身を使って、丁寧に、場合によっては激しく、音を紡ぎ出される。

 そして、彼女が紡ぎ出される音は、本当に多種多様で、たった一つのヴァイオリンから出されているとは思えないものだった。

 まるで何台かのヴァイオリンが、同時に別の音を奏でているかのようだった。

 それを、たった一人の人間が、たった一つのヴァイオリンから、同時に紡ぎ出される!

 それは驚嘆に値するものだった。

 慌ただしい中ではあったけれど、五嶋みどりさんのヴァイオリンのそんな素敵な音色をナマで聴くことができたことは、本当に

 幸せだった。

 (アンコールで、私の大好きな、ブラームスの<ハンガリー舞曲>を聴けたことも、無上の幸せだった。)

 

 

 

 

 

 

 

 


帰省の前に‥公園あたりの花と空など

2017-09-22 09:45:23 | 日記

 23日から2泊の予定でお墓参りに田舎に帰ることになっている。

 その前々日の昨日の朝の、ベランダからの空。

                   

 

                 

 

 

 

 

 しばらくと言ってもほんのちょっとだけれど中津を離れるので、昨日は、お医者さんに薬を貰いに行く前に中津公園に寄った。

 公園の入り口で、真っ赤な曼珠沙華が、一群れ咲いていた。

 そのちょっと奥には白い曼珠沙華も咲いていた。

         

 

 

 

 空に向かって咲く、公園の花たち。

                       

 

      

 

 

 その他の花たち。(公園の植え込みの中にも、曼珠沙華がたくさん咲いていた。)

                 

                  

                   

                  

 

 

 

 昨日の公園のキバナコスモスにも、嬉しいことに蝶々が来ていた。

                   

                 

                 

 

 

 

 阪急中津駅に向かって歩いていると、お散歩中の保育園児に会った。

 駅近くの公園では、運動会の練習をしているらしい別の保育園児たちもいた。

                       

                                              こんな車?に乗ってのお散歩は初めて見た!

                       

 

                        

 

 

                 

 

 

 

 駅に向かう途中の空と、プラットホームから見たスカイビルと空。

                

 

 

 

 


 

 

 

 電車に乗って坐ると、前の座席に若い子がバラバラに坐っていた。

 何となく見ていると、それぞれの子が履いている靴に目がいった。

 誰もが好みの靴を履いていて、それぞれが特徴的だったので、暇にあかせて隠し撮りしてしまった。(悪い趣味ですねえ!)

                      

 

               

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


心動かされた、二つの<たくましい手> ( 日曜美術館より )

2017-09-18 21:39:05 | 日記

 先週の日曜美術館は、アメリカの画家・「アンドリュー・ワイエス」の特集だった。

                      

 

 

 ワイエスは、アメリカの市井の人々の姿を写実的に描き、アメリカの国民的画家と呼ばれているのだそうだ。

 

 彼の父親は著名な挿絵画家で、ワイエスもその血を受け継いだのか、幼い時から絵を描き、優れた才能を発揮した。

                       

                        彼が二十歳の時に描いた漁夫の姿・「ロブスターマン」

 

 

 しかしワイエスが28歳のとき、父は不慮の事故で亡くなり、彼は悲しみに暮れるが、父の死を経て、彼の画風も一変する。

                     

                            父の死の直後に描かれた、「冬」

 

 

 ワイエスの眼は、次第に、彼の周囲で懸命に生活している移民や黒人の姿へと向けられるようになる。 (そんな作品を2点)

 ワイエスは思っていた。「様々な移民や人種によってつくられたアメリカでは、人は皆平等でなければならない」と。

                    

                      

                           ドイツ系移民の「カーナー夫妻の肖像」

 

                      

          当時白人世界と隔離された<リトル・アフリカ>で暮らしを立てていた「アダム・ジョンソン」の肖像

 

 

 

 私が今回心動かされたの、そんなワイエスが描いた、下の絵・「クリスティーナの世界」の中の<クリスティーナの手>だ。

 クリスティーナはワイエスの妻の友人で、ワイエスに自宅(下の絵の上部に描かれている家)の部屋を、アトリエとして提供して

 くれた人だ。

 しかし彼女自身は足が不自由で、歩くことができなかった。

 ある時ワイエスは、用事で出掛けたクリスティーナが、地面を這って自宅に向かう姿を目撃する。

 その姿に感動した彼は、彼女の姿を絵に描く。 (細部のデッサンを何度も繰り返したのち)

 そして、描かれた絵の中で、ひときわ異彩を放っているのが、彼女の<手>だ。

 彼女のきゃしゃな身体・腕に比べて、その<手>のなんと大きくたくましいことか! 

 その<手>は、ワイエスに与えたと同じように、私にも強い衝撃に似た感動を与えた。

                    

 

               

 

 

                    

 

 

 

 

 私の心を動かしたもう一つの手は、同じ日曜美術館のアートシーンで紹介された、<宮崎進>氏が創り出された<手>だ。

 宮崎氏については前にもブログに載せさせていただいたが、彼は長いシベリア抑留の歳月を生き抜き、抑留中も帰国されて

 からも、シベリアで命を失った仲間たちの姿を、敬意を込めて描き続けてこられた。

 そして自身はパーキンソン病を患いながら、創作を続けられている。 (現在95歳、下は88歳の宮崎氏)

                    

 

 彼は言われる。「手は、人間が生きることの象徴だ」と。

 そして、「やっぱり人間ほどすばらしいものはない」とも。

 そんな宮崎氏が創り出された<手>。

 それは、完全に私を打ちのめした。もちろん深い感動をもって。

                         

                  

 

 

 

 


 

 

 

 <付記>

   「日曜美術館」繋がりで、昨日の「日美・アートシーン」で、先月オープンした「富山県美術館」の開館記念展覧会に出展され

   ている作品の中に私の好きなものがあったので、次に載せさせていただきます。

                      

 

 

                     

                               クレー 「子どもと伯母」

 

                   

                         ルノワール 「クロード・ルノワール(息子)の肖像」 

 

 

 

                        

                  ルドン 「眼をとじて」                      スーティン 「心を病む女」

 

 

 

 

 

 

 

                        

 

                    

 

 

           

 


又々、長居植物園へ! 2) 「バタフライ・ガーデン」 の<花と蝶>

2017-09-16 20:15:02 | 日記

 バタフライ・ガーデンの手前で、ピンクのコスモスが咲いていた。

 コスモスには蝶々が止まっている。 何か、幸先がいい感じ♪

       

                    

 

 

 

 バタフライ・ガーデンでは、女郎花(オミナエシ)がまだ満開で、そこには薄茶色に斑点のある蝶々が、一生懸命蜜を吸っていた。

 (写真、しつこくてスミマセン!)

                  

                 

                 

                

 

 

 

 オミナエシに対して、「オトコエシ」という花があることを今回初めて知ったが、オトコエシはまだ殆ど花を開いていなかった。

 右下は、秋の七草の一つ・葛の花。

                       

                                       オトコエシ

 

 

 

 蕎麦の花と、白い蝶々。(蝶々、見えるでしょうか?)

             

               

 

 

 

 

 曼珠沙華と蝶。

        

                  

 

 

 

 黄色いランタナと、白い蝶々。

                  

 

 

 バタフライ・ガーデンの一番奥、フジバカマが群生している所にやって来た。

 昨日植物園に行った目的は、満開のフジバカマを見ることだったが、残念ながら昨日もまだ3分咲きくらいだった。

                 

 

 

                        

 

                   

 

 

 フジバカマは、蝶々が最も好む花だということだが、3分咲きの状態では、まだ蝶は来ていなかった。

 その代わりに蜂が1匹、花の上を動き回っていた。うまく撮れなかったけれど、記念に載せます。

 それと、昨日初めてその存在を知った、濃いピンクのフジバカマ。(これもまだ満開には遠かったが。)

                 

                

 

 

 

 最後に、戯れるように空を飛んでいた2匹の蝶(ピンボケもイイところですが)と、2種類の蝶が同時に止まっていたオミナエシ

 を再び。

                 

                 

 

 

 

 

 

 

 

           

 

 

 

                

 

                               

 

 

 

 


又々、長居植物園へ! 1)

2017-09-16 17:35:59 | 日記

 昨日は、最近参加させてもらうようになった<ポコ・ア・ポコ>(コーラスの会)の、月1回の練習日(2時から)だった。

 でも、どうしても長居植物園の<フジバカマ>の咲き具合が気になって、午前中に長居公園に出掛けた。

 長居公園の入り口近くにある「少女の像」は、よほど鳩に好かれているらしく、いつも少女の頭や肩に鳩が止まっている。

 昨日もそうだった。

 「今日も鳩が止まっているなあ!」と微笑ましく思いながら歩いていると、ちょうど噴水が上がってきたので、カメラを向けた。

 公園のハナミズキや銀杏も、大分色づいてきた。

                

 

 

                      

 

 

 

 

 植物園に着いた。

 最近植物園の入り口が変わって、正面玄関からではなく、「花と緑の情報センター」という建物の中から、植物園に入るように

 なっている。 (私は前の方が好きなんだけれど、何か事情があるのだろう。)

 「花と緑の情報センター」の建物の前には、白と黄色の曼珠沙華などが、鮮やかに咲いていた。

                

                

 

 建物を抜けて、植物園に入った。

 正面に見えてきた大池と、花壇のハイビスカス(&センニチコウ)

                

 

 

                         

 

             

 

 

 大池に近寄って池を見渡すと、池の向こうの木々が、少し色づいてきていた。

 池の蓮の間には、昨日はシラサギがいた。

 (昨日は白鳥の姿を見なかった。前回も見なかったけれど、白鳥さん、元気かなあ?)

                  

 

 

                       

 

 

                

 

 

 

 大池から離れて、目的の<バタフライガーデン>に向かった。

 途中に、<秋の七草>を寄せ植えしてあるコーナーがあった。

 その中から、カワラナデシコとオミナエシとキキョウ。

                 

         

                  

 

                

 

 

 

 

 

 

 

 

 


せめて、公園辺りをブラブラ‥ (2)

2017-09-11 14:55:47 | 日記

 (1)の続きです。 (ほとんど変わり映えしない花ばかりですが‥。)

 最初は、センニチコウ。

               

                

 

 

 ヤブラン、その他。

              

       

 

                     

 

              

 

               

 

 

 

 ハナニラと?。 そして、残り少なくなったトベラの花と、今を盛りの実。

       

 

                

              

 

 

 

 

 公園の植え込みの中に、ピンク色の曼珠沙華を見つけた。(今年初めて見た曼珠沙華!)

              

 

 

             

 

 

 

 

 

 公園を出て帰ろうとしたら、公園の木々の向こうに、阪急インターナショナルとピアスタワーのてっぺんが望めた。

 今日は午後から、お天気が崩れるそうだ。

                       

 

 

 

 

 

 

 

 

 


せめて、公園辺りをブラブラ‥ (1)

2017-09-11 13:14:05 | 日記

 今日はまだ電車に乗ってどこかに行く自信はなかったので、中津公園辺りをブラついて今咲いている花などを見ることにした。

 いつもと行く順序を逆にした、最初に市営住宅のお花を見せていただくことにした。

 (今朝撮ってきた写真をパソコンに入れてアレコレ触っていると、写真をいろいろ編集できることが分かった。 そこで面白がって

  一部を今までとは違う画像にしてみた。 今回はそれで載せてみることにします。)

                 

                     

 

 

 

 

 旺盛に伸びたホウキグサは、全体を見るとまだ緑色だが、よく見ると中の茎は赤く色づいている。

 季節が進むと、このホウキグサは全体がまっ赤になる。

                                 

 

 

 

 

 夏ズイセンと、わずかに残った酔芙蓉の花。そして、アサガオと百日草。

         

 

    

           

                            

 

                 

                 

               

 

                           

 

                    

                  

            

 

 

 

 公園のケヤキや銀杏の葉は、一部が枯れたり、色付いたりしている。

 そして地面には落ち葉が散り敷いている。 (掃除をする方は落ち葉の掃除で大変だ。)

                 

                

                 

 

 

 

 

 

 

 


グ~タラな日々

2017-09-10 16:43:15 | 日記

 前回のブログに書かせてもらったように、膀胱炎になって体調がすぐれず、その後今日(10日)まで、家でダラダラと過ごしている。   

 そろそろフジバカマが花を開いているのではないかしら、萩の花も見に行きたいなあ、という思いはあれども、身体が動かない。

 

 ご近所の方との食事会の翌日は、家の中でゴロゴロしていて、一歩も外に出なかった。

 その翌日(6日)の夕方になって、ちょっと体調がマシになったので、友だちに葉書を書いて、路地裏を通って郵便局まで出しに

 行った。

 私にはこの間から気掛かりなことがあった。

 それは、最近2度ほど路地裏を通ったとき、いつもだったら必ずそこにいる筈の3匹の野良のネコが、1匹もいなかったのだ。

 1度だったらそのときたまたまどこかに行っていたのかな?とも思えるけれど、2度もいないなんて、今まで無かったことだ。

 路地裏沿いのお家の方の中には、餌をあげて可愛がっておられる方もあるけれど、ひょっとして、猫嫌いの人の通報によって、

 処分されたりしたのではないだろうか?

 そんな心配をしていたので、その日は、一応餌とカメラを持って、恐る恐る路地裏の角を曲がった。

 すると私の心配などどこ吹く風かと言わんばかりに、2匹のネコちゃんが路地裏の隅で、悠然と座っていた。

                         

 

 

 

 私はホッとして、プラスティックの入れ物の中に餌を入れて、この間から綺麗に咲いている花の下の道端に置いた。

 するとこの日は、1匹のネコがすぐに餌を食べにきた。

                             

 

 

 それを見ながら、私はこの間から撮りたいと思っていた花にカメラを向けた。

 夕暮れ近い時間だったので、一日花に違いない薄紫色の花は、ほとんどがしぼんでいたけれど、まだ開いている花を選んで、

 写真を撮った。(3枚も。)

                  

                            

                                        

 

 


 

 

 その翌日(7日)は、前から、10月に行う食事会の下見に、Mさんと行くことになっていた。

 前日からまあまあの体調になっていたので、出掛けることにした。

 今度の食事会は、難波・高島屋の隣にある「スイスホテル南海大阪」の<花暦>にしようということになっていた。

 <花暦>はホテルの10階にあった。

 次は、10階の様子と、花暦で出された、最初の料理。

                   

 

 

 花暦の料理は全体にまあまあだったので、次の食事会はここでお願いすることにした。

 食事会の場所が決まってホッとした。

 

 その翌日は高校時代の友だちと会ってランチ&お喋りしたが、その帰りごろから、またまた体調がおかしくなってきた。

 その日まではお医者さんに出してもらった薬があったが、翌日の土曜日からは薬がなくなる。

 そこで、土曜日の朝お医者さんに行って、もう一度薬を出していただいた。

 そして土曜日は、薬を飲んでゆっくり休んだ。

 

 翌・日曜日も家でぶらぶらしていた。

 午後、洗濯物を取り込みにベランダに出ると、燦々と降り注ぐ陽の光を受けてハイビスカスがカッと花を開いている。

 花びらの裏側から見ると、逆光で花びらが透けて見える。

 強い光が、洗濯物を取り込んだ後のベランダに、クッキリ影を作っていた。

 ベランダから見る空には、秋の薄雲が浮かんでいた。

                    

 

                       

 

 

                      

 

 

 

 その日の夜、ベランダから見た空。

                    

 

                 

 

 

 

 

 

 

 

    

 

 

 

 


楽しみにしていた食事会だったのに‥ (たわいない事)

2017-09-06 16:17:56 | 日記

 4日(月)は、太極拳で知り合ったご近所の友だちに、新たに加わられた方も交えての、食事会だった。

 場所は、新阪神ホテルの<香フゥ(シアンフゥ)>という、初めて行く中華料理のお店だったので、私はとても楽しみにしていた。

 (もちろん友だちとのお喋りも‥)

 ところが前日の午後、急に、ここ数年患っていなかった「膀胱炎」の症状が出たきた。(病気のことを明らさまに話題にしてスミ

 マセンが…)

 その日は生憎の日曜日。 お医者さんはもちろん薬局も開いていないので、どうしようもない。

 その日は食欲も無かったので、軽い食事をとって、季節外れの腹巻をグルグル巻いて(ホカロンもちょうど切れていた‥)、寝た。

 翌日は朝早く起き、身の回りのことを済ませると、まずお医者さんに直行した。

 そのお医者さんは、以前から同じ病気で何度も診てもらっているので、私の言う症状を聞くと、すぐに薬を出してくださった。

 私は一旦家に帰り(帰りの薬局でホカロンも買った)、薬を飲みホカロンをお腹に貼って、集合時間に間に合うように出掛けた。

 

 今度の参加者は、私も含めて、女性ばかりの7人だった。

 地下鉄から環状線に乗り換え、JR福島駅のすぐ近くにある新阪神ホテルに向かった。

 7人と比較的人数が多かったせいか、お店では個室を取ってくださっていた。

 丸テーブルの置かれた、結構豪華な部屋だった。 本当だったらここで部屋の写真を撮るところだけれど、お喋りに夢中でちょっ

 とその気にならなかった。

 

 約束の11時半から食事が運ばれてきた。

 その時、やっぱり撮っておこうかな‥と思って、写真を撮り始めた。

                  

 

                        

 

                 

                                (間の料理が一つ抜けてしまいました…)

 

 

 

 しかし、料理が出始めたころから、私の下っ腹の調子がますます悪くなってきて、料理を楽しんでいる状態ではなくなってきた。

 食欲もあまり無くせっかくの料理が食べきれなくて残念だったけれど、それでもお喋りの方は、(私のことだから)結構楽しんだ。

 

 そして今回のお喋りを通じて、改めて、皆さんの明るい前向きな生き方に触れることができて、とっても心がホッコリした。

 帰ってからも私の体調を気遣って、何人かの方が電話くださったのも嬉しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


空も次第に秋めいて‥

2017-09-03 14:58:28 | 日記

 今朝は、朝のラジオ体操をするために、何カ月ぶりかで公園に行った。

 公園に着いたとき、既に10人ばかりの顔見知りの方が集まっておられた。

 皆さん、暑い夏もずっとラジオ体操を欠かされなかったとか。

 私なんかよりずっと遠い所から来られている方もおられるのに、ホントに凄いなあ!

 体操を終わったあと、少しだけ公園をぶらついた。

 公園の花畑では、Hさんを初めとして、暑いさなかでも水やりなどの世話を欠かされなかった方々のお陰で、いろんな花が咲いて

 いた。

                 

 

 

                     

 

 

                 

                  色づいたムラサキシキブ                         キバナコスモス

 

 

 

 空を見上げると、空にも何だか秋の気配が…。

                 

                           淀川の堤防に渡る高架橋の上の空

 

 

 

 高架橋を渡って、淀川の堤防に上がる。

                     

 

 

                

                                 

 

                 

 

 

 

                 

 

 

                     

 

 

 

 

 堤防から降りて撮った、3枚。

                   

 

 

                  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


秋の兆しを捜して、<長居植物園>に行ったけれど‥

2017-09-01 17:44:02 | 日記

 昨日(9月最後の31日)は、それまでの猛暑がちょっと収まった。

 最高気温は32度くらいまで上がったけれど、湿度が低く、比較的爽やかだった。

 私は、ささやかでも秋の兆しを見つけに、いつもの<長居植物園>に出掛けた。

 

 長居公園駅に着いたのは、2時ごろ。

 そこから、長居公園の周回道路を、植物園まで歩く。

 周回道路の一部は銀杏並木になっている。 その銀杏並木のギンナンは、どれも大分色づいていた。

                         

 

 

 

 植物園に入ると、旺盛に咲いている真紅のサルスベリが、真っ先に目にとび込んできた。

 サルスベリは秋の初めまで咲く花ではあるけれど、真っ盛りの真紅の花を見ていると、秋はまだ遠い感じがする。

                

 

                    

 

 

 

 

 初秋に咲く花たちが植えられている、<バタフライガーデン>に行ってみた。

 そこには、秋の七草の一つ女郎花(オミナエシ)が今を盛りと咲いていたが、その花に止まっていたのは、バタフライならぬ黒い虫

 だった。(残念!)

                   

 

                   

 

 

       

 

 私の大好きなフジバカマ(これも秋の七草の一つ)は、予想どおり、まだ殆ど花を開いていなかった。

 フジバカマは香りがよく、蝶がよく来る花だけれど、この程度の咲き具合では、蝶の姿も皆目無かった。

                  

        

                        

 

 

 

 

 私はバタフライガーデンから離れて、実がなっている木々のところに行った。

                 

                                       ~ナツメの実~

                            

 

                               

                                    ~かりんの実~

 

                   

                                    ~柘榴(ザクロ)の実~

 

 

 

 

 シコンノボタンの終わりかけの花と、ギンモクセイの蕾。 (キンモクセイの方の蕾はまだとても小さかった。)

                     

 

                   

                            逆光を受ける、シコンノボタンの花びら

                             

 

                     

                              ギンモクセイの、まだ小さい蕾

 

 

 

 初めて見た「シマサルスベリ」の花と、木の幹。(幹を見て、なるほど!)  まだ穂が出たばかりのススキ。

                  

 

 

                  

 

 

 

 

 大池の端っこまで歩いてきた。 いつもと変わらない大池の風景。

                 

 

                    

 

 

 

 

 そこから丘の花壇の方を見ると、花も木々も、何だか少し秋っぽい感じ。

                        

 

 

               

 

 大池の中央に架かる虹の橋を渡って、入り口(出口でもある)に戻る。

 橋の上から見た、大池と周囲・水面の様子。

                

 

                     

 

 

                  

 

 

 

 

 7月初旬に来たときには満開だったハスも、この日はほとんど実になっていた。 (私は、実の姿かたちも好き!)

                 

 

 

 

 

 橋の上から反対側の噴水を見ると、夕方の日の光を受けて、噴水の水の一部が、かすかに虹色になっていた。